ドラマ中の俳優をイメージして、仕事をしてみるという方法です。
楽しく仕事をするための「演技力」
本音を言っちゃうと、シングルだからといって「仕事一途にがんばりなさい」とは言いません。
シングルでも、仕事をしていない人はいるはず。
親がお金持ちであれば、仕事をしないで暮らしてもいいですし、援助してくれる男性がいれば結婚という形を取らずに暮らしを助けてもらうことだってできます。
結婚という契約に縛られないということが、シングルの強み。
自分で生きていければ、それでいいのです。
ただ、仕事をしなければならないのなら、覚悟を決めること。
楽しみながら、その世界のプロフェッショナルになってください。
そして、がっちりと稼いで、社会に貢献できる仕事をしてください。
収入が多ければ多いほど、多くの税金が払えるでしょう?
税金を払うことで、不特定多数の多くの人を助けることができるのです。
全国累積納税額日本一の一人さんも、よくこんなことを言っています。
お金持ちになりたいわけじゃないんだ。
たくさん税金を払って、人の役に立つことがしたいんだよ。
学校を作ったり、道路を作ったり、ね。
税金を払うために、お金を稼いでいるようなものだよ。
誰かのためだから頑張れるし、底力も湧いてくるんですね。
さて、プロフェッショナルの仕事人になるために、とても簡単な方法をお教えましょう。
仕事を成功させる『アクターの法則』です。
ドラマ中の俳優をイメージして、仕事をしてみるという方法です。
今、あなたが受付嬢ならば石原さとみのような清楚で頭のいい受付嬢に、営業マンなら笑顔が美しい北川景子のような営業レディに、部下を持つキャリアウーマンならば天海祐希のようにかっこよく。
もちろん、男性も同様です。
西島秀俊のように鋭い上司や、市村正親のような情に熱い職人を見習っても良いでしょう。
できる仕事人に演じればいいのです。
想像力を働かせて、髪型やファッションも真似て、アクター気分で振る舞えるのです。
職場の中でも、いろんな自分を演じ分けてみてはどうでしょう?
会議の司会をする時はアナウンサーばりの滑舌で、お茶を出すときはソムリエのような美しい所作で、プレゼントをするときは大学教授のように理路整然と。
こんな風に仕事をしていけば、毎日楽しく仕事ができるのです。
人生がドラマならば、面白い方がいいに決まっている。
と一人さん。
「遊ぶが如く仕事をする」ことが大事。
「楽しい」ということが長く仕事を続ける秘訣です。
楽しければ、必ずいい結果を出すことができます。
やめたいと思ったら、まずは3ヶ月間の「集中力」
「こんな上司の下では仕事はしたくない」
「部下が不甲斐なくて、業績が上がらない」
仕事をしていると、不満はつきものです。
もうやめたいと思うことは誰でもあるでしょう。
我慢をすることは、基本的にオススメしない私。
でもね、すぐに諦めてしまうのは、もったいない。
今の世の中、会社に入るのも大変なこと。
せっかくあなたを選んでくれた会社なんです。
入れただけでもありがたいと思って、3ヶ月だけ、がむしゃらに働いてみてはどうでしょう。
なぜって、3ヶ月あれば、事態を変えることができるからです。
もちろん、何もしないで、3ヶ月過ごすのではありません。
3ヶ月の間、自分の力で会社を楽しいところに変えちゃえばいいのです。
やめたいと思う原因の多くは、人間関係です。
周りの人たちとうまくやっていけるよう、ほんの少し工夫をすればいいのです。
まずは、大きな声で朝の挨拶から始めてみましょう。
明るい笑顔で「おはようございます」と言って、職場に入ってください。
会社を辞めることばかり考えていたあなたは、きっと、下を向いて黒い声で挨拶をしていたはず。
そんなあなたが笑顔で挨拶したら、職場全体が明るくなり、空気ががらりと変わりますよ。
また、何か言われたら、元気よくはい」と返事をするのです。
すぐに返事をしてくれる人が、職場で嫌われるはずがありません。
あなたが上司ならば、「いつもありがとう」「君がいてくれて感謝しているよ」「いい仕事をしてくれて、嬉しいわ」と天国言葉をいっぱい使ってみてください。
今までの感謝の気持ちを込めて、部下をねぎらってあげましょう。
仕事の仕方も、この際変えてみましょう。
嫌な仕事面白く変えてみるのです。
販売員だとしたら、商品説明のマニュアルを作るとか、購入した方にメッセージを付けるとか、新札のお釣りを用意するとか、考えられる限りの工夫をしてみると良いでしょう。
部下がいる人なら、部下が楽しく仕事ができるように、気を配ってみましょう。
何かトラブルが起きた時は、否定的な言葉を使わず、「この程度のトラブルで治まって、運が良かったよ」「よくがんばっているから、次は大丈夫」と励ましの声をかけてあげます。
部下があなたに味方してくれるようになり、職場の居心地も良くなってきます。
もちろん3ヶ月経っても、あなたの気持ちが変わらないならば、もう我慢は要りません。
さっさと辞表を出して、次の道へ進みましょう。
転職することが悪いわけではないですから。
シングルならば、バックグラウンドを考えずに、自分の意思で転職できます。
これが、シングルの強みです。
ただ、3ヶ月の間に自分が変わったと言えるよう、努力はしてみてくださいね。
「こんないい人に止められると、会社は困る」
「君に退社されると、会社は大損するよ」と言われるほど、惜しまれる人材になって、次のステップへ進みたいものです。
逆ギレする前にやっておく冷静な「抵抗力」
会社を辞める原因の約40%が人間関係と言われています。
仕事の良し悪しより、人間関係が原因で会社を離れるなんて、もったいないですよね。
ワンマンな社長、暴言を吐く上司、嫌味を言う通り、わがままな部下と、社内だけでも敵がいっぱい。
特に上司には、横柄だったり、自分の意見を押し付けたり、パワハラをする人もいます。
私の友人のMさんも、上司の暴言に悩まされていたひとり。
「お前の説明書、何か書いてあるかわからないんだよ」
「喋る時に、苦笑いするの、やめてくんない」
そんな言葉を浴びせられ、返す言葉もなかったMさん。
3ヶ月の間、ずっと我慢していたそうです。
でもね、よく考えて!!
それでいいのでしょうか?
あなたを粗末扱う人には断固として、闘うべきなのです。
自分のために、自分が立ち上がるべきなんです。
理不尽な目にあったら、
「やめてください」
「それって、どういうことですか?」って言ってください。
みんな我慢して、「言い返しちゃいけない」って、勝手に思っているのです。
私はね、こんな時我慢をしないと決めています。
何か嫌なことを言われたら、その場で言う。
自分の親だろうが、学校の先生だろうが、上司に対してもです。
不当な扱いをされたら、
「これ、おかしいんじゃないんですか」ってね。
強く言わずに、やんわり言い返すのがポイントです。
これができるのは女性の特権。
ここでは、可愛い女の子を演じちゃいます。
男性の場合も、茶化さずに、でも柔らかく、
「僕は違うと思うんです」
「その言い方は、ちょっと凹むんですけど・・・」と言ってみましょう。
我慢しちゃいけないよ。
我慢からは恨みしか生まれない。
恨むことで、人は病気になってしまうんだ。
私が一人さんから教わったことです。
自分が思っていることをきちんと伝えないでいると、そのうち我慢しきれずに「逆ギレ」することになります。
先ほどのMさもさんも、トラブルがあったあと、上司の「もう、全て君に任せるよ。その代わり責任をとってくれ」の一言に「あなたの態度には我慢できません。もう、あなたとは仕事はできません」と逆ギレ。
その日のうちに会社を辞めてしまったそう。
我慢に我慢を重ねた結果だったようですが、切れてしまう前に、上手に抵抗していれば・・・・・・と残念でなりません。
解決方法はひとつ。
逆ギレしないよう、自分が冷静なうちに、きちんと伝えることです。
嫌なことは、アリンコぐらい小さいうちに、釘を刺しておくこと。
象のように大きくなってからでは、面倒ですからね。
追伸 何があっても大丈夫。天が私を守っているから
一人さんは「大丈夫」という言葉が大好きです。
人に相談されると、
「このままで大丈夫だよ」
というくせがありますが、相談されている時、その人についている神様を感じるのです。
そして「このままで大丈夫」という言葉がスッと出ます。
この言葉を聞いた人は本当に「大丈夫」な人生を歩みだすのです。
この世の中で一番不幸なことは、自分のことを「大丈夫だ」と思えないことです。
そしてさらに不幸なのは、周りにその人のことを「大丈夫だよ」と言ってあげられる人がいないことなんです。
人間はもともと等しく「大丈夫」なように、作られています。
学校の成績が悪い人でも、運動会でビリの人でも、そのままで幸せになれるように、神様が作ってくれているのです。
でも、それが分かっていないから、何かあると、「もうダメだ」と思ってしまう。
でも、それが分かっていないから、何かあると、「もうだめだ」と思ってしまう。
「もうできない」「もう嫌だ」そう言いながら、何遍も何百遍も、その人は「もうだめだ」を乗り越えてきたんです。
それは、いつも天が守ってくれているからなんですよ。
だから、今度の事も大丈夫!! 次のことも大丈夫!!
それにね、何であれ、少しずつ少しずつしか、上手くならないのは当たり前。
最初からうまくいくことなんて、ありえないんです。
次はうまくいくから大丈夫!!
もしうまくいかなかったら、その次うまくいくから大丈夫!!
結局、最後にはうまくいくから、大丈夫なんですよ。
一人さんが言うんだから、本当です。
悩んでいる自分には、
何があっても大丈夫。
天が私を守っているから
困っている友人には、
「大丈夫、悪いことは起こらないよ」
言葉に出して言ってみてください。
困っていることは、いつのまにか消えてなくなっているはずです。
笑顔が一番!!
私のお弟子さんの一人、宮本真由美ちゃんがこんな質問をしてきたことがあったんです。
「いつも機嫌よくいようと思っているのに、心のままにいるとぶすっとした顔になっちゃうことがあるの」
「あのね、まゆみちゃん、心がコロコロ変わるから心って言うんだよ」
「じゃあ、どうすればいいのかな?」
「簡単だよ。
笑顔でいることだよ。
心は思い通りにならないんだよ。
どうにかなるのは、顔の筋肉。
自分の心の中の不機嫌を顔に出さなきゃいいんだよ」
笑顔でいたら、周りから見たら、不機嫌かどうかなんてわからない。
笑顔でいれば、誰でも機嫌のいい人に見えるんです。
だから、演技でもいいの、笑った顔を作ってみることです。
普段の笑顔の少ない人って、笑顔を作る筋肉が落ちているんです。
自然に笑えない。
だからね、練習が必要です。
鏡に映る自分に向かって、笑顔が一番ってって、声をかけます。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。