自分を変えるための理論が波動だとすれば、その手段が言葉です。
言葉には言霊と呼ばれるくらい強い波動があり、その力を上手く使えば自分の考え方がを変えることができるのです。
- 「ついてる」という言葉が人生を変える
- 良い言葉を1000回言うと自分が変わる
- 「ついてる」を1日100回、10日間続ける
- 斎藤一人塾「寺子屋講演会」とは?
- 追伸 「いい感じですね」は魔法の言葉
- 追伸の追伸 輪廻転生
「ついてる」という言葉が人生を変える
自分で波動を変えられるのは人間だけだと一人さんは言います。
犬が犬の波動ですし、猫は猫の波動、金は金の波動を出していて、自分では変われません。
ところが、人間だけは自分の波動を金にも石にもすることができるのだということです。
波動を変えるのに一番簡単な方法は、言葉を変えることだと一人さんは教えてくれます。
「日本は『言霊の国』と言って、日本に生まれてきた人というのは、言葉の修行をメインにするように生まれてきているんだよ。
波動の中でも一番大きな力があるのは、言葉なの。
言葉は「言霊」と呼ばれるくらい強い波動を持っている。
自分本体から出る波動よりはるかに強いの。
だから、自分が落ち込んでいても、『ついてる』という言葉を言っていると、言葉の波動をが自分の波動を変えてくれるんだよ」
弾いている人が同じでも、もつ楽器が変われば、音色も変わります。
例えば、それまで三味線を弾いていた人がバイオリンを持てば、三味線からバイオリンの音色へと変わるわけです。
これと同様に、言っている人は同じでも言葉が変われば、波動は変わるわけです。
つまり、出している言葉を変えることで、強制的にその人の波動が変えられるということなのです。
ですから、気分が落ち込んでいたり、不安だったりする時などに、「ついている」と言うと、その言葉の持つ強い波動によって、自分自身の波動を強制的に良い状態の波動へと変えることができるわけです。
反対に、いくら自分の気分がよい時でも、「嫌だな」とか「疲れたな」とかマイナスの言葉を口にしていると、言葉の強い波動によって、自分の波動がマイナスの方向へと変えられてしまうのです。
そこで、一人さんは言います。
「普段自分の口にしている言葉が、いかに周囲に影響を与えているのか意識しなきゃいけないよ。
言葉の勉強は、一生かけてやるんだよ」
言葉には言霊がある。
言葉を変えると自分が変わる。
これが、言葉によって自分を変えることができるわけなのです。
言霊の国に生まれたからには、一生かけて言葉の力を良い方向に行かせるよう勉強したいものです。
追伸 脳には習性がある!!
これを知っている人はここ一番に強い!!
最悪の状況の時でさえ、幸運の女神が微笑んでくれるような人は決まって天国言葉を使っています。
本当に天国言葉を言えないような時こそ、天国言葉を口にします。
幸運の女神が微笑んでくれるような人になるには、天国言葉が言えないような時でもすっと言えるようになればいいのです。
それには「愛してます、ついてる、嬉しい、感謝してます、幸せ、ありがとう、許します」を、口癖になるぐらい、毎日10回以上言ってください。
そしてもう一つは、脳の習性を利用することです。
実は、ここ一番に強い人は、脳の習性を見事に生かし切っています。
人の脳は、最初に発した言葉で、次の言葉を連想するようになっているのです。
もし自分がアンハッピーな言葉を言ってしまうと、次に自分が言う言葉もアンハッピーになってしまいます。
例えば「嫌んなっちゃうわ、あの人」と言うとその後は必ず、「こんな嫌味を言って、何してかにして」と、聞いていると気分が滅入ってしまうような地獄言葉が続きます。
しかも、自分の言葉を一番よく聞いているのは自分自身。
嫌な気分になってパワーもダウンしていたところへ、自分のことでさらに嫌な気分になり、パワーをももっとダウンしてしまいます。
ところが、最初にハッピーな言葉を持ってくると、その後はついてるいい話に繋がっていきます。
人間の脳は首尾一貫性のない状態が苦手です。
ですから、最初に「ついてる」といえば、首尾一貫性のある話にしようと、脳はついてる話を引っ張り出します。
そして、感情はその言葉で制御されていますから、「ついてる」といえば、なんだか気持ちが落ち着いてハッピーな気分に。
体には不思議な力がみなぎり、ここ一番という時に勝てるようになるのです。
良い言葉を1000回言うと自分が変わる
言葉の波動で自分を変えるために大切なのは、良い波動の言葉を口に出して言うことが最も有効だということです。
電車の中では口に出せませんから、頭の中で言葉を思い浮かべるだけでも効果がないわけではありません。
でも、それよりは、実際に言葉を口に出した方が、さらに良いということなのです。
もう一つ大切なのは、回数を多くするということです。
良い言葉の波動を、1000回を目安に言うと自分が変わってきます。
例えば、誰でも日常的に、「今日も嫌だな」とか「今日もろくなことがなかった」などと、自分の波動を下げるような言葉を言ってしまっているものです。
それを打ち消すには、悪い波動の言葉の影響を圧倒するだけの回数で、良い波動の言葉を言う必要があるのです。
このことは、人間の心を一つのコップと考えると分かりやすくなります。
心のコップに、否定的な言葉が泥水のようにたまっているところを想像してください。
そこに、「嫌だな」とか「疲れたな」と言った言葉が泥水の水滴となって、毎日の生活の中で、一滴また一滴と滴り落ちてきます。
こうして、心のコップはいつも泥水でいっぱいになります。
ここへ、良い波動の言葉を一滴ずつ垂らしていくと、少しずつコップの中の水がきれいになっていきます。
でも一滴やに二滴ではほとんど変わりません。
コップの中をすっかりきれいな水へと変えるには、相当量のきれいな水が必要となります。
夜中に、水道の蛇口の下にコーヒーの入ったコップを置いておき、蛇口からポタポタと水を垂らしていくと、コップの水は翌朝にやっと綺麗になります。
つまり、一滴ずつ水を落として、コップの中をすっかりきれいな水と入れ替えるには、そのぐらいの水滴が必要だということなのです。
このコップの水と同様に、自分の心にある否定的な言葉を肯定的な言葉とすっかり入れ替えるには、1000回という数が必要となります。
つまり、それまでに悪い波動の言葉を何でも言っているので、それを打ち消すのにはそれだけ大量の良い言葉を必要とするのです。
この例でわかりにくければ、こう考えてみてください。
少なくとも良い言葉を言っている間は、否定的な言葉を使ってはいません。
肯定的なことを言いながら否定的なことを考えるのは無理だからです。
ですから、その間は、否定的なことを考えずにすんでいるのです。
肯定的な言葉を纏った回数言えば、しばらくの間は、心の中から否定的なことを追い出していられるわけです。
これはお経を読むのと同じです。
お経を一回読んでも意味は分かりませんが、それを何万回も唱えていれば、その間は悪いことを考える時間がゼロになります。
悪いことを考える時間が短くなれば、不幸を感じる時間はそれだけ減らせるわけです。
そうなれば、不幸な気持ちから不幸な出来事を招いてしまうという悪い連鎖を断ち切ることができます。
否定的な考えの人の心には悪い波動の言葉が溜まっている。
1000回まとめて良い言葉を言う。
これが自分の考え方を変える実践の基本です。
心の中には否定的な言葉の波動による影響が泥水のようにたまっています。
肯定的な言葉を1000回言って、心のコップきれいな水で満たしましょう。
それが、自分を変える第一歩です。
追伸 質問 もっと「いい会社」にしたいときは
自分が今、働いている会社を、もっと豊かで楽しい幸せな会社にしたい人に、アドバイスを頂けましたら幸いです。
斎藤一人さん
「一本でも、明かりを灯す」
これは、さっきから言ってるように、本当に人に親切にしようと思って奉仕のつもりで働いていると、だんだんだんだん、周りにそういう人が増えてくる。
不思議なことに、増やそうとしなくても、自然とそうなる。
言葉も、特に天国言葉とかね、良い波動の言葉を使って、奉仕のつもりで働いている人が一人いたら、明るくなるよ。
誰かを仲間にしようと思っちゃダメ。
「自分一人でもやるんだ」と。
ろうそく一本だって、灯ってれば明るいからね。
この世は闇夜をだからね。
無明の世界だから。
自分だけでも灯っているという風になると、自然に人が寄ってきて、その人からろうそくの火が渡って、キャンドルサービスのように、自然と増えるものなんだよね。
だから、「私ひとりで頑張ってるのに、誰もやらない」、とか言っちゃだめだよ。
「私一人が灯れば十分」、というつもりでやると増えるからね。
「ついてる」を1日100回、10日間続ける
一人さんは、肯定的な言葉の中でも一番波動が高いのは、「ついてる」という言葉だと言います。
「ついてる」という言葉には、まず、良い事があったという意味が含まれています。
さらには、その良いことが自分の手柄ではないという意味も含んでいます。
天の加護があったり、先祖の加護があったりと、自分以外の要素により、良い事があったというニュアンスになり、それが感謝の気持ちへと繋がる言葉でもあるのです。
このように、「自分はがんばっていないのに、良い事があった。ありがたい」という意味を含んだ言葉なので、色々な悪い波動を調整しやすくなるのです。
この他にも、「豊かだな」「幸せだな」という言葉も直接的でいいですし、「ラッキー」や「ハッピー」という言葉もいいと思います。
とにかく、このような肯定的な言葉を1000回言うことで、心の中に泥水のように溜まった悪い言葉の波動を打ち消すことができるわけです。
いったん心のコップがきれいな水で満たされると、今度は逆に、泥水の水滴が一滴や二滴入っても、きれいな水はほとんどそのままです。
ですから、つい否定的な言葉を言ってしまったとしても、それほど大きな影響を受けずに済むようになるのです。
ちょっとぐらい泥水が入っても、「あ、しまった」と思って、「ついてる」「いや、俺は幸せだ」と肯定的な言葉を入れればすぐに良い波動に戻れます。
でも、最初のうちは「幸せだな」と1回ぐらい言っても、すぐに、「お前、そんなこと言ってもさ」と、心の中から否定的な声が出てしまいます。
まだ、肯定的な言葉より否定的な言葉の影響の方が勝っているからです。
ですから、まず肯定的な言葉を1000回まとめて言って、それからは気づくたびに言うようにすると良いということです。
1000回という回数はどんな風に言っても構いません。
一気に1000回言ってもいいですし、100回を10セットというのも同じです。
実際にやっている人に話を聞くと、1日100回ずつ言って、それを10日の間続けるのがやりやすいようです。
回数は正確に1000回である必要はなく、1000回を超えてから効果が現れるので、これ以上なら何回でも構いません。
1000回に達するまでの間は、それまで溜まっていた泥水を溢れさせるのに使ってしまうので、取り立てて大したことはおこりませんが、これを超えると心の在り方が変わってきます。
「ついてる」と1000回言う。
これで、自分の心が肯定的なものに変わります。
「ついてる」は言いやすい言葉ですし、慣れてくれば100回言うのに1分もかかりません。
これを10日続けてみてはいかがでしょうか。
追伸 やっぱり、困ったことは起こらない!!
私は、「ついてる」という言葉を1000回いい、幸せ数えを再開しました。
澄み切った青空を見て、綺麗だなって思えたこと。
仕事の後、お酒を飲みながら、仕事や人生について語り合える仲間がいること。
その他、色々な、幸せを数えていくと、30個もありました。
それから、そうそう、
「幸せは心の中にある」
という話を初めて聞いた時の私は、たった一個の小さな幸せにも気付けなかった。
だけど、今は30個も見つけられました。
このことも、幸せ。
一個追加です。
こんなにたくさんの幸せを感じられるのは生きているからこそ。
「生きる」ことの尊さを実感しています。
合計32個になりました。
でも、そう言うと、皆さんの中に行こう思う人がいるかもしれませんね。
「こういうふうに考えられるのは、あなたが日々何事もなく暮らしているからでしょ」
確かに、それも一理あるかもしれません。
以前の私も、何かしらのアクシデントが起こった時は、目の前のことで精一杯になってしまい、「ついてる」ということも、「幸せ数え」をする余裕もありませんでしたから。
ですが、一人さんも言っていたように、やっぱり、人間って、あっちぶつかり、こっちぶつかり成長するものなのですよ。
例えば、最近、こんなことがありました。
長野で、特約店さんを集めての定例会が開催されることになり、私はバスでその会場へ向かいました。
私は、万が一、道路が渋滞した時のことを考えて、時間の余裕をもってそのバスに乗ったのですが、それが仇になってしまい、定例会の時間に遅刻することになってしまったんです。
もちろん、私は、イライラしていました。
ところが、この時の私は、ふと、
「そうだ、こんな状況の時こそ、『ついてる』だね」
と思ったんです。それで、
「ついてる、ついてる・・・・・」
と、言ってると、頭が勝手に動き出しました。
「この問題が起きたことで、困ったことは何だろうか。
私は定例会に遅れるかもしれない。
遅れたことでどんな支障が出るだろう。
忙しい合間をぬって集まってくれた人たちは気分を害するだろうな。
それで困るとは、どういうことだろうか。
そのために、この先、会社が傾くわけじゃない。
私も、スタッフも食べていけなくなるわけじゃない。
困ったことはない。
でも、特約店さん達に不快な思いをさせることだけは確か。
いや、違うな。
私がいなくても、スタッフたちにできることがあるはず。
そうだ、やっぱり私には困ったことは起こらないわ」
その瞬間、私は、携帯電話を手にしていました。
スタッフたちにこの状況を報告すると、電話の向こうから動揺した空気が伝わってきます。
ですが、
「みんな、慌てることはないからね。
定例会には遅れるかもしれないけど、必ず私は行けるから大丈夫だよ。
それと、私が到着するまでの間、みんなにできることがあるでしょ。
それをやっといて」
と、私が言うと、落ち着きを取り戻したようで、
「はい、分かりました。
ついてるから大丈夫です」
と、明るく答えてくれました。
そのスタッフ達の力を信じ、そして、バスの運転手さんのことも信じて、バスが動き出すのを待ちました。
そして、この時、もうすでに、私の心からイライラはなくなっていました。
それだけではありません。
頭髪は修理に1時間かかると言われてたのが、30分で修理が終わり、バスが動き出しました。
それでも定例会には遅れてしまったのですが、その間にスタッフ達がゲームをやるなどして場を盛り上げてくれていました。
そんなところへ私が登場したものですから、私もスピーチがしやすく、内容の濃い話をすることができました。
定例会終了後、定例会に参加してくれた方たちから、
「今日の恵美子社長の話は、凄く面白かったし、ためになりました」
と、喜んでもらえました。
その時、私は、昔、一人さんが教えてくれたことを思い出していました。
困った現象は、俺たち人間が、魂を成長させて幸せな人間になるためのプレゼントだよ。
だから、困った事が起きた時は、
「困ったことは起こらない」
という気持ちをしっかり保って、現実に立ち向かうんだよ。
そうすれば、困ったことは起こらないよ。
私はしみじみと実感しました。
やっぱり、困ったことは起こらない、というのは本当なんだな、と・・・・・・。
斎藤一人塾「寺子屋講演会」とは?
実は、斎藤一人さんの塾、斎藤一人塾というものがあります。
それは、「寺子屋講演会」と言います。
「寺子屋講演会」とは、漁師さんは魚の取り方、農家の人はお米や野菜の作り方、また、お蕎麦屋さんは美味しいお蕎麦の打ち方など、その人が持っている知識、経験を話してもらう・・・・・・だけではありません。
一人20分という時間の中で、漁師さんには魚の取り方の失敗談、農家の人にはお米や野菜の作り方の失敗談をばんばん話してもらう。
これが、ものすごい感動なんです。
話している方も聞いている方も、いつのまにか幸せな気持ちになってしまうのです。
1度来た人は、みんな感激してくれます。
聞いて楽しかった人が、次は自分も講師になってお話をするという集まりです。
是非、お友達やご家族とご参加ください。
大体、どの都道府県でも開催していますので、0120-497285にお問い合わせください。
入場料は基本的に無料です。
ただし、会場の都合により、お一人につき300円程度、お一人につき300円程度会場費のご協力をお願いする場合もあります。
追伸 DVD で浄霊シーンを公開
斎藤一人さんにまつわる、驚くべきエピソードは無尽蔵にある。
「斎藤一人愛弟子出陣式」というイベントの一コマ。
このイベントの全容を収録した1枚の DVD がある。
その頃、全国各地の「斎藤一人塾 愛弟子勉強会」において、あの DVD を見ていた人々から、
「テレビ画面を介しても、浄霊の、ものすごいパワーを感じる」
という報告が相次ぎました。
それを聞いた時、私は「え~!」人目もはばからず驚いた。
全くもって信じられないような話だよなと、つくづく思う。
けれど、事実は事実なんだら、しょうがない。
時間、空間を異にし、かつ、霊の世界とはあまりにも対極な、 DVD というデジタルの世界を介しているにも関わらず、やはり、 DVD 鑑賞中に状態が自然とゆらゆら揺れたり、両手が勝手に動いたりする人がいるのだが。
一人さんのお姉さんが経営している喫茶店では、信じられないようなことが起きた。
自分の足で歩くことができず人に支えられてお店に入ってきた方が、 DVD 鑑賞後(つまり浄霊終了後)、足を踏み出して、そのままスタスタ自力で歩いて自宅へ帰られた。
周囲にいた人たちは皆、目が点になったという。
あの DVD を鑑賞できるお店は全国各地に何百軒もあるが、どのお店でも「上がらなかった腕が上がった」「しつこい腰の痛みが、瞬く間に消えた」など奇跡的な出来事が起きている。
そういう報告が、私の所に集まってくるんです。
それから、「手のひらがビリビリした」という人もいれば 、「温かいものに包まれたような感覚を覚えた」「光を感じた」という人もいて、実に人を様々な感想があるのだけれど。
追伸 「いい感じですね」は魔法の言葉
笑顔の次に来るのは言葉です。
私は普段、タクシーに乗らない日はない、というくらいタクシーに乗っています。
その時必ずタクシーの運転手さんを褒めるようにしているのです。
きっかけは、短い時間でも、狭い空間の中で一緒にいるのだから、楽しく過ごした方が良いと思ったからでした。
けれどやり始めたら、「こんなに素晴らしい褒め言葉の修行の場はない!」とやみつきになりました。
明るくてハキハキしている運転手さんだったら簡単に「いい感じですね」と褒めることができます。
ところが、最高の修行になるのは、そうじゃない人の場合です。
先日、すごく暗い運転手さんと出会いました。
「〇〇までお願いします!」
「・・・・・・はい」
「運転手さん、分かりますか?」
「・・・・・・はい」
何を聞いても覇気のない返事ばかり。
私はまず自分が大きな声で、「今日はいい天気ですね」と天気の話題を出しました。
すると「あっ、そうですね」と、私の声につられて、少しだけ大きくなります。
そこですかさず「運転手さん、なかなかいい感じですね」と言います。
それを聞いて、運転手さんはびっくり!
「初めて言われました」
私は心の中で「そうだろうな」と思います。
でも本当の事を言ってどうするの?
という一人さんの教えがありますから、
「すごくいい感じですよ。なんか、癒し系ですし」
とさらに褒め言葉を加えます。
いい感じと言われたら、誰だって悪い気はしません。
それだけでなく運転手さんは、私の言葉を裏切らないように「いい感じの人」を演じようとするのです。
これを私は「いい感じの魔法」と呼んでいます。
その後も「運転、お上手ですね」と言うと、混んでいる道もすっと安全に行こうとしてくれますし「優しいですね」と言うと、優しく接してくれます。
最後には運転手さんから「ありがとうございました。今日、あなたを乗せることができてよかったです」と言われると、「いいことしたな~」と思って私も嬉しくなりますし、運転手さんもその後、気持ちよく仕事ができると思うのです。
一度も褒められたことのない人にとって、人生の中でほんの数10分間でも、「いい感じの人」を演じたことは、素敵な経験になりますし、もしかしたらそれが、本当に「いい感じの人」になるきっかけかもしれません。
ところで昔、こんな占いをやっていたことがありました。
その名も「運転手さん占い」です。
その日に出会うタクシーの運転手さんによって、自分をチェックするのです。
「自分の周りにいる人は、自分の波動によって引き寄せられた人なんだよ」ということを一人さんに聞いていたので、車に乗り込んだ時運転手さんがいい感じの人だったら「今日の自分が良い波動だ」、いい感じじゃない人だったら「今日の自分はちょっと良くない波動なんだ。笑顔、天国言葉、テンションを上げていこう!」と思っていました。
その時は占いで終わってしまいましたが、今は「いい感じですね」のエピソードのように相手に左右されることもなく、自分から愛と光を与えて、相手の波動も自分の波動もよくできる、そんな自分になれたことがとても嬉しいのです。
追伸の追伸 輪廻転生
今から不思議なことを話します。
斎藤一人さんは神主だったことがあります。
お坊さんだったことがあります。
武将だったこともあります。
その時に一緒にいた仲間がいます。
全国にいるんです。
それが今集まってきてくれています。
いつも斎藤一人さんがお弟子さんに言うのは、来世もまた会おう。
あの世に行った時に今度はどこに生まれるか分からないんです。
インドなのかチベットなのか、どこに生まれるか分からないですが、必ずみんなが言うのは、絶対自分のことを探してね、またみんなで会おうよ。
そしてまた楽しく生きよう。
斎藤一人さんは、今、ツイテルと言う言葉を言うと、ツイテルと言っただけで幸せになると思うのは大間違いですとか、いろんなことを言うんです。
なんて言っても構わないです。
だけど本当に困ってる人がいるんです。
精神的に悩んでる人がいてるんです。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
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