コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斉藤一人さん 神道の時代の幕開け

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その心理の時代は日本から始まるだろう

 

 


神様にとっては浮遊霊も可愛い我が子


一人さんが言うとおり、神様から水晶が下りた時期は、10人の弟子たち全員が違いました。

聞いてみるとみんなそれぞれ、必要な魂の修行があったことがわかりました。

そしてこの水晶を持って以来、私は金縛りが全く怖くなくなりました。

除霊をすると一発で霊がいなくなるのが分かるのです。

私たちはその水晶を持って、色んな所に除霊の旅に行くことになります。

あるお寺では霊媒師さんに間違えられたり、「こんなに空気が明るくなったのは初めてです。ありがとうございます」と感謝されたりしました。

余談ですがこんなこともありました。

その日、私はひとりさんとあるレストランへ食事に行きました。

旅先だったので、インスタントカメラをで写真を撮ってもらいました。

するとそこにはなんと、一人さんの頭をかじっている骸骨が写っているではありませんか!

私は「一人さん、早く除霊してください!」と言いました。

すると一人さんは、こういったのです。

「この人は生前、あまり楽しい思い出がなかったんだよ。

だから、神様の面前に帰る前に、この世での楽しい思い出を作ってあげたいんだよ」

ひとりさんと一緒に楽しく、美味しい思いをして、愛に触れたその霊は、除霊をしなくても自ら天に帰って行きました。

浮遊霊は、元はといえば人の魂。

それが死んだ時にこの世の未練や恨み、憎しみなどで成仏できず何十年も、何百年もこの世に浮遊しているのです。

神様にとっては、浮遊霊も自分の分霊であり、可愛い我が子です。

神様の面前に返してあげることは、「可愛いわが子を救ってくれてありがとう」と感謝されることなのですね。

私に与えられた一番弟子の務め


一人さんの神様のお手伝いは、それだけでは終わりませんでした。

亡くなった霊を救うこともそうですが、同じくらい現実に生きている人たちを助けることも大切だ、という一人さんのひらめきと引き寄せで、人に良いエネルギーを送る方法が公開されました。

一人さんの説明によると「俺たちは神様の子だから、大宇宙からいくらでもエネルギーをもらうことができるんだよ」

「体をいつもこのエネルギーで満たして人生を歩んで行ったら、何でもうまくいくんだよ」ということなのです。

時を遡ること、21世紀幕開けの時、

「これから魂の時代が始まるよ。

この魂の時代というのは、魂は死なないということを知ること。

何度も何度もこちらの世界に生まれながら、魂が成長することを知る時代なんだよ。

これからは何でも、魂が成長するためにはどうしたらいいかな、と考えて行くの。

それからこの時代は、向こうの世界のことも知りながら、現実の世界に役立ってることを知っていく時代なんだよ」

一人さんは詳しく説明してくれました。

この時代全体の波動が変わったことを、私は何となく実感しました。

そんな中、この宇宙のエネルギーを降ろす方法をやっていくと、早速喜びの体験談が多く集まってきます。

この療法の凄いのは、自分の守護霊さんと相手の守護霊さんを通じて、離れた場所にいる人も癒すことができるところであり、どんどん話題を呼んで行ったのです。

そんなある時、一人さんは私のたち弟子を集めて「この宇宙のエネルギーを降ろす方法を世界に向かって公開して、もっともっとたくさんの人たちに伝えていこうと思うんだ」と言いました。

それを聞いた時、すごくいいことだと思いつつも、「いいね、一人さん! やりましょう!」と、とっさに言えない自分がいました。

その時ひとりさんは既に納税額日本一を何度も成し遂げていましたし、私達で歯も上位にランクインするくらい成功を収めていました。

そんな時にこのような「神様事」を言い始めると、「まるかんは変な宗教だ」とか「霊感商法だ」と思われてしまうのではないかと心配になったのです。

それを一人さんに言うと、「何をやっても悪く言う人はいるし、わかってもらえる人だけに行ってもらえればいいんだよ。神様は俺たちに絶対そんなことはさせないんだよ」と言いました。

そして次の一言で、私は完全に目が覚めたのです。

「何より、お前は一番弟子なんだよ。

師匠がやりたいって言ったことを一番に率先してやるのが一番弟子の務めだよ」

それからというもの私は、社長の仲間たちとともに率先して全国に広めていきました。

もちろん広めていくのも、実際にエネルギーを送るのも無償の愛です。

無償の愛とは、与えて与えて見返りを求めずにまた与えること。

一人さんは神様事はお金を取っちゃいけないんだよ、とずっと前から教えてくれていたので、「まるかん」では、いつも無償の愛、ボランティアで神様事をやってきました。

そして、当初一人さんが「10年経てば会員は2万人ぐらいは行くかな」と予想していたのですが、わずか1年で2万人突破。

最終的に7万人を超え、そこでいったん活動は終了することになったのです。


神道の時代の幕開け


一人さんはこのような時代に、時代の背景を見ながら、その時に必要な行を与えてくれました。

これはやっぱり神様に選ばれた一人さんだからこそ、できることだと私は思っています。

そんな中、やっぱり一人さんだ!

と確信する情報が目に飛び込んできました。

それはたまたま見ていたテレビでした。

聖地エルサレムで発見された「六芒星」という紋章。
キリスト教とイスラム教、ユダヤ教がひとつに重なったマークだそうです。

つまりこれからは、どの宗教だとか関係なく、真理に目覚める時代がやってくるというメッセージだと、とらえた学者がいました。

さらに「必ずその門は開かれる」と言った時、「開く」という字の門の中にあるのは鳥居。

だから「その心理の時代は日本から始まるだろう」と言ったのです。

私はその時間違いなくそれは一人さんのことだ! と思いました。

日本には昔から、八百万(やおよろず)と言って八百万の神様がいます。

その神様たちはすごくおおらかで「これだけたくさんいるから、あと一人二人増えたって構わないよ」と、仏教が入ってこようが、キリスト教が入ってこようが全然気にしなかったそうです。

実際日本では、結婚式は教会でとか、お葬式は仏教のお寺とか、クリスマスもバレンタインデーもお祝いしますよね。

そして神社の鳥居は、この人は入って来ちゃいけない、この時間を入って来ちゃいけないという決まりはなく、「いつでもどうぞ」「誰でもどうぞ」と開いているのです。

キリスト教は聖書があるし、イスラム教はコーラン、仏教は経典とかいろいろあるけれど、神道の教えは「感謝」のみ。

「お陰様で」という言葉が好まれて、そういうことを実践する人が愛される国なのです。

そんなおおらかな日本の神様から一人さんはある言葉をもらったことがあります。

それは、「面白くて、楽しくて、すずやか」。

この三つで物事をやれば見事にうまくいく、ということでした。

私は歴史の中で、神様の使者と言われる崇高な魂を持つ人たちの中でも、面白くて、楽しくて、涼やかなのは、やっぱり一人さんしかいないと思っています。

いつも楽しいことを考えている一人さんだから、普段してくれるお話も講演会も、聞いている人が笑わなかったことが一度もありません。

しかも一人さんは自分で話しながら、おかしくて笑っています。

私たち弟子や一人さんについてきた人たちは、もちろんひとりさんから学びたい、教えを請いたいと思ったけれど、何より「一人さんについて行くと楽しそう!」と思ったから、今があるのだと思うのです。

向こうの世界のパワーも現実に使える


一人さんはこのように日本の神様が大好きで、「まるかん」では毎年、全国106ヶ所の一宮を感謝しながらお参りして行く、一宮参りというのをやっていました。

神道の用語を使うと、鳥居の向こうを「イヤシロチ」と言います。

ここは波動がいい、守られた場所であり、木もすくすく育ちます。

一方、私たちが普段生活している「けがれち」は、地獄言葉だったり、エネルギーの奪い合いだったり、負の気も充満しています。

だからイヤシロチに行ってお祓いをしたり、いい気をもらったりするのでしょうね。

ところが、この一の宮参りも四年目にして、突然終わることになります。

そして間もなく一人さんが公開したのが、楽しい気功法(「まるかん」では三位一体開運法と言っています)だったのです。

この気功法は除霊することはもちろん、イヤシロチの波動を人にも場所にもおろすことができるのです。

今まで一人さんに色々な神様のお手伝いを教わってきましたが、現実の、目の前の人も救ってあげられますし、見えない世界の浮遊霊になった魂も救ってあげられる。

それが唯一できるこの楽し気功法です。

これこそが、神様が1番喜ぶことではないかという確信が持ったのは、始まって以来、奇跡としか言いようのない体験談が、毎日毎日届き始めたからです。

特約店さん達の月間売上1000万円快進撃がスタートしたのもこの時からです。

ところで、こちらの現実世界で私たちがよく使う言葉に、「常識で考えると」とか「一般的には」という言葉があります。

一人さん曰く、常識の範囲内でできることは、最高でも高中低の中だそうです。

なぜなら常識というのは私たちが知らず知らずのうちに地球上で作り上げた観念だからだそうです。

それに、もし苦労してしまったら、最高でも右肩上がり。

それに「もうやりたくない、あんな思いはごめんだ」というのがついてきてしまいます。

そんな苦労をたくさん積んで、重い重いと言いながら、リヤカーを引いているのは苦しいものです。

この楽しい気功法は、イメージではこちらの世界にいながら、向こうの想念の世界にも、行ったり来たりするような、まるでワープしている感じです。

なぜなら、迷っている浮遊霊も救うことができ、相っていることが形になる想念の世界も、ひらめきや引き寄せという形で体験できるからです。

まるで次元を超えた世界が、時を同じくして存在しているようではありませんか。

こちらの世界だけに生きるのか、神様のパワーも当たり前のように味方につけて現実に活かしていくのかでは、極端に成果が違ってしまいます。

それを、一人さんを通して無償の愛で教えてもらっている私たちは、ついてるとしか言いようがありません。

そして、この楽しい気功法をやっていると、やっている自分の魂も常に浄化されます。

浄化されるということは、何もなくなることではありません。

汚れたり曇ったりしてしまった魂が、元の綺麗な状態、そう、神の愛と光に戻ることなのです。

「無から有を生む」という言葉があります。

これは、何もないところから有を生み出すことではなく、魂が浄化されて、神様の愛と光の状態に戻ったら、なんでも生み出すことができるんだよ、という意味にも捉えられるかもしれません。

神様に喜ばれるお手伝いをしながら、いつも神様の愛と光と繋がった状態で、この人生の道を歩んでいける。

だからこそ神様からひらめきや引き寄せもじゃんじゃんいただけるし、奇跡の連発するのだと思います。

まさにこれが、神様の財産をたくさんおろしている状態、自力も他力も両方使いながら、幸せの道を歩む方法なのです。

 

 

一人さんを建てたいという大我


魂の時代が始まる前から、一人さんに教わってきた「神様のお手伝い」。

今、こうして振り返ってみても、全部必要だったと思います。

神様がくれたいろんな不思議な体験も、引き寄せも閃きも、もしなかったら絶対に今この場所にはいません。

神様が道具をくれるたびに、私は自問自答しながら道具を宝に変えながら、お金を稼いできたのです。

ペントハウスを購入するに至った時、一人さんが言ってくれた言葉。

「恵美子がやりたいって言うなら何か意味があるんだよ」

思い返せば一人さんはいつもこの言葉で、私を勇気づけてくれました。

一人さんはずっと知っていたのです。

「やってみたいって思うこと自体が、神様からのひらめきなんだよ」ということを。

確かに何千何万とある娯楽の中で、仕事の中で行ってみたいと思うことが見つかること自体、不思議なことですよね。

実は、そのひらめきに沿って進んでいくと、「ここで働いてみな」と言ってくれる人が待っていたり、人生の師匠と呼べるような人に出会えたり、様々な展開が待っているのですね。

私はもともと「もっとこうしたい」「もっとやってみたい」というもっとのエネルギーが、人より強い方だと思います。

もし一人さんと出会っていなかったら、そのエネルギーは間違いなく「自分さえよければいい」という小我に向かっていたことでしょう。

一人さんがそんな私を少しずつ、大我の方へ大我の方へと導いてくれました。

ペントハウス購入の件もそうですが、ずっと前にも行ってみたいがあったのです。

それが一人さんが第一章でも触れた、私のふるさと北海道上士幌町にある観音様のエピソードです。

私が「観音様を建てたい」と思った時は、まだ、まるかんの仕事もしていませんでしたし、観音様を立てるようなお金をまるっきりありませんでした。

それでも一人さんは「恵美子さんがそんなに言うなら、必ずいろんなものが引き寄せられて、建てられるようになるよ」と言ってくれました。

その言葉通り、私は必要な人や場所やお金を引き寄せ、ちょうど10年後に観音様を建てることができたのです。

「建てたかったとはいえ、こんなトントン拍子にかなったのは何でだろう」と思いながら、除幕式の日を迎えました。

ふわっと幕が降ろされる、観音様が姿を現した瞬間、

「一人さんだ!」

「本当だ一人さんだ!」

とあちらこちらで声が上がりました。

穏やかで優しくて、澄んだ瞳で遠くを見つめるその顔はまさに、一人さんそのものでした。

今でもあの瞬間が、ありありと浮かんできます。

あの時、私は観音様を建てたいと思っていたけれど、今にして思えば私はあの場所に一人さんを建てたかったのだと思います。

観音様の前に行ったら、みんなで一人さんの温かい波動に触れて、やさしい気持ちになりながら、ワイワイ語らう。

そんな場所が作りたかったのでしょう。

いろんな行ってみたいがあるけれど、この、「一人さんを建てたい」という大我には、きっと神様が大いに賛同して、たくさんの引き寄せ遅れたのだと思います。

 

 追伸 神社とは「場」

 

私は、旅が大好きで、しょっちゅう旅をしてます。

お弟子さん達と一緒にワンボックスカーに乗って、全国を旅して回ってます。

そうすると、日本には、素晴らしい神社とか、立派なお寺があるんです。

そういうのをお参りして回るのも楽しみのひとつだよ、っていうことなんだけど。

今回は神社について話をしたいんです。

なぜかと言うと、神社って、面白いんですよ。


例えば、いろんな神社に行くと、それぞれ、御祭神というのがあって、神様をお祀りしてます。

ところが、神社って、普段、神様はいないんです。

神様は、お祭りの時に神社に来て、氏子さんたちやなんかが、お神輿を担いだりしてるのを見て、お祭りが終わったら帰っちゃう。

帰った後は、「後の祭り」っていうのをやるんだけど、それはそれとして。

とにかく、神様は、お祭りの時にしかいない、と。

それで、日本の神様っていうのは、お祭りの時にお迎えして、みんなして神様を楽しませる。

そういうことになってます。

それから、日本の神様には教えがない。

普通、宗教って言うと、「ああしなさい」「こうしなさい」という教えがあります。

仏教でも、未だに、釈迦の教えを説いています。

でも、神道にはそれがないんです。

一人さん的には、そこが非常にいいね、っていう。

それで、神社は宗教法人にはなっているんだけど、宗教なのに教えがないって、世界でも非常に珍しい。

だから、本来的には宗教じゃないかもわかんない。

じゃあ、神社というのは、何なのかという話になるんだけど。

神社とは、「場」なんです。


「場」というのは、イヤシロ地。

要するに、人が癒される場所、ということなんです。

はるか昔の日本人は、周りをじぃ~っと見ていて、人を癒すエネルギーが充満してる場所が分かった。

どういう場所ですかって、ほら、神社にはでっかいいちょうの木とか、でっかい杉の木があるでしょ。

そのでっかい木を御神木っていうんだけど。

みんな、「神社に御神木がある」って言うし、私もさっきそう言いました。

でも、本来は「神社に御神木がある」んじゃないんです。

正しくは、御神木があるから神社ができた。

御神木が先なんです。

だから、でっかい木があるところが、イヤシロ地で、そこに神社を建てた。


イヤシロ地には、生命を育むエネルギーがあるんです。

それと、目に見えない力で守られてる。

だから、他の場所と比べて、木がよりよく育つ。

わかりますか?

別に、イヤシロ地じゃなくても、生命を育むエネルギーが強くて、木がよく育つ場所ってあるんです。

だけど、何年も木が生えている間、嵐が来たり、雷が落ちることもある。
嵐が来たら、でかい木になればなるほど雨や風がもろに当たるから、倒れやすい。

それから、雷って、高いところに落っこちるよね。

木が成長して、どんどん上に伸びていくと、そのぶん、そこに雷が落ちる確率が高いんです。

それを、何百年もの間、嵐にも倒されず、雷も落ちてこないで、ずっとそこに生えてて、ぐんぐん大きくん伸びてるってことは、その場所にはエネルギーがあるだけでなく、守られてる。

人間だって、いくら才能があっても、ちょっとしたきっかけで病気になっちゃったり、事故にあったり、守られていなかったら、せっかくつけてもらった才能も発揮できないよね。

だけど、その才能を人のお役に立て尽くした人って、何かに見えない力に守られてる。

それと同じで、イヤシロ地というのは、生命を育むエネルギーがあって、かつ守られてるんです。

 

 

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斉藤一人さんのお話を纏めました。

 

皆様、いつもご精読ありがとう御座います。

 

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