私、問題が解決できないんです!!
それで、メロンちゃん、具体的にどういう事なの?
お父さんに、ぶつかって、話したいことがあるんですが、もう、この世にはいないんです!!
こんにちは、Greenです。今回は問題解決、悩み事を抱えた時の心構えについて、少し紹介してみたいと思います。
私たちが、問題というか、悩み事を抱えた時に、一番大切なことは、自分だったら、なんとかクリアできるんだ。
この問題を解決できるんだ。まずは、なにはなくても、自分を信じることなんです。
最初から諦めていたら、解決できるものも、解決できなくなります。
本当に、すごくシンプルな事なんですが、自分ならば、なんとかなる。自分自身を信じ切るんです。
当然といえば、当然なんですが、ものすごく大切な事なんです。
問題を解決するとか、悩みの解消に向かって、あれこれ努力しますが、その努力している自分に対して、なんでこれしかできないんだ。
そういうふうに責めるよりも、とりあえず、ここまでよく頑張った。まずは、労ってあげて欲しいんですね。
よく今日も、頑張れたなと労ってあげるんです。そういう習慣を身につけることが、重要ではないかと思うんです。
コントロールできるもの
問題を解決するとき、問題というとらえ方について、自分でコントロールできるもの、そこに集中していけば良いと思います。
自分でコントロールできないものは、当たり前ですが、解決できませんので、自分が動くこと、自分が誰かに働きかけること、自分が行動を起こすことで、何か問題が解決できる。
そういうことに、自分ならできるんだという風に信じて、少しでも、前向きにアクションを起こす自分を、労ってあげるんです。
こういう習慣を、ちゃんと、身につけていけば、良いのではないかと思っています。
当たり前なんですが、自分がコントロールできない問題も、抱え込んでしまえば、本当に、パンクしてしまいます。
小さなステップ
この問題解決、実際に、悩み事問題を抱えた時に、解消しようということで、いろんな取り組みをされると思うんですが、気持ちは分かるんです。
苦しければ苦しいほど、一発で何かを、解決したいと、私たちは、思いがちなんです。
一発で何かを解決したいと、考えがちで、ちょっと努力してみて、うまくいかなければ、もうやめた、そういうふうになりがちなんです。
そういうことが、結構あったりするんですが、少しずつ、少しずつ、小さな積み重ね、小さな行動の積み重ね、行動して、何か改善に向けて新しい行動をして、行動をすれば、何らかのフィードバックは得られます。
周りから、フィードバックされるかもしれないし、自分で、何かに、気づくかもしれません。
何らかのフィードバックを得るので、そのフィードバックを受けて、また次、何らかを改善して、行動をするんです。
また、改善してみると、フィードバックが、得られますから、それに基づいて、また、少ししてみるんです。
少しずつ、少しずつ、階段を上っていくようなステップを、地道に積み重ねていくと、最終的には、いつのまにか、解決しているんです。
そんなふうに、感じられる体験は、結構できるんではないかと思います。
とにかく、ひとっ飛びに解決するというのは、うまくいくときもあるんですが、これさえすれば、解決だみたいなところに、結構、お金や時間とかエネルギーを費やしてしまいます。
いざ、蓋を開けてみれば、案外、解決していなくて、落胆するんですね。
そういう風になっている方を、結構、見てきているので、これしか、しなくていいのかなと思うところから、少しずつ、していく方が賢明です。
もう一つ、問題解決する時に、間違ってるわけではありませんが、ちょっと、そっちの方に、努力しても、仕方がないというパターンが、あります。
一つ目のパターンは、先ほど記述したように、ひとっ飛びに何かをすることです。一気に、全部解決する方法ですね。
上手くいけば、それはそれで良いんですが、そうは問屋が卸しません。そういう現実の方が多いんです。
臭いものには蓋をする
もう一つ目のパターンは、本来、解決しなければならない問題があったとします。ここを解決しなければ、何も先に進めないんです。
そういう問題が、あったとした時に、この本来解決しなければならない問題を、さておきましょう。
さておいといて、別のところで、一気に突き抜ける。別のところで、周りの人から、すごいねと言われるとか、別なことで、自分が突出していくことで、その問題を、見て見ぬふりをするんです。
その問題に、蓋を閉めてしまうんです。そういう事をするパターンも、結構、あったりするんです。
例えば、幼い頃から、親から愛情をもらえなかったというふうに、何かで信じていて、特に、お父さんは、家にいなかったので、たまに、帰ってきたと思えば、殴る蹴るされていたんですね。
でも、お父さんに愛されたい。そういう風に思いたいということがあった時に、本当ならば、そこに気付いた時に、お父さんと真っ正面から、ぶつかってみるということを、しながら、問題解決に向かっていけばいいんです。
ところが、お父さんの問題には蓋をします。他の20歳も30歳も違う男性から、ちやほやされることで、お父さんの問題を、見て見ないふりをするんです。
自分は、もうお父さんの問題は、乗り越えたんだという勘違いをするんです。そういう方向に、頑張る方も、結構いてるんですよ。
その瞬間は、ちやほやされて、気持ちよくも、なったりするんでしょう。
最後は、どういう結末が、待ってるかといえば、後悔なんですね。
まだそれも、取り返しのつく後悔もありますが、先ほどの事例であれば、まだお父さんが、生きているので、よし、今回こそは、お父さんにまともにぶつかってやろう。
残念なのは、何らかの事情で、お父さんが先に亡くなっているとか、そういうことで、お父さんと、コミュニケーションをとる手段がないんです。
ミッドライフ・クライシス
ミッドライフ・クライシス(中年の危機)の葛藤と対処法 ミッドライフ(中年)とは、40歳前後から、50代前半までの時期を指します。
正直に、自分の心の内を、話す手段がないんです。ミッドライフ・クライシス系の方は、本当にこういう方が多いんです。
こういうパターンになってしまうと、どこにも、心のぶつけどころがないので、外にぶつけることができなければ、自分にぶつけるしかないんです。
自分で自分にぶつけてしまって、鬱々としてしまうんです。
例えば、身近に攻撃する相手がいれば、自分のパートナーを攻撃するとか、自分の子供を攻撃するとか、自分の他の身内の人を攻撃するとか、職場で部下がいるのであれば、部下を攻撃してしまうんです。
職場の人間関係が、ボロボロになったりするんです。そういうことが、結構あったりするんです。
問題と向き合う時は、向き合いたくないからこその問題なんですが、そうやって、避けてばっかりいると、後々、よくない問題が起きてくるんですね。
まとめ
もう1回繰り返しますが、悩み事や問題を抱えた時に、まずは、自分がコントロールできるものなのかどうか、ここは、考えてみて欲しいんです。
自分が全くコントロールできないものを、考えていても、前進できなくて、頑張っても、頑張っても、途中で諦めるんです。
まずは、自分でコントロールできるかどうかが、問題なんです。
あるいは、自分でコントロールできない、大きな問題だとしても、大きな問題の中で、自分が関われるところは、どこなのかを、しっかりと考えてみてください。
自分でコントロールできることなのかどうかを、まず絞ってみてください。
そうすれば、自分で解決できるんだと、自分を信じて、今すぐできなくても、努力し続ければ、できるんだという風に、自分を信じ切って欲しいんです。
努力している自分を、労ってあげるんです。
そして最後は、問題を解消する。問題を解消するふりをして、別の方向に努力するのではなくて、ちゃんと問題と向き合って、問題とぶつかっていく方向に、きちんと努力する方が良いんです。
いかがでしたでしょうか、そうすれば、より後悔するということを、防げるのではないかと思うんです。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。