「白光の誓い」
自分を愛して、他人を愛します
やさしさと笑顔を絶やさず
人の悪口は決して言いません
長所を褒めるように努めます
南無白光観世音
- 白光の誓い
- 「やさしさと笑顔を絶やさず、人の悪口は決して言いません」を実践してみた
- 人の長所を褒めると周りが大好きな人ばかりになる
- 「国」「物」「命」を褒める「三褒め」で最高の毎日を送る
- 追伸 私達が人の悪口を言ってはいけない本当の理由
- 追伸の追伸 いい言葉がいい人生を創る
白光の誓い
お金や幸せなど、自分自身の心が豊かでないと豊かなものを引き寄せることはできません。
そのことを知っていた一人さんはまず私に、こう言いました。
「恵美ちゃん、これから二人で心を豊かにする会を結成するよ」
そして1枚目の紙をくれました。
それが白光の誓いです。
私にとってこの白光の誓いは大いなる引き寄せの始まりであり、「上気元」へと続く道への入口だったのです。
非常に簡単でわかりやすい文章ですが、実践してみるとなかなか難しく、さらにその意味の深さも感じます。
まずは最初の「自分を愛して、他人を愛します」ですが、私はこれを初めて読んだ時に「なぜ、自分を愛してが先なのかな?」と疑問に思いました。
私は小さい頃から「人のために尽くしなさい」とか「自分を犠牲にしてでも、人のために働きなさい」と言われて育ちました。
だから「自分を愛すること」よりまず、「他人を愛すること」の方が先じゃないかなと思ったのです。
でもこれは、実践してみるとすぐよくわかります。
「自分を愛する」とは、「自分のことを大切にする」ことであり、「自分には価値があるんだ」ということに気づくことです。
自分を大切にして、自分の価値に気づくと、相手のこともさらに大切にでき、相手の良さにもっと気づくことができます。
さらに言えば、自分を愛することで「自己重要感」が高まります。
愛されるほうも「自己重要感」が低い人に愛されるより、高い人に愛された方が嬉しいのです。
「自己重要感」が低かったり、「自分には価値がないんだ」と思っている人が相手を愛そうとすると、自分を必要以上に卑下したり、卑屈になったりします。
でも自己重要感が高く、自分の価値に気付いている人は、謙遜はしても自分を必要以上に卑下しませんし、卑屈にもなりません。
それに、「自分を愛する」ことは上気元の道への第一歩です。
自分を愛することで自己重要感が高まり、他人に言われたことで、いちいち自分の機嫌を損ねることがなくなります。
さらに自分の価値が分かれば人に機嫌を取ってもらう必要もなくなり、自分の機嫌を自分で取れるようになるのです。
そうして上気元になってから相手を愛せば、その愛もさらに大きくなって相手に伝わるのです。
追伸 「自分には価値がある」と思える人は、共感力が高い
共感力が大切なのはわかったけれど、どうすれば高まるの?
実は、「自分には価値がある」と思える人ほど共感力が高いのです。
ただ相手の気持ちが分かるだけでは、共感力とは言えません。
例えば相手に悲しいことがあって落ち込んでいる時に、同じように一緒になって悲しむだけでは、ただの同情です。
悲しんでいる相手の気持ちを理解し、その気持ちに寄り添い、尚且つ相手がその悲しみから立ち直る手助けができる人こそ、共感力が高い人と言えます。
ではどうすれば、共感力を高めることができるのか。
そのためにはまず、「自己重要感」を高める必要があります。
心理的な言葉の定義は分かりませんが、私が言う「自己重要感」は、簡単に言えば「自分には価値がある」と思うことです。
「自分には価値がない」と思っている人は、相手の価値も正しく判断することができません。
自己重要感があってこそ、初めて相手の価値も正しく見えて、共感することができるのです。
「やさしさと笑顔を絶やさず、
人の悪口は決して言いません」を実践してみた
「白光の誓い」の中で、私が最初に実践したのが「やさしさと笑顔を絶やさず」にいることでした。
これは簡単なようで、やってみると意外に難しかったのです。
特に四六時中、ずっと「やさしさと笑顔を絶やさず」にいることはなかなかできません。
最初のうちはすごく真顔になったり、後になって「今のは少し、やさしさが足りなかったな」と反省したりしていました。
でもこれを根気よくやり続けていると、すぐに結果が出ました。
まず会う人、会う人が「恵美ちゃんっていつもニコニコしているね」とか「やさしいね」と言ってくれるようになったのです。
そうなると嬉しくて「もっと、やさしさと笑顔を絶やさず」にいようと思うようになりました。
次に「人の悪口は決して言いません」です。
これも結構、簡単なようで難しいことでした。
特に「これからは絶対に、人の悪口は言わないぞ!」と決意すると、まるでその決意を試すかのように悪口を言いたくなるような人が現れるのです。
そこで自分なりに、なぜ悪口を言いたくなるのかを考えてみました。
悪口を言いたくなるような人は大抵「不機嫌な人」です。
それで悪口を言いたくなる時には、その不機嫌に影響されて、自分も不機嫌になっていると気づきました。
そこでもし私が悪口を言うと、私までその人と同じ不機嫌な人になって、悪いものを引き寄せてしまいます。
だから悪口を言いそうになったら「ダメ! 言ったら悪いものを引き寄せちゃう!」と言い聞かせて、自分の機嫌をとるようにしました。
ちなみに最後の「南無白光観世音」の意味にも触れておきます。
「南無」とは「信じます」という意味で、白光観世音とは、宇宙の中心にいる、全てを創造した神様を指します。
この神様は「愛と光」の塊のような存在で、その神様から私たちは「分霊(わけみたま)」をもらっています。
この分霊が、私たちの命なのです。
だから「白光観世音」とは「私は愛と光の塊である神様を信じます。そして、その愛と光を頂いている自分のことも信じます」という意味になるのです。
自分の命は神様から頂いた分霊であり、常に神様が自分の中から見ていてくださると思うと「がんばろう!」と思いますし、「悪いことはできないな」とも思いますよね。
追伸 一人さんに教えてもらった「白光の誓い」
私は18歳の時、北海道から上京して、指圧師になる専門学校に入学しました。
本当は歌手になりたかったのですが、いきなりデビューできるわけではありませんから、それまでのツナギに、何て、ちょっと不純な動機で入学したのです。
そこで一人さんと出会いました。
今でも十分かっこいいのですが、その頃の一人さんは本当に素敵でした。
その学校には高校を卒業して、すぐ入学してくる人が多かったのですが、一人さんは中学校を卒業して、色々な仕事をした後で入学してきたので、多くのクラスメイトより少し年長でした。
それだけに落ち着いた感じがしたし、体重も50キロぐらいしかなくて、スラリとしている。
髪はツヤツヤ、田村正和みたいな髪型で、色は白く、吸い込まれるような大きな目をしていて、まるで貴公子のようでした。
その一人さんにある時突然、「あなたとは長いお付き合いになりそうです」ねと、言われたのです。
「素敵だわと思っている人に、そんなことを言われたのですから、とても嬉しかったのですが、ちょっと気取って、「卒業するまで2年間、よろしくお願いします」と答えました。
すると、一人さんは真面目な顔で、「いえ、2年間じゃありません。一生のお付き合いになります」というのです。
これには本当に驚きました。
「これはナンパ?」と思いながら、「どうしてそんなことがわかるんですか?」と聞いたら、「前世からのお約束なんですよ」と素敵な笑顔で・・・・・・。
普通は、そんなことを言われたら、「変な人」と思いますよね。
でも、その時の私は何故か、普通に納得できて、「よろしくお願いします」と答えていました。
一人さんは私に「恵美ちゃんは事業家向きだね」とも言いました。
事業家・・・・・・北海道から出てきたばかりの女の子には、夢のような人種に思えます。
でも、なぜかその時一人さんについて行ったら、できるような気がしました。
だから、聞いたんです。
「一人さん、私は何をしたらいいの?」
そうしたら、一人さん、
「これから心を豊かにする会を結成するよ」と言うのです。
と言っても、会員は一人さんと私の二人だけ。
そこで最初に教えてもらったのが、「白光の誓い」でした。
それは、
「自分を愛して、
他人を愛します。
優しさと笑顔を絶やさず、
人の悪口は決して言いません。
長所を褒めるように努めます」
というもの。
最初はどうすればいいのか、わかりませんでした。
「自分は愛する」ということは、どういうこと・・・?
自分を大事にすることなのかしら?
夜更かしをしないとか、栄養のバランスに気をつけて健康に注意すればいいのかしら・・・・・・(そういうことももちろん含まれますが、実は気持ちの問題だということが、だんだんわかってきました)。
「やさしさと笑顔を絶やさず」は、やろうと思えばできるような気がしました。
母が商売をしていて、私も小さい頃から手伝っていたので、これには少し自信があったのです。
難しかったのは、「人の悪口を言いません」でした。
その頃は言いたくなることがたくさんありましたから。
一人さんから、「それを言うと地獄に落ちるよ」と言われていたので、気をつけていましたが、すぐ言いたくなってしまうのです。
そこで18歳のえみちゃんは考えました。
悪口を言わないようにするためには、どうすればいいのか・・・・・。
そうだ!先に良いところを言えばいいんだわ!!
悪口を言いたくなるのは、その人の悪いところばかり見るから。
だったら、いいところを見つけて褒めれば、悪口を言わなくてすみます。
それを実践していったら、なんだかわからないけれど、どんどん楽しく、幸せになっていったのです。
人の長所を褒めると
周りが大好きな人ばかりになる
「白光の誓い」の中で一番効果が高かったのが「長所を褒めるように努めます」でした。
その当時、指圧治療院をやっていた私は「〇〇さん、今日も素敵ですね」とか「いつもいい感じですね」と来る人来る人を褒めるようにしたのです。
すると「恵美ちゃんに会うと元気になるんだよ」とか「恵美ちゃんに会う日がいつも楽しみなんだよと言って、私に会いたがってくれる人がだんだん増えていきました。
それが私にはとても嬉しくて、「次に会ったらなんて褒めてあげよう」と考えるだけでワクワクし、上気元になるのでした。
人のことを褒めよう、褒めようとしていると、だんだん人に対する見方が変わってきました。
今までは人の欠点とか、悪い所がすごく気になっていたのに、「長所を褒めるように努めます」を実践しだすと、それが全く気になりました。
さらに「人の悪口は決して言いません」という言葉と相まって、その人の良いところばかりが見えるようになっていきました。
そして気づいたら、自分の形が大好きな人ばかりになっていたのです。
この「長所を褒めるように努めます」という視点は人間関係だけではなく、経営にもすごく役に立ちます。
まず人を指導する時も、悪いところを指摘してた出すことよりも、いいところを褒めて伸ばすことに重点を置くようにします。
そうすると人は生き生きと働きだし、自分から悪いところも積極的に改めるようになるのです。
さらに、仕事のアイデアの質も変わってきます。
それまでは「この商品はココが悪いから売れない」とか、「このお店は立地が悪いからお客さんが来ない」と言ったように、悪いところばかりが気になって、否定的な発想ばかりしていました。
それが「この商品はここがいいから、こういう風にしたら売れる」とか、「このお店は入ってもらえると良さが分かるから、中に入りやすい工夫をしよう」といったように、前向きで発展的なアイデアが出るようになったのです。
結局、人も物も場所も、みんな役に立つことを願っています。
だから、褒められるといいところが引き出されて、さらに活躍することができるのです。
追伸 人を美化する
一人さんはお弟子さんのいいとこばかりを見て、そこを育てようとします。
つまり、人に対しても美化してみているのです。
この時のポイントは、少なくとも3割増しぐらいで相手を美化して褒めるのだそうです。
これはどういうことかと、人は自分のことになると、2割ぐらいよく見がちだからです。
例えばこちらが冷静に見て、「この人は50点だな」と思ったとしても、相手は「自分は70点だ」と思っていたりします。
すると、50点の人に20点プラスしてみても、それは美化したことになりません。
相手は当然のことを言われたと思います。
ましてや自分が感じたとおり、「あなたは50点だ」と言ってしまうと、相手は「20点マイナスされた」と、それを批判と捉えてしまいます。
だから最低でも3割増しなのです。
一人さんはさらにこう言います。
「よく、『歯の歯が浮くようなお世辞』って言うけど、歯が浮くぐらいはまだまだ。
歯が抜けるぐらいがちょうどいいんだよ」
こういう話をすると、中には「美化って、嘘をついているのと同じではないか」とか、「相手におべっか使うのが美化なんだ」と考える人がいるかもしれません。
しかしそれは違います。
美化は嘘ではないし、おべっかでもありません。
相手は美化していると、本当に、その人はその通りになるのです。
これは心理学的な法則なのです。
人は褒められると、褒めてくれた人の前では「そうありたい」「そうなろう」と思うようになります。
例えば、いつもはむすっとしていて、もうちょっとにこやかでいたら素敵なのにと思う人がいたとします。
その人に、「笑顔が素敵ですね」と言うと、
その人は、「この人は私のことを、笑顔が素敵な人だと思っているんだ。嬉しいな」
と思うようになり、笑顔が素敵な自分を意識するようになるのです。
「国」「物」「命」を褒める「三褒め」で最高の毎日を送る
「長所を褒めるように努めます」を実践して大成功した私は、さらにその範囲を「目の前の人」だけにとどまらず、「三褒め」と称して三つのことを褒めるように努めました。
その一つ目は「国褒め」です。
「国褒め」とは、自分の住んでいるところに感謝し、褒めるということです。
私たちは日本に住んでいるので「日本は平和で治安も良く、いい国だなぁ」とか、思いつくことを声に出して言います。
また、自分の出身地や住んでいるところも褒めます。
さらに旅行や出張で訪れた地も、必ず褒めるようにしています。
私は仕事で日本全国に行きますが、最近では海外での仕事も増えました。
その時に訪れた国を必ず褒めるようにしています。
するとその地の神様が味方してくれて、仕事がスムーズに行ったり、人との良い出会いに恵まれたりするのです。
次は「物褒め」です。
活躍しているスポーツ選手は必ずと言っていいほど、道具を大切にします。
その手入れの他人任せにするのではなく、自分でします。
一見、専門の業者に頼んだほうが効率的で良さそうですが、一流の選手は皆、道具を愛して大切に接すれば、必ずそれに応えてくれることを知っているのです。
それと同じで自分の周りの「物褒め」をしだすと、物の大切さが分かるだけではなく、その物も活かされ、最大限の力を発揮してくれるようになります。
カミソリなら「いつもよく切れて偉いね」と褒めながら使うと、通常よりも3倍ぐらい長持ちしますし、車なら「よく走って偉いね」と褒めていると故障もなく、快適なドライブをすることができるのです。
最後に「命褒め」です。
私たちが食べているのは全て命です。
動物や食物などの命をいただいて、私たちは自分たちの命を繋げているのです。
そう考えれば、食事をするときに自然と「いただきます」という言葉が出ますし、せっかく頂いた命を「美味しいね」っとを言って食べれば、その命も喜びます。
犬や猫に「可愛いね」といえば、その気持ちを感じて喜びますし、食物に「綺麗だね」と言えば伝わります。
大きなクジラから目に見えない小さな微生物まで、全ての命がつながって、この地球は成り立っています。
そして私も尊い命を持ったこの地球の一部であり、相手も同じく尊い命を持ったこの地球の一部なのです。
そう考えれば、自然と感謝の念や尊敬の気持ちが湧いてきますよね。
追伸 「いいとこみっけ」で風を巻き起こす
今、お話ししたタクシー運転手さんのように、感謝の気持ちいっぱいで仕事をしていれば、ご指名もかかるし、楽しくて楽しくて仕方がない人生を送ることができます。
幸せですよね。
でも、幸せになるのは簡単なんです。
「ああ、幸せだなぁ」といえばいいだけなんですから。
一人さんは「人に似合わないことは起こらない」と言います。
いつもニコニコして、「幸せだな」と言っていると、必ず幸せになるというのです。
だから、どんなに嫌なことがあった時でも、自分ではどうしても幸せだと思えない時でも、「幸せだなぁ」といえばいいのです。
でも、人間、なかなか心で思っていないことは言えない人もいます。
特に日本人はシャイで、真面目だから、思っていないことを言うことができないのです。
地獄言葉を浴びせ続けられて、オーラがすっかり小さくなっていると、「幸せだなぁ」とは言えないかもしれません。
だったら、自分が今、幸せだということに気づけばいいのです。
「国褒め」「物褒め」「命褒め」の「3褒め」で「いいとこ見っけ」をすると、自分が、今、幸せだという事に気づきます。
「上の気」が集まって、上気元になり、気持ちが豊かになってくるのです。
自分の気持ちが豊かになると、人に喜ばれることをしようという気持ちにもなります。
そうして、どんどん魅力に満ち溢れてくるのです。
そうすると、神様から良いひらめきがどんどん降りてきて、困った事が起こらないようになります。
普通だったら「困ったこと」も、前向きに捉えて、チャンスに変えることができるようになるのです。
こんなことがありました。
あれは私の出版記念パーティーのこと。
ホテルの宴会場予約していたのですが、その日は日が良かったのか、結婚披露パーティーの予約もたくさん入っていました。
私のパーティーが始まる前にも披露宴が入っていましたが、既に予定の時刻を1時間遅れての開会でした。
当然、私のパーティーも送れるでしょう。
でも、パーティーに参加してくださった400人の外で待たせるわけにはいきません。
絶体絶命のピンチです。
とにかくどんな部屋でもいいから、400人が入れる場所をホテル側に確保してもらいました。
と言っても、飾り付けも何もない、そっけない部屋。
そして司会者めいいっぱい楽しんでもらうために天国言葉や乾杯を連発し、出し切っていました。
その後すぐことの事情を知った一人さんも、お客様一人一人に挨拶に回ってくれたのです。
もうお客様達は、生一人さんと握手できるというので、大喜び。
大いに盛り上がったその時、予約していた会場が空いたと連絡が来ました。
そこですかさず、ジョーク交じりに司会者が「皆様に次回の会場が用意できましたので、そちらにお移りください」とアナウンス。
華やかに飾り付けられた会場に入って、お客様たちはまた感激。
本来の会場で最初からパーティーを開いた時よりも盛り上がることができました。
では、私たちの前に入った披露宴の人たちは、と見ると、1時間待たされたことで地獄言葉が溢れ帰り、お客様たちの顔も険しく、とてもおめでたい席のお客様達とは思えません。
帰っていく姿も疲れ切ってみました。
どんなトラブルも、「そうだ」とアイデアが閃けば、逆に良い方向に向かせることができます。
豊かな気持ちで、人に喜ばれることをしていると、神様こんなアイデアを次々に思いつかせてくれます。
だから、「困ったことは起こらない」のです。
追伸 私達が人の悪口を言ってはいけない本当の理由
自分には価値があるんだということを知り、自己重要感を高め、さらに共感力を高めていくために一番有効な手段。
それは使う言葉を変えることです。
私が一人さんと二人で「心を豊かにする会」を結成して、初めて教えてもらったのはこの言葉です。
「白光の誓い」
自分を愛して、他人を愛します
優しさと笑顔を絶やさず
人の悪口は決して言いません
長所を褒めるように努めます
南無白光観世音
まず、「自分を愛して」で自己重要感を高めます。
次に「他人を愛します」で、相手の自己重要感を高めるのです。
「優しさと笑顔を絶やさず」にいることで、自分のいいところを引き出します。
「人の悪口は決して言いません」は、相手のいいところを引き出すために絶対に必要なことです。
そして「長所を褒めるように努めます」で相手のいいところを引き出し、それらが全て自分自身の共感力を上げることにもつながるのです。
実際に、この言葉を唱え、そしてこの言葉に沿って行動するようになってから、人に対する接し方から収入までもが大きく変わりました。
自分を愛するということで、自分の心が豊かになります。
そうすると、人のこともすごく褒めやすくなるんです。
そして、優しさと笑顔を絶やさずにいると、人との距離が近くなり、話しかけられやすくなって、親近感を持たれるようになりました。
さらに、相手の価値を見いだし、自分にも価値を見出すと、自分の中に愛がみなぎってきたのです。
愛がみなぎってくると、心の中は至福感で満たされ、さらに自分のことが大好きだと思えるようになりました。
そして、「この人たちにもっと何かをしてあげたい。無償の愛で何かをしてあげたい」と思うようになったのです。
そういう気持ちでいると、何故か相手も私に「会いたい」と言ってくれるようになったのです。
そうして、「会いたい」と言ってくれる人が増えるのと同時に、お金も同じように入ってくるようになったのです。
追伸の追伸 いい言葉がいい人生を創る
神社に行くと、穢れが祓われまず。
知らない間にため込んでしまった心の汚れや闇を祓うためにも、たまに神社に行くのはいいことです。
神社はその土地の一番良い気の場所に建てられていて、常にに祓い清められているので、行くだけで気持ちが晴れるのです。
神社でお祓いをしてもらう時、神社の神職が特別な「祓詞」でお祓いをしてくれますが、何も特別な「祓詞」を使わないと汚れや闇が祓えないわけではありません。
何も特別な祓詞を使わないと汚れが闇が祓えないわけではありません。
私たちが使う言葉自体に神が宿るのです。
それが「言霊」です。
いい言葉を使っていれば、自然と闇はは祓われます。
つまり、いい言葉そのものが祓詞になるのです。
だから、普段から「愛してます」「ツイてる」「嬉しい」「楽しい」「感謝してます」「幸せ」「ありがとう」「許します」といった天国言葉を使うようにして、
「恐れている」「ツイてない」「不平不満」「愚痴・泣き言」「悪口・文句」「心配」「許せない」などの地獄言葉は使わないようにすることです。
さらに最高の「祓詞」を伝授します。
これです。
「白光の誓い」
自分を愛して 他人を愛します
優しさと笑顔をたやさず
人の悪口は決していいません
長所を褒めるように努めます。
これは闇を祓う最高の言葉です。
毎日、口に出して唱えるようにしましょう。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
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