なぜ、つまらないかっていうと、さっき言ったように、周りの人に親切にしよう、それから、奉仕のつもりで働こうっていうつもりになると、仕事って、楽しくなるんだよね。
幸せに成功する人の特徴
質問 幸せに成功していく人の特徴
斎藤一人さんからご覧になって、幸せに成功していく人の最大の特徴とは、何でしょうか？
教えていただければ幸いです。
斎藤一人さん
答 楽しく仕事をしていること
いくつもあるだろうけど、「楽しく仕事をしている」っていうことが、、第一だと思いますよ。
質問 「幸せなお金持ちになる」ために、一番必要なこと
「働くのが大好き！」という人が、「幸せなお金持ちになる」ために、一番必要なことは、何でしょうか。
斎藤一人さん
答 今日1日、人に親切にしよう
「働くのが大好き」だっていうこと自体が、もう、半分以上、成功してるっていう事だと思うんだけど。
これを言っちゃうと、全部の答えになっちゃうのかも分からないけど、成功する人っていうのは、「人に対して親切にしよう」という気持ちと、「奉仕の気持ちで働く」ということが、第一前提なんだよね。
「今日1日、人に親切にしよう」、という気持ちで働いて、働きに行った先では、奉仕の気持ちで働く。
奉仕の気持ちで働くっていうのは、給料をもらっていても、笑顔で働くとか、普通の人よりちょっと余分に働いたぶん、奉仕のつもりで置いてくる、ぐらいの気持ちで働くと、それで、人生はだいたい、うまくいくようになっているんだよね。
質問 図太い神経
「働くのが好きじゃない気がする」けれども、「幸せなお金持ちになりたい」という人にアドバイスをいただければ幸いです。
斎藤一人さん
答 職場で重要視されてない人は、仕事がつまらなくなる
これは、「働くのが好きじゃない」というよりも、その前に、一生懸命働いてないんだと思うね。
よく、仕事がつまらないっていう人がいるんだけど、仕事がつまらないんじゃなくて、そういう人間っていうのは、職場で重要視されてないんだよね。
重要視されてないということ自体が、つまらないっていう結果になっちゃうんだけど。
なぜ、つまらないかっていうと、さっき言ったように、周りの人に親切にしよう、それから、奉仕のつもりで働こうっていうつもりになると、仕事って、楽しくなるんだよね。
だから、まずそのつもりでやってみれば、もう、仕事は楽しくなっちゃうから。
不思議なんだけどね。
ずいぶんいろんな人に教えてあげたけど、一人残らず、みんなこれで仕事が楽しくなってるんだよね。
だから、1ヶ月ぐらいね、「今日1日人に親切にしよう。奉仕のつもりで働こう」って、朝、40回ぐらい言って行くと、不思議と楽しくなる。
まあ、修行だと思って、1ヶ月もやってみると習慣になっちゃうから、意外と簡単なものですよ。
質問 楽しく仕事するコツ
いつでも楽しく仕事をするコツを教えていただければ幸いです。
斎藤一人さん
答 奉仕のつもりで働こう
これはもう、今日1日、人に親切にしよう、周りの友達にも親切にしよう、と思って行動する。
困っていたら、手伝ってあげるよ、とか、奉仕のつもりで頑張るんだと思ってたら、それだけで楽しくなって、楽に楽しく行けるもんですから、やってみるといいですよ。
天職の見つけ方
質問 天職
「やりがいのある仕事」「天職」を探している人にアドバイスをいただければ幸いです。
斎藤一人さん
答 仕事に、人が呼ばれる
天職というのは、人は、職を自分が探すと思ってるけど、仕事に人が呼ばれるんです。
どんなつまらない仕事でも、例えば、さっき言ったように、奉仕のつもりで一生懸命やると、そこの職場も楽しくなるし、次はもっといいところに行こうと思えば、もっといい所にも行ける。
そういう風になってるから、天職と言うんじゃなくて、「仕事に呼ばれるから、今やってる仕事を奉仕のつもりでがんばってやる」という風にすると、どこでも天職になっちゃう。
だから、天職というのは、今やってる仕事なんです。
あなたが次に呼ばれたら、呼ばれたところが天職で、今やってる仕事なんです。
あなたが次に呼ばれたら、呼ばれたところが天職で、面白くない仕事でも奉仕のつもりでがんばるということが第一段階。
神様に対する答え、呼ばれた時の答えですね。
仕事で悩んでいる人へのアドバイス
質問 疲れてしまった人へ
忙しすぎて疲れた、という人にアドバイスを頂ければ幸いです。
斎藤一人さん
答 嫌なことをすると、10分でも疲れる。
これは、不思議なんだけども、自分は人に対して親切にして、奉仕のつもりでやるんだ、というと疲れないんです。
不思議なんだけども、人は一生懸命やったから疲れるんじゃないんです。
楽しいことをやれば、例えば、綱引きだろうが麻雀だろうが、何をやっても疲れない。
疲れるっていうのは、人間って、いやいややってると疲れるということはあるからね、奉仕のつもりでやる。
自分はお天道様に陽を当ててもらってるから、お天道様に恩返しのつもりでいやるんだとかね、そういうつもりでやると、疲れとかなくなっちゃうものです。
不思議なものですけど、気持ちから始まるんです。
嫌なことをやっていると10分でも疲れるんです。
初めは嫌だなと思ったことでも、奉仕なんだという気持ちでやること。
仕事をしに行くと思っちゃダメだね。
会社に対してね、奉仕に行くぞ、私を雇って得したと思わせよう、という、そういうことですね。
質問 挑戦するのが怖い人へ
挑戦するのが怖い、という人にアドバイスを頂ければ幸いです。
斎藤一人さん
答 挑戦しなくてもいい
挑戦するのが怖かったら、挑戦なんかしなくてもいいんじゃないかな。
挑戦したほうがいいというのは、今日1日、人に親切にするぞとか、奉仕のつもりで働くぞっていうつもりでいれば、全て解決しちゃうから。
自然と挑戦してることになっちゃうんじゃないかな。
このことだけに挑戦したら、全て解決しますよ。
質問 自信がない人へ
自信がなくて、うまく行動できない人にアドバイスをいただければ幸いです。
斎藤一人さん
答 自信がないことを気にしなくてもいい
そんなの気にすることない。
みんな自信ないんだから。
それより、さっきも言ったけど、今日1日、人に親切にして、奉仕のつもりで働くぞっていうね、それさえあればね、自信なんかいらないから。
自信なんか5年もすれば出てくる。
やってごらんなさい。
質問 壁に突き当たった人へ
仕事をしていて、壁に突き当たったと感じた時、どのように考え、行動すればいいでしょうか。
斎藤一人さん
答 奉仕だと思うと、壁が消える
壁なんて、のべつ幕なし、つかえるものだからね。
そんなこと気にしないほうがいいよ。
人生なんて、壁の連続なんです。
でも、一番の壁は、仕事と思うから壁なんだよね。
奉仕だと思えばどんな壁もなくなっちゃうから、不思議だよね。
質問 家族に応援してもらえない人へ
家族（パートナー）が仕事を応援してくれないと感じる人にアドバイスをいただければ幸いです。
斎藤一人さん
答 ここが人生の笑えるところ
これは、十中八、九は、誰でも大体はね、味方してくれないものなんだ。
それでやめちゃうか、それでもやるか、ということだからね。
それでもやる、ぐらいの意志とか、行動力があるなら、やればいいし。
多分、サラリーマンで、会社で働いているのに協力しないということはないと思うんだよね。
何か、自分が独立したいとか、そういうことだと思うんだよね。
女房とか親戚が反対したぐらいで止めるんだとしたら、それはやめたほうがいいよね。
それでも、頑としてやる。
手伝ってくれないからやらないとか、手伝ってくれないから面白くないとか言ってるよりも。
もし、あなたが仕事で成功した時、あなたが稼いだ金を使うことには、協力してくれると思うよ。
でも、稼ぐことには協力してくれないと思う。
世の中、それでいいんだ。
皮肉を言ってるんじゃないんだよ。
ここが人生の笑えるところなんです。
怒るか、笑うかで、人間のスケールが違ってくるから、ここは笑おうよ。
質問 失敗した人が身近にいたら
身近な人が、仕事で失敗して落ち込んでいたら、どのように声をかけたらいいでしょうか。
斎藤一人さん
答 愛があればどんな言葉も通じる
難しいね。
その状況、状況によって違うだろうね。
この言葉をかければ、オールマイティで全部に通用するような言葉ってないからね。
ただ、どんな言葉をかけてもね、その人のことを思いやってれば通じると思うんだよ。
愛があれば通じるしね。
黙って見ててあげたって、愛があれば自然と通じるもんだよね。
だから、あなたの、声をかけてあげたいという、優しさだけで十分だね。
どんな声をかけても通じると思うよ。
追伸 質問 豊かになる方法
幸せなお金持ちになるためには、何から始めるといいでしょうか？
斎藤一人さん
楽しみは心の中にあると思います
まず、20万給料をもらっている人だとしたら、なんとか18万で生活することだと思います。
それで、楽しみって精神的なことだと思うんです。
楽しいって心が楽しいということだと。
人が喜ぶことをして、「ありがとう」と言われたら、心が楽しい。
そうやって心で楽しむべきものを、どこか旅行に行くとか、何か買うとか、心の中のものを外で満たそうとすると、土台、そんなにお金がない人がそんなことを追っかけ回したら、お金が余計なくなってしまう。
昔の日本人は、庶民は本当に貧しかった。
それなのに、今より心の中は、豊かだった。
私の下町で、よく知ってるけど、夏場になると表に縁台が出て、みんながそこに腰掛けて将棋をやったり、ビールなんか飲んでると、近所の人帰りがけに通りかかって、「まあ一杯飲んでくださいよ」とか言って、そこんちの人が今度は枝豆を持ってきたりとか。
ものすごく楽しかった。
今はみんな、ちょっとお金持ちになったんです、一般の人が。
昔はお金持ちしかお金持ってないから狙われなかった。
ところが、一般の人がちょっとお金を持つようになったから、一般の人にまで目標を定めて、「これを買いなさい。買ったら幸せになるよ」とか、旅行に行きましょうとか、お金にかかることに引きずり込む。
そうしたら、それをしなきゃいけないような気になって、もうどんどん引きずられる。
それで、テレビを見ると、一個何十万のバッグだとか持って、飢餓状態みたいに、あれがないと自分はいけないんだ見たくなってしまう。
心の中の楽しみを、物質に求めるようになると、ものすごく苦しい。
お金持ちでも幸せじゃない人を、私、山ほど知っています。
だったら、本当にいい本を読む。
本当にいい本は、7回読む。
7回読むと7回読んだぶんだけ得する。
でも、もう1回読んだら2000円得したようなもの。
2000円の本、7回読んだら14000円、最初の2000円を取って12000円得したんじゃないかって、本当にそう思うんです。
それで知識が山ほどついて、幸せなことがすごくいっぱいあるから、そういうふうにした方がいいんじゃないかと思います。
心の中の幸せを、外に外に求めすぎるからいけない。
心が豊かで2万円だけでも貯金すれば、先月より2万円お金持ちで、来月に4万円お金持ちになって、どんどん、心も豊か、お金も現実に豊かになってくる。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
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