商売人は、清潔感があって、豊かそうに見える身なりをしていなきゃいけないよ。
「この人から買って大丈夫だろうか」と思われるような格好をしてちゃいけないよ。
豊かそうな身なりをしていることが、人を豊かにするんだよ
一人さんは「商人は知恵を出して儲け続ける、お金はなるべくかけないようにするんだよ」という一方で、「商人は見栄を張らなくちゃいけないよ」と言います。
どういうことかと言いますと、商人は貧相にしてはいられないのです。
なぜなら、どこの会社・お店でも、素晴らしい商品、素晴らしいサービスを提供している中で商人は「あなたから買いたい」と思われなくてはならないからです。
同じ商品でも、貧相な格好をしている商人と、豊かそうな商人と、どちらから買いたいかと言うと、後者の商人から買いたいと思うのが、お客様の心理なのです。
その意味で言うと、商人が豊かそうな格好をするのは、戦国時代の武士が刀や鎧兜を揃えるのと一緒。
それはある意味、商人にとって必要経費です。
逆を言うと、戦に出ない人、例えば農民に必要なのは鍬や鋤などの道具であって、それは必要経費なんですが、鎧兜をもとうとするのは無駄遣いなんです。
さて、あなたはどうですか?
必要のない鎧兜を持とうとしていませんか?
基本的に、商人の仕事は「お金を使うことではなくて「お金を稼ぐこと」「黒字を出し続けること」なの
一人さんや私の本業は商人です。
商売をしています。
これからお伝えすることは「商人目線」の話になりますので、ご了承くださいね。
さて、読者の皆さんは「いいものは残る」という話を聞いたことがありませんか?
昔から続いている企業・お店は、お客様に喜ばれる製品やサービスを提供しています。
ですから、「なるほど、その通りだ」と思うのも当然かもしれません。
ただ、どんなにいいものを提供していても、赤字続きだと、その企業・お店は続かないのです。
ちなみに、一人さんはこう言っています。
「商人の仕事は事業をすることではないんだよ、お金を稼ぐことなの。
自分が稼いだお金で旅行に行ったり、好きなものを買ったりするのは別に悪いことではないんだよ。
自分のお金をどう使うかは、他人が口出しすることができないの。
仕事のお金はそれとは別の話なんだよ。
わかるかい?
商人の仕事は黒字を出し続けることなの。
お金を使うことではないんだよ」
仕事をスタートさせて
初めていただいたお金で
セーター1枚買って喜んだ
あの時の自分を忘れないことだよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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