「どっちが立派論」をやっちゃ、いけないんだって、オレは思ってるの。
「自分のやりたいこと」に命がけ
斎藤一人さん:本気の思いって、理由もなく、「こうしたい」「こうなりたい」なんだよな。
それは、神様がつけてくれたものなんだよ。
みちいちゃんの、文章を書いていたいんだっていうのも、理由がないじゃん。
人が「恋をしたい」って言うのも、理由なく、恋がしたいんだよな。
キリストや釈迦とは、「やりたい」ことが違うだけで、どの人の本気も、神がつけてくれたものなんだよ。
それを、「どっちが立派論」をやっちゃ、いけないんだって、オレは思ってるの。
だって、もし恵美子さんに「有名になりたい」がなかったら、
恵美子さんは、びっくりするぐらい税金を納めて
社会のお役に立つような事業家にはなっていないんだよね。
今、恵美子さんは、本を書いたり、講演をして、
他人の幸せをお手伝いするんだって、
やっているんだけど、
もし、恵美子さんに「有名になりたい」がなかったら、
多分、腑抜けになっちゃってるよね。
人間って、そういうもんだよな。
釈迦も、キリストも、オレたちも、みんな同じ、人間なんだよね。
同じ、神の愛と光でできてるの。
それを「どっちが立派か」で勝負しようとするから、
あちらの方がえらいような気になっちゃうんだよな。
──「どっちが立派論」はやめた方がいいですね。
斎藤一人さん:「どちらが立派論」をやめたって、
キリストや釈迦が偉大な指導者であることに変わりはないし、
見習うべきところがあるとオレは思ってるよ。
──ちなみに、見習うべきところがあると、一人さんが思っているのは、どういうところか聞かせていただいていいですか?
斎藤一人さん:それは、自分のやりたいことに命をかけた、というところだよね。
──そうやって言われると「自分の好きなことばっかりやってていいんだろうか」とか、迷っていた自分が、おかしく思えてきました。
斎藤一人さん:だから「自分の好きなことをやっちゃいけないんだ」とか、「好きなことをやるのはわがままなんだ」とかって、思い込みなんだよね。
自分の好きなことをやりながら、愛されることができるんだよ
斎藤一人さん:自分の好きなこと、やりたいことをやるのは
「わがままなんじゃないか」とか、
「エゴなんじゃないか」とか、
「そんなことしてたら、嫌われる」とか、
思い込んじゃってるけど、よく、世の中を見てごらん。
自分の好きなことをやりながら愛される人って、いるから。
嫌われる人はね、嫌われるようなことをしているんだよね。
自分の周りにいる人に「愛」をもって接してないの。
自分の好きなことをやりながら、
「愛」を持って周りの人に接すればいいんだよな。
会う人、会う人に、笑顔で「愛のある言葉」で接すればいいの。
「愛のある言葉」って、どうやったら出てきますかって言うと、
「自分は愚痴は悪口を言わないぞ」
って思えばいいだけなの。
そしたら、自然と「愛のある言葉」が出てくるもんなの。
──私、難しく考えすぎていたかもしれません。
斎藤一人さん:そうだね。
この世の中はね、みんなが想像している以上に、面白いんだよ。
「世の中、面白くないな」っていう人は、
頭の中に「面白くない」が入ってるだけなの。
──どういう風に考えれば、頭は「面白い」になりますか?
斎藤一人さん:面白く。
──はい?
斎藤一人さん:「面白く」って言ってれば、頭を勝手に面白いことを考え出すよ。
──早速やってみます。ありがとうございます。
「楽しい論」
一人さんのお話を聞いた後、私は自分の居場所や心の中でいろいろな経験をし、そして、ある日、一人さんに自分の思いを聞いてもらいました。
「もやもやはサインだとか、魂の声だとか、神の声だとか書いてあったので、少し前の私はもやもやしている自分に気がついた時、
『自分の何が間違っていたんだろうか』とずっと考えて、でも、答えが出なかった。
先日、一人さんの話を聞いて、自分への質問を変えてみたんです。
『私は本当は何がしたい?』『どんな自分でありたいの?』って。
そしたら、ちょっとだけ見えてきたような・・・・・・・」
そしたら、一人さんが教えてくれたんです。
「何が間違っているんだろう」って言うんだけどね、
間違いはないんだよ。
それよりね、どっちが、自分は楽しいか、なんだよ。
要するに、「楽しい論」なんだよね。
楽しいだけで人生は成功なんだよ。
なぜなら、人は、生まれてくる前、
神様にこんな約束して出てくるの。
「これこれこういう試練がある人生だけど、
それでも私は、この人生を楽しんで生きるんです」って。
「間違いはない」と一人さんに言われて、
さらに気分が晴れ晴れとなった私は、
自信を持って「自分は本当は何がしたいんだろう」って、
自分自身に尋ねるようになりました。
そしたら、少しずつ。
本当に少しずつです。
自分のやりたいことができるようになってきた。
そして、ある日、ふと思ったのです。
「あの時、一人さんが言ってた、
『間違いはない』って、
どういうことなんだろう」って。
一人さんにそのことを尋ねたら・・・・・・。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。