コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斉藤一人さん 中国にコロナウイルスが出たを見抜く

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その後は、もう、コロナウイルスの話は、さーっと、なくなります。

「国家がそんなこと、するんですか?」って、しますよ。

それで、そういうとこなんです、中国は。

 

 


世間に振り回されないための眼力


この世に起きることには、全て理由があります。

それを見抜いてみると、実に面白くて。


例えば、日本人は意見が割れると、とことん話し合います。

アメリカは多数決だから、51対49なら、51に従う、ということで、たったたったと進みます。

日本人は、「半数近くが反対してるんだから」って、ずっと話し合いで決めようとするのです。

これは、日本独特です。

「なぜ、そんなことをするんですか?」と言った時、日本は、元々、瑞穂の国といって、農業国だったからなんです。

米というのは、田んぼに水があって、お日様が程よくてっていればすぐつくと伸びる。

お百姓さん達が集まって、どんなに長く話し合いをしてても、米は確実に伸びるのです。

だから、あんな、悠長にしていられた。

この習慣がずっと続いていて、日本人はとことん話し合いをする。

お互い、くたびれるまで、最後の一人が「うん」と言うまで話し合います。

ところが、農業以外のことになってくると、決断を早くしなかったらチャンスを逃すし、場合によっては被害が出たりするから、51対49で「51の意見で、そら行け」なのです。

わかりますか?

農業は話し合っていてもいいのです。

米はそれでも育ってくれて、食べていけるのだから。

でも、他のことでも、ずっと話し合うのですね、日本人は。

アメリカ人なんかは、長々と会議ばかりやってる日本人を見ると「一体、何をしてるんだ!」と思うらしいのだけど。

なぜ、日本人がそうなったかというのがわかってくると、
「あぁ、そういう理由だったんだ」

って、思うんですよね。

そういうことを見に行くのも眼力です。


本当に、人間、見抜く眼力がないとね。

見抜いて行かなかったら、振り回されっぱなしになってしまいます。

リーマン・ショックで不況が来て、一時、テレビで証券会社のアナリストだかがこう言ってました。

「もう、不景気が底をついたから」って。

でも、あれは、株が売れなくなったりして、自分たちに不都合があるから、明るいことを言ってるんであって。

そこを見抜かないと、いけませんよね。

それから、この前、テレビを見ていたら、ある人が、「これからの時代、学歴でどんどん差がつく」とか言っていました。

お金持ちの家の子供は、塾に行けるし、大学に行ける。

だけど、お金のない家の子供は塾にも大学にも行かせてもらえないから、どんどん格差が広がるんだとか、どうとか。

いうこと自体、別にいいんです。

それも、一つの考えですからね。

ただ、私はいいたい。

人には学校へ行く権利がある。

だけど、「学校へ行かない」という権利もあるんだよ、って。

世間の人は、常に片方だけが正しいように思うけれど、そうではないのです。

例えば、パティシエになりたいとか、コックさんになりたいとか、大工さんや商人になるために、早く社会に出たい人も、中にはいるんです。

ちなみにいうと、私は中学校しか、出ていません。

それでも、一応、日本で一番税金を払っています。

自分でいうのもなんだけど、私の家は豊でした。

私が望めば、高校でも大学でも、喜んで行かしてくれたのです。

ただ、私は「自分には、学歴は必要ない」と思っていたから、高校に行きませんでした。

だから、「高校・大学に行かない」という選択もあるのです。

「働いてお金を稼ぐ」という選択があります。

要は、他人が勝手に決めた「正しいと思い込んでいる選択」にしばられていると、苦しくなっちゃうよ、ってことです。

テレビは何かのマスコミに入っていることを、鵜呑みにしないで、しっかり自分の目で見抜いてください。

 


中国にコロナウイルスが出たを見抜く

 


日本に向いている目を、ちょっと、外に向けてみましょう。

中国を見抜きます。

コロナウイルス、がね。

中国で、時々ウイルスが出るのです。

このことを覚えておいてください。

「何の話ですかって、今、中国という国が、すごく話題になっているんですけれど、国はどんな国かを見抜いた方がいいよ、って。

中国がいいとか、悪いとかいう話ではありません。

こういう特徴がある国だよ、という話です。


中国は、でかい国です。

国土が広いんです。

しかも、日本と違って、中国の国境は色んな国と接しています。

そうすると、例えば、北朝鮮との境目に山があったりすると、どこまで中国の領土で、どこから来た朝鮮の領土か、非常にわかりづらい。

中国国境って、そういうところなんです。

だから、「この山は北朝鮮のものだ」、「いや、中国の山だ」、双方が主張するのだけれど。

中国は、主張する以外に、面白い方法をとります。

覚えている方もいると思うのですが、ある日、突然、新聞にこういう見出し。

「中国領〇〇山に、コロナウイルスが出た!」

それで、コロナウイルスの患者やなんかの写真が載ってるんです。

そうすると、みんなが、「わぁ、中国領〇〇山にコロナウイルスが出た! 中国料〇〇山にコロナウイルスが出た!」と、騒いでいるうちに、自然と、「そこの山は中国の山だ」ということになる。

世界的にそう思ってしまうのです。

日本は中国の一部だと世界は認識しているかもしれません。

その後は、もう、コロナウイルスの話は、さーっと、なくなります。

「国家がそんなこと、するんですか?」って、しますよ。

それで、そういうとこなんです、中国は。


それから、中国の毛生え薬で「101(イチマルイチ)」というのがあったのです。

覚えてるいる方、いますね。

20年ぐらい前に、中国で「こういう毛生え薬ができて、これを使ったら毛がふさふさ生えて、画期的なのが出たんだ」と、大々的に発表されました。

日本でも、マスコミに取り上げられて、すごい話題になったのだけど。

ところが、中国は、毛はえ薬を日本に持ってきて売らなかった。

「中国に来た人にしか売りませんよ」というのです。

そう言われたものだから、日本の、髪の毛のことで悩んでいた人は、大挙して中国へ押しかけた。
で、ここからが、眼力です。

なぜ、中国は、中国に来た人にしか、毛はえ薬を売らなかったのか。

実は、中国は、当時、日本からの観光客が欲しかったんです。

だから、中国に観光に来た人にしか売らない、という作戦をとった。

それで、中国の人は、おしかけてきた日本人に対して、熱烈歓迎というやり方でもてなすと、日本人は「中国って、いいとこなんだ」って。

わぁーっと、盛り上がって、毛はえ薬を買って日本に帰ってきたのだけれど。

「101」で毛が生えた、という話は、聞いたことがありません。

いつのまにか、その毛はえ薬は、さーっと消えてなくなり、残ったのは中国へ観光に行く日本人だけだった、という。

それから、日本人が、ずっと中国に行くようになったんです。

だから、中国という国は、観光客を呼び込むために、急に、毛はえ薬を出してきたり。

中国領の国の山にコロナウイルスが出た、とか。

それが、いいとか、悪いとか、じゃなく、そういうことをする国なんです。

それを見抜く眼力があったら、「あぁ、また、やってるんだ」って。

なりますよね。

だけど、見抜けなかったら、騙されちゃう。

だから、眼力。

自分の、しっかりした眼力で見なきゃいけません。

 

 

 


スターウォーズ大作戦

 


他にも、面白い国が色々あってね。

例えば、「スターウォーズ作戦」で、一芝居うって、戦争に勝っちゃった国があるんです。

わけわかんないんでしょう。

だけど、これが、すごく、面白いの。

何十年か前に、ソ連の共産主義は崩壊しました。

それは、なぜかというと、スターウォーズでやられちゃったんです、ソ連は。

ソ連とアメリカは、実は、戦争していたんです、冷戦という名の。

アメリカ自由主義の国です。

自由主義の方が、共産主義より、経済的にいくらかすぐ出ています。

要するに、アメリカはお金回りが良くて、豊かなんです。

だから、アメリカは新しい武器を、どんどん、どんどん、開発したのです。

それに対して、ソ連も「アメリカに負けてられない」って、新しい武器を開発する。

その開発に、どんどん、どんどんお金を使って、国民生活を支えるのに必要なお金までを軍事費に回さなきゃいけなくなったんです。

アメリカとソ連の力の差は、最初はちょっとしか、違うなかったんです。

だけど、アメリカが、次々、新しい武器を開発してくるから、ソ連の方もそれに対抗して、次々、作っているうち、にソ連経済の方がおかしくなってきた。

その時、アメリカ統治アメリカ大統領であったレーガンさんが、あの方、元はハリウッドの役者なんですけれど、突然、こんなことを大々的に発表したんです。

「我々にはスターウォーズ計画がある。我々は核兵器を無力化し、これを時代遅れにする」と。

スターウォーズ計画というのは、敵対する国が自分の国炎同盟国に向けて原爆やなんかを発射した時、それを宇宙空間で撃ち落とす武器だったり、システムを作って自分や仲間を守るという、宇宙戦争構想みたいなものですね。

ソ連の原爆は大陸間弾道ミサイルにくっつけて飛ばされるんです。

大陸間弾道ミサイルというのは、発射した後、一旦大気圏を出て、大気圏の外をすぅーっと飛んでいくんです。

そうやって、やっつけたい国の上まで飛んで行って、その後、原爆が地上に落ちる。

そうやって、アメリカ大陸が原爆を落っことす仕組みなんです。

そこで、アメリカは、ソ連の大陸間弾道ミサイルが大気圏に上がった時、自分の国に落ちてくる前に、宇宙空間でレーザービームや弾丸を当てて爆発させればいいじゃないか、と考えた。

これがスターウォーズ計画で、これによって核兵器を時代遅れのものにする、と、レーガンさんが言ったんです。

アメリカがその開発に成功すると、ソ連から発射された原爆は全て、ソ連上空で爆破、自分の国の原爆が自分の国で爆発することになるんですよ。

これはまずい、さぁ、どうしよう、といっても、アメリカのスターウォーズに対抗するような武器の開発には膨大なお金がかかって、できないのです。

それで、それは「マイッタ」しそうになっていた。

そこに、もう一つ問題が起こって、世界中の海の中にいたソ連の件原子力潜水艦が、全て水面に浮き上がってしまったのです。

世界的なニュースになったから覚えている人もいると思うんですけれど、潜水艦が浮き上がった原因は報道されなかったら、ほとんどの人は原因を知らない。

ただ、私は、私なりの眼力でもって、その原因が分かっていました。

ソ連の件原子力潜水艦が浮き上がる前、アメリカは、世界で初めて、地球と宇宙をいったりきたりできる宇宙船スペースシャトルの打ち上げに成功したんです。

スペースシャトルが鍵です。

ソ連の原子炉潜水艦には大陸間弾道ミサイルがのっかかってて、要は、原子力潜水艦から厳罰が発射されるんです。

それで、位置を確認するのに、GPSを使ってたんですよ。

GPSって、ほら、カーナビは何かに使われているGPS。

カーナビは、人工衛星から発信される電波を受け取って位置を割り出すのだけど、そのシステムをGPSというのね。

このGPS、ソ連の原子力潜水艦が使ってたGPSがおかしくなって、潜水艦が浮き上がってしまった。

それはなぜかというと、潜水艦に信号を出している人工衛星に何か問題が起こったから。

実は、アメリカスペースシャトルで、ソ連の人工衛星をとっちゃったんです。

そして、アメリカはは、少し経って、また元の位置に人工衛星を戻した。
その間、ソ連の潜水艦は航行ができずに浮き上がってしまった、ってわけ。

このことと、前のスターウォーズ計画でソ連は、「もう、アメリカとやり合うのはよそう」ということになってしまった。

その結果、ソ連の共産党の一党独裁は終わって、共産主義は崩壊したんだけれど。

ところが、面白いの。

スターウォーズ計画は、実は絵空事だったことが、後になってわかった。

あの計画を発表した当時、アメリカの科学技術は、大気圏の外でミサイルを爆発させる技術を開発できるレベルまで、全然、達していなかったんですよ。

アメリカはポーカーの国だから、そういうハッタリをかますんです。

だから、世界の上の方で、そういうことを計画している人がいるんだ。

と、いうことも、見抜けた方がいいですよ、という話ね。


それから、もう一つ、面白い話があって。

ソ連の共産主義が崩壊した頃、世界中の人が、「ソ連には食べるものがない」「ソ連は飢えてる。大変なことになっちゃう」といっていました。

ところが、一人さんだけは、「違うよ」って。

「地下室に、ものすごい食料を隠してるよ」

私がいった時、周りにいた人達は誰も信じてくれませんでした。

「そんなことはないよ。世界中の人が言ってる。ニュースでも、やってるよ」

みんなは、そういってたのだけれど。

あとになったら、地下室から食料が山ほど出てきたんですよね。

じゃあ、一人さんは、なぜ、わかったのか。

ソ連のことを報じているテレビをじぃーっと見ていた時、「ソ連には食べ物がない」と訴えいる庶民がですよ、全員、太ってたの。

デブは食い過ぎ、って、決まってる。

太ってる人が、いくら「食糧がない」といったってねぇ。
だから、それを「嘘だ」って、見抜かなきゃいけないんですよ。

ところが、大概の人は、テレビの言葉を信じてしまうんです。

言葉を信じるのではなく、自分の目で見て、頭で考えてください。

じゃないと、騙されちゃうよ。


あと、最近、北朝鮮が原爆を作ったりしているんですけれど。

ま、これについては、また機会があったらお話しします。

 


宇宙の彼方で起きていることを見抜く眼力

 


先ほど、アメリカがソ連のGSP衛星をとっちゃった、という話をしたのだけれど、実はこの話には続きがあります。

世界の大国は、相も変わらず、宇宙でいろんなことを計画しています。


例えば数年前、中国が、自分とこの気象衛星が老朽化して使えなくなったので、地上からミサイルを発射して気象衛星を破壊しました。

そのことで、アメリカやヨーロッパ各国、日本も、中国に抗議したんです。

自分のとこの、使えなくなった古い気象衛星を破壊しただけなのに、なぜ、あんなに怒ったのか、不思議に思った人もいるでしょ。

なぜかというと、中国は事前に、世界の国々に「自分の所の気象衛星をミサイルで撃ち落としますよ」と知らせないで、黙って行っちゃったんです。

それからしばらく経って、アメリカの雑誌に「中国は自国の気象衛星を破壊した」とかいう記事が載って、世界中に知られてしまったのだけど。

実は、CIAや国家安全保障局とか、ちょっときなくさい情報を扱う人達は、前から「中国はやるらしい」ということを知っていた。

アメリカかが掴んでいた情報というのは、中国がどこかで衛星破壊実験をやる、ということだった。

それを中国は、極秘裏に実行してしまったのです。

それで、みんな、大騒ぎになった。

冷戦時代、アメリカとソ連は、宇宙でも戦いを繰り広げていました。

アメリカがソ連のGPS衛星をとっちゃう前から、お互い、相手の国の人工衛星を破壊する兵器の開発をしたの。

それは攻撃を衛星を自爆させて敵対する国の人工衛星を破壊する実験をやっていたし、アメリカも戦闘機からミサイルを発射して人工衛星を撃ち落とす実験をやって成功させてね。

それぐらい、人工衛星というのは、軍事面ですごく重要だったの。

人工衛星が駄目になっちゃったら、ミサイルも艦船も何もかも無力化されちゃう。

だから、アメリカもソ連も、相手国の人工衛星を破壊する兵器の開発に一生懸命で。

宇宙戦争ということでは、アメリカ、ソ連の独壇場だったの。

ところが、ソ連の共産主義が崩壊するちょっと前から、両国とも衛星破壊兵器の実験をストップしてた。

にもかかわらず、中国はひそかに衛星破壊兵器の開発を進めてて、その平気でもって自分の所の気象衛星を撃ち落とした。

実験をやっちゃったの。

だから、世界各国が中国を非難したんです。

特にアメリカは、自分とこの宇宙での軍事力は世界でピカイチだと思ってたから、めちゃくちゃ怒った。

それで、アメリカは、中国の衛星破壊実験の一年後ぐらいに、実験をやったの。

故障した軍事用の偵察衛星が地球に落ちてくるんで、それを払い沖のイージス艦から絶妙なタイミングでミサイルを発射して偵察衛星の正面に当てて、「ウチらをなめるなよ」って。

軌道上にある人工衛星を撃ち落とすより、地球に落ちてくる人工衛星を撃ち落とす方がはるかに技術が上だからね。

で、今、アメリカと中国で、宇宙軍拡競争を行ったり、するんだよね。

あとね、ついこの前、日本の気象衛星が故障して、一時、衛星から情報が届かなくなった事があったでしょ。

この時も、上の人たちが大騒ぎしてたのだけど。

気象衛星からの情報がストップすると、天気予報できなくなるというので大騒ぎしてたんじゃ、ないんですよ。

気象衛星からの情報がストップしても、別に、天気予報の当たり外れには関係ない。

じゃあ、何で大騒ぎしたかというと。

日本の気象衛星というのは、天気予報に関係する情報を集めるだけじゃないの。

北方領土あたりの海でうろうろしているロシアの艦船を見張ってるんです。

どこの国でも、人工衛星のもう一つの目的は、敵対する国の動きを隅々まで見張ってることなのです。

だから、それ、止まるとまずいでしょ、って。

世間では「冷戦が終わって、よかった、よかった」といいます。

でも、実際はそうじゃないんです。

世界の上の方では、相も変わらず、そういう計画を立てている人間がいるんだ。

ということを見抜かないとね、駄目ですよ。


それとね、日本のことだけど。

青函トンネルというのは、実は、鉄道が走るだけのトンネルではないの。

今は、鉄道が走っているよね。

でも、元々は、戦前から青函トンネルを作ろうという計画があって、その時は軍事関連施設として計画されたんです。

戦後になって、じゃあ実際に造ろう、ってなった時、ゆくゆくは北海道新幹線を走らせますから、といって、通常よりも幅の広いトンネルを掘ったのだけど。

実をいうとね、それは、自衛隊の戦車を積んだ貨車を走らせる目的もあったの。

それで、ソ連の潜水艦が津軽海峡あたりをうろうろしていたら、トンネルからズドーンって打ち落とせる仕掛けを造ったとか、造らないとか。

まだまだ日本にも、いろいろあるけれど、それは、また次の機会にお話ししますね。

こういうことを書くと、また戦争が起きるんじゃないかと心配する人がいるかもしれませんが、これからは戦争はもう起きませんよ。

これは一人さんの眼力で見抜いたことですから、安心してください。

 

 追伸 馬鹿なことをしなければ、嫌われないのが当たり前


魅力的な人間になるには、自分の個性を大事にすることが重要です。

だけど、その時は、

「自分は頭脳労働者なんだ」

ということに気づくことも必要だ、って一人さんは言います。

というわけで、「頭脳労働者」の話をします。

俺は、まるかんの人達を商人だと見なしている。

そこを前提にして、今から非常に大切な話をするからね。

商人って何ですか、って言うと、頭脳労働者だよ。

まるかんで働く人たちは、頭脳労働者のプロの集まりなの。

もちろん、外に出たらプロの頭脳労働者がいるよね。

ちょっと話が外れるけれど、相撲取りって普通の人より強いんだよ。

だけど、相撲取り同士が集まって1番弱かったら、食っていけないんだよ。

一体何を言いたいんですか、って言うと、プロの頭脳労働者同士が戦っていかなきゃいけない時に、人前で学歴をひけらかすようなことをしていると、馬鹿に見えるんだよ。

そんなこともわからない人は馬鹿だ、って言っているの。

頭脳労働者っていうのは、自分が何をしたら相手からどう思われるかを考えて、行動する人のことなんだよ。

だから俺は、お金を持ったからって威張るのよしな、って言うの。

お金を持ったからって威張っていると、嫌な奴に見える、馬鹿に見えるんだよ。

そんなことにも気が付かないで、そんなことをしている奴はバカなんだよ。

プロ同士の世界じゃ通用しないんだよ。

プロの頭脳労働者の世界っていうのは、戦と同じなの。

例えば、Aという国とBという国が戦をする。

そうすると、お互い、相手の体調は誰だ、ってことになって、あぁ、あいつか、って。

前の戦のことなんか知ってたりするから、相手がどんな攻め方をするかを読むんだよ。

で、相手をずっと見てて、今夜、夜襲をかけてくるとなったら、

「あいつらが来たところの横っ腹に突撃かけろ」

ってことになる。

だけど、向こうの方もこっちをずっと見ているんだ。

夜に突撃くらわすとなったら、夜飯も食わないといけない。

だから、いつもよりたくさん飯を炊くから、いつもより煙が多いの。

向こうはそれをずっと見ているんだから、今日の夜は突撃しかけてくる、ってことが分かるんだよ。

だけど、もっと頭のいい隊長だったりすると、

「あいつは俺のことよく知っているはずだから、今頃飯を炊いているということは、夜襲をかけてくるはずがないんだ。

あいつは俺が見破ることを知っているから、他の事をするに違いない」って。

要するに、どっちが頭がいいか、なんだよ。

プロの頭脳労働者同士の世界っていうのは、そういうものなの。
だから、お金を持ったからって、いい大学を出たからって、威張っていると、

「あいつはバカだ」

の一言で一蹴されちゃうの。

そんなこともわからない人は、おばかさん、ってなるんだよ、頭脳労働者じゃないんだよ。

だから、俺たちは何をしたらどう思われるかな、ってことを考えて行動しないといけない。

だから、部下に対しては優しくしなよ、新人さんには丁寧に教えなよ、って言うの。

トークを覚えさせるにも楽しくやろうね、っていうのも頭脳労働者なんだよ。

難しいことを怒りながらやったって、次から嫌になっちゃうだけだからね。

頭脳労働者っていうのは、そういうことなんだよ。

「人の心が分かんない」

っていうのは、頭脳労働者じゃないの。

「私、理解力がないんです」

何て言うのはやめなよ。
理解力がない人なんかいないの。

それは四六時中自分のことを考えているの。

だから、人のことに考えが及ばないの。

「鈍感な人は頭が悪いんですか?」って、そうじゃない。

性格が良くないの。

細胞数は同じ数だけくっついているんだよ。

「私、鈍感ですから」って言ってても、鈍感じゃない。

人の心に配慮がないの。

自分のことしか考えない人だから、相手の言うことが分からないんだよ。

私が、私が、って言う前に、人の話をよく聞いてごらん。

頭脳労働者は、目の前で人が喋っていたら、、その時はじっくり聞くの。

それから、どうするかを考えるの。

頭脳労働者っていばらないんだよ。

いつも笑顔なの。

その方が人から好かれる、って事を知っているからなんだよ。

誰かをやつけよう、ってこともしないの。

その方が、傍から見たって、どっちから見たって、立派に見えるんだよ。

だけど、当たり前のことをしているだけなの。

頭脳労働者って、大して難しくないの。

笑顔でいれば好かれるし、怒ってばっかりいたら嫌われる。

それだけなんだよ。

で、怒ってでも教えないといけなくなった時は頭を使うんだよ。

どうしようもないから怒る方に回るんじゃなく、どうしようもないから次の手を考えるんだよ。

いいかい、俺たちは頭脳労働者なんだよ。

頭脳労働者は、何をしたらどうなるか、言って先ぐらいのことを考えられないとだめなの。

それで商売しないとダメなんだよ。

これは商売を通じての修行なんだ。
学び続けるの。

生きているうちに学び続けて、自分の魂のレベルを向上させる。

それってどういうことですか、って言うと、いつでも、

「自分は幸せだ」

と思える人間になることなんだよ。

その場、その場で幸せになれる。

それができたら、自分の周りにいる人にも、愛情を注いで、幸せをお裾分けする。

この二つが大切なことなの。

この二つをやって、やりながら魂を成長させ、死んで魂の故郷へ帰る、っていうのが天寿なんだ。

生きてる間はそういう遊び、ゲームをやり続けるの。

遊行と言って、俺たちは今世に遊びに来ているんです。

仕事を通してそれをやっているんだよ。

楽しいでしょ。

まず、どんな時でも明るく考える。

それができれば、今ここを生かすことができる頭脳は、仕事でもなんでも同じなの。

本当は、世の中のものなんてなんにもないんだよ。

宇宙エネルギーが集まってできたものなの。

修行が終わると分解する。

でも、魂だけは残る。

こんな話をしても信じない人はいっぱいいるよ。

でも、無理に信じていただかなくてもいいの。

いちいち、そんなことを信じていただく必要はないし、強要しようとは思わない。

ただ、俺たちは頭脳労働者なんだから。

「笑顔で愛のある言葉を喋ろうよ」って、言っているの。

で、今、自分の目の前にいる人たちのために、全力を尽くす。

愛のある顔と愛のある言葉を喋る、これに全力を尽くすの。

普段、自分の目の前にいる人にブスッとした顔をしているのに、エチオピアの難民のことを語るっていうのは、とんでもないよ。
まず、今、自分の目の前にいる人のことを考えな、って。

それができて初めて、エチオピアのことを語ったらいいじゃないか。

エチオピアはエチオピアで修行している人がいるの。

だけど、俺たちの修行する場所は、今、ここなんだよ。

今、ここで、目の前の人に対して愛のある顔をし、愛のある言葉を喋るの。

そして、この難しいコロナの時代を乗り越える。

それで利益が出たら、俺達が払う税金で生きていける人がいっぱいいるんだよ。

頭脳労働者、商人っていうのは、自分のためだけに生きていられないんだよ。

頭脳労働者の頭脳っていうのは、天から与えられたものなの。

これはみんなのお役に立てるものなの。

そういうことを認識して、みんなでたましんへのステージをあげていこうよ。

 

 

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追伸の追伸 日本の子供が描く未来は暗い!?

 

中国と日本の子供たちに対して、未来に関する意識調査があるんですね。

それによると、「明るい未来を信じているのか?」という質問に中国の子供達は9割ぐらいが「明るい未来になる」と信じているのに対して、日本の子供の場合は、1~2割しか信じていなくて、残りは、「明るい未来がやってくるとは思えない」という回答らしいんですね。

こういった意識調査では、日本の子供達は、常にこんな回答になる傾向があるらしいのですが、こういったことも、「思いは現実になる」ということで考えると、子供達がこんなふうに考えている日本には、明るい未来はやってこないということになりますかね?


斎藤一人さん

今の時点で中国の子供達が「明るい未来が来る」と思っていても、その子供たちが大人になるまでずっと同じ気持ちでいられるかどうかは分からないよね。

同じように、日本の子供の方だってそうだよ。

子供の時の思いは、何れ変わるのかもしれないのだから。

かつての中国はね、とても貧しかったんだよ。

でも、ご存知のように近年は中国も経済が成長して都市化が進み、人々の暮らしぶりもうんと良くなった。

だから、中国の子供たちは当たり前のように「未来は明るい」って思ってしまうよね。


確かにそれはそうですね。

国全体が成長している環境の中にいると、明るい未来が来るとしか思えませんね。


斎藤一人さん

日本だって、戦後生まれの人たちは、高度成長の時代に育ったから日本の未来は明るいと信じていて、その通りになったよね。

でも、その後は日本も不景気になってしまい、そこから約20年が経ってしまった。

そうなると、普通ならもう明るい未来が来ることなんて想像できないよね。

それが今の日本の姿なんだ。

でも、そんな状況や環境の中にいたって、成功することができるんだよ。


まさに、一人さんがそうだったわけですよね。


斎藤一人さん

俺は自分に明るい未来が来るとしか思えないから、そうなるんだよ。

だから、成功しかないんだ。

周囲でどんなことが起きようが、社会がどうなろうが、俺には成功しかないんだよ。

「明るい未来は来ない」というのは、そう思う人の問題なんだよ。

そして、そう思う人の未来は、その通りになってしまうということだね。


これも思いが全てですね。


斎藤一人さん

そう。なんだかこんな話をすると、夢物語みたいなこともお話しているかもしれないけれど、夢じゃない証拠が俺なんだよね。

それに、お弟子さん達も皆、成功しているからね。

だから、夢のようなことも現実に起きるということだよ。

 

そうですね。

一人さんがいらっしゃるおかげで、「夢みたいなことだって、きちんと実現できるんだ」ということを目の当たりにさせてもらっています。

でも先日、僕も北京に行く機会があったのですが、街全体が凄くエネルギッシュだったんです。

中国の人たちの良い意味での自分中心のエネルギーも凄かったですね。

全体的に東京の街と比べても、北京の街の活気とパワーをひしひしと感じて帰りましたよ。

斎藤一人さん

でも、そんな状況も、そのうち落ち着くと思うよ。


落ち着きますかね。

今の中国の勢いは一時的なものなのでしょうか。

斎藤一人さん

一時的なものだよ。
北京で電車に乗ると、常に山手線のラッシュ時のような込み具合でした。


斎藤一人さん

中国は、いわゆる共産主義の国だよね。

共産主義というのは「皆と共に」ということだよね。

だから、皆が平等でなければいけない。

そして、その方法はひとつしかないんだよ。

例えば、皆で一緒に散歩しているとすると、一番遅い人に合わせるしかないんだ。

だから、これまでの中国は貧しい人の方が多かったからまず下の方が目立つ国だったけれど、伸びる勢いが出てきたら、今度はいっせいに伸びる方に全体もなびいていくよね。

だから、今の中国は勢いがあるんだ。


でも、どうしてこの状況が今後は落ち着いていくかと言うと、人は貧しいときは、何よりもまずは物質的なものを求めるよね。

だから、今の中国はそういう状態なんだ。

でも、モノやお金が一番大事であるという時期を終えたら、そのうち、愛がいちばん大切という時代がやってくるんだ。

日本の人達は、今、愛に向かっているんだよ。

なぜかと言うと、日本人はもう必要なものはあらかた手にしてしまったからね。

なって、多少不景気になったとはいえ、飢え死にまでする人はいないでしょ。

だから、日本は今、こころの時代を迎えているんだ。

そして、そんな時代に求められるのは、愛だけなんだよ。

 

確かにそうかもしれませんね。

物質的に飽和状態を迎えた日本は今、そういう段階にきているのでしょうね。


斎藤一人さん


だって、ホームレスの人達ですら、きちんと食べられる状況にあるのが、日本という国なんだよ。

中国は少し前まで、普通の人達さえも食べられないような国だったんだ。

だから、今の物質的な成長が勢いづいているんだよ。

でも俺はね、お金も愛も両方が必要だと思うの。

お金も困らないだけあったほうがいいし、愛も困らないだけあったほうがいい。

その方が豊かな生き方をできると思うから、だから、両方が必要だという事を皆信じればいいんだよ。


そんな思いを一人さんから子供達に伝えていただければ、日本の未来も明るいって思ってもらえるのかもしれないですね!!

 

 

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斉藤一人さんのお話を纏めました。

 

皆様、いつもご精読ありがとう御座います。

 

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