私、自分のしたいこと、大切なことが分からないんです !!
メロンちゃんが、分からないのは、他人軸で生きているからです。
私は、どうすれば良いんですか?
自己肯定感を高めることですね。
こんにちは、Greenです。今回は自己肯定感を高めたいのであれば、他人軸で生きるのは今すぐやめてみませんかというお話です。
他人の評価軸、つまり他人の価値観です。
他人軸で生きていると、本当に自分の好きなこととか、大切にしたいこととか、やりたいみたいなことが、まるで分からなくなります。
そういう状況に陥ったりするんです。
自分のアイデンティティが全くないような状態です。
特に強い劣等感を持っていると、何か選択して判断する基準が、何かにつけて、いつも他人軸なんです。
他人軸
例えば、あの人は何と言うだろう、あの人はすごいと言ってくれるかな、あの人に笑われないかなみたいな、そういうことばかりで選択して、行動するんです。
いくら自分一人で選択しよう。
よし、決断しよう。
その時に、ものすごく不安になったり、怖くなったりするんです。
例えば人間関係の場面で言うと、すごく面倒くさくて、嫌だなと思う人がいたとします。
この人めんどくさいなとか、この人嫌だなとか、そういう人がいたとしても、この人との友人関係を分断してしまうことで、距離を置いたりすることによって、周りから非難されたり、批判されたりすることが、すごく怖いんです。
とりあえず、友達として、キープしてしまうんです。
他人の顔色を伺っていませんか
その人に対して、いつもご機嫌伺いをしながら、その人の顔色を伺いながら、どんどん、本当に自分軸を見失ってしまうんです。
本当は嫌なのに、自分でキープしているわけなんです。
自分自身でキープしておきながら、どうして、この人は私のことをもっと考えてくれないのか、なぜもっと人に優しくしてくれないのか、そういうことを考えながら、イライラしてしまうんです。
面白いことって、人間にはあるんですよね。
イライラしながらも、自らの意思で、そういう嫌な人をキープしているんです。
そういうことに気づいていなくて、友達を切るということはいけないことですから、あたかも社会一般にそういうルールが存在するかのように、自分でやってるわけではないですから、そういう風に、信じきっていたりするんです。
自分で嫌な人間関係を、選択しているにもかかわらず、それに全く気付いてないということが、起こるんですか?
本当に起こるんです。
自分には決定権がないと、思い込んでいるので、私は本当は切りたいんですが、あの人が友人関係を切らせてくれないみたいな発言をするんですね。
真実はどうかといえば、あの人が切らせてくれないのではなくて、自分が切る努力をしていないだけなんです。
もっと本当に素直に自分自身を認めていきませんか、素直に正直に自分の気持ちに、ちょっと寄り添ってみて、素直な気持ちのまま、行動してみませんかということです。
例え自分で自分のことを、自分ってダメなやつだな、なんかいつも自分はおどおどしていて、自分のことを、情けないとか思ってたにしても、そんな自分を全部受け入れてみるんです。
おどおどしていたり、情けなかったりするのが、自分なんです。
それが自分なんですから、私ってこういう人間なんだと、一回ちゃんと受け入れてみませんか。
反すう思考
生きづらいなぁとか、生きてる意味が分からないとか、自分の人生を、誰かにコントロールされていて、このままでは自分の人生が生きてる意味がない。
こんなことしかできないのであれば、自分の未来は、お先真っ暗なんです。そんなふうに思って、悩んでる方は、結構少なくなかったりするんです。
そういうことを考えて、反芻思考になっている時は、何かと誰かの期待、親とかだったりするんです。
誰かの期待に絶対に答えなければだめなんだ。そういう脅迫観念でガチガチになっているんです。
やりたいことをやるのではなくて、誰かから命令されたことを、やるしかないんだという感じで、頑張るんですね。
言い換えれば、他人軸で、自分の人生を生きていることになります。
自分軸ではなくて、他人軸、他人の評価軸で生きていると、自分の意思で選択する、自分の意志で決断するということが、どんどん、できなくなります。
そういうことに対して、苦手意識を持つんです。いつもいつも、他の人の顔色を伺っているせいで、どんどん、本当の自分を見失っていくんです。
何かにつけて、自分一人で決断ができないんです。
例えば、うちの親に、彼氏を紹介していいのかどうか、こういうところに就職するといえば、親が何て言うかな、他人のことばかり考えて、普段、選択していないかということです。
自分軸で選択できていますか
自分で決めたんだから、誰に何を言われても関係ない、私はこれをするんだという自分軸で、普段から選択できていますか。
そういうところは、意識的に、自分はどういう選択基準を持っているか、判断基準を持っているか、そういうところを意識して、自分の内側を見るのが良いと思います。
どうしても自分の意思で決断する、自分の意志で選択をする、それに基づいて行動したいんですが、周りがなかなか許してくれないんです。
周りの環境が許してくれないという時は、今の人間関係とか、環境を見直す必要があるんですね。
善意ほど困ったものはない
他人の評価軸で生きている時に作り上げた環境、その時の人間関係は、善意に基づいて、自分の人間関係を押し付けてくる人とか、善意という真綿に包んで、中身は罪悪感とか劣等感、そういったものを植え付けてくる人がいてるんです。
そういう人だったりするんです。自分が他人軸で生きている時に、できた友達というのは、全部が全部ではありませんが、案外そういう人が、多いんです。
自分がちょっと前向きに、自分軸で生きていこうとすることに対して、ブロックをかけたりする人たちなんです。
類は友を呼ぶ
なぜそういう人が寄ってくるのかといえば、類は友を呼ぶということです。
何かとと恩着せがましい人、いわゆる毒親とかもそうなんです。恩着せがましい人たちにとっては、他人軸で生きている人が必要なんです。
他人軸で生きている人を、自分のそばに置くことによって、ああすればいいんだよ、こうすればいいんだよ、あなたのために言ってるんだから、どうだ自分って凄いだろうということです。
自分の劣等感を満たしたいだけなんですけれども、自分の劣等感を満たしたり、癒したりするためには、身の回りには、他人軸の人が必要なんです。
自分が他人軸で生きてる時に、築き上げた人間関係というのは、あなたは他人軸のままでいなさいという方が、とても多いんです。
自分軸で何かをしようとすれば、あなたらしくないと言われてみたり、一挙に仲間外れにされたりするんです。
そういうことに負けずに、私は自分の意思で、自分の人生を切り開くんだたという風に、少し勇気を出してもらえば良いと思います。
あなたのことを心配しているから、私が言ってるのよ、そういうふうに恩着せがましく、そういう風に言ってくる人がいてます。
うるさい、余計なお世話だと、自分の頭の上の蠅だけ追ってろというぐらいの勢いで、まずは、自分の大切にしたいことに、フォーカスを当て続けて、行動してみると良いと思います。
そうすれば自分が、自分軸に近づけば近づくほど、他人軸の方というのは離れていきます。
自分が他人軸で生きていると思うのであれば、あなたの周りにいる人は、案外自分軸で生きている人かもしれないんです。
他人軸の人から見れば、自分軸の人は、すごく嫌な人に見えるんです。
自分軸の人から、他人軸の人を見れば、自分は自分だから、他人は関係ないんです。全く眼中にないんです。
もしあなたが、今現在他人軸で生きているのであれば、この人苦手だなと思う人を、じっくり観察してみれば、そこに自分軸で生きていくためのヒントが、たくさん隠されています。
すごいなあ、なんであんなことができるんだろう。そういう風に、あなたが思うような人が、身近でいるのであれば、その人のとの関係性を築き上げるために、少し勇気を出して見てもらえれば良いと思います。
劣等感とか罪悪感とか無価値観とか、そういったものを真綿で包んで隠して、善意といったもので、近づいてくるものに対して、騙されてはダメです。
まとめ
今日のテーマは、自己肯定感を高めたいのであれば、自分軸で行けるんだという決断とか決意、それを何回も何回も自分に刷り込むんです。
案外決断できれば、一瞬で決断できる時もあるんですが、なかなか無理ですという方は、何回も何回も自分に刷り込んで行ってください。
いかがでしたでしょうか、何かにつけて、あの人はどう思っているのか、あの人はこの私のこういうことに対して、何て言ってくるのかな、そればかり考えて、どんどん他人軸よりになる瞬間を是非ともやめませんか。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。