私の母親が過干渉なんです!!
メロンちゃんはまず、お母さんから距離を取って下さい!!
私、距離は取っているんですが、脳内で母親が見張ってるんです。
こんにちは、Greenです、過干渉の毒親から離れても残る過干渉の悪影響とそこから解放される説明について紹介させていただきます!!
過干渉の毒親
過干渉は子供に悪影響を及ぼします。
毒親とはDVとかモラハラとかそういった暴力を思い出す方も多いと思うんですが、実は過干渉も悪影響を与える毒親に分類されます。
毒親という言葉が流行りだして数年経ちますが、明確な定義はないんですが、私の中では悪影響を及ぼす親という感じで捉えています。
私の親も母親の方が過干渉だったんですね、毒親っていうほどではないんですが、プチ毒親と言うんですか、毒親症候群と言うんですか、そんな感じで愛情は深いんですが、ちょっと過干渉で束縛気味のの母親でした。
外面がいい
過干渉の親というのは、傍から見るぶんには、世話好きの親とか、心配してくれる親という感じです、結構感じのいい親に見られることが多いんです。
外面がいい、過干渉の親御さんって結構いるんですけれども、ちょっとうるさいかもしれないけれども、愛情たっぷりで、いいお母さんじゃないかとか、そういう感じで見られます。
子供を監視して良い悪いの評価をする
子供にとってこの過干渉の親の一番辛いところは、コントロールされるところと、干渉されるところなんです、これは過干渉の親の子供になってみないとわからないことなのですが、子供がする行動や思考を常に監視されて、その行動や思考が正しいか、正しくないか、評価されているという感じです。
例えば着ている服が親の趣味に合わなければ、これはお母さんが嫌い、こっちの方が良いと思うとか、男の子だからこんな色を着るのは変だと思うとか、そんな格好はダサいとか、これはまだ柔らかな言い方だと思うんですが、親が用意した物も全て強制的に服を着させて、嫌だと言っても聞かないんです。
常に気にするようになる
これは親の方が子供より上という意識が強くて、自分が正しい、自分が正しいので意見に従いなさい、そんなコントロールの気持ちから来ています。
そのため子供の方は自分の行動・思考が親にとってなんですが、合っているか間違っているかという視点で見られますから、常に見られているので、心が全く休まらないんです。
しかも自分が好きなものとか、やりたいものというのは、親の希望に沿わなかった場合、否定されることが多いので、その結果、自分のやりたいことを我慢するようになります。
優しい過干渉な親御さんもいてるんですが、その場合も過度なプレッシャーを与えたりするんです、例えば大学はどこそこに行って欲しいとか、誰々さんは、どこそこに行ったらしいよとか、女の子であれば、こういった習い事をしてほしいんだとか、ことあるごとに自分がなってほしい姿を強要してくるんですね。
子供って、親が大好きなので、お母さんの希望に添いたい、お父さんの言う通りの良い子になりたい、そういう気持ちがあるので、そのプレッシャーに対して期待に応えようとするんですね。
例えばそれが自分の嫌なことであっても、期待に応えようとするので、自分のやりたいこと好きなもの我慢して、親の希望に沿うようにやりたいくないことしたり、好きじゃない物を持ったりして、そういうことをしていきます。
そしてだんだん本当の自分の気持ちや感覚を迎え混むようになるんです!!
それがどうして悪影響になるかといえば、常に監視をされていて、良い悪いを判断されるので、子供は自分の全ての行動が間違っているという思い込みができてしまうのです。
自分の考えは正しくないし、行動は正しくなく、特に親から過度に怒られたりすれば、自分は間違っている、自分の考えていることは間違っている。
選ぶのは間違っていると無意識で思い込みます!!
自己否定
自分の感覚や考えていることは間違っているという強い自己否定を抱くようになるんです!!
これが自己否定感を強く抱く原因になります、自己否定感というのは自分をダメなやつだと思ったり、なんであんなことをしたんだろうと必ず後悔するんです。
この自己否定感というのは、毒親から離れてもずっと続きます、こう言う過干渉の親御さんからは離れるのが一番で、距離をとって、お父さんやお母さんはそれが好きかもしれないけれど、私はこっちの方が好きなのと言える距離感を保つのが大切なんです。
母親の方はこれが正しいと思い込んでいるので、近くにいれば必ずこちらのすることに意見を言ってきます、そのために離れて、自分の行動を見られないような距離を保つことが大切なんです。
脳内警備員
過干渉な親から離れても、脳内に脳内警備員が残り、一日中批判してきます!!
その距離を保った後でも、一番の悪影響は続くんです、それが脳内警備員です、思い込みができてしまうと常に脳内に親御さんがいる状態になるんです。
自分のする行動・思考に対して自分自身が見張ってしまうんです、それに対して強烈な自己批判をしてしまいます。
自分の意見が出たとしても、それは間違っていると思っているので、どうしたらよいのか分からなくて、判断とか決断とかが出来なくなってしまうんです。
ですから一番の悪影響をたつためには脳内警備員の意見と自分の意見を切り離す必要があります。
自分を批判する脳内警備員は自分ではない!!.........切り離すんです!!
自動反応
それが唯一の解放される方法なんですけども、自己否定の言葉が浮かんできても、それは自分の意見ではないと、一度切り離してください。
それは両親からの養育過程でのただの思い込みで、自動的に出る思考です、自動反応みたいなもので、自分が思考した時にパブロフの犬のようにパッと自己否定の言葉が思い浮かぶんです。
ただの自動反応だと思ってください。 大切なのは脳内警備員の意見を聞くことではない、あなたの本当の気持ちを優先することですね。!!
自分の声
そのために何か行動しようと思った時に、一番大切にしたいのは、自分がどうしたいのか、自分の声を聞きます。
何度も何度も問いかけてください、最初は自分の意見を大事にしてこなかったので、その声はすごく小さいんですが、何かをする時に、今の私はどうしたい、どんな気持ちでいるの、何がしたいの、何度も何度も問いかけます。それで自己否定の言葉とか常識ではこんなことしないとか、他の人に見られたら怒られるとか、そういった声は全部省きます。
自分じゃないと思います、そして何度も何度も問いかけます、そうしてくることによって、だんだん自分の意見と好きなものをやりたいことという思考が出てくるようになってくるんです。
リフレーミング
もしも自己否定の考え方が強くて、切り離すのが難しい時は次の方法を試してください!!
ただですね、初めはとても難しいと思うので、もしもできない時は自己否定の考えが何度も浮かんでしまう時は、例えば本当に自分はだめなやつだなと思ったとします。
「ダメなやつだなと脳内警備員は思っている」と言葉を続けてください、その後ででも「私は毎日、一生懸命に頑張っている。」この二語を続けます。
私ってダメなやつだと脳内警備員が思っている、でも私毎日頑張っているよね。
このように自己否定の言葉を自分と切り離し、そして最後は自己肯定の言葉で締めます。
このワークはですね、自分の意見を自分で大切にして良いと言う自分に埋め込むリフレーミングになります。自分を大切にするワークなんです。
リフレーミングとは、ある出来事や物事を、今の見方とは違った見方をすることで、それらの意味を変化させて、気分や感情を変えることです。 たとえば、仕事で失敗したときに「自分はダメだ」と見るか、「次のために良い経験をした」と見るかで、感じ方が変わります。 心理療法や、学校の授業、保健指導などでも活用されています。
自分の考えを大切にしていいという新しいか観念を刷り込む、これが過干渉の毒親からの悪影響から解放される唯一の方法です。
最後に
私も自己否定感が非常に強かったのですが、私の自己否定は私の思考ではないと切り離すことによって、何か行動する時、何か考えが浮かんだ時に、そういった自己否定という言葉がほとんどでなくなってきました。だからあなたも安心してこちらのワークに取り組んで下さい!!
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。