一人さんが「信じなくてもいいよ」と言って教えてくれたおまじないです。
良い本は7回読む
口から出る言葉だけではなく、書かれた言葉にも強い波動があります。
良い事が書かれた本などを読むことで、その言葉の波動の力を受け、自分に良い影響が与えられるということです。
でも、人間にはアレルギーというものがあり、現在うまくいっていない人は、良い本を読んでも1日ではすんなりと受け入れないられないことが多いようです。
うまくいっていない人と成功している人との間には、波動にズレがあります。
だから、成功した人が本でいくら良い事を言っても、うまくいっていない人にとっては自分と正反対のことを言われるので、それを受け入れることができないわけです。
ところが、そんな人の場合でも何回も読んでいるうちに、波動が変わってきます。
1回目を読んだ時には、「こんなことでうまくいくのなら世話ないよ」などと思うのですが、2回目には、「ああ、そんなこともあるかもね」と思うようになります。
さらに、3回目には、「そうかもしれない」と思い、4回目には「そうだよな。そういうことかもしれない」という具合に変わってきます。
そして、5回目、6回目、7回目と重ねて読むんうちに、「そうだ、俺は昔からこういうことを言いたかったんだよ」と感じ、やっと同調できるようになるわけです。
このように、波動を合わせるためには何度も回数を重ねて読まなければならないのですが、その代わりに、熟読ではなく速読では構いません。
そうすることで、だんだん成功している人と同じ波動になってきます。
一人さんが私たちに勧めてくれる本は、人生を良くするような本、いわゆる自己啓発書と、司馬遼太郎さんや吉川英治さんなどの小説です。
一人さんが小説を勧めるのは、人情が分からなければいけないという理由からのようです。
人間的に豊かになるには、誰かに会うか、誰かが書いたものを読むしかありません。
自分以外の人の、様々な人生を味わっておかないと、人情の機微がわからないということです。
うまくいっていない人と成功している人とは波動にずれがある。
良い本を7回読む。
自分の波動を成功している人の波動と同じにすれば、きっと商売がうまくいくようになります。
暗い人を元気にする方法
すごく勉強熱心で真面目だけれど、なんか暗くて商売がうまくいっていない人がたまにいます。
例えばそれが八百屋さんなど、食べ物を売っている商売の場合、元気がないというだけで、お客さんはそのお店の商品が新鮮でないもののような気がしてきてしまいます。
そんな気になられては、商売がうまく行くわけがありません。
やはり、活きの良いものを売っている人は、元気よくやりたいものです。
では、元気のない人は仕事を変えるしかないのかと言うと、そうではありません。
その人が変わればいいのです。
訓練すれば、人は簡単に変われます。
例えば、名前を変えてみるだけで変わることができます。
「活きの良い八百屋」と店の名前を変えてみるのです。
自分の肩書も「活きの良い店長」などとして、そう書いた名刺を配ったりしてみます。
お客さんにも、「活きの良い店長です」と挨拶するようにするわけです。
こうすると、元気のないことがしづらくなるのです。
実際にやってみれば分かりますが、暗い声で、「活きの良い八百屋」とか「活きの良い店長です」とは言えないものです。
このため、元気のいい名前に変えると、少しずつ元気のある声で商売をするようになるのです。
さらに、声が元気になると、次第に本人の気持ちも元気よくなっていきます。
言葉には強い力があります。
言葉を変えれば、大概のものは変わってしまうのです。
名前が変えれば自分が変わる。
これも言霊の力をうまく利用するひとつのやり方です。
しかも、ありがたいことにお金は一銭もかかりません。
言葉の強い力をうまく使い、良い方向を自分を変えていきましょう。
言葉の最後に「幸せ」と言う・・・これが百戦百勝のコツなんだ
一人さんはこう言います。
「自分の機嫌は自分でとれ」
自分の心がけと簡単な工夫で、物事の考え方は明るい方へ向かわせるようにできます。
そのためのコツもやはり、言葉の力をうまく使うことなのです。
思わず暗いことを言っても、言葉の最後を明るく肯定的なものにすれば、自分を明るくできると、一人さんは教えてくれます。
例えば、ひどく疲れている時に面倒なことが起こると、ついため息が出てしまうことがあります。
そんな時一人さんは、必ずこういうのです。
「ああ、俺達って幸せだよね」
ため息が気持ちを暗くしますが、その後で「幸せ」ということで、自分の気持ちを転換させてしまうわけです。
あっけないほど簡単なことですが、これは効果抜群です。
そこで、私たちも、「頭にくる」などと散々言ってしまった後には、必ず「幸せだよね」というようにしています。
そうすると、それまで怒っていたり、落ち込んでいたりしても、最後には自然にニコッと笑顔でいられるのです。
一人さんはこの事をこう説明しています。
「嫌なため息をついたり、暗いことを言ったりすると、その波動が宇宙に広がって、また自分に返ってきてしまう。
そこで、『幸せ』ということで、幸せな波動を返すんだよ」
嫌な気分でいる時も、「でも、幸せだよね」と言うと、考えが前向きな方向へと変わっていきます。
例えば、「ああ、こんな嫌なことがあっても、食っていけるものね」と、現在の幸せを確認できるのです。
言葉の最後に「幸せ」という。
これは悪い波動を出す言葉を使ってしまった時の、最も便利な対処法です。
悪いことを言ったり、つい嫌なため息を出したりしたら、最後を「幸せ」という言葉で結ぶようにするのが、自分の機嫌を取るコツです。
幸せとお金を呼ぶおまじない
一人さんが「信じなくてもいいよ」と言って教えてくれたおまじないです。
でも、一人さんはやっていますよ。
皆さんも試してみてください!
- 靴やスリッパなどの履物を脱いだ時揃えておくと、その日は1日嫌なことが起こらない。
- 毎食後、席を立つ時椅子を元の位置に戻しておくとその日の終わりに良いことがある。
- 金のない人は、「幸せだな、豊かだな。やってやれないことはない、やらずにできるはずがない」と毎日唱える。1000回唱えると、自然に涙が出てきて、貧乏神が自分から離れていく。
- 誰かに呼ばれたら必ず「はい」と返事をしていると、必ず出世する。
- お札の顔を揃えて財布に入れておくと、お金が入ってくる。
以上です。
いかがでしたでしょうか。
追伸 7回読めば自分のものになる
私は、一冊の本を、最高に読んだのは、1000回、読んだことがありますけど、そんなことは、普通の人はする必要がないと思います。
それは、私は本好きだから、そういうことをしちゃっただけのことで、ただ、7回読むと、大概のことはできるようになります。
鉄棒の逆上がりだろうが、空手の二段蹴りだろうが、見て、1回やったのでは、大概のことはできません大概のことはできません。
バック転なでもなんでもそうだけど。
それは本でも同じこと。
何回も何回も読めば、できるようになるし、1回ずつ楽しい。
こんなことが書いてあったのか、あんなことが書いてあったのかと、1回目には気づかなかったことが、2回目でわかり、3回目でわかる、という風にわかってくるから。
「7回もですか」ってびっくりしている人がいるけど、いい本は、最低、7回読まないと、自分のものにはならないし、できるようになりません。
ただ、楽しく読むような本は、必ずしも、そうじゃなくて、仕事に関する本とか、人生に関することとか、これは自分にとって必要な本だと思ったら、7回以上、読んでみるといいと思います。
豊かに生きるための本の読み方というのは、いい本は何回も読む、というのが、いちばん、豊かなんじゃないかな。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
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