「単調な人生がぐっと面白くなるレシピ。
材料は、困った出来事」
つまらないこの世の中をどう生きるか
「困ったことは起こらない」
一人さんは執筆活動を始める前から、このことを伝え続けてきました。
あっちぶつかり、こっちぶつかりしているように見える時もあるけれど、事実、この世の中は水平広がりに良くなっている。
これからも「絶対良くなる!!」
一人さんはそうおっしゃいます。
私が初めて「困ったことは起こらない」という話を聞いた時は、
正直全く理解できませんでした。
信じられないような出来事が、次から次と目の前に出てきて圧倒されっぱなし。
でも、ある時一人さんがこんな話をしてくれました。
「単調な人生がぐっと面白くなるレシピ。
材料は、困った出来事」
一人さんがこの話を、その場に居合わせたみんなに語って聞かせてくれたのは、そこのお店の常連さんが「意地悪な上司」のことで質問したことがきっかけでした。
この時の一人さんの答えを、いつか講演会で話したいと思い、
何度も何度も聞いているうちに、私の中で小さな奇跡が起きました。
面白く生きたい、もっと面白く、もっともっと──なぜか、そう思えた。
そこから「諦められない夢への挑戦」が始まったように思います。
ほっとくと、つまんなくなっちゃう
この世の中を、あなたは、どう生きるか
斎藤一人さん:今、仕事に関する質問があったのね。
仕事ってさ。
つまんないんだよ。
オレは知ってるんだよ、仕事がどれぐらい、つまんないか。
でも、ほっとくと、ますます、つまらなくなっちゃうんだよな。
だから、「面白くしよう」っていう話なんだけど。
結婚もそうかもわかんない。
人生、何でもそうかもしれないね。
ほっといたら、とんでもないことになっちゃうぐらい、つまんない。
だからこそ、「なんとかしよう」ということなんだよね。
この時だけ、覚えてもらえたら、もう十分なんだけど。
ちょっとだけ、面白い話をします。
人生がぐっと面白くなる話です。
例えば、結婚したいけど結婚できない人っているじゃない?
恋人が欲しいのに恋人ができない人もいるよね。
なんで、そういうことが起きるんですか、と言うとね。
一人一人、事情が違うんだけど、「共通点」があるんだよね。
前世だとかの、過去に、自分が大事にしなかったものが、
今は「ない」という状況が出てきてる、
という人が多いんだよね。
例えば、前世、自分に恋人がいた時、
恋人を邪魔もの扱いしたりとかね、大事にしないと、
恋人が欲しい時に恋人ができない。
もちろん、例外はいくらでもあるんだよ。
だから、他人のことをそういう目で見ちゃいけないんだよ。
他人のことより「自分」だよ。
「今の自分」を大切にすることだよ。
神様が、今、自分に与えてくれているものがあるの。
今「ある」ものを大事にしようよって。
そういう話をしているんだからね。
「ない」からこそ、人は気づくんだよ、自分にとって大切な「何か」に
斎藤一人さん:今、自分に「ある」ものを大事にしないと、
自分が欲しい時に「ない!!」
ということになっちゃうんだけど、
その中で、大勢の人が誤解していることがあるのね。
それは「罰」ではないんだよ。
よく「神の制裁」とかって言うけど、
そんなものはないの。
「ある」時に大事にしないと、
欲しい時に「なくて困る」じゃないかって。
確かにその通りなの。
でも、「なくて困った」ということを経験して、
人は、初めて、それが自分にとって、
いかに大事なものかが、しみじみわかるんだよ。
魂が成長するの。
だから、そのことによって、
人は自分の魂を練るんだよ。
簡単に言うと、魂の勉強なんだよ、因果っていうものはね。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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