コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斉藤一人さん レモン

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レモンを手に入れたら、レモネードを作れ

 

 

 

心の光を分け与えるようになってくると、
奇跡はどんどん起きるよ


新聞社の仕事にすっかりなれ、充実した日々を送っていた私(みっちゃん先生)ですが、この頃、時折人から頼まれて占いを見てあげるようになっていました。

実を言うと、私は小さい頃から占いに興味があったんですね。

それで、ニッポン放送に勤め始めた頃から、手相・人相、血液型占いなど、色々な占いを勉強していたんです。

教えてくれたのは、一人さん。

占いをするにあたっての心構えについて、一人さんは、こんなことを教えてくれました。

いろんな占いがあるけれど、占いっていうのは全部、相手を良い方に導いてあげるものなんだ。

人を脅かしたり、注意することが占いじゃないんだよ。

でも、相手を良い方へ導くといっても、墓石をすればいいというものでもない。

何ていうかな・・・・・・。

地球は太陽の周りを回ってるけど、地球が止まってると思っていても、人間って平気で生きていけるんだよね。

その発見って、別に、たいしたものじゃない。

人類がそのことを知らないときも、今と同じように生きてた。

朝になれば鶏はコケコッコーって鳴くしさ、卵を産むしてさ、必要なことは、つつがなく起きてたんだよ。

何をいいたいかってね、おかしなことをいうようだけど、世の中って、そんなに大切な話ってないの。

例えば、お釈迦様って偉大な人なんだよ。

彼の教えで救われた人って、たくさんいるんだよね。

だけど、仏教徒の人には申し訳ないんだけど、お釈迦様が出てくる以前から、人間って顔晴って生きてるんだよね。

キリストでも、アラーでも、何でもそうなんだよ。
ああいう偉大な人が出てきてくれたから、たくさんな人が助かってる。

だけど、その人たちの教えを知っていようがいまいが、みんな、自分が幸せになるため知恵だして生きてるんだよ。

だから、これを信じなきゃいけない、っていうのはないんじゃないかな、って俺は思うんだよ。

ただ悩んでいる人というのは、光がない世界をさまよってる。

だから、相手のいいところを見つけて、そこを褒めてあげ、

「必ず、あなたは良い方向へ行くよ」

って、言ってあげればいいの。

そうしたら、心に灯がともるんだよ。

その心の灯が、その人が歩く道を照らす。

そうしたら、その人は、明るい気持ちで自分の人生を歩いて行けるの。

占いってね、自分の心の光を他の人にも分け与えることなんだよ。

その心の光って何ですかって、愛、思いやりなんだ。

これは、占いだけじゃなく、何でも必要なんだ。

人に心の光を分け与えるようになってくると、奇跡はどんどん起きるよ。

占ってあげた人にも、そして、みっちゃん先生にも・・・・・・。

 


「エライね、頑張っているんだね」

 


そうやって一人さんに、占いの何たるかを教わり、占いの技術を身につけたのですが、占いをしている時に、ふと思ったんです。

「『レモンを手に入れたら、レモネードを作れ』なんだけどなぁ・・・・・・。だけど、この人たちなりに顔晴ってる。えらいなぁ」

と・・・・・・。

というのも、かつての私も、姉と比較されたり、体調を崩した人、いろんなことに悩んでいました。
どっちに向かえばいいのが分からなくて、右往左往をしているんだけだったけど、その時私は、それなりに、

「幸せになるためには、どうしたらいいんだろう」

と考えていたんです。

自分でいうのもなんですが、結構、顔晴っていたんです。

そのことを思い出した時、

「エライね、顔晴っているんだね」

という言葉が、自然と出てくるようになったんです。

そして、そう言ってあげると、一瞬、相手の顔がパッと明るくなって、

「ありがとう」

って、言ってもらえるんですね。

私は、それだけで、ものすごくハッピーでした。

それだけで十分だったのに、信じられないくらい、うれしい奇跡が起きたのです。

支局で作っている『下町サンケイ』という新聞のスタッフから言葉から、突然、こんなことを言われたのです。

「人から聞いたんだけど、みっちゃんって、占いができるんだってね。

みっちゃんはいつも一生懸命、私たちの仕事をサポートしてくれているから、そのお礼と言っちゃなんだけど、君の占いのコーナーを作ってあげようかなと思って・・・・・・。

やってみないかい?」

私は、もちろん、ありがたくお受けしました。

それで、その時、

「名前をどうしようか・・・・・・」

という話になった時、占いの師匠である一人さんに相談し、

「みっちゃん先生がいいんじゃない?」

ということになって、
「みっちゃん先生の占い・人生相談コーナー」

が誕生。

それ以来、私は、皆さんから「みっちゃん先生」と呼ばれるようになった次第でありまして・・・・・・。

もちろん、新聞の占いでも、相手の心の灯をともす、というスタンスに変わりはありません。

ただ、紙面で「がんばっているね」というだけでは、相談者の不安は解消しないと思ったので、一人さんからアドバイスをもらいながら、その人が今やれそうなことを、一つだけ提案させてもらうことにしました。

そうすると、相談者から、「みっちゃん先生に言われた通りにしたら、良くなりました。ありがとう」

というお返事の手紙をいただいたりするんです。

その手紙が、とても嬉しくて、嬉しくて・・・・・・。

「私のことを役立ててくれる人がいるって、奇跡だな。本当にありがたいな」

そう思いつつ、占い・人生相談をやっていたら、連載開始から2年以上もの月日が流れていました。

もちろん、経理を含め、本来の私の仕事の方も楽しい、でも・・・・・・。

「もっと他にやれることがないかな。何か、新しいことに挑戦してみたいな」

私は、次第に、そう思うようになったのです。

 

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そして、新しい扉は開いた・・・

 


私が、「何か新しいことに挑戦してみたいな」と考えるには、ちょっとした理由がありました。

占い・人生相談にお手紙をくれる人たち、また、身近にいる人たちに頼まれると、心に火が灯る占いをさせて頂いていましたが、別に売らないという形に限らず、人の心に灯をともすことは可能なんじゃないかと、ぼんやりと感じていたのです。

そんな時、ふと思いついたのが、事業家、要するに『まるかん』の販売代理店の仕事でした。

この頃の一人さんは、まだ全国長者番付で紹介されるほどではありませんでしたが、年間7倍ずつ売上を伸ばしていました。

恵美子さんをはじめとするお弟子さん達数人が『まるかん』の販売代理店を始めていて、喫茶店で一人さんを囲み、商売の話をしておあいあい盛り上がっていたのです。

その様子が、私の目にはものすごく楽しそうに見えました。

何より、『まるかん』の仕事なら、体がつらくて苦しんでいる人の心にをともしてあげることができると思いました。

だから、私も『まるかん』の仕事をやってみたいな、と。

でも、その一方で、

「それはあくまで頭の中で思い描いただけの夢物語だよ。私に事業家が務まるわけがない」

とも思っていたのです。

ところが、そんな時、

「みっちゃん先生、今も楽しそうなんだけど、次はどんな楽しいことやりたい?」

思いがけず、一人さんからこんなことを尋ねられました。

この問いかけから、新しい扉が開いたのです。

 


人は、できるまで教えればできる。
たった、それだけのことさ。

 


一人さんの問いかけに私はこう答えました。

「うーん。実は言うと、事業家になってみたいんだけど、でも、無理だと思うんだ。

事務の仕事しか、行ったことがないし」

すると、一人さんは、

「大丈夫だよ。簡単だから、みっちゃん先生にもできるよ」

と、あっさり言ってのけ、こんなことを話し出しました。


人は、できるまで教えれば、できる。
たった、それだけのことさ。

物事って、知ってる人が教えてあげれば、いいんだよ。

それを口すっぽやらないで、

「お前も自分の力でやってみな」

とかって言うから、人はできないんだよ。

だから、みっちゃん先生が商人になれる、なれないは、君に才能や経験があるかどうかが問題じゃなくて、俺の問題なんだよ。

俺が、同じことを400回言い続ける覚悟があるか否か、それだけなんだよ。

じゃあ、万が一、400回言ってもみっちゃん先生が覚えられなかったとする。

その時はどうするんですか?

っていうと、俺は900回言うよ。

それでね、「4」と「9」ってみんなから嫌われる数字だけど、俺に言わせると49(よく)なるってことでさ。

それで駄目だとしても、俺は言うよ。

1000回だろうが3000回だろうが、一万だろうが、いい続けられる。

だって、いえちゃうんだもん。

覚悟決めると、結構、しぶといんだね、俺って人は。

でも、そうやって、言い続けてると、相手の魂が根負けして、絶対にできるようになるんだよ。

 


水が出るまで井戸を掘る。
深ければ深いほど、出た水がきれいになるんだよ

 


一人さんの覚悟を聞いて、私は驚きました。

堅固なその覚悟に、あとされるとでも言ったらいいのでしょうか。

「でも、400回も、900回も言い続けるのって、一人さんが大変になっちゃうよ。ただでさえ、一人さん、忙しいのに。悪いよ、そんなことさせちゃ」
私がそう言うと、一人さん、ニコニコしながら、こういいました。


全然そんなことないよ。

商売って、世間の人が言うほど難しいことじゃないもん。

今、仮に400回と言ったけど、それは例え話で、実際は簡単なんだよ。

みっちゃん先生にもできるよ。

それと、400回も900回も言い続けるのって大変ですねって、俺は大変だと思ってない。

大変なのは、1回教えたら何とかなると思っている人たちの方だよ。

400回でダメなら900回、それでダメなら1000回、俺はそう思ってるから気楽なんだよ。

あのね、井戸を掘るとき、5回や6回地面を掘れば水が出るかと思ったら大間違いなんだよね。

水が出るまで井戸を掘る。

それで、深い井戸ほど、出た水はきれいなんだよ。

俺はそのことを知ってる。

だから、井戸掘ってても楽しいの。

魚釣りと同じだね。

例えば、石鯛っていう魚は、なかなか釣れないけれど、釣り場を変えてみたり、餌を工夫したりしやりながら、

「これで石鯛が釣れるぞ」

って、ウキ見てるときと同じ。

あれ、楽しみながらやってるんだよ。

だけど、これは教える側のことであって、教えられる側の人には、別にそんな覚悟なんて必要ないよ。

みっちゃん先生が、商人をやりたいか、やりたくないか。

君の問題は、ただ、それだけなんだよ。

 

追伸 天職というのは、仕事をしながら見つけるもの 

 

「よく天職と言うよね。

天が自分に与えてくれた仕事。

自分にぴったり合った、これをやるために生まれてきたんだという仕事。

なんか華々しい仕事を想像するだろうけど、天職って、実は、そんな華々しいものじゃないの。

そして、天職を探していると、大概外れちゃう。

じゃあ、どうやって天職を見つけるかと言うと、今の仕事を一生懸命やるの。

もし、その時の仕事が天職でなくても、一生懸命やっているうちに絶対天職が見えてくる。

天職は井戸と同じで、ある程度掘ってみないと駄目なの。

劇的に歌が上手いとか、足が速いという人もいるけれど、そういう人は、金の鉱脈が地面から飛び出しているようなもので、ほとんどの人の鉱脈は地下に埋まってるの。

それを掘り出すために、とにかく今の仕事を一生懸命やる。

天職が見つからないからって、何も仕事をしないのは、泳げないからお家がないと言っているのと同じで、そういう人が絶対泳げるようにならないように、絶対見つからないの。

だって、陸の上で『泳げない、泳げない』と言っていても、泳げるようにならないだろう。

天職というのは、仕事をしながら見つけるもの。

これだけは覚えておいてね」

 

 

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斉藤一人さんのお話を纏めました。

 

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