人を命と思わずに平気で粗末に扱うような人間からは、離れてください。
- 逃げるが愛です
- 以前やったことがわかれば「しあわせ」ではありません。分からないまま「もっと、しあわせ」に向かってください
- 傷に塩をなすりつけられて「ヒリヒリすると思うな」って言われても、無理に決まってるでしょ？
- 「人生楽らくセラピー」の最後のレッスンです
逃げるが愛です
どんなに嫌なことをされても、親だから親孝行しなきゃ、兄弟だから、夫婦だから、一緒にいなきゃいけない。
そんな世間の常識なんて、どうでもいい!!
人命と思わずに平気で粗末に扱うような人間からは、離れてください。
逃げずに延々やられているということは、相手に罪を作らせているのですよ。
相手に悪い因果を作らせているのです。
次に、その相手が誰かにボコボコにされます。
あなたが逃げれば、相手を救うことができるのです。
以前やったことがわかれば「しあわせ」ではありません。
分からないまま「もっと、しあわせ」に向かってください
因果の話をすると、「自分は、いつ、どんなことをしたんだろう」と考え込んでしまう人がいます。
でも、はっきり言わせていただきます。
時間の無駄です!!
原因が分かれば因果が消えるのではないのです。
因果は、「自分の命が粗末に扱われるのは、辛いな」ということが分かりさえすればいいのです。
辛さを味わって「自分はもう二度と、人の命を粗末に扱うことはしない」と思ったでしょ？
それで、もう十分です。
因果のことは考えないでください。
傷に塩をなすりつけられて「ヒリヒリすると思うな」って言われても、無理に決まってるでしょ？
自分の命が粗末に扱われている時は、「許します」という言葉は出てきません。
出ないのが当たり前。
「大嫌いだ!!」と思うのが正常な心理です。
でも、ずっと「あの人、大嫌い」と思っていると頭痛がすることがあります。
嫌な人と会うと湿疹が出る人もいます。
嫌な人のために自分の体の具合が悪くなるのはバカバカしい。
嫌な人のことを考えるのはやめよう。
そう思っても、やめられません。
傷つけられた痛みが、体や心に残っているんだもの。
相手のことを忘れられるわけがないのです。
もう頑張らなくていいですよ。
その場から脱出してください。
相手から離れ、相手のことを一切考えない。
青空や花などの美しいもの、楽しいことに焦点を合わせてください。
たまに思い出すことがあるかもしれませんが、その時は、「あの人を許します。あの人を許せない自分を許します」と唱えて、心をきれいにします。
そして、焦らず、一歩、一歩幸せの道を突き進んでください。
「生まれてきて、本当に良かった」と思えるぐらい、幸せになってください。
そしたら、全てが解決します。
相手が憎らしく思う気持ちも、悪い因果も自然消滅します。
「あの経験があったからこそ、今、私は幸せなんだ。ありがたいな」
辛い過去が『人生の宝』に変わるのです。
「人生楽らくセラピー」の最後のレッスンです
例えば、東京駅に行きたいとします。
東京行きの電車の切符を持って電車に乗りました。
電車の中で本を読んでいようが、居眠りしていようが、誰かとおしゃべりしていようが、時間が経てば東京駅に着きますよね。
「この電車は大阪に行くんじゃないか」と不安になるのは、おかしいですよね。
皆さん、電車のことはわかるのです。
ところが、自分が抱えている問題のこととなると、そうはいかないのですね。
やれることをやったら、後は時間が解決してくれるのに「本当に大丈夫だろうか」とクヨクヨ考えたり、「どうしよう、どうしよう」とジタバタしてしまうのです。
でもね、「もっと、しあわせ」になることを、あなたは、もうやったんですよ。
そうです、あなたは、もう、しあわせ駅行き電車に乗っているのです。
居眠りしていようが何をしようが、時間になればしあわせ駅につきますよ。
だから、もうクヨクヨしない、ジタバタしない!!
これが正解。
「楽しくてラク」な道です。
到着するまでの間、流れ行く車窓の景色でも見てのんびり旅を楽しんでください。
大丈夫ですよ。
あなたは、しあわせになるために生まれてきたのですから。
あなたに、全ての良きことが、雪崩のごとく起きます!!
斎藤一人さんの話を纏めました。
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