皆さんから頂いた熱いご要望にお答えして、「気になる質問」に答えてみました。
- Q1 一人さんは暇な時があったら、何をしますか?
- Q2 私の人のことを褒めるのが苦手ですが、今、一生懸命「ほめ道」をやろうとしています。
- Q3 一人さんが創設した「まるかん」では、なぜ挨拶代わりに「感謝してます」というのでしょうか?
- Q4 一人さんは、女性の服や下着で「フリフリ」が嫌いと言ってましたが、なぜ嫌なのでしょうか?
- Q5 私の上司は口うるさくて、すぐにガミガミ怒鳴ります。
- Q6 これを言うと、お金に愛されるっていう言葉って、ありますか?
- Q7 もし、一人さんが何か「トラブル」に見舞われたとしたら、一番最初に何をしますか?
- Q8 一人さんが子供の頃食べて、「今も食べたいな・・・・・」と思う「おやつ」は何ですか?
- Q9 普段、私は「地獄言葉」をなるべく喋らないようにしています。
- 追伸 思考に悪影響を与える場所や相手を避ける
Q1 一人さんは暇な時があったら、何をしますか?
A斎藤一人さん
暇な時があったら、できるだけ「楽しいこと」を考えてる。
何て言うのかな、「自分を笑わせるジョーク」とか。
要するに、暇な時は、自分が機嫌良くなることを考えればいいんだよね。
買い物が好きな人だったら、「次は何を買おうかな?」って考えればいいし、釣りが好きな人だったら、「次はどこに行って、どんなふうに釣ろうかな?」って考えてればいい。
ともかく、自分の機嫌が悪くなることは、ひとりさんは一切考えない。
そうすると、ずっと機嫌よくいられるね。
Q2 私の人のことを褒めるのが苦手ですが、今、一生懸命「ほめ道」をやろうとしています。
「ほめ道」初心者の私が「これだけ言っておけばOK」という言葉があったら、教えてくだい。
A斎藤一人さん
あのね、人が言われて一番喜ぶのは、この言葉なの。
「〇〇さんって、頭のいい人ですね」
実は、人が一番言われたくて、言われていない言葉なんだよ。
この世の中の、ほとんどの人って、頭いいんですよ。
でも、「いい学校出ている」とか、「頭脳労働している」とか、そういう人以外、「頭のいい人ですね」って言われないんだよね。
例えば、工場で働いている人も、鉄のこと知っていたり、うまく生活する知恵を持っていたり、人間関係がうまくいくコツを知っていたりして、頭いいんですよ。
だから、学歴や仕事のことで、褒められたりしたこともない人が、「頭いいですね!」って言われると、当たり前の言葉に感激して、一生覚えているぐらいなんだよね。
これは嘘つくとか、お世辞じゃないんだよ。
本当に頭のいい人に、「頭いいですね!」って言ってるだけなんですね。
だって、何十年も行ってきたっていうことは、それだけの知恵があるんだよね。
それを改めて褒めてくれる人がいなかったっていうだけなんだよね。
Q3 一人さんが創設した「まるかん」では、なぜ挨拶代わりに「感謝してます」というのでしょうか?
A斎藤一人さん
この話は信じなくてもいいんだけど、言葉には言霊っていう波動みたいなものがあるんだよね。
その中で、「感謝してます」っていう言葉の波動は、すごく高くて、良い波動なの。
「感謝してます」って言っていると、言われる人にも良い波動が伝染するし、会社の中で「感謝してます!」「感謝してます!」って何人もが言っていると、こだまするんですよ。
「感謝してます」っていう言葉が木霊している会社って、すごくいいことがいっぱい起こるのです。
あと、「感謝してます」って言い慣れてくると、普段、何かあった時に、相手にすっと言えるよね。
旦那さんにも、お姑さんにも、上司にも、部下にも、「感謝してます」ってすぐに言える。
「感謝してます」って言われると、相手はものすごく嬉しいんだよ。
お母さんに、「僕のこと、産んでくれて、感謝してるよ」って言うと、お母さんは感動で震えて涙を流したりね。
高校卒業する時に、「お母さん、毎日、お弁当を作ってくれて、感謝してるよ」って言うと、3年間の全ての疲れが吹っ飛んだりね。
「感謝してます」って、いい言葉だよな。
素晴らしい言葉っていろいろあるけど、この「感謝してます」って、忘れちゃいけない言葉だよね。
Q4 一人さんは、女性の服や下着で「フリフリ」が嫌いと言ってましたが、なぜ嫌なのでしょうか?
A斎藤一人さん
別に嫌いなわけじゃないんだけどね。
女の人ってね、自分を「弱くて、小さい女」だって見せようとする。
その象徴が、フリフリじゃないかと思うんだよね。
肩とかスカートの裾にフリフリつけて、可愛い感じを出して、「私は弱い人間なんですよ」ってやるんだけど、人間って無理に弱いふりをしなくていいんですよ。
強いふりする必要もないしね。
本当は女性って、強いんです。
親になり、子供を育て上げる人たちだからね。
すごく頭が良くて、強くて、パワーがあるの。
俺が理想とするのはね、その人が100の力があるんだとしたら、「私、50ですよ」なんてやんなくてもいい人生。
それと、100の力を出している女性でも、200の力を出してる女性でも、惚れちゃうくらい強い一人さんでありたいな。
要するに、「女性が弱いふりをしてくれなくても、十分俺は、あなたの期待に応えられる人間ですよ」って言えるような生き方をしたいの。
まあ、分かりづらい話かもしれないけど、「俺の前では、無理に弱いフリをしなくても大丈夫だよ」って、それを言いたかったんだよね。
「そんなことをしてくれなくても、俺は十分強いから」って、
俺が勝手に思っているだけ。
男のやせ我慢かもしれないね。
Q5 私の上司は口うるさくて、すぐにガミガミ怒鳴ります。
こういう上司に対して、なんといえば、うるさく言わなくなるでしょうか?
斎藤一人さん
あのね、この話で一番ポイントになるのは、この人が出している「うるさく言われたくない、言われたくない・・・・」っていう波動なんだよね。
それよりも、「いつもしかっていただいて、ありがとうございます。
これからも気がついたことがあったら、どんどん言ってください」って一歩前に出るの。
そうすると、出している波動が変わるんだよ。
「部長ぐらいです、私のことを、そんなに真剣に言ってくれるのは」って、一歩前に出る。
逃げていたらだめなの。
だって今まで、「言われたくないなあ、言われたくないな」って、逃げてきたんだよね。
それでも、起きた現象だから、今度は一歩前に出て、「部長には、感謝しております」とか、「これからも言ってください」とか、そういう風に言ってごらん。
もっと強くなったら、「最近、部長、叱り方に元気ないじゃないですか?何かあったんですか?」とか。
もう一歩強くなるの。
人生、引くだけが手じゃないんだよ。
それを逆に言うと、叱られて、そういうことを言える人は、周りから見て立派に見えるね。
「かっこいいなあ」とか、「立派な男だなぁ」とか、「俺じゃ、あそこまで言えないな」とか、そんな風に周りがあなたのことを見えるようになるよ。
だから、あくまでも、お説教を減らすために言うんじゃないね。
自分を「かっこいい男」にするために言うんだね。
どうせ部長とか課長が変わらないんだったら、席を聞かされている「惨めな男」になるか、説教を「どんと受け止める男」になるか、その違いだね。
一歩前に出て、どんと受け止めるようになると、人生って、どんどん変わってくるんだよ。
自分が変われば、世の中、変わるからね。
Q6 これを言うと、お金に愛されるっていう言葉って、ありますか?
斎藤一人さん
お金が1番喜ぶ言葉っていうのは、「お金さんがいてくれるから、愛する人が助けられるんだよね」。
その言葉だね。
お金さんがいなかったら、愛する人を助けられないし、自分も生きていけないからね。
自分が生きていなかったら、魂の成長もないからね。
それを支えてくれるのが、「お金」なんだよね。
お金って、「感謝しているよ」って言うと喜ぶよね。
人間と同じだよ。
やっぱり、褒めてあげれば、人もお金も喜ぶんだよ。
なんでも一緒だよね。
車でも、「古いのに、がんばってるな」っていうのと、「ボロ車」って呼ぶんじゃ、全然違う。
「いつも俺たちのことは安全に運んでくれて、ありがとね」って言っていると、やっぱり故障の率も少ないよね。
どんな物にも魂があるんだよ。
また魂があると思って、モノに接している方がいいよね。
そうすると自分も物を大事にする。
向こう(モノ)も、その想いを感じてくれるよね。
例えば、カミソリが一週間で切れが悪くなってなっちゃうとするよね。
でも、カミソリに毎日、「感謝してるよ」って言っていると、倍長く切れるんだよ。
本当だから、やってみてごらん。
Q7 もし、一人さんが何か「トラブル」に見舞われたとしたら、一番最初に何をしますか?
斎藤一人さん
トラブルに見舞われたとしたら、まず、すぐに「最悪の事態」を覚悟しちゃうの。
例えば、サラリーマンだったら、会社をクビになった時のことを考えて、それを覚悟する。
商人だったら、自分のお店が潰れた時のことを考えて、それを覚悟するよね。
そうやって覚悟をすると、心に落ち着きが出てくるんだよね。
それで、冷静な頭になって、対策を考えるの。
対策を考える時にね、ここがポイントなんだけど、普通の人は「この問題を消すにはどうしたらいいだろう?って考えるよね。
一人さんの場合は、問題を消すだけじゃなくて、「問題が起きて得した」っていうところまで考えちゃう。
だからトラブルが起きたら、
①「最悪の覚悟をする」
②「落ち着いて対策を考える」
③「問題を消すだけじゃなくて、『問題が起きて得した!』というところまで考えるの」・・・・・・この流れなの。
この一連の流れをずっとやっていると、すごい事が起こるんだよ。
何か問題が起きた時、すぐに「一番得な事はなんだろう?」から考え始めるようになっちゃうの。
「最悪なことを覚悟する」とか、「落ち着いて対策を考える」とか、そういう段階は、脳が勝手に省くようになっちゃうんだよね。
だからトラブルや問題は、俺にとって、「そんなこと」じゃなくて、「得なこと」なんだよ。
わかるかな?
Q8 一人さんが子供の頃食べて、「今も食べたいな・・・・・」と思う「おやつ」は何ですか?
斎藤一人さん
俺が一番好きなおやつは「長崎カステラ」。
中に何も入っていないカステラが好きなの。
あんことかクリームとかがついてるやつじゃなくてね、カステラだけが好きなの。
カステラがあれば、飲み物は、お茶でもコーヒーでも大丈夫だよ。
Q9 普段、私は「地獄言葉」をなるべく喋らないようにしています。
でも、「ある人の悪口がどうしても言いたくて、気が済まないとき」があります。
そういう時は、どうすればいいんでしょうか?
斎藤一人さん
もう悪口を言っちゃった後だったら、「悪口を言っちゃう自分を許します」って言うと、自分を許してあげるんだな。
悪口を言わないでぐっと我慢しているんだったら、「こんなに悪口を言いたいのに、言わない自分ですごく偉いと思います」って褒めてあげればいい。
許したり、褒めたりしながら、ちょっとずつ地獄言葉を止めていけば、それでいいんだよ。
追伸 思考に悪影響を与える場所や相手を避ける
それでは、さらに詳しく、「自分では直接コントロールできない」側面について考えてみましょう。
まず、自分で直接コントロールできないものに「環境」があります。
環境とは場所であり、そこにいる人たちのことです。
思考に悪影響を与える場所とは、そこにいるとなぜか落ち着かない、イライラする、不安になるといった場所です。
人で言えば、自分に直接的に害を与えるような人はもちろん、いつも「地獄言葉」を吐いているような人、一緒にいるとなぜか疲れる人です。
こうした場所や人からまず積極的に逃げるか、避けるようにしてください。
「君子危うきに近寄らず」というように、自分の思考に悪影響を及ぼす、またその可能性がある場所には、できるだけ近づかないに越したことはありません。
また、思考に悪影響を及ぼすようなテレビ番組も見ない方がいいでしょう。
ニュースでも、虐待やいじめ、殺人事件のニュースを見たり聞いたりすると、どうしても暗い気持ちになってしまいます。
特に最近は情報過多の時代です。
何を見て、何を見ないかを自分でしっかり判断していかないと、知らず知らずのうちに、思考は悪影響を受けてしまうのです。
だから、日頃から、こうしたことを避ける習慣を身につけましょう。
電車も正面からまともにぶつかれば大怪我をしてしまいますが、1CMでも避けることができれば、涼しい風が当たるだけですからね。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
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