何を言いたいのかと言うと、「許せない人がいる」と悩んでいる人は、「許せない人がいる自分を」許していないのです。
- 許せない人がいる
- 「許せない人がいる自分」を許すと、人も許せるようになる
- 愛するとは何か
- 自分の絶対的な味方になることが、自分を愛するということ
- 「優」しいという字は、「憂」に「にんべん」の自分が寄り添うこと
- お金の意味とは
- お金の修行は神的に言うと、たった二つだけ
- お金持ちになりたくなったら
- 追記 自分を許します
許せない人がいる
「どうしても許せないんです」
という人がいたとしても、いるんだから仕方ありません。
「嫌な奴がいる自分」を許すことです。
だって、あなたが「許せない」と思うんだから、
その人は本当に嫌な人に違いないんです。
嫌だと思っていい。
それを「いい人だと思おう」「良いところを探そう」
そう思うから、自分を否定することようになってしまうんです。
追伸 白黒はっきりさせると、人が離れていく
「何でも白黒をはっきりさせていると、人がどんどん離れていっちゃうよ」
最初にこの話を一人さんから聞いた時、すごく驚いたのを覚えています。
まさしく、私はこの「白黒はっきりさせたいタイプ」でした。
なんでも白黒をはっきりさせるのは一見、とても正しいことのように見えます。
でも、なんでもかんでも白黒をはっきりさせていると、「それは駄目だよ」「そういうのはいけないよ」「これは、こうあるべきだよ」と自分の価値観を押し付け、相手のことを否定することにもつながってしまいます。
ものの見方や考え方は人によって違いますし、この世の中には白黒はっきりつけられないようなグレーゾーンがたくさんあります。
そのことについて、一人さんはこう教えてくれました。
人ってな、都合が良いもんで、自分のグレーゾーンに対しては「これはしょうがない」って思ってるんだけど、他人のグレーゾーンになると「それは駄目だ」とか「許せない」と思っちゃうんだよ。
自分はいいけど、他人はダメ。
都合が良いもんだよな。
でもこれをやってると、自分の周りからだんだん人が離れていっちゃうよ。
ドキッとしますよね。
実は私もこれで、本当に苦労しました。
人間関係では、このグレーゾーンは本当に大切です。
特にリーダーや指導的立場の人は影響力が強いので、気をつけないといけません。
「自分にやさしいグレーゾーン、相手に優しいグレーゾーン」で接していると、自分も楽ですし、相手も楽です。
それがその人の「ゆとりになり、「器」にもつながるのだと思います。
「許せない人がいる自分」を許すと、人も許せるようになる
あなたはもう大人で、立派な人格なんだから自分を否定することはありません。
自分を許すことを学んでください。
誰だって、許せない人、嫌いな人の一人や二人はいる。
許せない人間がいる自分、未熟な自分を許してやると、相手に対しても「あいつも未熟なんだからしょうがないんだ」と寛容になれます。
何を言いたいのかと言うと、「許せない人がいる」と悩んでいる人は、「許せない人がいる自分を」許していないのです。
自分を許せば、人も許せるようになります。
愛するとは何か
人を愛するって、どんなことなんでしょう?
私の考えている愛は、相手のことを考えてあげることなんです。
自分のことしか考えないのはエゴです。
本当の愛は相手のことを考えてあげること。
でもそうするためには、自分のことを上手に愛せないとダメなんです。
人を愛するには、まず自分を愛することが先なんですね。
追伸 私たちが人の悪口を言ってはいけない本当の理由
なぜ人の悪口を言うのがいけないのか。
回り回って当人に聞かれるとまずいから、ですよね。
でも、それ以上に悪口を聞かれるとまずい人物がいるんです。それは・・・・・・
「自分には価値があるんだ」ということを知り、自己重要感を高め、さらに共感力を高めていくために一番有効な手段。それは、使う言葉を変えることです。
私が一人さんと二人で「心を豊かにする会」を結成して、初めて教えてもらったのはこの言葉です。
「白光の誓い」
自分を愛して、他人を愛します
優しさと笑顔を絶やさず
人の悪口は決して言いません
長所を褒めるように努めます
何無白光観世音
この言葉には、今まで書いてきたことのエッセンスが凝縮されています。
まず、「自分を愛して」で自己重要感を高めます。
次に「他人を愛します」で、相手の自己重要感を高めるのです。
「優しさと笑顔を絶やさず」にいることで、自分のいいところを引き出します。
「人の悪口は決して言いません」は、相手のいいところを引き出すために絶対に必要なことです。
そして「長所を褒めるように努めます」で相手のいいところを引き出し、それが全て自分自身の共感力を上げることにもつながるのです。
実際に、私はこの言葉を唱え、そしてこの言葉に沿って行動するようになってから、人に対する接し方から収入までも大きく変わりました。
自分を愛するということで、自分の心が豊かになります。
そうすると、人のこともすごく褒め安くなるんです。
そして、優しさと笑顔を絶やさずにいると、人との距離が近くなり、話しかけられやすくなって、親近感を持たれるようになりました。
さらに、相手の価値を見いだし、自分にも価値を見出すと、自分の中に愛がみなぎってきたのです。
愛がみなぎってくると、心の中は至福感で満たされ、さらに自分のことが大好きだと思えるようになりました。
そして、「この人たちにもっと何かをしてあげたい。無償の愛で何かをしてあげたい」と思うようになったのです。
そういう気持ちでいると、何故か相手も私に「会いたい」と言ってくれるようになったのです。
そうして、「会いたい」と言ってくれる人が増えるのと同時に、お金も同じように入ってくるようになったのです。
自分の絶対的な味方になることが、自分を愛するということ
じゃあどうやって自分を愛するのかと言うと、自分本位にわがままに動けってことじゃありません。
それだと、ただのエゴになってしまいます。
自分を愛するとは、自分の味方になってあげることです。
絶対的な味方になってあげる。
例えば嫌な上司が会社にいたとする。
普通だったら自分を責めてしまうかもしれません。
「ちゃんと仕事ができない自分がダメなんだ」
とか。
でもそういう時、自分を愛するためには自分の味方をしてあげるんです。
自分の心の中で自分に言ってあげる。
「本当に嫌な奴だね。わかるよ」
と。
他の人に分かってもらえなくていい。
自分にわかってもらえればいいんです。
追伸 自分を愛して、他人を愛します
人を愛せなかったり、ストーカーのように屈折した愛情表現しかできなかったりする人が増えている。
なぜ、きちんと人を愛することができないのだろう?
その答えは明確です。
自分のことを愛していないからなんです。
自分を愛して、他人を愛します
は、自分を愛せなくなった人への誓いの言葉。
この言葉を言っていると、自分を大切にする気持ちが生まれてくるんです。
ダメな自分、できない自分、どうしたって好きになれない部分もひっくるめて自分なんです。
この自分を愛することから始めることです。
嫌な人や許せない人がたくさんいればいるほど、もっともっと自分の味方をしてあげて、愛してあげるんです。
未熟な自分を許すことに努力してみてごらん。
それができるようになった時、許せない相手のことも、「このままでいいんだよ」って、心から言ってあげられるようになるからね。
自分を好きになるためには、自分の好きなことを探してみると良い。
何をするのが好きなのか、食べ物は何が好きなのか、自分に問いかけてみてください。
自分のことを分かっているような気でいたけれど、子供のように好きなものを「好き」と言えなくなっている自分に気づくでしょう。
もう一度自分の「好き」を見つけて、好きなものを食べたり、好きなことをしたり、好きな映画やお芝居を観に行ったりすることが大切なんです。
自分を愛して、他人を愛します
自分を可愛がって、優しくしてあげると、心が豊かになるんです。
心が豊かになると、他人にも優しい目を向けることができるようになる。
他人を自分のように大切にし、愛することもできるようになるんです。
「優」しいという字は、「憂」に「にんべん」の自分が寄り添うこと
自分を愛するとは、もっと簡単な言葉で言えば、自分に優しくすることなんです。
優しいという字をみましょう。
「憂」に「にんべん」が付いていますね?
憂えている人のそばに人が寄り添うのが「優しい」ということなんですが、その場合の寄り添う人は他人じゃなくて、自分なんです。
まずは自分に寄り添って、優しくする。
そうしないと、優しさがわからないんです。
自分が英語が得意でないと、人に英語を教えられないでしょ?
それと同じで、自分に優しくできないと、人にも優しくできません。
たとえ自分が人からずっといじめられてきたとしても、あるいは親から優しくされたことがなかったとしても、
「そうだったよね。つらかったよね。でも大丈夫だよ」
と自分に寄り添ってあげる。
そうやって自分に優しくしていると、次の答えが見つかるようになっています。
そういう仕組みなんです。
コンピューターはデータを打ち込めば、答えが出る仕組みになっています。
人間にも優しさを打ち込めば、答えが出るんです。
人が優しくしてくれないなら、まずは自分が自分に優しくすればいい。
そうすれば道は開けます。
人にも優しくできるんです。
そして優しい人がいっぱい集まった時、やさしい勢いができてくる。
これを「優勢」と言うんですね。
うちの会社は優しい人が集まっているから優勢なんです。
常に優勢を保っていられるのは、やさしい勢いがあるからです。
今まで憂えていた人間が、優しい人間に変わり、その優しい人間が集まった時、優勢な人間関係とか、優勢な組織ができあがる。
愛より強いものはない、というのはこの事を言っているんですね。
追伸 質問 僕の味方
人を愛するって、どんなことなんでしょう?
斎藤一人先生が、自分を愛するとおっしゃっていますが、「自分を愛する」という意味はどういうことですか?
またどのようにして愛せばいいんですか
もしいただければ幸いです。
斎藤一人さん
じゃあどうやって自分は愛するのかというと、自分本位にわがままに動けてことじゃありません。
それだと、ただのエゴになってしまいます。
自分を愛するとは、自分の味方になってあげることです。
絶対的な味方になってあげる。
そうです。
僕の味方になってあげてください。
例えば嫌な上司が会社にいたとする。
普通だったら自分を責めてしまうかもしれません。
「ちゃんと仕事ができない自分がダメなんだ」
とか。
でもそういう時、自分を愛するためには自分の味方をしてあげるんです。
自分の心の中で自分に言ってあげる。
「本当に嫌な奴だね。わかるよ」
と。
他の人にわかってもらえなくてもいい。
自分にわかってもらえればいいんです。
「優」しいという字は、
「憂」に「にんべん」の自分が寄り添うこと
自分を愛するとは、もっと簡単な言葉で言えば、自分に優しくすることなんです。
優しいという字を見てみましょう。
「憂」という字に「にんべん」がついていますね?
憂えている人のそばに人が寄り添うのが「優しい」ということなんですが、その場合の寄り添う人は他人じゃなくて、自分なんです。
まずは自分に寄り添って、優しくする。
そうしないと、優しさがわからないんです。
自分が英語が得意でないと、人に英語を教えられないでしょ?
それと同じで、自分に優しくできないと、人にも優しくできません。
たとえ自分が人からずっといじめられてきたとしても、あるいは親から優しくされたことがなかったとしても、
「そうだったよね。つらかったよね。でも大丈夫だよ」
と自分に寄り添ってあげる。
そうやって自分に優しくしていると、次の答えが見つかるようになっています。
そういう仕組みなんです。
コンピューターはデータを打ち込めば、答えが出る仕組みになっています。
人間にも優しさを打ち込めば、答えが出るんです。
人が優しくしてくれないなら、まずは自分が自分に優しくすればいい。
そうすれば道は開けます。
人にも優しくできるんです。
そして優しい人がいっぱい集まった時、やさしい勢いができてくる。
これを「優勢」というんですね。
うちの会社は優しい人が集まっているから優勢なんです。
常に優勢を保っていられるのは、やさしい勢いがあるからです。
今まで憂えていた人間が、優しい人間に変わり、その優しい人間が集まった時、優勢な人間関係とか、優勢な組織ができあがる。
愛より強いものはない、というのはこの事を言っているんですね。
お金の意味とは
私たちが神様から与えられた最大の修行が、
「人間関係」と「お金の事」です。
お金についての修行は、だった二つだけです。
そのことを最後にちょっとだけお話ししますね。
お金の修行は神的に言うと、たった二つだけ
私たちが地球というこの星に生まれてきた最大の理由は「人間関係」と「お金のこと」の二つの修行をすることだと私は考えています。
これは私が勝手にそう思っているだけなので、信じなくても構いません。
私は未熟な人間なので、間違っていることがたくさんあるかもしれませんしね。
お金の修行は神的に言うと、たった二つだけなんです。
お金がなくても、くじけない。
お金があっても、威張らない。
この二つですが、「お金があっても、威張らない」ことはそんなに難しくはありません。
ただ、「お金がなくても、いじけない」のは、かなり高度な修行です。
この二つが出来れば、魂は成長できますよ。
追伸 質問 お金の修行
日本一納税者の斎藤一人さんに聞きたいのですが、お金の意味とは何ですか?
斎藤一人さん
私たちが地球というこの星に生まれてきた最大の理由は「人間関係」と「お金のこと」の二つの修行をすることだと私は考えています。
これは斎藤一人さんが勝手にそう思っているだけなので、信じなくても構いません。
斎藤一人さんは未熟な人間なので、間違っていることがたくさんあるかもしれませんしね。
お金の修行は神的に言うと、たった二つだけなんです。
お金がなくても、いじけない。
お金があっても、威張らない。
この二つですが、「お金があっても、威張らない」ことはそんなに難しくはありません。
ただ、「お金がなくても、いじけない」のは、かなり高度な修行です。
もし、あなたがお金持ちになることで、魂が本当に成長すると思っているのなら、思いっきりお金持ちになることに挑戦してみてください。
ダダ、我欲だけでお金持ちになりたいのだとしたら、相当な苦労を覚悟した方がいいですよ。
そこまで苦労して、お金を求めるよりも、心の豊かさを求める方が幸せな人がたくさんいます。
死んであの世に行ったときは、お金持ちだったか、貧乏だったかは全く関係ありません。
あなたがどういう風に生きたか。
神様から聞かれるのはそれだけです。
お金持ちになりたくなったら
もし、あなたがお金持ちになることで、魂が本当に成長すると思っているのなら、思いっきりお金持ちになることに挑戦してみてください。
きっと道が開けます。
ただ、我欲だけでお金持ちになりたいのだとしたら、相当な苦労を覚悟した方がいいですよ。
そこまで苦労して、お金を求めるよりも、心の豊かさを求める方が幸せな人がたくさんいます。
死んであの世に行った時は、お金持ちだったか、貧乏だったかは全く関係ありません。
あんなたがどういう風に生きたか、神様から聞かれるのはそれだけです。
ある時私は、こんなことに気がつきました。
人間の心の中には愛か恐れしかない。
人間が行うすべての行動は、愛から出発しているか、ほそれから出発しているか、究極、このどちらかに分けられるのだ、と。
そして、Iから出発したものは愛を呼ぶので、絶対に良い結果にしかならない。
でも恐れから出発したものは、同じことでも満足に行く結果にならないのだ、と。
この講演会があなたの生きる指針になってくれれば、私にとってもこれほどありがたいことはありません。
追伸 質問 愛か恐れ
斎藤一人さんの気づきについて教えていただければ幸いです。
斎藤一人さん
人間の心の中には愛か恐れしかない。
ということに、斎藤一人さんは気づきました。
人が行うすべての行動は、I愛から出発しているか、恐れから出発しているか、究極、このどちらかに分けられるのだ、と。
そして、愛から出発したものは愛を呼ぶので、絶対に良い結果にしかならない。
でも恐れから出発したものは、同じことでも満足いく結果にならないのだ、と。
このことがあなたの生きる指針になってくれれば、斎藤一人さんにとってもこれほどありがたいことはありません。
追記 自分を許します
「成功したい」「お金を稼ぎたい」と思ったら、悪口や愚痴は決して人前では言わないことです。
人の悪口や愚痴を言い始めると、自然と人間関係が悪くなり、そうした環境からはお金も人も離れていくものです。
しかし、それが分かっていながら、
「上司のことが大嫌い」
「親のことがどうしても許せない」
「とてもムカつく人がいる」
他人が許せなくて、悩むこと、あるよね。
そんな時、自分を責めちゃだめだよ。
完璧な人間なんていないんです。
嫌な人がいたって、仕方ないこと。
あなたが「許せない」って思うんだから、その人は本当に嫌な人に違いない。
嫌だと思っていいんだよ。
誰にだって、嫌な人は一人や二人いるもんです。
それを「実はいい人なのに、私の味方が悪いんだ」
「嫌いだけどいいところを探そう」とか思うから、自分を否定することになってしまうんです。
自分を許します。
そのままの自分を許します。
そう言ってみてください。
相手を許すんじゃない。
許せない人がいる自分、未熟な自分を許してあげること、ありのままの自分を認めてあげることなんです。
「許す」という言葉の語源はね、「ゆるます」から来ています。
「許せない、許せない」と思っていると、自分をぎゅうぎゅうに縛っている状態になってしまう。
許せないでいると、ちょっとしたことでイライラしたり、悲しくなったり、傷ついたり、いろんなことが起こります。
自分を許します、許します
そう言っていると、心が緩まって、本当の自分自身を取り戻すことができるんです。
自分を認めて許してあげるとね、「あの人も未熟なんだ」
「仕方なく私にひどいことを言ったんだ」と理解できる様になります。
自分を許すと、他人にも許せるようになるのです。
でもね、まずは自分からだよ。
自分を愛してあげることから始めてください。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
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