コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斎藤一人さん 仕事はやりたくない 人間の本能です

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「仕事は、適当にサボりたい」

そう思うのは、いけないことじゃなくて、本能なんだよ

 

 

「仕事」はやりたくないように生まれてきている
これが人間の本質です

成功するには「仕事をやる」ってことが欠かせません。

ところが、実はみんな仕事について、大きな勘違いをしているんですよ。

今から話すことを知ると、皆の意識がものすごく変わると思うので、じっくり話をしていきたいと思います。


仕事に関してなんだけ、人ってね、仕事と名がつくものは、やりたくないように生まれてきてるの。

「仕事は、適当にサボりたい」

そういう風に、生まれてきてるの。

これは、大体の人がそうなんです。

これが、本当のことなんです。

例えば、「シャッター通り」みたいなところがあるじゃない。

昔は栄えていた商店街だったんだけど、今は何軒もお店が閉まっちゃって、人が来なくなっちゃったようなところ。

私もよく地方に行くと相談されるんだけど、そういうところでは、みんなで口々に、「この街をもう一度活性化してやろう」って言っているけど、本当のところ、ほとんどの人はそんな大変なことをやりたくないんだよね。

何故かって言うと、それって「仕事」だから。

仕事は、適当にサボっていたの。

だから、本音を言うと、「食べていける程度に、お客さんが来てくればいい」。

本音は、そう思っている人がほとんどなんですよ。


この世の中には、「仕事は適当にやって、土日に休みがきちんと取れて遊べれば良い」というわけで、サラリーマンになる人が結構いるよね。

じゃあ、自分でお店や事業をやっている「自営業の人」は、もっと仕事を一生懸命やりたいから、自営業を選んだのかと言うと、そうじゃないんだよ。

「お店をやったら、サラリーマン予約できるんじゃないか?」。

そう思っている人がお店をやるんですよ、大体の人はね。

こういう風に考えることは、いけないことじゃないんです。

「仕事は、できるだけサボりたい」っていうのが、人間の本質なんだから。

もう一度言うけれど、人は、仕事と名がつくものは、食える程度にしていればよって、適当にサボって、後はできるだけ、怠けていたいものなんです。

まず、このことを分かってください。

かなり衝撃的な話でしょ?

 

追伸 文句を言うなら、仕事を辞める。
やめないなら、文句を言わない

仕事に行き詰まった時、何をしたらいいかについてもう少し詳しく説明しましょう。

まず前提として、その仕事、その会社を選んだのは全部あなたの責任だと自覚することです。

あなたがその会社に入ったのは、事務所に放り込まれたわけではありませんよね。

「この仕事をやれ」とピストルで脅されたわけでもない。

全部、自分が決めて自分で選んだことです。

だから、嫌だと思ったら、いつだってやめられる。

ぶつぶつ文句を言っているんならやめればいいし、やめないなら文句を言わない。

どっちかにすべきです。

この世の中には、自分が発したものは全部自分に返ってくる法則があるんです。

文句や不平不満を言っていると、それが自分に返ってくる。

試しに空に向かって唾を吐いてみてください。

唾は自分に落っこちてきますよね。

マイナスな事を言ったり、行ったりすると、マイナスなことが返ってくる。


だから文句を言うならやめる。

やめないで続けるんなら、愚痴・泣き言を言わない。

それだけで起きる現象が違ってきます。

「そんなことで変わるんですか?」

と驚く人がいるけれど、本当です。

挑戦してみる価値はあります。

1円もかからないしね。

要するに神様から〇をもらえるような生き方をしてればいいんです。

そうすると神様から〇が返ってきます。

そして文句を言わずに仕事を続けると決めたなら楽しく続ける工夫をすること。


私がよく言うのは、嫌な上司を「滝」だと思えということです。


精神修養をするために滝に打たれる人がいます。


あの滝が会社にあると思えばいい。

滝に部長の名前をつけて、

「今日もあのま〇〇の滝に打たれに行こう」

と思えば、楽しくなります。


部長に怒鳴られたら、

「ありがとうございます。修行になります」

と心の中でつぶやけば、部長の小言でさえありがたく聞こえてきます。

私のお弟子さんの知り合いは、

「部長の小言も給料のうち」

と毎日明るく会社に通っているそうです。

そうしたら、本当に会社が楽しくなったと言っていました。

不平不満は自分の心の中でいくらでも処理できるんですから、愚痴や泣き言でわざわざ心を暗くしないで、仕事を続けると決めたのなら、楽しく続けましょう。

 

 

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仕事をゲームにすること

さて、それを前提とした上で、話を続けるよ。

誰もやりたくない仕事ですが、「人が喜んで働けるようになる方法」があります。

「仕事をゲームにすること」

人ってね、「ゲーム」が大好きなんです。

「仕事」って言うと、適当にやって、サボりたいんですよ。

ところがゲームになると、俄然張り切って、一生懸命やりだしちゃうんです。

だから、今、仕事を一生懸命やってる人っていうのは、その人の中で「ゲーム感覚」になっちゃっているんですね。

一人さんの場合も、全く同じで、仕事のことをゲームとして捉えています。

「ゲーム」の中でも、一番難しいのは、「一人でやるゲーム」です。

たった一人で戦って、「過去の自分」が出した点数を、追い抜いていくっていうゲーム。

先月の自分が敵だとして、先月の自分を抜くためには、改良しかないんですよ。

1万円でも売上を良くしようとしたら、「笑顔が足りないんじゃないか」とか、「お客さんへの混み方が足りないんじゃないか」とか、そういう風に一人で「ゲーム」ができる人が、まれにいるんです。

ちなみに、ひとりさんも「一人ゲーム」をずっとやってきました。

一人でもゲームができる人は、みんなで出来て、みんなで楽しめるゲームも考えることができます。

何人か集まってくると、みんなでランキングをつけたり、弱い人には強い人が教えてあげたり、強すぎる人にはハンデを付けたりして、みんなで楽しく「ゲーム」ができるんです。

日本人が一番苦手なのは、「ゲーム」を作ることなの。

野球ではイチローが有名になったし、「ワールドカップ」でサッカーに夢中になった人もいっぱいいるけれど、野球もサッカーも自分たちで考えたゲームじゃないんだよな。

日本人は「作られたゲーム」は一生懸命やるけど、自分でゲームは作れない。

だから、ゲームが作れて、みんなでそれを楽しめるって、すごい貴重な事なんですよ。

さて、ここでポイントなんだけど、仕事でやらされるノルマとゲームとは違うんですね。

「ノルマ」っていうのは絶対に達成しなきゃいけなくて、達成しないと、上から怒られること。

だから、仕事をノルマにしちゃうと、苦しくて苦しくて、嫌になっちゃうんです。

ところが「ゲーム」っていうのは、自主的に参加するものなの。

それで、「ゲーム」でランキングをつけたとしても、一番下の順位の人から「がんばったね」って褒めてもらえるものなんですよ。

「六大学野球」ってあるじゃない。

再開になった学校は、それはそれで「がんばったね」「次はもっと応援するからね」「俺は、この学校の贔屓だからね」って、みんなから言ってもらえるからなんです。

最下位でも、あたたかく応援するのがゲームなんですよ。

それを、無理やり点数取らせようと、お尻を叩くのが、「ノルマ」なんです。

人は、ノルマになると絶対にやりたくないんです。

その一方で、自主的に参加して、最下位になっても、みんなから褒められるゲーム大好きなんだよね。

だから、仕事がゲームになっちゃえば、放っておいても、放ってお、人はどんどんやるんですよ。

 

 

 追伸 「仕事をゲームと思ってやればいいんだよ」

 

とはいえ、仕事をしていれば、ちょっと愚痴りたくなることだってあります。

そういう時も地獄行きの言葉を使っちゃいけないと、一人さんは言うのです。


「普通仕事は1日8時間するよね。

忙しければ、もっとするかもしれない。

ところが、『つまらない、つまらない』と言って働くと、1日8時間はつまらないんだよね。

そのつまらない勢いで、憂さ晴らしして酒を飲むと、人生がつまらなくなっちゃう。

そんなの嫌だろうう。

だとしたら、どうしたら楽しくなるかは考えればいいんだよ。

ゲームは楽しいよね。

だから、仕事をゲームにすればいいんです。

今まで書類を仕上げるのに5時間かかっていたけれど、今日は5時間切ってみようとか、いつもガミガミ言う係長に、『斉藤、がんばってるな』と言わせてみようとか、ゲームと思ってやればいいんだよね。

同じ書類を仕上げるなら、タイムを測りながらやればいい。

『お、今日は最高新記録だ』何てやれば、 F 1レースをしているのと同じだよね。

自分の仕事が早く終わったら、隣の人の仕事を手伝ってあげたりするんです。

隣から喜ばれ、周りから喜ばれるようになると、会社に行くのが楽しくなっちゃう。

ところが、何時までに終わらせようと思っていても、邪魔が入ることがあるよね。

係長が突然急ぎの仕事を言いつけてきたり。

それがまた、面白いんだな。

サッカーだって、ゴールしようとすると邪魔が入るじゃない?

それを避けながらゴールするのが面白いんであって、好きなだけゴールしていいよと言われても、全然面白くないよね。

邪魔が多いほどゲームは面白い。

だから、嫌な上司はゲームを楽しくしてくれる大切な存在。

そう思ったら、自然と感謝の気持ちも生まれるよね。

平日が楽しければ、憂さ晴らしの酒を飲んで、休みの日を二日酔いでつぶすこともなくなる。

だから、休みも楽しく過ごせる。

人生が面白くて仕方なくなる」

 

 

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人は、『欲しいもの』があると働く


人ってね、「どうしても欲しいもの」とか、「どうしても手に入れたいもの」を見つけると、どんどん働きたくなっちゃうんです。


これはものすごく悪いで例なんだけど、日雇い労働の人が1日働いて、3万円ぐらいもらえるとするよね。

3万円もらうと、1日働いて、2日ぐらい働かない人が出てくるの。

仕事は、適当にやりたいから。

そういうふうに思うのが人間だよね。

そうすると親方が、休みの日に、若いやつを競艇か何回連れてくの。

そうすると博打好きな人は、そこでお金を使っちゃって、借金だらけになっちゃうの。

すると、借金があるから、毎日働きに出てくるの。

わかるかな?

働かざるを得なくさせちゃんだよ。

親方は、若い奴から、「お金がまだあるから、俺、今日は働きません」って言われたら、何とも言えないんだよね。

だけど、親方としては、何人か若いやつが仕事の現場に連れて行かなきゃいけないんだよ。

親方が、若いやつのお金をわざと遣わせちゃって、また競艇でやりたいから働くっていうのと同じように、人って、何か欲しいものがあると、バリバリ働くの。

女の人も宝石いっぱい欲しがったり、バックも色々欲しがったりする人がいるけど、そういう人の方が働くんですよ。

なぜ働くかって言うと、お金を貯めて、「欲しいもの」を買いたいから。

働くことが、それを手に入れるための手段になっちゃうんだよね。

だから、「欲しいもの」が何にもない人って、働かないんですよ。

「欲しいもの」があることって、ありがたいことなのです。


ブランドバッグが大好きな人っているでしょう?

ヴィトンでもプラダでも、新作のバッグをどんどん出してくれるよね。

あれって、ありがたいことなんですよ。

次から次へと欲しくなるから、次から次へと働くんです。

だから、「あのバッグが欲しい!」とか、「まだ海外旅行に行きたい!」とか、そういう欲がいっぱいあることは、仕事のやる気を下げないことに、一役買ってくれるんです。

 

 

 


追伸 思考の大きさが、人間としての器を決める

土地が狭いとそれに応じた収穫しかできないのと同じで、思考が狭いとそれに応じたことしか考えつきません。

思考の大きさとは、器の大きさです。

つまり、思考の大きさが、人間としての器量も決めるのです。

人は勝手に、自分で限界を決めてしまいます。

やりもしないで、「これは自分にできない」と決めつける人もいれば、一度の失敗で諦めてしまう人もいます。

実は私も、最近、自分で勝手に自分の限界を決めていることに、気づかされることがありました。

それは5億円のペントハウスを購入した直後のことです。

私は、「これだけ大きな買い物をした後だから、当分は節約したり、欲しいものも我慢しないといけない」と考えていました。

すると、その考えを見透かしたかのように、一人さんが私にこう言ってくれたのです。

「恵美子、お前は何十億というお金を毎年稼いでいるし、独身だから、彼氏もたくさん作っていいんだよ。

お前は豊かなんだから、もっと自分のキャパシティを広げることを考えな。

お前の器は、今の自分が思っているよりもっと大きいんだよ。

それを、観念で器を狭めていると苦しくなるし、そのことがストレスの原因になるんだよ。

もちろん、無駄遣いはいけないし、贅沢しろと言ってるんじゃないの。

そうじゃなくて、お前はもっと豊かになることができるんだよっていうことを言いたいんだよ」

それを聞いた私は、心がすごく軽くなりました。

そこで私は大阪のペントハウスとは別に、東京にペントハウスを借りることにしたのです。

その物件も、私が借りたいと思っていたところが偶然にも一室だけ空いていて、借りることができました。

そして、それが2度目のテレビ出演につながり、さらには自分の夢の実現にも繋がったのです。

観念の縛りを外して自分の思考を広げると、引き寄せる力もこれほど早く、強くなるんだということを実感する出来事でした。

 

 

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人は、『祭り』があると働く


人が喜んで働くようになる条件を話します。

人ってね、「お祭り」が大好きなんです。

例えば、昔のお百姓さんって、毎日、畑を耕したり、稲を植えたり、刈ったりしていたじゃない。

あれって、大変な作業だし、単純な作業だし、よく朝から晩までせっせ、せっせと働けたよなって思うよね。

でもね、お百姓さんには、大きな楽しみがあったの。

それが「祭り」なんだよ。

一年のうち、作業の合間に「春祭り」があったり、「夏祭り」があったりするから、それは励みにしてがんばっていられるんです。


大体、普通に生きていると、「祭り」って少ないものだよな。

普通の人の「祭」っていうのは、まず生まれた時。

周りのみんなが「誕生日おめでとう!」ってお祝いしてくれるよね。

それから、七五三、成人式、結婚式、そして最後に「葬式」。。

生まれた時の祭りは、赤ちゃんだから記憶がないよな。

死んだ後の葬式も、死んじゃっているから、分からない。

そうなると、七五三と成人式と結婚式ぐらいでしょ、「祭り」って。

こんなに楽しみが少なかったら、がんばれないよね。

この祭りを増やすんだよ、自分たちで。

だから「まるかん」ではパーティーをたくさんやるんです。


あれは「祭り」と一緒なの。

普段一生懸命働いてきた人への「ご褒美」なんですよ。


ちなみに、「勉強」っていう言葉もね、あれもダメなんです。

「勉強」って聞くと、人は「あーあ、勉強か」って。

どこかでちょっとテンションが下がるからね。

だから勉強会のことを祭りって言うと、急にパッとみんなのテンションが上がる。

勉強する時も、教える人が、「はい、今から勉強しましょう」って言うからダメなんだよね。

ところが、「はい、クイズです」って言うと、人って急に真剣に聞くんだよ。

それで、答えが当たったら「すごいね」「頭いいんですね」ってうんと褒めてあげる。

人は賞賛されるのか、何よりのご褒美なんですよ。

そうすると、次も、ものすごい夢中になってクイズを解こうとするんです。

人って、そういうものなんです。

言葉一つで、やる気がパーっと上がったり、「あーあ・・・・」ってやる気が下がったりする。

それが言霊の魔法なんです。


だから、うちの会社が元気なのは、まず、いろんな「ゲーム」があるよね。

それから、「みんなで欲しいものを買おうよ」「ヴィトンのバッグ一個でも手に入れようよ」って「買いやすい雰囲気」もあるよね。

それから「パーティー」という「祭り」がある。

楽しいことがいっぱいあるから、働くことが楽しいの。

それを、世の中の大半の人は、「仕事は、やらなきゃいけないものだ」っていう気持ちでやっているから、苦しいんだよね。

所詮、「人間の本能」から外れているから、やる気が長続きしないんです。

 

 追伸 達成したい目標は低くする!?

 

Q ゲーム感覚で仕事をするというお話ですが、目標ゲームっぽく言うと、「本を累計100万円部売るゲーム」みたいなことですか?


斎藤一人さん

そういうのもいいと思うよ。

でも、一番いいのは、もし今、2万部ほど本が売れているとするならば、その次は、「3万部売るゲーム」あたりにして、確実に叶えられる目標にするんだ。

そうすると、目標がクリアできるからお祭りができるんだよ。

そして、次は、4万部、5万部という風に、少しずつ目標を高くしていく。

成功というものはね、喜びを味わいながら達成していくものなんだよ。

それを最初から100万部とかにしちゃうと、ステップごとのお祝いができないことになってしまうよね。

わかる?

だから、まずは、自分の手が届きそうな目標を立てるんだよ。

俺がよく行っていたのは、今より売上を1万円あげるっていうゲームだったね。

そのゲームを命懸けでやっていると、1万円売り上げるための知恵がたくさん出てくるからね。

何と言っても、商売において、お金を儲けることよりも大事なのは、損をしないことなんだよ。

だから、会社を大きくするよりも、潰さないことが大事なんだ。

それが仕事というゲームの基本ルールなんだよ。

そして俺は、そのゲームを始めてから、一度も赤字を出したことがない。

何しろ、突然大きいことを考えると、必ずそこには投資が必要になるのだから。

でも、売上を1万円だけあげるゲームだと、そこまでお金をかける必要もない。

「いつも笑顔でいよう」とか、「紙はリサイクルしよう」とかそんなことでいいんだよ。

すると、そんな知恵で売り上げが1万円どころか10万円アップすることもある。
そして、それがうまくいったら、今度は、また次のゲームを考えるんだ。

これをずっと際限なくやるんだよ。

一度にどんと大きく上に積み上げたものは、何かあるとすぐに崩れてしまうけれど、こんな風にして一段ずつ積み上げていったピラミッドは、絶対に崩れないんだよ。

夢を大きくしても、努力が小さかったら叶うわけないからね。


Q 確かにそうですね。

一段ずつ、着実に上に上がっていくべきですね。


斎藤一人さん

それに、お祭りって大切なんだよ。

俺たちはね、食事する時の乾杯だって「おめでとう」って言うからね。

今日ご飯が食べられて、乾杯できることが楽しみであり幸せなの。


Q サラリーマンでもそんなの気分を味わっている人達はいますね。
アフター5になると、居酒屋でビールを飲んでいる人たちなんかは、幸せそうですよね。

斎藤一人さん

それが、その人たちにとってのその日の乾杯なんだよ。

その日は仕事が少し早く終わったとか、取引がうまくいったとか、何らかのことを達成したんだよ。


Q 目標がかなうとお祭りのようにお祝いするというのは、どの世界でもそのまま活かせますね。

斎藤一人さん

何かを達成したら、「おめでとう」でも、「バンザイ」でも何でもいいんだよ。

お金もかける必要はないしね。

だって、ご褒美に何かものをあげるようになると、それが目当てになっちゃうからね。

そして、もっといいものが欲しくなっちゃうの。

だから、「バンザーイ」だけがいいの。

お金で人が動くと思っている人は素人だよ。

そんな方法は、長続きしないしね。
だから、1万円を達成できた人は花を一個つけてあげたり、3万円達成できた人は花を3個付けてあげて、「バンザーイ」を3回やるとかね。


Q バンザイなら、誰でもどこでもすぐにできますね。

斎藤一人さん

そんな簡単なことでいいんだよ。

でも、そんな簡単なことは意外と誰も行ったりしないんだ。

逆に、難しいことを考えてしまったりしてね。

でも、叶えやすい目標にしておくほど、まさかって思うようなすごい結果が出たりするんだ。

目標を叶えるのは、山登りと同じようなもんだよ。

岩場なんかに上がる時は、手は常につかめる場所を探しているし、足だって引っ掛けられる場所をいつも探しているよ。

あんまり高いところを見つめたりしたら、絶対に上がれないよね。


Q そうですね。目の前の一歩が大事ですね。

斎藤一人さん

そして、1歩ずつ上がっていると、あるところで、軍と限界を超えられる時がやってくる。

そうすれば、1万円アップを目標にしていたって、突然、大きなお金が入ってくることもある。

俺はそんなことが面白くてしょうがないんだよ。

 

 

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人は、『使命感』があると働く

最後の四つ目の条件が、実は一番強いんだよ。

人は、『使命感』があると働く

キリストの弟子ってね、キリストのことを布教をするために、夢中になって、色んな所に行ったんだよ。

中には捕まって、「磔」になった人もいる。

それでも布教に行くことをやめないんだよね。

「この人の教えを広めたい!」

「この人の教えて人を救いたい!」

「この人に、自分を救ってくれた恩返しをしたい!」

そういう「使命感」があると、たとえそれで死んだとしても、本人にとっては「名誉の死」なんだよな。

俺、何も「命捨てろ」って言ってるんじゃないよ。

でもね、「使命感」っていうのは、それほど強く人間を突き動かすんだよ。

人は何かに燃えて生きたい。

そういう生き物なんです。

そういう風に生まれてくるんです。

みんなも、もし、「一人さんに光を灯してもらった」っていう人がいたら、その光を、周りのみんなに分けてあげてください。

ろうそくで「キャンドルサービス」するみたいにね。

「キャンドルサービス」って、いくら分けても、ろうそくの炎は減らないんですよ。

自分の光が半分になることはない。

ただ、自分の周りに「灯り」が増えていくだけです。

あなたが明るく光り輝いて、今度はあなたの灯した光が増えて、世の中どんどん明るくなっていく。

これって、すごく素敵なことだよね。

ぞくぞくするほどの喜びかもしれない。

みんな、「内なる使命感」に火をつけて、熱く燃えて生きような。

人が一番、大きな幸せを感じる生き方が「使命感を全うする」ってことなんです。

 

追伸 感謝される人間になると、仕事でも成功できる

18歳の時一人さんと出会って、「事業家向きだね」と言われました。

その時、こんなことも言われたのです。

「えみちゃん、世の中にはお金という川の流れがある。そこに手を入れて、流れを変えてみないか?」

それがどういうことか分かりませんでした。

でも、一人さんについていけばできるような気がしたのです。
そして最初に教えられたのが、心を豊かにすること、人に感謝することでした。

おかげさまで私たちの商売は、スタート以来、好不況の波にかかわらず、年々売り上げを伸ばしています。

全ての人に感謝しながら、人に喜ばれ、その中で自分も成長していく・・・・・・。

基本にこれがないと、どんな仕事もできないと、私は思っています。

特に今はそのようなことが求められている時代だとも思います。

私はお金儲けにだけ走っていたら、成功しなかったかも・・・・・・。

確かにこれまでは、土地の売買や株の売買でお金儲けをした人がたくさんいました。

同時にお金を持っていても、殺伐とした気持ちで過ごしていたり、イライラといつも怒ってばかりの人も見てきました。

私は経営者だから、数字を目標に掲げて、やる気を起こそうという経営者たちの気持ちは分かります。

けれど、数字ばかり見ていると、大事なことを忘れてしまうのです。

数字ばかり気にしたり、利益を上げることを第一に考えるようになると、そこから苦しみが始まるような気がします。

例えばテニスをしていても、スコアボードばかり気にしていたら気持ちは焦るばかり。

ゲームに集中できなくて負けてしまうかもしれません。

たとえ勝ったとしても、全然ゲームを楽しめずに終わってしまうのでしょう。

お金を稼ぐことは大切です。

お金があれば、嫌な相手に頭を下げなくても良くなります。

嫌な相手に頭を下げると、魂が傷ついてしまいます。

判断力も鈍って、お金を稼ぐことが人生の目標になってしまいます。

お金儲けに走ると、自分の意に沿わなくてもお金を稼ぐために嫌な人に頭を下げる・・・・・・。

これは、どこかで修正しなければいけません。

そのためには、自分自身が楽しんで、自分も喜び、人にも喜んでもらえる仕事をすること。

一生懸命、頭を使って出し切り、人に喜んでもらえるように仕事をすると、そのうち必ず神様がお金やツキというご褒美をくれます。

心が豊かになれば、お金やツキはついてきます。

一人さんも言っていました。

「人を喜ばせたお礼に、神様からプレゼントされる。それがお金やツキなんだよ」と。

ですから、人が喜ぶ顔を見るために、一生懸命何かをする。

どんなことをしたら気持ちよく喜んでいただけるか一生懸命考え、それをやった結果、お客様が喜んでくださると、本当に嬉しいものです。

そして、幸せの充実感を感じて、仕事が楽しくなります。

だって、そうでしょう。

「これだけお皿を洗って、時給900円か、嫌になっちゃうな」と思いながら洗っていても、全然楽しくないですよね。

だけど、「よし、どこよりも綺麗なお皿でお客様に食べていただこう。それには、どんな洗剤を使ったらいいのかな」なんて考えながら洗ったら楽しいですよね。

それでお客様から、「ここのお皿は、いつもピカピカして、気持ちがいいですね。一体どんな洗い方をしているんですか?」なんて聞かれたら、お皿洗いもめちゃくちゃ楽しくなるでしょう。

買うほうだって、「これ一つを売れば、いくらの儲けになる」なんてことばかり考えてる人から買うより、「皆さんのお役に少しでも立ちたい。喜ぶ顔が見たい」と思っている人から買いたいはずです。

本当に面白いもので、チェーン店などでは、同じチラシをまくことがありますが値段は同じ、交通の便もさほど変わらない、同じような条件のお店なのに、お客様がたくさん入るお店と、そうじゃないお店があるのです。

違うのは、どんな気持ちで働いているかということ。

人に感謝して、使命感を持ち、充実した気持ちで働く人がいるお店こそ、繁盛するお店なのです。

 

 

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追伸 人生の1割打者、3割打者、ホームラン王

 

 

 

一発目からホームランが出ないと、落ち込んじゃう人って、いるんだよね。

ま、よほどすごい人か、相当の馬鹿か、どっちかですね。

それ以外いいようがない。

でね、世の中、そんな甘かったら面白くないんだよ。

すぐ終わっちゃったら、どうしようもないの。

すごろくだって、一回でふっと上がっても、面白くないでしょ。

それと同じ。

だから、仕事では、「これは絶対当たる」「これが売れないわけない」なんて、あんまり強く考えないようにするの。

そういう観念がありすぎると、逆に失敗するんだよ。

試しに、1万円持ってね、競艇でも競馬でも行ってみな。

いかに自分の予想が当たらないかがわかりますから。

そうすると「自分はこんなもんなんだ」って」分かってくるの。

大体、「10に1つあたればいいんだ」って。

そのつもりでやれば、いいんです。

そのうち、「10にひとつぐらいしか当たらないんだから、あまりお金かけちゃいけないんだ」とか、分かってくる。

ちょこっと行ってみて、成功するか失敗するか見てみて、「これは10にひとつだな」とわかったら、そのことを一生懸命やればいいんだよね。

それが、10年も行ってくると、10にひとつ当たってたのが、5に一つぐらい当たるようになるんだよ。

で、死ぬまで自分を磨き抜いたら、三つに一つぐらいは当たるようになるんだよ。

3割って、すごいですよ。

野球だって3割打てれば、大変ですからね。

だからそれを、一発目からホームランが出ないと落ち込んじゃうってこと自体が、おかしいんだよ。

まぁ最初のうち、商売でもなんでも、「10に一つぐらいの実力だな」と思ってれば間違いないと思いますよ。

ただ、本当に1万円持って競馬に行くようなことしないでくださいよ。

これは笑い話ですからね。

 

 

 

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斉藤一人さんのお話を纏めました。

 

皆様、いつもご精読ありがとう御座います。

 

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