大切なのは行動して、改良して、それを成功するまでやめないこと。
とにかく、行動って、すごく大切なんです。
幸せになるのも、成功するのも、行動しないでうまくいくということはありませんからね。
- 三日坊主が成功する方法とは?
- 他人を変えたい時は自分の行動を変えるの
- 一人さんの発想術を教えるね
- 人生とは川の流れのようなものだから
- エネルギーはどこから得られるの?
- 何と繋がるかで元気は変わるからね
- 追伸 目標に対して階段をつける
三日坊主が成功する方法とは?
行動って、他人と比べるものではありません。
行動は常に自分に対しての挑戦なんです。
あなたがもし「おっちょこちょい」なんだとしたら、まずは自分が「おっちょこちょいなんだ」と知ること。
それで、そんなおっちょこちょいのあなたが行動するんだから、最初はうまくいかないんです。
それでうまく行かなかったところを改良するの。
「私は何をやっても飽き症なんです」とか「いつも三日坊主で終わっちゃうんです」っていう人は、4日坊主を目標にするんです。
それで4日続いたらまた改良することを考える。
大切なのは行動して、改良して、それを成功するまでやめないこと。
成功とはすごく簡単な仕組みなんです。
この簡単な仕組みが納得できればいいんです。
だから、どれだけおっちょこちょいな人でも、三日坊主の人でも、必ず成功できるからね。
「自分はこうだから」とか「ああだから」と言い訳する人って、それをやりたくないから、いろんな理由をつけてやらないだけなんだよ。
やったら面白いんです。
その面白さを知らないから行動しようとしないの。
「改良したけど、面白くない」っていうのは、よくないままでいるから面白くないし、人生もうまくいかないんだよ。
仕事でも何でもそうだけど、改善、改良、工夫したら絶対に楽しくできるんです。
本当に楽しいからやってみてね。
他人を変えたい時は自分の行動を変えるの
ある方からこんな質問を受けました。
「私の部下で、言ったことはやるのですが、自ら考えて行動することができない人がいます。
どうすれば自ら積極的に行動するようになるでしょうか?
また、やる気のない部下への良い対処法などあれば教えて下さい」
それに対して私はこう、答えました。
まず、「言ったことはやるけど自分から自発的にやらない」そうですが、その人は言ったことをやるだけ偉いんです。
相当立派なんです。
それで、「自分からやるようにするにはどうすればいいんですか?」って言うと、見本を見せるしかありません。
あなたが進んで物事をやる人間で、それがかっこよければ、そのことを真似しようとする人が必ず現れます。
ただ、言われたことがやれたらそれで十分。
それで、褒めてあげるしかありません。
「お前は言われたことしかしない」って怒るより、「お前は言われたことをちゃんとやって偉いね」って褒めてあげたほうがいい人は成長します。
結局、他人の行動を変えることはできません。
変えたいと思うなら、まずは自分の行動を変えるしかないんです。
やる気のない部下を持ったなら、これは相手の問題じゃなくて、自分の修行なんだと思って行動する。
それでやる気のない部下でもついてきてくれたのなら、次は言い方とか、仕事の指示の仕方を工夫して、どうやったら「やる気を出してくれる」ようになるか改良する。
そうやって改良していると、まずあなたが成長し、その部下が縁のある人なら一緒に成長します。
縁のない人なら、いずれ辞めるか、部署が変わったりして離れるんです。
一人さんの発想術を教えるね
また、こんな質問もありました。
「行動する時の目標の立て方や、上手な行動計画の立て方があれば教えて下さい」
これに対して私の答えは一言。
「ないね」
とにかく行動して、改良するんです。
実際、私は「目標の立て方」や「上手な行動計画」なんて一度も考えたことがありません。
コツがあるとすれば、とにかく改良することの面白さを知ることです。
それと迷った時は「四方よし」を考えること。
自分に良くて、相手にもよくて、それで世間の人達も喜んでくれることで、神様が〇をくれるようなことを考えるんです。
「大成功しているひとりさんは、きっと凄い発想術を持っているんでしょうね」とかって言われるんだけど、特別な方法やノウハウがあるわけではありません。
とにかく、自分が楽しくなくて、人の役に立たないようなことは考ないようにしているだけなんです。
情報源だって、何か特別なものを持っているわけじゃありません。
人に聞くこともあれば、浮かんでくることもあります。
また、本とかテレビとか世間話とかから得られることもあります。
私は毎日大切にしていることは、「この人生を今日も楽しむんだかな」ということ。
そして、「人に親切にしたかな」ということ。
この二つです。
多くの人は「何か特別なことをしてるんじゃないか」って期待するけど、私の答えはいつもシンプルなんです。
考えていることや行動が正しければ、自分も楽しいし、周りも楽しい。
自分が楽しくない時や、相手が良くないんだとしたら、どこか間違っているんです。
だからその時は改良する。
とにかくこれの繰り返しなんです。
人生とは川の流れのようなものだから
「これをやればうまくいくという方法を一つ教えてください」って聞かれたら、一人さんの教えるのがとにかく、「行動して、改良、改善なん」ですね。
「向かい風」が吹いてきたら、「これを上昇気流にして上に行くんだ」とますます行動し、「追い風」が吹いたら「いよいよ乗ってきたぞ」とさらに行動するんです。
人生とは川の流れのようなものです。
自分が川だとして、流れている先に山があったらよければいいんです。
窪地があったらそこに水を満たして、湖にすればいい。
それで満タンになったらまた進む。
そうやって、海へ向かってひたすら進むんです。
それと同じで、行動も障害があったから「諦めます」じゃないの。
障害があったらよければいいんです。
私たちは柔軟な考えを生み出すことができます。
私たちの知恵は鉱物のようにかたく、変化しないものではありません。
水のように柔軟で、時には地形で買えてしまうほどの力にもなる・・・・・・。
そんな知恵を生み出すことができるんです。
私たちの人生も、くねくねと曲がりながらも、時には滝になり、時には湖になり、それでも目指すところは大海なんです。
エネルギーはどこから得られるの?
私たちが行動するために元気とか、スタミナとか、パワーというものが必要です。
それで、多くの人はそうしたエネルギーは食べ物からえられると思っています。
もちろん、何も食べないで元気を出すことはできません。
だから食べ物も元気の素としては大切な要素です。
でも、食べ物だけで元気に行動できるかというと、そうではありません。
江戸時代の町民や農民は朝から晩までずっと、体を動かして働いていました。
私たちは江戸時代の人に比べて、何倍ものカロリーを毎日摂っています。
それは当時一番裕福だった殿様と比べても、私たちの摂取量の方が多い。
ということは疲れる、元気がない、パワーが出ないというのは食べ物だけの原因ではないということがわかります。
例えば自分が疲れてしょうがない時に、大好きな人から電話があって「今から飲みに行かない?」と言われると、途端に元気が出ます。
「ちょっと買い物に行くだけで疲れる」って言う人でも、ディズニーランドに行って朝から晩まで歩いて行っても全くつからない場合があります。
やっぱり、元気やスタミナは栄養だけの問題ではないんだよね。
では、私たちが元気で行動するために何が必要かと言うと、やはり心の在り方が大事なんです。
何と繋がるかで元気は変わるからね
昔の人は今の人より栄養とってなかったけど、それでも今の人より多く働いていました。
それはなぜですかって言うと、元気ハツラツと生きていたんです。
今、元気ハツラツの人が少ないのは、「元気ハツラツとした考え方」をしてない人が多いからなんだよね。
試しに「元気ハツラツ、元気ハツラツ」とか「イキイキ、イキイキ」と口に出して言ってみてください。
心の中で唱えてもいいんです。
すると言霊の作用で、人は元気になるようになっているんです。
それで、「そのことだものさよって何ですか?」って言うと、私たちの心を何と繋げるかなんです。
テレビを観るときでも、NHKにチャンネルを合わせるとNHKの電波を受信します。
いろんな電波が飛び交っていても、それと同じ微弱な周波数を出すだけで、そのチャンネルに繋がることができるのです。
それと同じで、人の潜在意識の中に楽しいことも、苦しいことも、嬉しいことも、怖いことも、色々なものが入っています。
そのたくさんある情報の中で、どこに意識を繋げるかで起きる現象が変わってくるんです。
私たちはどんなものと繋がるかを選択することができます。
だから、楽しいことと繋がりたいのであれば、「楽しいな、楽しいな」って言っていると、楽しいこととつながることができるからね。
追伸 目標に対して階段をつける
成功って2階の窓から美人が手を振ってるみたいなものなの。
いきなりに2階に飛び込もうとしても無理だから、裏に回って階段を使って上がればその美人に会えるんだよね。
つまり、目標に対して階段をつけてあげればいいんだよ。
例えばベンツに乗りたいんだとすれば、まずは中古の軽自動車から始めるの。
それで、それに乗ればもう成功なんだよね。
そして次はカローラの中古に乗って、次はクラウンの中古に乗って、次はベンツの中古に乗ってってやっていると、やがてベンツの新車に乗れるようになります。
これが、ベンツに乗りたいのに中古の軽自動車しか乗れないって思うと、それは失敗を創造したことになるの。
そして、その心が失敗を引き寄せるんです。
神は一人だけを幸せにするようなことはしません。
それは間違っているんです。
私の所に来る人がみんな幸せになっちゃうっていうのは、私は目の前の人を成功者だと思って接するの。
私のところに来ただけで偉いなって思うんです。
成功できないという人は、成功の基準が違うから成功できないの。
さらに言えば、あなたが成功と思ってること自体が間違ってるんです。
学校で私より勉強できる子は山ほどいたけど、私以上に出世できなかったのは、彼らはもっと上を目指して挫折したんだよ。
私は自分に満足しているんです。
それで、何かにするたびに成功者だと思っているんです。
例えば三日坊主でも、3日やった事は確かなんです。
だから、1日もやらなかった自分と比べれば成功者。
そんなことの繰り返しなんです。
人の行動は三通りに分かれます。
何かにつけて難癖をつけてやらない人。
やり始めてもすぐに誰かに何か言われたとかでやめる人。
そしてやり続ける人。
成功者は自信を持って次のことができるんです。
失敗者は恐れるから次の挑戦ができないの。
行動の星でなぜ行動できないかという、成功の基準が間違っているからなんだよね。
未だに私はいろんなことにチャレンジすることが大好きなんです。
「やり始めたことは最後までやりなさい」って言うけど、むかないものもあるからね。
そんなことをしていたら一生を台無しになるんだよ。
成功とはこれしかないんです。
私が天から教わった成功とは、人と比べたり、争ったりすることじゃないの。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
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