そもそも「明るい」という言葉自体、「あ、かるい(=あ、軽い)」でしょ?
明るい波動を出したかったら、軽く考えるんだよ
人生は自分の「思い」次第
そうすると、「絶対に明るい考えをするぞ」
「ネガティブな感情持っちゃいけない」とかって、
ものすごく力み始める人がいるんです。
そんなに重く考える必要はないんだよ。
21世紀は魂の時代で、物事をどれだけ軽く考えられるかで勝負が決まるから、深刻になっちゃいけないの。
昔は全体主義だったから、何をするにしても国に従わなきゃいけなかった。
みんな貧しくて、個人の幸せが後回しになるのは仕方がなかったんです。
でも、時代は変わって豊かになりました。
豊かになって、個人がそれぞれの幸せを追い求められるようになったの。
そういう時代に重く考えるのは、わざわざ波動を重くしているって事だよ。
自ら不幸を選択するようなものなんです。
明るく楽しい波動を出すには、物事を軽く考えること。
そもそも「明るい」という言葉自体、「あ、かるい(=あ、軽い)」でしょ?
軽く考えなきゃ、ポジティブな波動は出ないよ。
軽く考えるクセを身につけるためには、「あれはダメ」「これは間違い」という世間の常識を打ち破るのが一番です。
例えば食べ物にして、普通は「好き嫌いするのは悪いこと」だと思われているでしょ?
だけどそれは食料が不足していた時代の考え方なの。
昔は食料が不足していたから好き嫌いできるだけの余裕がなかったし、栄養面でも好き嫌いを言うことは許されなかったんだよね。
その考えを未だに引きずっているのはおかしいんです。
豊かになった今の時代にそんな重苦しい考え方をする必要はないの。
好き嫌いは悪いことじゃないし、好き嫌いがあってもちゃんと生きていける。
今は食品ロス(まだ食べられるのに廃棄される食品)を減らすための取り組みが推進されるほど飽食の時代で、何を食べるかは自由に選べるわけだから。
好きなものだけ食べていても栄養が取れるし、もし足りなければサプリメントなどで補えばいい。
いろんなことを、こんな風に考えるようにしてごらん。
そうすれば、軽く考える癖が自然と身に付くからね。
1%の力でいいから幸せの方向や背中を押す
神様と同じ存在である俺たちは、どんな難題でも解決できるし、何をしても成功しができません。
失敗なんてありえないんだよね。
にもかかわらず、世の中にこんなにも苦しんでいる人が多いのは、みんな目の前で起きていることを「問題」だと思っているからです。
だけど本当は、この世で起きることはすべて中立。
どんな出来事も「良い」「悪い」はありません。
その中立のことで苦しむのは、あなたが「これは不幸な出来事だ」と思っているからであって、あなたの「思い」が苦しみを生み出しているんです。
どんなに嫌な出来事に見えても、
「神である自分に解決できないはずはない」
「このことから何を学べるだろう?」
って考えられている人にとっては、決して悪い出来事にはならないんだよね。
起きた出来事を明るく受け止められる人からは、明るい波動が出る。
だから本当にその出来事で学んだことが生かされて、結果的に幸せな出来事が引き寄せられます。
中立の出来事を幸せな結果に結びつけるか、不幸な結果を引き寄せるか。
それは自分の思い次第。
あなたの思い一つで、現実はどちらにでも転ぶんだ。
辛い出来事をどうしても明るく考えられませんっていう人は、無理しなくてもいいから、最初はちょっとだけ意識を変えてごらん。
100%変えようとする必要はないし、ネガティブな感情があってもいい。
1パーセントの力でいいから、自分の背中を、幸せの方向へ押すの。
人間の心はポジティブとネガティブを振り子のように行ったり来たりするものだけど、明るい方へ向きかけた時に背中を押せば、異性がついて勝手に幸せの道へ体が押し出されるんだよね。
小さな力でも、かるがると幸せの方向へ倒れる。
ちょっとの思いで、人生って本当に良くなるんだ。
1%でも難しい人は、0.000・・・・・・・1%でもいいから、まずは明るい考えを持ってみるといいよ。
それでパッと現実が変わるってこと、絶対にあるから。
仕事しなくていいし、引きこもったっていい
一人さんにしてみれば、「仕事したくない=怠け者」みたいなイメージも変なの。
仕事したくないから家にいるっていう人は、それでもなぜか食べていけるようになっているんだよね。
親に経済的な余裕があって援助してもらえるとか。
そういう環境を選んで生まれてきているものなんです。
働かないからって暮らしに困ることはないし、不幸にもならない。
じゃあ、働かないことで困窮に喘いでいる人はどうなんですかって、それは本人の中に思い考えがあるからだろうね。
心のどこかで「働かないと大変なことになる」と思っているから、そこから出るネガティブな波動によって、本当に大変なことが起きるんです。
大変なことなんか起きるわけがないって、本気でそう思っていたら、働かなくても困ったことにはならないものだよ。
それとね、我が子が部屋にひきこもったりしていると、親は何とかして引きこもりをやめさせようとするんです。
どうしたら外に出るだろう、どうしたら働いてくれるんだろうかって悩むんだけど、それが重すぎるんだよ。
だから俺は、いつもこう言うんです。
「お子さんは引きこもりじゃなくて、自宅警備員だよ」
そうすると親御さんは笑うんだけど。
要は、親がまず子供のことを軽く考えてあげたらいいんだよね。
親の明るい波動が伝われば、子供は安心します。
安心した子供はどうなるかというと、引きこもりながらでも楽しいことを探し始めるんです。
で、何か興味を持てることを見つけて学び出すと、そこからさらに興味が広がり、いつのまにか社会へ出て行ったりする。
だから、親は軽い気持ちで子供を見守っていたらいいの。
もちろん愛のない放置はよくないけど、愛があれば軽い気持ちで大丈夫なんだ。
そもそも考えようによっては、子供が引きこもりって親としては楽なんだよ。
だって大学にでも行かせたら授業料はかかるし、遠くの学校なら下宿させなきゃいけないかもしれない。
お金がかかって大変だよ。
その点、引きこもりなら食事だけ出せばいいんだから、こんな楽なことはない。
引きこもっていたって、その間に本人は必ず何かを学ぶの。
心配するようなことは何もないんだ。
一人さんは財布を落としたって何とも思いません
あなたは今、財布をなくしたとします。
どんな気持ちになるか想像してください。
多分多くの人は、焦ってイライラしたり、文句を言ったり、落ち込んだりするんじゃないかな。
ツイてないなぁ、最低な日だなぁって。
だけど一人さんの場合は、少しもがっかりしないの。
全然気にしない。
嘘じゃないよ。
だって財布を落とすことなんて、俺には大した問題じゃないから。
そりゃ、財布をなくしたことで命に関わるんだったら話は別だけど。
そういう深刻な問題でもないのに、なぜみんなは取り乱すんだろう。
一刻も早くクレジットカード会社や銀行に電話しなきゃって焦るのかもしれないけど、そんなの電話を一本で済むんだから簡単なことだよね。
それに、財布の中に全財産を入れている人はいないと思うから、財布落としたからって、いきなり暮らしに困ることはないでしょ?
冷静に考えたら、大した問題じゃないことが分かる。
自慢じゃないけど、俺は過去に何度も財布を落としています。
だけどその経験があったおかげで、財布をベルトにくっつけることを思いついて、今はもう財布を落とさなくなったんです。
こういう財布のきっかけをもらえたと思えば、「次から気をつけよう」って軽く考えられるんだよね。
ネガティブな感情をいつまでも引きずることはない。
まぁ、俺の場合はそもそもネガティブな感情が湧くことはないけど。
だからこそ、一人さんはこんなにツイてるんだろうね。
世間でよく「勝ち癖」っていう言葉が使われるけど、勝ち癖をつけるには、考え方を変えなきゃいけないの。
勝ちグセって、要は「勝てる思い」を身に付けることなんだよね。
日頃から明るい思いを持つこと。
それには、物事を軽く考えられなきゃいけません。
軽く考えられるから、明るい思いを持つことができて、何が起きても悪いようにはならない。
成功もするんです。
で、そういう人はたとえ財布を落としたとしても、なぜか無くした財布が見つかったりするものだよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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