最高に強運であることに気づいたあなたがもっと強運になる法則
強運も不運も、あなたの捉え方次第!!
「ねぇ、一人さん。
『運がいい』『運が悪い』って言うけど、そもそも運って、どういうものなの?」
こんな難しい質問をしても、一人さんは優しい笑顔ですぐに答えてくれます。
「はなゑちゃん、いい質問だね。
運というのはね、中立なものなんだよ。
自分の捉え方がいい方に倒れた時は運が良くて、反対に倒れた時は運が悪いと思えばいいんだ。OK?」
「えっ、運は自分の捉え方次第でよくも悪くもなるの!?」
「そうだよ。
つまり、『自分は運がいい』と捉えることができる人が、運のいい人なんだ。
例えば、はなゑちゃんがすごく貧乏な家に生まれたとするよね。
『貧乏な家に生まれるなんて、私は何てついてないんだ』と思ったら、そこから運の悪いツイてない人生が始まるんだよ。
ところが、『うちは貧乏だからお金を稼ごう』『お金についてしっかり学ぼう』と思ったら、運が良くなってツイてる人生が始まる。
運のいい人は、どんな状況でも『自分をは運がいい』と思える人のことなんだ」
「『自分は運がいい』と思えば運が良くなるって、何だか不思議だね」
「経営の神様と呼ばれた松下幸之助さんも、呪文のことを強運だと言っていたそういたそうだよ。
有名なエピソードにね、こうのすけさんが若い頃に海に落ちたエピソードがあるんだ。
ある時、船べりに腰掛けていたら、近くを通った船員が足を滑らせて、鴻巣介さんに抱きついて一緒に海へドボンと落ちてしまったんだ。
幸之助さんは泳ぎが得意じゃなかったけれど、無我夢中で手足をバタバタさせていたら、行ってしまった船が戻ってきてくれて助かったんだ。
その時に、松下幸之助さんは『助かったのは奇跡で、自分は強運だ。
夏だったから良かったけど、冬だったら小声死んでいただろうね』
と言ったそうなんだ。
不運な考え方の人からすると、『人の巻き添えになって海に落っこちるなんて、俺は何て不運なんだ』って思うよな。
でも、このすけさんは海に落ちても不運だとは思わずに自分は強運だと思った。
強運な人は自分を強運だと思えるだけの努力をしているんだよ」
自分を強運だと思えるだけの努力について、一人さんはこんな風に教えてくれました。
例えば、雨が降ってきた時、「ついてないな〜。出かけようと思った日に限って雨が降るなんて、なんて運が悪いんだろう」と思う人がいる一方で、
「久しぶりの恵みの雨だわ。
庭に水撒きをしなくていいなんて、なんて運がいいんだろう。
こんな日に何かいいことがありそう!!」と思う人がいます。
自分が運が悪いと思っていると、その後、どういうことが起きると思いますか?
「今日は雨だから、友達と会う予定はキャンセルして、大人しく家でテレビでも見ていよう」と、行動するのをやめてしまいます。
でも、運がいいと思った人は、「今日は恵みの雨が降ったから何かいいことが起こりそう」と、友達と食事をして、そこで素敵なビジネスの話が広がったりして、さらなるツイてることが起こるのです。
「自分は運がいい、ツイてる」という人は、自分は必ず成功すると思っているんです。
ところが、「自分は運が悪い、ツイていない」という人は、
「どうせダメだ」と思ってるから努力をしない。
努力にも粘りが足りない。
そして何より行動しないから何も起きないと一人さんは言います。
だからこそ、『自分はすごく運がいい人間だ!!』と心では思えなくても、まず、毎日100回言うことが大切なのです。
『私はすごく運のいい人間です!!』
皆さんも毎日、忘れずに言い続けましょうね!!
運に「いい」「悪い」はない!!
自分の捉え方次第で、今すぐ強運になれる!!
あなたという存在は何十億分の一の奇跡!!
「はなゑちゃん、今日は自分がすごく運のいい人間なんだっていうことを実感する話をするよ。
はなゑちゃんは自分がこの世に生まれてきた確率って、どのくらいか知っているかい?」
「確率!? え~っ、どのくらいだろう??」
「あのね、一度に作られる精子は約3億個と言われているんだ。
だけど、卵子と出会うまでにほとんどの精子は死んでしまうんだよ。
だから、人間の生まれてくる確率って何十億分の一なんだ」
「何十億分の一!? それって、生まれてこれただけですごい強運だね!!」
「そうなんだ、この世に生まれて来られただけで、はなゑちゃんはすごい強運の持ち主なんだよ。
しかも、お父さんとお母さんがゴキブリじゃなくて、人間だったっていうことも含めたらものすごい奇跡としか言いようがない」
「本当に奇跡だね」
「それにさ、今、日本は戦争していないけれど、わずか数十年前には戦争が行われていたんだよ。
もし、戦争中にはなゑちゃんが生まれていたら、モンペを履いて、竹やりを持って、えいやって戦わないといけなかったんだから。
もちろん、今だって世界中を見渡せば戦争している国がまだあるよな。
もし戦争している国に生まれていたら、こうやってお茶を飲んで楽しくおしゃべりしている暇もない。
今は『太っちゃって~、ちょっとダイエットして痩せなくっちゃ』
なんて言ってるけど、戦争中は食べるものがなかったから、何でもいいからお腹を満たしたいとみんなに必死に思っていたんだよ」
「本当に、そうだね。
命の危機を感じながら、毎日過ごさなくちゃいけなかったんだね」
「そう、こんなに平和な時代の、平和な国に生まれたこと自体、俺たちは最高に強運なんだ。
そういう風に、何でも自分は強運だということを思いつくままに考えて行った方がいいよな。
いろんな状況の人がいる中で、『ご飯を食べられて幸せ』『働けて幸せ』とか、自分自身で気がつかなければ強運にはなれないんだ。
そういう幸せな状況に気づけないということは、つまり感謝が足りないからなんだよ」
「幸せは当たり前だと思っちゃっているんだね」
「そう。生まれた時から、両親がいたり、雨や風をしのげる家があったり、当たり前のように食事が食卓にならんだり、テレビをつければドラマが見られたり。
でも、本当は何一つ当たり前のことなんてないんだよ。
朝起きたら目覚めるのが当たり前だと思っているけど、今日、目が覚めなかった人だっていっぱいいる。
歩いてたら車がぶつかってきたり、上から物が落ちてきたりしてなくなってしまう人もいるんだから。
今、生きているって言うのは、それだけで強運なんだよ」
ひとりさんの教えてくれた通り、この世に生まれてきたこと。
朝、目覚めたこと。
美味しい食事を食べられること。
今日も生きていること。
何一つ、当たり前のことではないんです。
あなたも私も奇跡なような確率でこの世に生まれ、存在している強運の持ち主なんです。
何一つ当たり前のことはない。
自分がこの世に生きていることは、一つ一つが奇跡です。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。