だから、今は、どんどん、どんどん、良くなりつつある過程。
恐れる前に、人類の歩みを見なよ
世の中は、どんどん、どんどん、良くなってきています。
例えば、人の寿命は、100年前と比べたら、格段に伸びています。
しかも、昔のお年寄りというと、大概はよぼよぼしてた者だけど、今のお年寄りはそうじゃなくて、若々しくしてる人が多いですよね。
それから、最近、みんなして、やたらと「うちは貧乏だ、貧乏だ」とかいうんですけど。
ちょっと前の日本人は『おしん』ぐらい貧しかった。
昔の貧乏というのは、ご飯が食べられないぐらい貧しかったんです。
でも、今の日本人は太り過ぎの人が多くて。
綺麗になりたい女性はもちろん、男の人だって「メタボ解消のために」とか、「かっこよくなりたい」とかいって、ダイエットしてます。
それから、「日本の将来の社会保障が心配だ」っていう人もいるんですけど。
今、病院にかかって、窓口で自分が支払う文は3割とかでいい、ってことになってます。
国が「3割負担でお願いします」っていった時、世間は大騒ぎになったけれど、前はお医者さんにかかったから、全額、自分持ちでした。
年金だって、「もらう額がどんどん目減りして行ってる」っていうけど、ちょっと前まで、年金なんてものは存在しなかった。
ね、世の中って、どんどん、良くなってる。
もちろん、「良くなってる」って言っても、人間って不完璧だから、不完璧な人間がやることには「完璧にいい」というのはないんです。
でも、政治家だって、お役人だって、国民のために、頑張ってくれてる。
頑張ってるけど、人間に完璧というのはない。
完璧って、神の領域だからね。
だけど、人間っていうのは、生あるものは草でも木でも何でもそうだけど、「生きてる」ということは「成長する」ということなんです。
だから、今は、どんどん、どんどん、良くなりつつある過程。
みんなで、「ああでもない」「こうでもない」「じゃあ、こうしよう」「ああしよう」ってやりながら進むから、そう簡単に良くならなかったりもするよ。
だから、今だけを見ていると、本当に良くなっているのか、分からないかもしれないけど。
でも、歴史をよく見て、もっと長いスパンでものを見ると、
「常に今はより良き方向に向かってるんだ」
ってことが、分かってくる。
例えば、「また世界大戦が起きて、人類が滅ぶんじゃないか」というような話を聞いたって、「そんな戦争は起きないよ」って、分かります。
「戦争が起きないって、一人さん、本当ですか?」って、本当だよ。
人類が滅亡するような大きな戦争は、今後、起きない。
神がそんなことを許さずがないし、第一、人類はそこまで愚かじゃない。
過去に、戦争の悲惨さを経験して、戦争なんて、するもんじゃないって、もうすでに学んだんです。
人類の魂は成長しているんだよ、って。
最近は、北朝鮮が原爆を作ったから、どうだこうだ、といわれているけれど、みんな肝心な事を見落としてます。
原爆を持ってる国は、原爆を持っているから他国に原爆を落とせないんです。
どういうことかというと、原爆保有国が他国に向けて原爆を発射したら、別の原爆保有国が黙っちゃいない。
アメリカやなんかに原爆を落とされるんです。
ということは、原爆保有国はお互い戦争ができない。
そうやって私がいってても、「でも、独裁者は無謀だから、なんかするんじゃないか」って、心配する人がいるんですけど。
独裁国の特徴はは、独裁者に逆らうと殺されちゃう。
だから、独裁国の人たちは、絶対、独裁者に逆らわないんです。
こういう政治的力学が働いて、独裁国というものが、成り立ってる。
平たく言うと、独裁国って、命が欲しい人の塊なんですよ。
ということは、何かやったら自分の上に原爆が落ちてくる、となったら、自分から戦争を仕掛けてこない。
だから、心配する必要はないよ、って。
本当の幸せのために知っておきたいこと
本当の幸せ・・・・・・。
人が幸せになるのを邪魔するものがあります。
それは、不当な恐怖。
不当といっちゃ、おかしいのかもわかんないけど。
要は、現実にありえないことを恐れたり、この先、起こり得ないことに恐怖を感じてるんだ、って言いたいんです。
いつの時代も、「もうじき、こんな悪いことが起きる」とか、終末思想的な話が出てきます。
例えば、最近だと、厄介な病原菌みたいなものが出てきて、「何億人、死ぬんじゃないか」とか言ってる。
そういう類の話が、常に、出てきます。
人を怖がらせようとする人間って、常に、いるんです。
でも、「厄介な病原菌が出てきて、何億人を口ににもなくなる」って、私に言わせると、ありえない。
人類を破滅させるような菌なんか、出てこない。
常に、学者は新しい箘を発見します。
発見されてはいるけれど、現実に人類は滅亡しないで、逆に、世界の人口は増え続けてるんです。
過去には、ベストも出た、コレラも出た、そういうものが流行していたにもかかわらず、生き残った人が山ほどいるんです。
そういう人達って、すごい細胞を持ってて、免疫力の塊みたいな人間なんですよ。
私たちは、そういう凄い人たちから、体の細胞から免疫力から、遺伝子から、いろんなものを引き継いで、今、生きています。
だから、私たちを死に絶えさせるような菌なんて、出てきっこない!
それにしても、こういう終末思想的な話が常に出てくるのは、どうしてなんだろう。
もしかしたら、お化けの話と同じ心理かもしれない。
ほら、お化けの話って、みんな、怖がるわりに、不思議と、夜になるとお化けの話をしたがったり、聞きたがったりするじゃない?
「キャー」とか、「うわぁー」とか言いながら、お化けの話で、相当、盛り上がってて。
もしかしたら、終末思想的な話も、それと同じなんじゃないか。
聞いたら怖くなるのがわかってて、怖くなるぐらいなら聞かなきゃいいのに、誰かが週末的な話をすると、「ちょっと、それ、教えて」とかって。
それで、みんなして「こんな悪いことが起きる」「人類は破滅する」とか、ずっと、喋ってて、「怖い、怖い」「不安だ、不安だ」って。
話の種で楽しんでいるならいいけど、本当に怖がってるならやめた方がいいよ。
人生の無駄だから。
人は、みんな、幸せになるために生まれてきてるんです。
ビクビク怯えながら生きるために、この世に来てるんじゃない。
人間が幸せであるために、神が与えてくれた、考える脳、言葉を、不幸になるために使っちゃいけないんだ。
恐怖から幸せは生まれない
本当に、この地球は素晴らしい星です。
何が素晴らしいって、ここは、常に、自分が学ぶ気になれば学ぶことができるんです。
それと、「自分程度の人間が持ってる知識なんて」って思ってるかもしれないけど、自分程度の人間が知っているようなことでも、それを求めている人が、常に、自分の周りにいます。
常に、あなたが伝える気になれば、人に伝えられる星なんです。
踊りが得意な人は踊りを教えたっていいし、釣りの得意な人は釣りの楽しさを教えればいい。
笑顔の得意な人は、「笑顔にしてると、こんなに楽しいんだよ」って伝え、笑顔のなり方を教えればいい。
みんな、それぞれ、自分の人生を生きていて、色々経験してるんです。
その中で、人に教えると喜ばれる知識というの、各自、持ってます。
それを教えればいいよ、ってことです。
それはそれとして、ちょっと話が変わるんだけど。
今回、どうしても、言わせてもらいたいことがあるんです。
この世の終わり的な話が出てくるたびに、いつも、一人さんは「そんなもん、起きないよ」って。
相も変わらず、いろんなこと言って、人に恐怖を与えてる人がいるんです。
ご存知の方もいると思うんですけど、一人さんは宗教団体をやってません。
特定の宗教を信じてないし、さりとて、宗教を否定しているのでもない。
だけど、今回だけは、はっきり、言わせてもらいたいんです。
人間というのは、みんな、神の子。
神が人間の親で、神はどの子も可愛いんだよ。
愛してるんだよ。
わかるかい?
神の子であるあなたが、同じ神の子である人たちに恐怖を与えるようなことをしちゃいけないんだ。
恐怖を与えることを辞めて行かなかったら、本当の幸せってこないんだよ。
人間、何を思うかは、各自の自由だから、あなたに私の話を信じてもらおうなんて、一人さんは思ってない。
何も、あなたの教祖様の都合で、世の中、動いてるわけじゃない。
もちろん、あなたの都合で動いているのでもないし、私の都合でもない。
天にいる、大いなる存在の摂理で、世の中は動いてる。
そう思った方が、良い人生を送れるね。
追伸 人間の苦しい波動が戦争や天変地異を起こす
江戸時代には、「奢侈禁止令」という、贅沢を禁止する法令があったんです。
絹は贅沢品だからって、庶民には絹を使った着物を禁止したの。
ところが身分の上の人達だけは絹を着ていたんだよね。
貴族でも大奥でも、絹の美しい着物を着てファッションを楽しんでいた。
ファッションだけじゃないよ。
食べるものから住まい、教育、仕事・・・・・・それこそ、あらゆる場面で庶民は倹約を強いられたんです。
そうやって徹底的に欲を抑えこまれるわけだから、庶民からはものすごくネガティブな波動が出るよね。
苦しい波動のエネルギーが強大だった。
それでどうなったんですかって、むちゃくちゃなことが起きたんです。
歴史が遡るとわかるように、昔はそこら中で戦が起きていました。
今じゃ考えられないけど、普通の人が常に殺し合いをしていたんだよ。
それがだんだん豊かになって庶民にも自由が許されるようになると、戦も減ったの。
人々の波動が良くなかったから、戦が減ったんです。
そもそも好きなことをしたいっていう欲が満たされると、争わなくなるしね。
今もまだ世界のあちこちで紛争は起きているけれど、昔みたく大規模な戦争はなくなったし、確実に平和になってきている。
それはやっぱり、人間の波動がどんどん良くなってきているからだよ。
戦争だけじゃなく、天変地異なんかにも人間の波動が関係しているんです。
分かりやすく言うと、日本の人口は今、約12600万人だけど、その中で我慢している人の方が多いと、地震や自然災害などの天変地異が増えるの。
反対に、欲を発散して楽しく生きている人の方が多いと、天変地異が減ったり、たとえ起きても被害が小さく済んだりするんだ。
波動というのは、それほど大きな影響力を持っている。
だからこそ、1人1人が楽しくて幸せな波動を出せるようにしなきゃいけないの。
一人さんはどんどん彼女の数が増え続けているんだけど、それには「地球を守る」という重要な意味があるんです。
天変地異を減らすために、俺は一人でも多く彼女を作る。
これは人類のために成し遂げなきゃならない、俺の使命なんだ。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きも御座いません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。