嫌な相手にやられたことに腹を立てず学びに変える
「エネルギー泥棒」から自分の身を守る方法
機嫌の悪い人には近づかないのが一番
どれだけ気をつけていても、世間には相手の元気ややる気を奪おうとする、「エネルギー泥棒」がいます。
そういう人に出会った時の対処方法を教えます。
まず、逃げられる時は逃げるのです。
人の機嫌を取ろうとすると、こちらの機嫌も損ねることになります。
人の機嫌を取ろうとすると、こちらの機嫌も損ねることになります。
だから、こういう人は相手にしないのが一番なのです。
では、逃げられない時はどうするか?
その時は前にも書いた通り、「修行が来たな」と思うことです。
ただ、それを黙って我慢してはいけません。
我慢すると、マイナスのエネルギーになって、結局自分のエネルギーを減らすか、他の誰かのエネルギーを減らすことにつながってしまいます。
ではどうするかと言うと、これも「楽しい」に変えるのです。
会社の部長がエネルギー泥棒だとしたら、「よし、今日も『部長の滝』で修行しよう」って思うと、ふっと気が楽になります。
また、その部長を自分の心の中で「達人」と呼ぶのです。
それで友達に「うちの会社に人のエネルギーを奪う達人がいて、その達人が今日はこんなことしたんだよ」などと笑い話に変えるのです。
するとその友達も「うちの会社にも達人がいてね・・・・・・」となるかもしれませんし、別の日に「今日の達人、どうだった?」と聞いてみたり、友達と飲みながら「達人会議」を開くのも面白いかもしれません。
完璧な人なんていない。だから許そう
笑いや楽しいことに変えるだけでなく、学びに変えることも忘れてはいけません。
自分がされて嫌なことは絶対に人にはせず、そこから学んで逆のことをすれば、その経験が生かされます。
「人の振り見てわがふり直せ」ですね。
人のエネルギーを奪おうとするような人は、人間が未熟なのです。
だから、やられたことにいちいち腹を立てるのではなく、「この人は未熟なんだ」と思ってあげましょう。
腹を立てるとその分、自分のエネルギーを減らすことになってしまいます。
それに、相手も未熟だし、自分も未熟なんです。
完璧な人間なんて、一人もいません。
完璧とは神の領域です。
私たち人間は魂を成長させるために『不完璧』に生まれてきました。
不完璧だからこそ、できないことができるようになるのが嬉しいし、自らの成長を楽しむことができます。
相手も「成長しようとしている魂」であり、自分も同じ、「成長しようとしている魂」なのです。
そうやって考えると、許せることが増えます。
許せることが増えると、生きることがもっと楽になりますよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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