コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斉藤一人さん 一度利口になったら、バカにはなり得ない

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例えば、近道を覚えちゃったとすると、迂回路は二度と使わないよね。

遠回りするのは嫌でしょ。

幸せも、それと同じだよ。

 

 

 

一度利口になったら、バカにはなり得ない

私は、まだ人生の途中にいます。

多分、これからも、色々迷ったり、怒ったり、時には泣いたりすることもあるでしょう。

ただ、そんな時にはどうやって対処していけばいいか、ということは、いろんな体験を通じて学んできたつもりです。

その学びを活かしながら、これからもまた、あっちぶつかり、こっちぶつかりしながら生きていくのでしょう。

でも、それが、私の人生。

そういう、覚悟があるから、多分以前ほど悩むことはないと思ってます。

こういうのを希望的観測というのでしょうか・・・・・。

でも、一人さんはこう言うんです。


一度、幸せに気づいた人は、不幸にはなれない。

なぜかと言うと、一つ原理があるんだ。

それは何かと言うと、

「人間は利口になれるけど、バカにはなれない」
例えば、近道を覚えちゃったとすると、迂回路は二度と使わないよね。

遠回りするのは嫌でしょ。

幸せも、それと同じだよ。

幸せになる方法を一度覚えちゃうと、その方法を忘れて不幸になることはできない。


ただし、私が感じた幸せは、私の幸せでしかありません。

ですから、私の体験は、あくまでも私個人のもので、皆さんがこの通りにあって幸せになれるというものではありません。

ですが、私の体験談で、参考になる部分があったら、お好きなだけ使ってみてください。

そして、いつか、どこかで出会うことがあったら、あなたの「一人勝ち」を聞かせてください。

「お金もない、何の才能もない、こんなちっぽけな自分に、「一人勝ち」なんて出来っこないんだよ」

何て、ため息ついちゃダメですよ。

ちっぽけな自分だからこそ、勝ち得たものは大きいんです。

それは、どういう意味ですかって?

その意味も、あなた自身が自分の人生で探し出してください。

あなたが「一人勝ち」するんです。

ただし、あまり深く考える必要はありません。

「生まれてきて幸せだ。ツイてる」

といえば、笑顔になります。

その笑顔に、すべての良きことが、雪崩のごとく起きました。

 

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与えたものが返ってくる

一人勝ちの話を聞いて、すっかり感動してしまった私ですが、その感動が覚めやらぬうちに、一人さんは、

「おせっかいだと思うけど、またもう一個、いいことを教えてあげようか・・・・・・」

と言って、ちょっと意味深な話をしてくれました。


これからの時代の「一人勝ち」っていうのは、

「こうやればいいんだ」
って、後に続くものがあるんだ。

分かりやすく言えば、こんぺいとうみたいな現象が起きるんだよ。

金平糖ってさ、金平糖の素みたいな、小さくて丸い玉にうにょうにょって角みたいのがついて、金平糖になるでしょ。

あれだよ。

小さくて丸い玉に、うにょうにょって一個、角ができる。

その、最初の角が「一人勝ち」。

だから、うにょって出世してくるやつがいるとすると、それを見て真似するやつが、あっちでうにょ、こっちでうにょって出てくる。

そうすると、今度は、うにょって出てきた角と角の間のぐじゅぐじゅって、下請けみたいなところも上がってくる。

そうすると、金平糖の元の時は小さな玉だったのが、少し大きな丸い玉になる。

だけど、また、うにょって角が出てくるんだ。

また、どっかの誰かが「一人勝ち」する。

それで、またそれを見ていたやつが真似して、うにょってなって、だんだん丸くなってという繰り返しで、経済が発展していくの。

商売だけでなく、何でもそうなんだよ。

だから、みんなのための「一人勝ち」なんだよ。

みんなのための「一人勝ち」なんだけど、自分のためでもある。


「みんなのためであって、自分のため。

どういうことだろう?」

私はそう思いましたが、多分一人さんに聞いても、いつものようにはぐらかされる、そう考えて、旅の続きを楽しむことに。

そして、旅を終え、私は再び仕事の場へと帰っていきました。

喉の奥に魚の小骨が刺さっているかのような状況のまま、日々過ごしていた私でしたが、私はまた、気づきというプレゼントをもらいました。

場所は、東京都内の某所。

東京で仕事がある時によく顔を出す場所なんですが、そこで私は盗難事件に遭ってしまったんです。

会社主催のパーティーがあり、そこで私が歌を唄うことになっていたので、私は仕事の合間に歌を覚えようと思い、唄う曲を録音したMDとMDの機械、充電器を持ち歩いていました。

ところが、私がぼんやりしているすきに、それらが丸ごと盗まれてしまったんです。

「しまった、やられた。悔しい」

私は、そう思いました。

「誰が盗ったの? なんでこんなことするの?」

そう言いたい気持ちにもなりました。

多分、昔の私なら、そうしていたことでしょう。

ですが、その時の私は違いました。


「悔しがっても、済んでしまったこと。

どうにもならないわ。

だけど、落ち込んじゃうのは嫌。

ツイてる、ツイてる、ツイてる・・・・・・・」

私は、心の中でそう呟いていました。
すると、何故か、昔、一人さんから聞いたある話が頭に浮かんできました。


この前、知り合いのやつとスパ・リゾートの旅をしたの。

そこでマッサージをやっていたから、二人でマッサージしてもらったんだ。

それで、一緒にいった男が、マッサージ師の人から、

「お客さんって、外国の俳優さんに似てますね」

って言われたの。

その男は、普段、そんなこと言われたことがないから凄く喜んじゃって。

俺も、そいつがそんなこと言われているのを聞いたことがないから、どんな俳優なのか知りたくて、

「何ていう俳優に似ているんですか?」

って聞いたの。

そしたら、そのマッサージ師の人は、

「名前は何て言ったかな・・・・・・出てこない。

ほら、首のところにボルトが入ってて」

って。

それ、俳優じゃなくって、フランケンシュタインに似てるって。

その男には申し訳ないけれど、笑った。

笑ったんだけれど、笑えない話だよね。

だって、俺、知らないうちにそれと近いことをしているかもしれないからね。

自分ではこれが正しいんだって、正しさを主張して、知らない間に相手を傷つけちゃうことって、案外、多いんだよ。

だから、俺、思ったんだよ。

正しさを追求するんじゃなくて、楽しさなんだって。

商売でも、人生でも、楽しさを極めれば成功の道何だ、って。


「正しいじゃなく、楽しさだ」

そう呟いた後、ふと周囲を見渡すと、私は大勢のギャラリーに取り囲まれていることに気がつきました。


「ヱー、盗難事件? 誰が盗ったのよ。
犯人はここにいるはずよ。

出てきなさい」

「私じゃないわよ。

そんなこと言う、あんたが怪しいんじゃないの?」

と、ものすごい騒ぎになっていました。

私はその光景を見て、申し訳なさでいっぱいになりました。

私がしっかりと自分のMDを管理していれば盗まれることもなかった。

こうやってギャラリーの人たちが互いに互いを疑うということもなかったはずです。

でも、自分の不注意を悔やんだところで、何にもならない。

「今、ここで、私は何をすればいいんだろう・・・・」

もちろん、私がここで騒いでも盗まれたものは戻ってこない。

正しさで言えば、警察を呼ぶということになるけれど、警察を呼んだって戻らないものは戻らない。

よしんば犯人が見つかったとしても、お互いの心の気まずさは後々残る。

私だけでなく、そこに居合わせた人たちも、このことを思い出すたびに気分が悪くなる。

人は皆愛のかたまりなのに、愛ある言葉をしゃべる動物なのに、この出来事を語る時は私も、この人たちも、ゆがんだ顔して誰かを傷つける言葉になってしまう。

人はみんな幸せになるために生まれてきて、幸せになるために知恵やエネルギーを使うべきなのに、憎しみのために知恵やエネルギーを無駄に使うことになってしまう。

私は、誰かから何かを奪うような人間にはなりたくない。

私も楽しくて、周りの人も楽しい、そんな人生でありたい。

そう思った瞬間、私の口から、自然とこんな言葉が出てきました。

「私は誰も疑っていません。

だから、皆さんも犯人探しはやめましょうよ。

ぼんやりしてた私が悪かったんです。

それに盗んだ人も大変な思いをして盗んだと思う。

MDが盗まれたことで、私も学ぶものがあったからいいんです。

今まで、MD何か持ち歩いていたから、私、なかなか歌が覚えられなかったんですよ。

もう、MDには頼れなくなったけど、その代わりカラオケボックスでもいって、歌ってくるからいいんです。

その方が集中して覚えられるからいいんです。

それより、あの人が盗ったとか、盗らないとか言ってると、気分が悪くなりますよね。

だから、そんなこと言うのはやめにして、みんなでビールでも飲んで、楽しいことしましょうよ」

みんな、唖然として私は眺めていました。

しばし沈黙が続いた後、人垣からある若い女性が出てきて、私にこう言ってくれました。

「私だったら落ち込んじゃうのに。

でも、今日のことはすごく勉強になりました」

また、ある病気にかかり、悩んでいた人から、

「くよくよ考えても仕方がないのよね。

私も、柴村さんのような前向きな考え方ができたらな。

これからも、色々な話を聞かせてくださいね」

と言われました。

私は、まるかん以外の場所で新しい仲間ができたような気がして、言葉では言い尽くしようのない喜びを感じました。

「これは、ひょっとしたら、幸せの金平糖現象・・・」

私はそう思いながら、感動していました。

 

人生の景色は変る

「人生の景色って変わるよ」

一人さんは、昔、私にそういったことがあります。

その当時、私にはこの言葉の意味が理解できませんでした。

わからないながらも、商人として、そして、柴村恵美子という人間として、あっちぶつかり、こっちぶつかりしながら、ただひたすらに前だけを見て突っ走ってきました。

その都度、私の目の前には一つ上がありました。

走っても、走っても、また一つ上がある、という現実。

その現実と戦うことへの恐れ。

ですが、「ツイてる」という言葉で恐れを吹き払い、一歩前に向かう、その歩みを止めずに来たおかげで、私は商人としてつつがなく暮らせるようになり、今までは気づかなかった人の優しさや愛にも気づき、出会った人に愛を出して接すると自分も周りも楽しくなることを知りました。

そして、そのことで人間としての魅力が増し、それがまた自分に喜びをもたらすことを理解しました。

今、私は、見慣れたはずの青空を見ていても、道端で咲くタンポポを見てても、何を見ても、全てが輝いて見えます。

自分の身の回りにある、全ての人、全てのものが、かけがえのない、私の人生の宝物のように思えて、いとおしい。

確かに、人生の景色は変わったのです。

この感覚を、どんな言葉で表現したらいいんでしょう。

「自分の人生に恋してる」

そういう以外に、他の言葉が見つかりません。

歯がゆいです、自分の思い全てが言葉で言い表せなくて・・・・・・。

だけど、それぐらいハッピーです。

あまりの嬉しさで、私のことを一人さんに報告しました。

「一人さん、私、心の一人勝ちじゃ、まだまだ一人さんに勝てないけれど、今、すごくハッピーなんです」

私がそう言うと、一人さんはにっこり微笑んでこう言いました。

よかったね、えみちゃん。

でも、俺に勝てないっていうのは違うよ。

地球って丸いじゃん。

ということはね、その人が立ってるところが、一番高いとこなんだよ。

だからね、人は誰もがみんな、地球の一番高い所に住んでるの。

本当は、みんな勝ちなんだよ。

なんでもかんでも、

「私は不幸だ」

っていう人もいるけど、それはただのクセなの。

不幸グセっていうクセなんだよ。

人間って、いろんなクセがあるじゃない?

歯を磨くにしても、右から磨く人、左から磨く人がいるよね。

あれもクセなんだよ。

だけど、クセってちょっとだけ訓練すれば治るんだよね。

だから、何でも、

「幸せだ。ツイてる」

っていう訓練をしていると、そういうクセになっちゃうの。

慣れないうちは、

「どうしてこんな時にツイてるって言わなきゃいけないのか、わからない」って思ったりするけど、それは、

「理解できないぐらいツイているって言うことなんだ」とかさ。

そうやって、自分なりにやっていくと、目の前にある壁を乗り越える智恵がどんどん出てくるんだよ。

それで、一番の幸せっていうのは、人の笑顔。

人が喜んでくれることなんだよ。

えみちゃんは、それをみんなに与えたんだよ。

えみちゃんは、自分で自分の幸せを見つけ、それを手に入れたんだよ。

環境の動物であることを実践したんだよ。

だから、その笑顔ができるんだ。

会心の笑みっていうやつだね。

そういう映画ができる人って、俺は惹かれるよ。

だって、そういう人の笑顔って、みんなをハッピーにしちゃうからね。

 

追伸 世界ランキングの来日はツイている

「激しい時代が来ると思うか否かは、個人の自由」

そういった一人さん。

では、一人さんは、どういうふうに考えているのでしょうか。

そのことを尋ねると、一人さんはこう言いました。


俺かい? 別に怖くなんかないよ。

世界ランキングがやってきたところで、商売の仕方が全く変わることはないでしょ。

「今、目の前にいるお客さんを喜ばせる」

商売のコツって、昔っから、これしかないんだよね。

それで、何がお客さんを喜ばせるのかが分からなければ、成功しているところを見つけて、真似すればいいんだよ。

幸い、俺たちにはそれを教えてくれる仲間がいる。

俺たちは、車みたいなものなんだ。

ハンドルがあって、タイヤがあって、ワイパーがあって、一個一個違う個性が集まって、一台の車なんだ。

だけど、ハンドルにもたれかかっているタイヤはないんだよね。

そんなタイヤがいたら、車にはならないんだよ。

もちろん、俺も、えみちゃんも、まだ未熟だよ。

だから、これからも色々学ばなきゃいけない。

だけど、俺達は未熟でありながらも、タイヤはタイヤとしての働きを果たしている。

ハンドルはハンドルの役割を果たしている。

俺は自分の役割をやり続ける。

えみちゃんも、他の社長たちも、それをやり続けられる人だと確信している。

だから、俺は。「世界ランキング」は怖くない。

というより、むしろ、俺はツイてると思ってるよ。

こんなこと言うのは生意気だけど、今まで世界で戦いたいと思ったら、」こっちから出かけて行かなきゃいけなかった。

それが今、向こうからわざわざお出ましいただいているんだから、こんなにありがたいことはないと思っている。

それでお互い自分を磨いてさ、商人として学ばせてもらってさ。

その中でいろんな気づきをもらって、人生の修行もさせてもらって、もっともっと魂的に成長するんだって、ワクワクしているよ。


多分、一人さんはそういうだろうと予想はしていましたが、あまりにも予想通りのの答えだったので、私は笑ってしまいました。

一人さんという人は、そういう人なんです。
変えられないものは、変えようとしない。

変えられるのは自分だけなんだ、と明らかに眺め、いつも、一つ上を目指し続けている人なんです。

ですが、あんなことを実にあっけらかんと言ってのけるなんて。

私は、改めて、

「すごい人を師匠にしてしまったな」

そう思いました。

ですが、一人さんにそのことを言うと、

「えみちゃんがそう思うのはえみちゃんの自由だけど、俺はそう思わないんだよね」と・・・・・。


人間は環境に流される動物だというように考えている人もいるけれど、そうじゃないよ。

人間は環境を作る動物なんだよ。

今、俺達がいる環境は、人間が作ったんだよね。

真っ黒な夜を明るくしたのも人間なんだよ。

人間が環境を悪くしたと言うけれど、その環境そうとしているのも人間なんだよ。

それで、この不況を何とかしようとする人もいる。

財界にもいるし、政界にもいる。

でも、環境を作っているのはそういう人たちだけではないんだよ。

世の中不満だらけだけど、みんな、その中で幸せを見つけようとしている。

そういう環境を作ろうとしている人が学校の先生にも、町工場で働いている人にも、近所のおじさん、おばさんの中にもいるんだよ。

厄年だろうが、八方塞がりだろうが、

「そんなもの、困ったことじゃありませんよ」

って、目の前の現実を何とかしようとしている人がごまんといるの。

俺はそういう人たちを見るとね、こう思うんだよ。

「この人はかっこいいな。

みんなが参ったしている中で、一人勝ちしてるな。

自分はまだ青いな」って・・・・・・。

だから俺も、その人たちに負けちゃいられないんだよ。
余計な話なんだけど、もう一個、ちょっとだけいい話を教えてあげよう。

これからは「一人勝ち」の時代が来るんだよ。

これがまた、いい時代なんだよ。

 

 

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