ちょっとした失敗や 些細な人間関係から 反芻思考を繰り返したり 気分が滅入ったりはしませんか 。 どんな人間でも 落ち込んだりはしますが 引きずることはあまりないですか、 あなたは引きずっていませんか。
就寝前はリラックスして下さい
寝る前にベッドに入ると1日の反省を繰り返し
落ち込んだまま寝ていませんか、
寝る前というのは非常に大切な時間で
寝ていても脳は思考を止めていません、
その時の思考が寝てる間に潜在意識に入り込みます、
日常を否定的になりがちな思考をする人と
寝る前に落ち込んでる人のための方法があります。
楽々コラム法
強いストレスがかかると ネガティブになりがちです、
そんな時「楽々コラム法」を使うことによって
思考を柔軟に切り替えます、
落ち込みがちな人は試してください。
認知行動療法の中でコラム法と呼ばれるものがあります 。
マイナスの感情をバランスの取れた柔軟な思考に
出来るようにするものです。
コラムとは線で囲まれた枠内の記事です。
実際にしてみて自分と向き合ってみましょう。
メモ帳とペンだけを用意してください。
例えば楽々コラム法の一つの方法
「その時の状況」 仕事でミスをした 。
「その時の直感的思考」自分は能無し人間だ 。
「その時の気分」 落ち込んで混乱した。
「その時の体の反応」心臓がドキドキして破裂しそうだった。
「その時の根拠」 上司から度々、同じミスをするなと言われた。
「その時の反証」 しかし仕事から外されたわけではない。
「その時の別の考え方」 ミスはしたが すべてが能無しではない。
上記の記述では仕事をミスした人を例に挙げました。
まずノートにその時の状況、その次に 直感的思考、感情、体の反応、
根拠、その あとに 自己正当化、そして最後に新たな肯定的なものの考え方を、
そういう順番で書き出していきます。
楽々コラム法の効果
- 楽々コラム法を使うと専門的な知識がなくても認知や行動の歪みを修正できます。
- 頭の中が整理整頓されます。
- 認知の歪みやしなやかな思考を第三者的に理解できます。
- 問題点が理解できるので、対応が気軽に出来ます。
- 否定的な反芻思考を止めることが出来ます。
気軽に試して下さい
認知的歪みを気付く方法として、メモに項目ごとに
吐き出す楽々コラム法が有効なのです。
睡眠前に否定的なことを考えると
その人の一生は台無しになってしまいます。
軽い気持ちで縄跳びの練習をするくらいのつもりで
少しだけでいいですから毎日続けていくと
楽々と出来るようになります。
楽々と出来るので
私が楽々コラム法と名付けました。
まとめ
誰にでもメンタルヘルスを保つことが必要です、
楽々コラム法では最後に 適応的思考も書き出しますので
しなやかな発想が出来てストレスも溜め込まないようになっていくでしょう 。
チャリンコに乗るつもりで気軽に試して下さい
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
