コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斉藤一人さん 仲がよいと知恵が出て、悪いと悪口が出る

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いい考えは明るさから生まれる

 

 

仲がよいと「知恵」が出て、悪いと「悪口」が出る


私は『さくらグループ』の仲間たちに、いつも「仲良く仕事するんだよ」と言います。

それは決して仲が悪いからではなく、むしろとても仲がよいのですが、それでも、とても大切なことなので言い続けているのです。

当たり前の話ですが、仕事ってチームで行動するから、仲良くすることでますます仕事が楽しくなります。

楽しくなれば、仕事の生産性も上がります。

反対に、チーム仲が悪かったら、仕事の楽しみが半減してしまう。

するともちろん、生産性も下がります。

一人さんには「仕事の仲間は励まし合う関係がいいよ」と教えていただきました。

仲間の一人が仕事で結果を出せなかった時は、「ドンマイ、ドンマイ、〇〇さんはホントよく頑張ったよ。また次のチャンスがあるよ」と言って励ますような関係って、いいですよね。

このように仲良くしているチームは、もし売上が一時下がったとしても、また、結果を出せる確率がとても高いです。
理由は、仲良くしていると、一人一人の知恵が出やすいからです。

やはり、いい考えや知恵は、明るさや楽しい雰囲気から生まれます。

これは知恵だしの基本中の基本です。

仲が悪いと「知恵」どころか「相手の悪口」しか出てきませんしね。

マーケットが成熟した時代では、一人ひとりが知恵を出す会社(お店)でなければ、生き残っていくことはまず難しいと言えるでしょう。

もし今、仕事で思うような結果が出ていない人は、仲間との人間関係を一度見直してみる時期なのかもしれません。

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生涯客を作るための6原則

一人さんから勧めてもらった本に、デール・カーネギー著の『人を動かす』(創元社)があります。

その中に、「人に好かれる6原則」というのがありました。

  1. 誠実な関心を寄せる
  2. 笑顔を忘れない
  3. 名前を覚える
  4. 聞き手に回る
  5. 関心のありかを見抜く
  6. 心からほめる


この「人に好かれる6原則」は、「生涯客をつくる6原則」でもあると思っています。

結局、お客様に好かれる事をすることがマーケティングだ、と言っても過言でありません。

サンキューレターでは「1.誠実な関心を寄せる」「3.名前を覚える」を実践します。

そのお客様竹に向けたメッセージを書くと「わざわざ自分のためだけに送ってくれた」と誠実な関心を寄せていることが伝わり、お客様の心を動かすので、結果的にそれが次の来店につながります。

さらに、お客様が来店されてからすぐにサンキューレターを出すとさらに効果的です。

早さは感動になります。


なので、早ければ早い方がいいです。

そしてそれが来店につながった時は、6原則のすべてを駆使した接客を心がけます。

これは様々な業種・業態に活用できるので、是非参考にしてみてください。


ちなみに、サンキューレターは「絶対に手書きのはがきじゃないとだめだ」とは思いません。

やり方は、時代に合わせることも大切です。

例えばハガキではなく、今の時代、メールやLINEでもいいと思います。

また業種によっては、家族にハガキを見られたくないという人もいるかもしれません(私なら薄毛相談のお店からの手書きのサンキューレターが来たら気まずいので、メールやLineの方が助かります)。

このようにお店、また業種の違いにより、やり方をいろいろと変えてやるのもいいと思います。

ただし、原理原則は変えてはいけません。

サンキューレターの場合は、「誠実な関心を寄せる」というのが原理原則です。

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お金を増やせない商人=剣術のできない侍

「決算書では、利益は出ている。だけど現金が残らない。貯金が増えない」

その理由はただ一つ。借金をしているから。

借金の返済金を利益から出すから、こうなってしまうんです。

斎藤一人さんは、「現金や貯金を増やせない商人は、剣術ができない侍と同じだよ」と言います。

そしてさらに、こう教えてくれました。


商人はお金を稼ぐプロなんだよ。

そのプロが現金や貯金を増やさないのはおかしいよね。

そもそも、商人はお金を稼ぐプロなのに、借金をしてる事自体がおかしいよ。

なぜ、お金のプロが借金をするの?


この話を聞いた時は「ドキッ」としました。

だって、その時はめっちゃ借金があったから。


もし今、借金があるなら、とにかく1日でも早く返済するんだよ。

そして、もう二度と借金をしてまで商売を広げようとしないこと。

「屏風と商売は広げすぎると倒れる」って言うけど、それは、借金をしてまで広げるからなんだよ。

現金と貯金を増やして、そのお金の中で商売を広げれば、屏風は倒れないよ。

それとな、よく「借金も財産のうちだ」とか「借金できるうちが華」だとか言うけど、商人が、借金が財産に見えたり、借金することが華になったら、もう終わりだな。

いいかい、おがちゃん。

俺たち商人は、お金を稼ぐプロなんだからな。

そのことを死ぬ寸前まで絶対に忘れちゃいけないよ。


これは、一人さんが私に言ってくれた言葉です。

だから、全ての経営者に当てはまりません。

実際、自己資本だけで賄えない大きな設備投資を必要とする事業なら当然、出資者を募ったり、銀行から事業資金を借ります。

でも、もしあなたが「自分は商人だ」と思うなら、「お金を増やせない商人に=剣術のできない侍」という言葉を肝に銘じておかなければならないと思います。

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従業員にとって最も働きやすい環境とは?


優しい社長には、特に気をつけなければならないことがあります。

それは「従業員のために、もっと働きやすい環境を整えよう」として、そのための設備や環境にお金をかけすぎたり、お給料をあげすぎたり、福利厚生にお金をかけすぎたりして、その結果、会社が黒字にならず、四苦八苦してしまうことです。

もちろん、働く場所を快適にすることも、お給料も、福利厚生もとっても大切ですが、身の丈以上のことをして会社が赤字では、そもそも会社がなくなってしまいます。

これでは本末転倒ですよね。


「従業員がもっと働きやすい環境」を整えるために、お金を全くかけずにできることがあります。

それは「仲良くすること」です。

「職場の仲がいい」のが、一番働きやすい環境です。

どんなに立派な会社で、お給料もとっても良くて、福利厚生も充実していて、働いている従業員同士が仲良くない環境ほど辛いことはありません。


例えば『さくらグループ』では、毎日の朝礼や終礼で、「その日のありがとう」を本人に直接、伝えるようにしています。

またシフトの関係で本人に伝えることができない時は「ありがとうカード」を作って、本人のロッカールームに入れておくようにします。

逆に仕事中にミスをしたり、イライラしちゃったら、終礼やカードで「ごめんなさい」とその日のうちに伝えるようにしています。

最近ではSNSなど、様々な「自分の気持ちを伝えるためのツール」があるので、それらを使うほうが多いです。

また、ミーティングなどで、自分の短所だと思うことを本人に言ってもらって、「それは短所ではなくて、あなたの長所(=個性)だよ」と周りの人達が教えてあげるということもしています。


最高に環境の良い職場とは、みんなが仲良くしていること。


これは、一人さんから教えて頂いた大切な教えです。
私はこの教え通り、様々な「仲良くなる」仕組みを作りを実践しています。

そして実践すればするほど、その教えの凄さを知るのです。

社員同士の仲が良くなれば、会社のチーム力がアップします。

チーム力がアップすれば、サービス力や生産性も上がり、会社の業績も確実に上がります。

私の会社もおかげさまで、飲食店のサービスの日本一を決める『SIサーバーグランプリ』の企業表彰で、日本一を獲得することができました。

業績も確実に上がっています。

これも全て「社員同士が仲良くなる仕組みづくり」の賜物だと思っています。


「企業は人なり」というように、こうして中が良い職場を常に作り、チーム力を上げていれば、会社を黒字にするチャンスはいくらでも出てきます。

そしてたくさん黒字が出たら、働く場所を快適にしたり、お給料が福利厚生で還元して、従業員のためにもっと働きやすい環境を整えていけばいいんです。

もちろん身の丈に合わせてです。
ただ、いくらお給料をあげたり福利厚生を充実させても、そのことで「給料上げているんだから、がんばれ」とか「福利厚生を良くしたから、もっと利益を上げろ」ではいけません。

そういうのは「取引」と言います。

従業員と社長が「取引」で繋がっていたら、別の良い取引先が見つかればうつってしまいます。

それよりも、「信頼」でつながる組織をつくるのです。

そのためにもやはり、社長も従業員同士も仲良くして、お互いの「信頼」を築いていくことが大事なのです。

 

追伸 「知恵の泉」を涸らさない、とっておきの方法とは?

一人さんには、次から次に豊かな知恵が湧いてくるので、近くで見ていて驚くことがしばしばあります。

しかも、一人さんがすごいのは、思いついたアイデアをすぐ人にあげてしまうところです。


「どうしてそんなに気前がいいんですか?」

そう聞くと、一人さんは、笑って言いました。

「私の知恵は蝋燭の炎みたいなものだからさ。

どんなにたくさんの人に火を分けたって、手元の炎がなくなってしまうわけじゃないだろう?

それよりも、周りにたくさんの灯りがともったら、、世界が明るくなっていいじゃない」


「知恵は、生きている限りいくらでも出る」

「知恵は、あげればあげるほど済んでいって、知恵の泉も深くなる」


一人さんはいつもこう言っています。

井戸は、使わないでいると水道(地下水が流れやすい部分)が目詰まりして、いずれ涸れてしまうそうです。

汲めば汲むほど水道の流れが良くなって、地下の水が動くので、水質も綺麗になるといいます。


「知っていることを、ずっと手元に置いておくと腐るんだよ。

知恵がたまにしか出ない奴ほど出し惜しみするけど、それが悪循環の元なの。

人にあげちゃえば、知恵はまた湧いてくるのに、後生大事にとっておこうとするから知恵の泉が涸れてきちゃう。

それに、出し惜しみする人は心が貧しいから、知恵の泉に「貧しさ」という味が入ってしまうんだね。

すると、それを飲まされた人も貧しい気持ちになるよね」

そう聞いて、一人さんの知恵から豊かな味しかない理由がよくわかった気がしました。

この時私は思わず、言ってしまいました。

「いつももらうばかりで、私は一人さんに十分な恩返しができてないですよね」

すると、一人さんは言いました。

「りえちゃんは、一人さんがあげた知恵から【自分のやり方】を見つけて、それを人に与えているんだろう。

弟子が惜しみなくあげられる人になってくれたんだから、こんなに嬉しいことはないんだよ」

さらに、ニコニコしながら、こう続けたのです。

「りえちゃんが知恵を上げると、豊かになった人たちが喜びを返してくれるよね。

これは、ものすごい収穫なんだよ。

私も、あちこちで自分が閃いたことを伝えて、それで懐に1円も入らなくたって、人を喜ばせた事実は残る。

私は、みんなを金持ちにして喜ばせたいの。

人を喜ばせると魂が磨かれるんだから、ちゃんとご褒美は頂いている。

でも、ひらめいているのに誰にもあげないと、閃かなくなっちゃうの。

3回やったら、神様は閃かせてくれなくなるよ」

一人さんは、また新しい知恵を授けてくれました。

この時私は、ああ、そうだな、人に伝えられるのはとってもありがたいことなんだなって、カウンセリングや講演会にいらしてくださる方達や、大切な皆さんの存在を思い浮かべていました。


あなたも、いい考えが閃いたら、どんどん進んで人に話してあげてください。

「こんなこと思いついたんだけど、どうかな」って、みんなに分け与えて、人を喜ばせれば喜ばせるほど、知恵の泉が豊かに、こんこんと湧き続けていきます。

 

 

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斎藤一人さんの話を纏めました。

 

皆様、いつもご精読ありがとうございます。

 

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