宮沢賢治
悲しみは力に、欲は慈しみに、怒りは知恵に導かれるべし。
簡単に気分転換
人は自己消耗をすれば嫌な気分がやってきます。
自己消耗は意志力や自制心を使い切った時に起こります。
良い気分でいるためには自分の気持ちを
ポジティブにコントロールする必要があります。
あまり労力を伴わないで
感情をコントロールする方法があります。
メモ
まずメモをしてみましょう。
メモをするのは一般的には
忘れない為に書くのですが
忘れるために書く
何度も忘れる、忘れると呟きながら
自分自身に言い聞かせてください。
人間の脳はイメージで覚えているため
例えば上司に怒鳴りつけられたことを
忘れて失敗の原因だけを覚えるという
ことは出来ません。
全部忘れるか全部覚えておくかの
どちらかしか出来ないのです。
全て忘れることによって
また同じ失敗を繰り返さないように
メモを見ればいいのです。
メモは忘れることも出来て
メモを見返すことで
同じ失敗を2度繰り返しません。
環境の変化
嫌な気分を回避するために
まず環境を変化させましょう。
会社にいたとすれば
会社の周りを5分間散歩しましょう。
ポイントは5分間です。
5分間というのが人間の脳にとって
一番に気分を和らげるものなのです。
自宅にいれば自宅の周りを
5分間散歩してください。
何かを食べる
嫌な気分は空腹からも影響を受けます。
気分を安定させるセロトニン が
脳に足りなくなるためです。
セロトニンは腸で作られるので
第二の脳とも言われていますが
セロトニンの値が低くなると
気分を安定させることが難しくなります。
自然にセロトニン生成を促すためには
手軽に食べられるバナナなんかがいいでしょう。
人に親切にする
嫌な気分を排除するためには
自分の事をまず考えないでおきましょう。
どんな人にも目的があるので
その目的を助けることによって
自分に価値観が生まれます、
これをヘルパーズハイと言います。
マザー・テレサの映画でも観て下さい!!
ハーバード大の研究では
利他的な映画を見ることで
感情の変化が起きて
嫌な気分が飛んで行きます。
行動
人というのは繋がりを求める生き物ですから
会社に属しているとか
学校に属しているとか
どこかに所属しているだけで
必要とされる感情が充足されます。
長期間、孤立しているのは
脳が全く活性化されません。
ペットと戯れあうのもいいですし、
近所の人と世間話をするのも
脳にとっては良い刺激になります。
誰とも話すことがないような日は
カフェに行ったり
少しでも他の人と交流を持てるように
することで気分が良くなります。
感情をコントロール
一般的に気分を変えるのに
数週間もかかりません、
ほんの数秒間、深呼吸するだけで
気分転換になります。
嫌な気分を変えるために
待っているのではなく
自分で気分を変えて
感情を支配してください。
嫌な気分は必ず消えます。
ネコとでも遊んで下さいね!!
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。