私は何十年もの間、突然発生する無価値感に苦しんできました !!
それで、メロンちゃんは、どの様な対処方法を取ったんですか?
スピリチュアルを勉強してからは、毎日毎日襲われていた 無価値観はかなり緩和されたのですが、 それでも定期的に1ヶ月に1回ぐらい、 必ず強い無価値感に襲われることがあったんです。
こんにちはGreenです、今回は、生きるのが辛い無価値感が発生するメカニズムについてご紹介していきたいと思います。
自分やものを過小評価し否定的になる状態。 うつ病などで見られる症状の1つ。 「自分は生きるに値しない」「自分は何の役にも立たない」といった自分の能力や健康、財産、境遇などを否定する感情を言います。 ... 無価値感は、強いストレスなどが原因で空虚感などの抑うつ気分や感情が起こり、それが引き金となり生まれた妄想といえます。
突然発生する無価値観のメカニズム
一度無価値感に襲われると憂鬱な気分がずっと続くので、 だいたい一週間ぐらいは気分が落ち込んだままでした。
しかし一週間ぐらいたてば、その状態に飽きるのかなんなのかわからないのですが、 突然ケロッと元に戻るんです。
その落差が激しかったので、私は最初は自分が躁鬱病になったのかと思いました、その時は良いんですが、無価値感に襲われた時は、その状態になった人は分かると思うんですが、やっぱりすごく辛くて苦しいんです。
どうせ自分なんて........ いつもこんなのばっかり、どうしてこうなんだろう
突然襲ってくる無価値感に苦しんでいませんか?
その状態も一定の期間が過ぎれば、戻ったりはするんですが、 できればその苦しみから逃れたいと思っていました。
無価値感がどうして定期的に生まれてきたのか、 そのメカニズムを説明したいと思います。
自己否定
まずですね、突然すごい憂鬱、無価値感が襲ってくる というのは、常時、私はダメな人間なんだとか、私は誰にも好かれない人間だと思ってる方だとすれば、それはすごく分かりやすいんですが、いつも自分を否定する。
そうではなくて、プチ自己否定と言うんですか、 日々少しずつ自分の本音を我慢している 人だと 、強い自己否定ではないんです。
毎日少しずつ我慢を貯めていませんか?
その我慢がいっぱいになると無価値感が出てきます。
自分なんかダメな人間だという強い自己否定ではなくて、 本当に小さな自己否定なんですが、 それが溜まりに溜まるとどうやら、ドカ~ンと 無価値観として飽和状態になった時に爆発するんです。
そのプチ自己否定なんですが 、 このプチ自己否定をベースにい生きている人と、自己肯定をベースに生きている人と全然考え方が違うんです。
目の前に同じ出来事が起こっても、 否定ベースの方と肯定ベースの方では頭の中で思考の展開のされ方が全く違います。
思考が違うので、反応の仕方も全く違うんです、強い自己否定がだんだんなくなってきても、否定をベースにそのプチ自己否定が残っていると溜まった時に無価値感として爆発するんです。
そのプチ自己否定の癖が、だんだん自分の気分を下げていくという感じ です。
そのプチ自己否定なんですけれども、 どんなものかといえば、本当に些細な事なんで。
例えばコンビニ行って買い物をした時に、レジの方にお箸つけますかと言われた時、 最初に結構ですと言えば、でもその後でやっぱりお箸が欲しいなと思った時に、やっぱりお箸くださいと言えばいいんです。
しかしそれが一回断ったので、やめとこうということで、本当は欲しいのに、我慢してしまうとか、 例えば美容院でカットしてもらって、美容師さんにいかがでしょうか、それで最後に見せてくれますよね。
しかしその時に全体的に短く、切ってほしいなと思っても、カットも終わったし、 首周りのケープも取ってしまったし、言うのが悪いと思ってしまって、本当は直して欲しいんですが、いいですね気に入りましたと答えるんです。
常に自分を無視
本音を言えないし......
本音を隠す.......
自分の本音を否定する......
それは常に自分を無視しているのと一緒です
自分の本音をちょっと我慢して、他人に合わせてしまうとか、そういうこともプチ自己否定になってしまうんです。
これは自分の本音を無視している、自分で無視している状態なんです。
自分の本音を無視するというのは、他人に無視された時を思い出せばわかるんですが、ずっと無視され続けると 、どうせ私の言うことなんか聞いてもらえないんだ、そんな気持ちになりますよね。
どうせ私は嫌われているんだ、それが自分の心の中で起こっているんですね、 私はこういう気持ちなのに、私は私の気持ちを無視している。
全部それを否定して、他人の言うことを優先している 、どうせ私なんてそういう存在なんだ、そういう気持ちがプチ自己否定が溜まれば溜まるど、大きくなって無価値観としてドカ~ンと爆発するんです。
私はその現象が1ヶ月に1回は起こっていたんです。
そのため日常的にですね、我慢というのは皆さん結構されているんですよね。
自己否定ベースの方は、自己肯定ベースの方は やっぱりお箸を下さいとか、 髪の毛が気に入らないと思えば、やっぱりもう少し切ってもらえないですか、そういう風に普通に言えるんですね。
何も思わずに、何か悪いなと思っている方もいるかもしれないですが、それでも自分の本音を優先するんですね。
自己否定ベースの方は、やっぱり悪いからやめとこうとか、相手の反応とか相手の事情の方をくんでしまうんです。
相手の気持ちより自分の本音を優先しましょう。
自分の本音を無視してしまう癖がつくんです、例えば自分は本当はお箸が欲しいんですけれども、今は言いにくいから、今回は言わないことを選択しよう。
あとは髪の毛をもう少し切って欲しいんですが、言うのは自分にとってハードルが高い、本当は切って欲しいのに、今回はこれでいいですと言っておこう。
そういうふうに自分で意図的に選択していれば、本音を無視していることにはならないので、本音を分かっていることになるので、その無価値感というのがひどく出るということは全然ないんです。
本音はこうなのに全部消してしまって、その無価値感が大きくなってしまうんです。
最後に
あなたの本音をあなたがキャッチしてすごく大切にしてください。
いかがでしたでしょうか、人に何か言われて、こうしたいという気持ちが出た時に、自己否定ベースの方は声がひどく小さいんです。
しかしそれを拾う癖をつけてください。
そうすると本音を我慢すると言う癖がだんだん緩和されてきて、プチ自己否定がたまらなくなるので、無価値感に襲われる機会もどんどん減っていきます。
まずは自分本人に気付いてみること、それを否定しないということを、ちょっと実践してみてください。
追記
自己否定感
僕が、ひろし君と喧嘩したせいなんだ。
僕が、学校のテストで、悪い点数は取ったからなんだ。
僕が男の子で、女の子に産まれなかったせいなんだ。
そういう風にいろんなことを、考えるんですが、子供なりにですよ、私のせいなんだ。僕のせいなんだ。
そういうことを考える中から、罪悪感や劣等感が生まれてくるんです。自分の存在価値は、ないと考えるんです。
無価値感みたいなことを、自分で考えて、どんどん、強化していくんです。
何かのきっかけで、そういうことを一個考えてしまえば、そこから無限連鎖のように、どんどん、広げてしまって、自己肯定感を下げてしまうんです。
逆に何を増やすかといえば、自己否定感を増やすんです。
自己肯定感が下がれば下がるほど、自己否定感を上っていくんです。反比例ですね。
きっかけは、私のせいで、お母さんがかわいそうだと、思うことですね。
何か分からないんですが、多分私の責任なんだ。
そういうことから始まることが、案外、多いんです。
当然、中には、「お前みたいなのは、生まれてこないほうが良かった」とストレートに言われるわけです。
相当傷つくんですね。そういうことを言われてなくても、多分、私の責任で、こんなに可哀想なんだ。多分私のせいで、こんなに苦しんでいるんだ。
そういうことを、ちょっと考えれば、それがどんどんと、拡大の一途をたどるわけです。
お母さんが可哀想なんだ。それを信じているんです。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。