より多くの富を求めるのであれば、それに見合った考え方が必要になるのです。
その代表的なものは「常に四方よし」になるように考えるのです。
- 努力で得られる小金、神が与える大金
- お札の匂いを嗅ぐとお金が引き寄せられる
- 器量の大きい人のところにお金は集まる
- 「お金は汚い」という偏見を捨てる
- 「お金の流れる川」に手を入れて、その流れを引き寄せる
- 追伸 お金の波動を感じると人は稼ぎたくなる
努力で得られる小金、神が与える大金
「小金は努力で得られるけど、大金は神が与える」という言葉があります。
より多くの富を求めるのであれば、それに見合った考え方が必要になるのです。
では、一人さんはどんな考え方を持っているかと言うと、その代表的なものは「常に四方よし」になるように考えるのです。
この「四方良し」のもとになる考え方は、その昔、近江商人が商いをする上で理念にしていた「三方良し」の精神にあります。
近江商人たちは、自分たちの国の中だけで商売をするのではなく、広く他国へのでかけて、色々な国の特産物を行商していました。
そうすると、普通は他国のよそ者が来たとなかなか信用してもらえません。
そこで自然と身についたのが「売り手よし、買い手よし、世間よし」の「三方よし」の精神なのです。
つまり、売り手ばかりが得をするのではなく、買った人も得をする。
さらには商いをさせてもらっている地域の人達にも喜んでもらえることを考えたのです。
そして、一人さんはさらに一つプラスして「自分によくて、相手にも良くて、世間にも良くて、そのことで神様が〇をくれること」を常に考えて、その結果、累計納税額日本一の大金持ちになったのです。
新商品を開発する時なら「お客さんのためになって、それで世間も喜んでくれる商品で、自分の会社もしっかりと利益を出す」ことを考えます。
そして神様が〇をくれる商品だったら、絶対に失敗しません。
実際、商品開発は「千三つ」と言って、「千個考えて、その中から三つ売れる商品が出たらいい方」と言われている中で、一人さんが開発した商品は全て「ヒット」か「大ヒット」しかないのです。
この「四方よし」の考え方は商売だけではなく、人間関係や様々なトラブル解決にも役立ちます。
何か悩み事があったり、問題やトラブルが起こったら「まず自分によくて、相手にもよくて、世間にも良くて、神様にも〇をくれる答え」って何かなと考えるのです。
「自分だけ良ければ」も、「自分はいいから」も駄目です。
幸せや豊かさは、何かを分け合うことではありません。
考え方や見方を変えれば、いくらでも幸せや豊かさは見つかるのです。
お札の匂いを嗅ぐとお金が引き寄せられる
「お金をもっと引き寄せたい!」という方にオススメなのは「お札の匂いを嗅ぐ」ということです。
一万円札には1万円の波動が出ていて、その匂いを嗅ぐことで脳が刺激を受けて、「もっと波動を感じたい」という意識が湧きます。
実際、私もこんな経験をしたことがあります。
昔、北海道で治療院をしていた時の事です。
治療院仕事に加え、新たに一人さんが作った健康食品の取り扱いを始めるとそれが評判になって、ものすごく忙しくなりました。
朝から晩まで休みなく働き、家に帰り着くのはかなり遅い時間です。
その日の売上を銀行に預けに行く時間もないので、毎日、自宅のタンスにしまっていました。
その時にタンスにある全てのお金を取り出して合計を数え直すのですが、そうするとその日の疲れが吹き飛んで「また明日もがんばるぞ!」という気になるのです。
これは、私だけの体験ではありません。
ある方は病気で入院した時に「家にある現金を全部、持ってきてくれ」と頼んで、病室でそのお金を数えているうちに元気になって、病気もいつのまにか治ってしまったそうです。
自分自身が豊かな波動を出していないと、お金を引き寄せることはできません。
手っ取り早く豊かな波動を出すためには現金を持ち歩くのが一番です。
どういうことかと言うと、1万円からは1万円の波動が出ますし、10万円からは10万円の波動が出ます。
つまり、多く持てば持つほど豊かな波動を出すことができるのです。
お金を持てない人は、入ってきたお金を全て使ってしまうから残らないのです。
だから、入ってきたお金に対して、その1割を残す習慣を身につけてください。
20万円の貯金をもらっているなら月に2万円ずつでもためます。
すると1年経てば24万円貯まっています。
「たった24万円か」と思うかもしれませんが、お金を全く持ってない人と、24万円持っている人とでは出す波動が違いますし、引き寄せるものもおのずと変わってきます。
さらには「加速の法則」も加わって、より多くのお金を貯められるようになるのです。
器量の大きい人のところにお金は集まる
「たくさんの現金を持ち歩くと豊かな波動が出ますよ」と言いましたが、「多くの現金を持ち歩くと襲われないかが心配」とか「落とすと困る」と思う方にお勧めはできません。
そういう方は逆に不安や心配の波動を出してしまうので、なくても生活に困らない範囲の額を持ち歩くことをお勧めします。
大切なのは、その人の治療によって豊かさの波動も変わるということです。
だから「多くの現金を持ち歩くはないと隆の波動は出ない」ということでは決してありません。
それとクレジットカードですが、300万円使えるクレジットカードだからといっても、そこから300万円の波動は出ていません。
プラスチックの波動が出ているだけです。
更にクレジットカードの使い方にも注意が必要です。
預金の範囲内で使用するのはいいのですが、最近では「リボ払い」など、支払いを分割したり、ボーナス払いのようなよ9月以降に支払いを伸ばせるサービスがありますが、私はあまりお勧めしません。
なぜなら借金をすると「借金の波動」が出るからです。
住宅ローンのような資産価値のあるものに対して借金ならまだ良いのですが、趣味は見栄のために限度を超えてカードを使うのは良くないのです。
お金や物を大切にすることと、ケチは違います。
お金や物を大切にする人は、人のことも大切にします。
だから他人にも好かれるのです。
でもケチな人は自分のことしか考えないので、他人に嫌われます。
それに、やっぱりお金や物を大切にする人からは「大切にする波動」が出ますが、ケチな人からは「ケチな波動」が出るのです。
ケチの波動はケチなものしか引き寄せられません。
それと「楽して金儲けをしたい」とか、「働かないで、遊んで暮らせる方法はないかな」などと考えていると、そこからは「おかしなの波動」が出ます。
そのおかしな波動に引き寄せられてくるのは「この方法なら、楽して金儲けできますよ」とか、「これに投資したら、金利だけで一生遊んで暮らせますよ」と言ったおかしな波動を持ってくる人なのです。
そもそもそんなうまい話があるのなら、その話を持ってきた人は大金持ちになっているでしょうし、大手の銀行が投資しています。
だからまず、豊かにりたいのなら自分の心を豊かにして、豊かな波動を出すしかないのです。
「お金は汚い」という偏見を捨てる
よく「お金儲けは汚い」とか「何か特別なことをしないとお金持ちにはなれない」といったようなことを言う人がいます。
こういう人は、自分にはお金が引き寄せられるのを自ら拒んでいるのと同じです。
確かに世の中にはあくどい事をしてお金を儲けしている人もいますが、そんな人は一部ですし、悪いことは長く続きません。
お金を引き寄せられない一番の原因は、こうしたメンタルブロックが邪魔をして無意識にお金を遠ざけようとしていることなのです。
だからまず、お金に対する偏見を無くすようにしましょう。
お金は「神様の最高のアイデア」です。
昔はものを手に入れる手段として、「物々交換」をしていました。
でもこれだと米とか野菜などを持ち歩かないと駄目ですし、長く貯めておくこともできません。
そこで神様はお金という「知恵」を人間に授けてくださり、今ではたくさんのお金も持ち運ばずに、カードや電子マネーで決済できるようになりました。
それとお金は、周りの人からどれだけ喜ばれたかの尺度にもなります。
一日十杯売れるラーメンよりも、1日200杯売れるラーメンの方が、10倍人に喜ばれたことになります。
そして、入ってくるお金もそのぶんだけ多くなります。
つまり、お金とは人の役に立ったり、喜ばれたりした数に比例するのです。
そうやって考えれば「お金は汚いものではない」ということがよくわかりますよね。
お金そのものに「綺麗」や「汚い」と言った区別はありません。
ただ、その儲け方や使い方に「綺麗」や「汚い」があるだけなのです。
それと「お金の量は限られているから、金儲けはそのお金を奪い合うようなものだ」と思っている人がいます。
でも実際は、お金は際限なくあるのです。
例えば何十億というお金を持っている人がいますが、それをいちいち持ち歩いているわけではありません。
そのお金は銀行に預けてあるのでしょうし、それも全部、銀行の金庫にあるわけではないでしょう。
銀行は預金者から預かったお金をまた誰かに貸して、その金利で利益を得ます。
そして銀行からお金を借りた人はそのお金で投資をしたり、設備を買って事業をします。
そうやって、お金は世の中をグルグルと回っているのです。
「お金の流れる川」に手を入れて、その流れを引き寄せる
一人さんは出会って間もない私に、こんなことを言いました。
「あのね、世の中にはお金の流れる川があるんだよ。
その代わりちょっと手を入れると、川の流れがスーッと変わってくるの。
どうだい、その川に手を入れて、流れを変えてみないかい?」
そしてそれから数年後に、私は一人さんから言われた通り、その「お金の流れる川」に手を入れました。
その結果、一人さんはご存知の通り累計納税額日本一の大金持ちになり、私も高額納税者番付に名を連ねることができました。
さらに私は、5億円のタワーマンションのペントハウスをポケットマネーで買えるくらい、お金を持つことができました。
それでは実際に、一人さんや私はどのようにして「お金の流れる川」の流れを変え、自分たちの方に引き寄せたのか。
もちろん「お金の流れる川」というものが実在するわけではありません。
「お金の流れる川」とは「経済の流れ」のことです。
例えば、1990年度の国民医療費は20兆円で、2013年度には40兆円と、倍に増えました。
これに市販の薬代や健康食品、健康保険適用外の費用など入れると、60兆円以上のお金が毎年、「日本人が健康にかけるお金の流れる川」に流れていることになります。
一人さんはまさに「銀座日本漢方研究所」という会社を創設して、健康食品やサプリメントを作ることで「日本人が健康にかけるお金の流れる川」に手を入れ、その流れを変えたのです。
日本には「健康にかけるお金の流れる川」以外にも、たくさんの「お金の流れる川」があります。
さらにはその「お金の流れる川」は世界にも通じているので、さらに多くの川が流れているのです。
日本の2014年度のGDP(国内総生産)を見ると、日本人は490円ものお金が流れていることがわかります。
さらにGDP世界一のアメリカには2040兆円ものお金が、2位の中国には1200円ものお金が流れているのです。
兆というたあまりにも単位が大きいのでピンと来ないかもしれませんが、億の一万倍が兆なので、例えばあなたが1億円を手にしたいのなら、その490万倍のお金があなたの目の前(日本)を流れているということになります。
そしてその流れを自分のところに引き寄せるためには、一人さんのような「流れが分かる人」になるか、私のように「流れが分かる人についていく人」になればいいのです。
お金の流れを見極めて、お金持ちになるんです。
追伸 お金の波動を感じると人は稼ぎたくなる
先日ある人に、「どうやったらお金を引き寄せられるようになりますか?」と聞かれたので、私自身はやってないんだけど、手っ取り早くお金を引き寄せられる方法を教えました。
それは、“お札の匂いを嗅ぐ”ことです。
全てのものには固有の振動数があると言いました。
だから、一万円札には1万円の振動数があり、波動が出ています。
その匂いを嗅ぐことで、脳は1万円の波動を感じて活性化され、その1万円をもっと引き寄せようとします。
つまり、脳はもっとお金を稼ごうという気になるのです。
人は不安になると海を見たくなることがありますよね。
それは海から出ている波動が私たちを安心させるから。
つまり、海の匂いを嗅ぐことで海の波動を感じ、心が癒されるんだよね。
それで実は、お金にも癒しの効果があるんです。
これは実際にあった話ですが、ある人が病院に入院しました。
その時、家にある現金を全部持ってきてもらって病室で数えていたところ、妙に元気になって、病気も治って今しまいました。
お札にはなぜこのような効果があるのかと言うと、お金は神様のアイデアだからなんですね。
よく「お金は汚い」とかって言うけど、それは人間の使い方が悪いんであって、お金自体は神様が出してくれた最高の知恵なんだよ。
もしお金がなかったら海外旅行に行くのでもお米の俵を担いで行くとか、大根を何百本と持って行かないと駄目になるかもしれません。
最近ではクレジットカードや電子マネーが登場して、現金を持ち歩く人が減りました。
それはそれで便利なことです。
でも、クレジットカードから豊かな波動は出ていません。
例えば300万円まで買い物ができるゴールドカードがあるとします。
そこからは300万円の匂いはしません。
ただのプラスチックの匂いがするだけです。
昔の勤め人は給料日に、みんな封筒に入った現金を手渡しでもらっていました。
今ではほとんどの会社が銀行振込になって、給料日には明細だけをもらいます。
現金を手渡しでもらっても、銀行振込で明細だけもらっても、金額的には変わりません。
でも、波動的には変わります。
自分で稼いだ現金を直接手に触れ、その波動を感じることで「また来月も稼ごう!」という気になっていました。
奥さんに渡すのでも、ただ明細だけを渡すより現金を渡した方が、奥さんもご主人の稼いできた波動に直接触れることになるので、よりありがたみを感じるのです。
財布に1万円しか入っていないより、30万円入っていたら、30倍の豊かな波動が出ています。
こういう話をすると「でも、現金をたくさん持ち歩くと落としたり、取られたりしないか心配です」っていう人がいますが、そういう人は、それがその人のお金を持つ「器量」なんだよね。
お金を落としたり、盗られたりって、人生で何度もあることじゃないし、そうしないように気をつければいい話なの。
それに、落としたらまた稼げばいいんです。
それをいちいち「落としたらどうしよう」とか心配していると、そこからは心配の波動が出て、心配事を引き寄せます。
お金を大切にするのがいいけれど、だからといって心配しすぎるのはよくありません。
お金は豊かになるために持つものだということを忘れてはいけません。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。
お世話になっております。
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