お金の修行は神的に言うと、たった二つだけなんです。お金がなくても、くじけない。お金があっても、いばらない。
- 質問1 今日、何かいいことがあったかい?
- 質問2 子供の時のサングラス
- 質問3 お金がなくても、くじけない
- 質問4 愛か恐れ
- 質問5 神事
- 質問6 神社参拝
- 質問7 直感
- 質問8 行きたいから
- 質問9 割れ鍋に綴じ蓋
- 追伸 お金持ちになりたくなったら
質問1 今日、何かいいことがあったかい?
人間関係、友人関係を続ける秘訣は何でしょうか?
いつも仲間に囲まれている斎藤一人さんに教えていただきたいです。
斎藤一人さん
いい友人関係なら、ほっておいてもその関係は続きます。。
人間関係を長続きさせるために努力が必要なんだとしたら、それは本当の関係ではないんだから、やめてしまった方がいい。
ありがたいことに、斎藤一人さんは幼いときからいつも人に囲まれて育ってきました。
学校に行っていた時も、トイレに行く時ぐらいしか一人になったことがないんです。
多分、私が楽しいことしか話さなかったからだと思います。
相手が楽しくなる話、得になる話をしていれば、その人と離れたくなくなりますよね。
「この人間関係を長く続けたい。この人と長く友達でいたい」
と思ったら、その人が楽しくなる話、その人が良くなる話をすればいいんです。
私はおじさんに会うと、必ず最初に言う言葉が決まっています。
「今日、何かいいことがあったかい?」
いつも楽しい話が聞きたくてたまりません。
そして斎藤一人さん自身は何が起きても楽しい。
仕事も楽しいし、人生も楽しい。
風邪を引いても楽しいし、雨が降っても楽しい。
私をよく知らない人は、
「斎藤一人さんはお金持ちになったから楽しいんですよ」
と言いますが、お金持ちになったから楽しいんじゃないんですよ。
楽しいからお金持ちになったんです。
順番が逆ですね。
私はお金持ちになる前からずっと楽しかった。
例えば身近な人に不幸があったとしても、普通の人は死んだら人生が終わりだと思っているけれど、私は何回でも生まれ変われると信じているので、そんなに悲しくはない。
村芝居みたいなもんで、今世は親子として出会ったけど、次に生まれ変わったら兄弟になっていたり、結婚相手だったり、面白いんです。
そう思っている私は、人が亡くなっても、また会えると思っているのでそんなに悲しまなくて済みます。
それから自分の人生の舵は自分で握っていると思っているから、人生をどうにでもできるのも楽しい。
私は人生を映画だと思っているんです。
自分が監督で自分が主役。
喜劇にするか、悲劇にするか。
どんな映画、つまり人生にするか、私の自由だと思っているから楽しくてたまりません。
思い通りにならないことが起きたら、
「どうしたら思い通りになるのか」
と考えるのが楽しい。
斎藤一人さんという存在自体が楽しいんです。
だから悪い方角も何もない。
西に行こうが東に行こうが、私がいるところが楽しい。
北海道が楽しいんじゃなくて、北海道に私がいるから楽しいんです。
そうやって楽しく生きていれば、友達ができないとか、人間関係が続かない、という悩みが起きるのが不思議になります。
質問2 子供の時のサングラス
私は子供の時から、大人になった現在も、親が苦手で仕方ありません。
嫌な上司もいてます。
どうすればいいのでしょうか?
お教えいただければ幸いです。
斎藤一人さん
親に逆らえない人は、
社会に出ると逆らえない上司が現れるんです。
なぜ上司と親をセットにしたのかというと、両方とも根は同じだからなんです。
どういうことか、簡単に説明しましょう。
親に嫌われると子供は生きていけなくなります。
生きていけなくなると、どうなるのかというと、
一つ目は、いい子になって親に合わせようとする。
二つ目は、反抗する。
三つ目は、引きこもる。
要するに、自分が生きていけないという危機的な状況から抜け出すために、三つのパターンのどれかを選んで適用しようとします。
3パターンのうち、反抗して親を全面否定し、自立するのが本来のあり方です。
反抗できれば、ちゃんとした大人になれます。
でもそれ以外の二つのパターンだと、親離れできなくて、なかなか厄介です。
引きこもってしまうと、社会に出て行くことができず、いつまでも親に依存するしかなくなります。
一番多いのは、いい子になって親に合わせてしまうパターンです。
親の機嫌を取ってしまうパターンと言ってもいいでしょう。
これも困りますね。
このいい子パターンの場合、親の方もそれを利用して、子供が良い成績を取ったら褒めてやる。
運動会で一等を取ったら褒めてやる。
無条件に愛するんじゃなくて、条件をつけて愛するようになります。
そうすると、止められないと相手にされないと思ってしまうので、社会に出ても、上司の顔色を伺い、一生懸命いい子になろうとするんです。
それだけじゃなくて、同僚の顔色を伺い、嫌な人間の顔色まで伺って、いい子になろうとする。
その方が上司に褒められると思うからです。
子供の時は親に絶対的に従い、社会人になったら、上司に絶対的に従う。
これが、いい子をやって生きてきた人の、親=上司という仕組みです。
でも、「そういう生き方は間違っていますよ」というサインを神様はちゃんと送ってくれているんです。
そのサインが、自分の周りに嫌な人間しか集まってこなくなることです。
いい人間は見事にみんないなくなりますよ。
なぜかっていうと、その人の心の中に憎しみがあるからなんです。
本当はやりたいことがあるのに我慢して生きてきた。
いつも誰かの機嫌を取って生きてきた。
笑顔を見せているけど、本当の笑顔じゃない。
どこかにトゲがあるんです。
それが染み出てきちゃうから、いい人がみんな逃げてしまう。
あなたはもう大人なんだから、親の機嫌を取らなくても生きていけるんです。
人の機嫌じゃなくて、自分の機嫌を取って生きればいいんです。
大人になっても、子供の時のサングラスをずっと外さないでいるから、おかしなことになるんです。
もういい加減、そのサングラス、とったらどうですか?
質問3 お金がなくても、くじけない
私たちが地球に生まれてきた最大の理由は何ですか?
また、日本一納税者である斎藤一人さんにお聞きしたいのです。
お金の意味について教えてください。
斎藤一人さん
地球に生まれてきた理由は、人間関係とお金の事の二つの修行をすることだと斎藤一人さんは考えています。
これは私が勝手にそう思っているだけなので、信じなくても構いません。
私は未熟な人間なので、間違っていることがたくさんあるかもしれませんしね。
お金の修行は神的に言うと、たった二つだけなんです。
お金がなくても、くじけない。
お金があっても、いばらない。
この二つですが、「お金があっても、いばらない」ことはそんなに難しくはありません。
ただ、「お金がなくても、くじけない」のは、かなり高度な修行です。
この二つが出来れば、魂は成長できますよ。
もし、あなたがお金持ちになることで、魂が本当に成長すると思っているのなら、思いっきりお金持ちになることに挑戦してみてください。
きっと道が開けます。
ただ、我欲だけでお金持ちになりたいのだとしたら、相当な苦労を覚悟した方がいいですよ。
そこまで苦労して、お金を求めるよりも、心の豊かさを求める方が幸せな人がたくさんいます。
死んであの世に行った時は、お金持ちだったか、全く関係ありません。
あなたがどういう風に生きたか。
神様から聞かれるのはそれだけです。
質問4 愛か恐れ
斎藤一人さんの気づきについて教えていただければ幸いです。
斎藤一人さん
人間の心の中には愛か恐れしかない。
ということに、斎藤一人さんは気づきました。
人が行うすべての行動は、I愛から出発しているか、恐れから出発しているか、究極、このどちらかに分けられるのだ、と。
そして、愛から出発したものは愛を呼ぶので、絶対に良い結果にしかならない。
でも恐れから出発したものは、同じことでも満足いく結果にならないのだ、と。
このことがあなたの生きる指針になってくれれば、斎藤一人さんにとってもこれほどありがたいことはありません。
質問5 神事
Kさん女性
斉藤一人さんが今世の使命を果たされ、一人さんが天国に帰られた後、一人さんの教えはどのように後世に伝わっていくんでしょうか?
もう、まるかんの新商品が出なくなるんでしょうか?
斎藤一人さん
神様が必要だったら、次の人を出してくれます。
神事というのは心配するためにはありません。
安心するためにあるんです。
神事を考える時に心配事で神様を使ってはいけません。
質問6 神社参拝
斎藤一人さんはなぜ神社にお参りに行くのが好きなのですか?
斎藤一人さん
もともと観光というのは神社とか仏閣を回るものだったんです。
そこらへんに行くとお土産屋さんがあったり、温泉があったりとうまく出来てるんです。
だから結構してみると楽しいんです。
宗教とかとは関係ないです。
宗教で行く人もいますが、宗教がなくても楽しいんです。
美味しいものたくさん食べたり、温泉に入られたり、良いこといっぱいありますし、楽しいから行ってみてください。
質問7 直感
斎藤一人さんに質問です、神様の存在について、斎藤一人さんは神様の存在を信じておられます。
神様がいるという理由についてお教えいただければ幸いです。
斎藤一人さん
神様の存在ということについて言うと、直感なんです。
神様はいるぞという直感みたいなものです。
だから信じられない人にはずっ~と信じられないと思いますよ。
質問8 行きたいから
神社参拝についてご著書を拝読していますと、神様や神社のお話を繰り返しされていることがわかります。
斎藤一人さんにとって神社や観音様をお参りすることが生活の一部であるように思われますが、斎藤一人さんが神社を参拝する理由についてお教えいただければ幸甚です。
斎藤一人さん
斎藤一人さんにとって、子供がディズニーランドに行くぐらい、神社というところは楽しいところなんです。
清々しくて、爽やかで、斎藤一人さんは毎日ドライブしていますから、必ずどこかの神社に参拝します。
参拝してるというよりも行きたいんです。
行きたいからついつい寄っちゃって、行くんですね。
だから意義というよりも、行きたいから行くというのが正しい答えです。
質問9 割れ鍋に綴じ蓋
見栄っ張りの夫うまく乗せて、貯金したいのですが、我が家の夫は見栄っ張りです。
親分肌とでもいうのでしょうか、親戚が集まったときや、趣味のサークルの仲間たちに、気前よくご馳走するのです。
本人の甲斐性の範囲内ならば問題はないのですが、キャッシングをしてまでおごるので、家計は火の車です。
毎月の余裕も、蓄えもありません。
このままでは、将来が不安なので、少しずつ貯めるようにしていきたいと思っていますが、夫の理解と協力は欠かせません。
見栄っ張りの夫をうまく乗せて、貯金するのも悪くないなと思わせるコツや、夫にかけるべき言葉があれば、お教えいただけませんでしょうか?
斎藤一人さん
こういう相談は多いんです。
だけど、旦那の問題だと思っていますが、波動の見える人とか、波動の分かる人から見れば、奥さんが、面倒見が良すぎるんです。
だから、必ずダメ男というのは、ダメ男にしてしまう奥さんが居てるんです。
優しかったり、面倒見がよいから、子供でよく働きに行けないとか、そういう親がいてますが、構いすぎなんです。
要するに、子供から育って欲しくないんです。
自分が面倒を見たくて仕方がないんです。
そう言いながら、口の中でああなってほしいとか、こうなってほしいとか、そうなってしまうと、奥さんが面倒を見る人がいなくなるんです。
構いたい人っていてるんです。
この人がそうかどうかはわかりませんが、1回自分のことを見つめ直して欲しいんです。
それと旦那さんは、変わりません。
変わる方法は別れるか、もう一個はどうせ変わらないんだから、私が働いて、私が稼ぐんです。
でも、あなたが働いても、たぶん旦那に貢ぎます。
それは何ですかと言えば、割れ鍋に綴じ蓋なんです。
要は、似た者夫婦で良い夫婦なんです。
楽しく仲良くすればいいんです。
飢え死にするようなことはありません。
安心だから、大丈夫だよ。
追伸 お金持ちになりたくなったら
もし、あなたがお金持ちになることで、魂が本当に成長すると思っているのなら、思いっきりお金持ちになることに挑戦してみてください。
きっと道が開けます。
ただ、我欲だけでお金持ちになりたいのだとしたら、相当な苦労を覚悟した方がいいですよ。
そこまで苦労して、お金を求めるよりも、心の豊かさを求める方が幸せな人がたくさんいます。
死んであの世に行った時は、お金持ちだったか、貧乏だったかは全く関係ありません。
あんなたがどういう風に生きたか、神様から聞かれるのはそれだけです。
ある時私は、こんなことに気がつきました。
人間の心の中には愛か恐れしかない。
人間が行うすべての行動は、愛から出発しているか、ほそれから出発しているか、究極、このどちらかに分けられるのだ、と。
そして、Iから出発したものは愛を呼ぶので、絶対に良い結果にしかならない。
でも恐れから出発したものは、同じことでも満足に行く結果にならないのだ、と。
この講演会があなたの生きる指針になってくれれば、私にとってもこれほどありがたいことはありません。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
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