とにかく、今、ここ、目の前にあることを一生懸命にやる。
神様と交わした2つの約束
ある時、一人さんがこんなことを教えてくれました。
「智子ちゃん、あのね。
人間は死んだ時に、神様のところに戻ると、聞かれることが2つあるんだよ。
それは、
『あなたはこの人生を楽しみましたか?』
『あなたは人に優しくしましたか?』
この2つだけなんだよ。
だから、これに乗っ取ってできればいいんだよ。
死んだ時にこの2つを神様に聞かれるということは、実はこれが、私たちが生まれてくる時に決めたことだからです。
つまりそれが、神様と約束してきたことなんです。
だからこの2つのことができないと、私たちが死んで神様の元に帰る時、すごく帰りづらいですよね。
それはまるで、テストで悪い点を取った子供のようです。
それよりも胸を張って帰りたいですよね。
スキップなんかして。
神様に対しても「今回見てた? 私、2つのことばっちりできたでしょ?」
と自慢げに言いたいですよね。
これって「神様を信じるか、信じないか」の話ではありません。
そう思って生きた方が「生きやすい」というか、楽しくないですか!?
「神様なんていない」って思っている人も多いと思います。
一人さんの話をすると「宗教?」って聞く人も多くいます。
でも実際に神様も宗教も関係なく、「人生を楽しもう」、「人に優しくしよう」、そう考えて生きた方が絶対に楽しいし、うまくいくんです。
人生に悩んでる人ってたくさんいます。
いろんなことで悩んでるんです。
でもその悩みも結局はこの「人生を楽しもう!」「人に優しくしよう!」という2つのことで考えたら絶対に解決します。
どうすればいいか最高の解決策が必ずわかるんです。
今、ここ、目の前に答えがある
今、「マインドフルネス」というものがすごく注目されています。
雑誌やメディアなどでも取り上げられ、企業や様々な団体が研修に取り入れているそうです。
マインドフルネスって何かと言うと、「今、ここ」に意識を集中させて、今、自分に起こっていることを「良い・悪い」で判断せずに、感じたままに現実を受け入れること。
「今、ここ」の瞬間を感じて自分自身を観察することを言います。
それをすることで、過去や未来にとらわれることなく、今の、自分の体で心のあり方に気づき、自分を大切にできるようになり、ストレスとも上手に付き合え、本来の自分になれるというのが「マインドフルネス」です。
と、さもそのことに詳しいように言いましたが、実は私は最近までこのマインドフルネスという言葉を知りませんでした。
知ったきっかけは、この講演会の打ち合わせをしている時です。
私が一番好きな一人さんの言葉をお伝えしました。
「『今、ここ目の前』、この言葉です!!」。
担当者さんがこう言いました。
「それって、今、再センターで流行りのマインドフルネスですね!!
それを、そんな言葉がない時から伝えている一人さんって、すごいですね!!」
ひとりさんは出会った時からずっと、こう教えてくれます。
「俺たちはこの世に、2つのことをするために来てるんだよ。
1つは『この人生を楽しむこと』。
もう一つは『人に親切にすること』。
この2つのことを通して、それぞれが自分の学びを得られるようになってるの。
だから、その2つのことを『今、ここ、目の前のこと』や、『今、ここ、目の前の人』にやればいいんだよ。
とにかく、今、ここ、目の前にあることを一生懸命にやる。
目の前の仕事を一生懸命やる。
目の前の人に優しくする。
それしかないの。
だって、よく考えてごらん。
なんだかんだ言ったって俺たちは『今、ここ』にしか生きられないんだから」
斎藤一人さんの話を纏めました。
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