「いい占い」とは、気持ちが明るくなって、働く気が起きて、お金が貯まっていくもの。
人の心に灯をともす
間違っても地獄には落ちません。
- 「占い」や「鑑定」は、心を明るくするためにある
- 私たちは生まれる前に、自分の「修行」を選んできた!!
- 「正しい」と思い込んでいることが、実は「失敗」の原因になっている!!
- 「神様のお手伝い」をするためには三つの条件がいる
- 追記 私たちは悩むために生まれてきたんじゃないの
「占い」や「鑑定」は、心を明るくするためにある
世の中には、「占い」が大好きな人っていますよね。
また、スピリチュアルなセッションや鑑定が大好きな人もいます。
こういう「占い」や「鑑定」は、自分の心が楽で楽しくなるために、見てもらうものです。
それなのに、「悪いこと」を言われると、それを気にして行動を狭めてしまったり、ショックを受けて暗くなってしまう人がいます。
また、「運気を良くするために、これを買わなきゃ」とか、「家を浄化しなきゃいけない」と、高価なグッズを次々と買ってしまう人もいます。
こういう人は、ちょっと立ち止まって、考えてみてください。
だって、「あなたの運気を良くするため」に、占いや鑑定を受けているのです。
それなのに、気持ちが暗くなって、せっかく貯めてきたお金もなくなってしまうのは、おかしいことではないでしょうか?
昔、ある手相鑑定士の人が、私の手相を見て、こんなことを言いました。
「あなたは一生、お金を持てる手相ではありません」
一人さんはその時、「あ、そうですか」と答えましたが、「この占い師は偽物だな」と確信しました。
なぜなら、「大我」で「圧」を上げて生きていれば、必ず成功できることを知っていたからです。
「大我」で「圧」をあげて生きていれば、手相も、人相も、何も関係ないのです。
「大我」で「圧」をあげて生きていると、方位方角も、厄年も、気にすることはありません。
あなたのいる場所が「幸せの場所」です。
「厄年」も関係なくて、そういう年こそ、あなたにとって「飛躍の年」になったりするのです。
ですから、「占い」で行動を狭めたり、自分の気持ちを悩ませたりするのは、もったいないことです。
「占い」をしてもらって、気持ちが明るくなったり、働く気が起きて、お金がどんどん貯まっていくのは、「いい占い」です。
「占い」してもらったことで、気持ちが暗くなったり、貯めていたお金がどんどんなくなっていくのなら・・・。
「これって、本当に正しい選択なのかな・・・」と気づかなきゃいけません。
心が弱っている時こそ、「弱い部分」を突くような、悪いものが入りやすいものです。
でも、この話を聞いているあなたは、とても頭がいい人なので、そんなものには引っかかりませんよね。
一人さんは、それを信じています。
間違っても地獄には落ちません。
私たちは生まれる前に、自分の「修行」を選んできた!!
さて、ここで、ちょっとだけ不思議な話をしましょう。
「変な話」ですので、信じられない人は、信じなくて構いません。
聞きたい人だけ、聞いてくださいね。
私たちは誰でも、何かを学ぶために、この世に生まれてきました。
そして、魂のステージを上げて、「あの世」に帰って行くのです。
私たちが学ぶことは、大きく分けて、二つあります。
一つは「お金の事」。
もう一つは「人間関係」。
この二つのうちのどちらかが、「あなたの今世のテーマ」
なっているはずです。
どちらを学ぶかを、あなたは生まれる前に自分で決めてきています。
そして、神様に、「今回はこれをやります」と約束してきているのです。
例えば、「お金の事」を選んだ場合、あなたが主に修行するのは、「お金の問題」にまつわることです。
「お金の事」を選んだ人は、小さい頃から「お金の問題」が、次から次へと出てきているはずです。
例えば、生まれた時に、すでに家が貧乏だったとか。
親が働けない状態で、あなたが小さい頃からアルバイトして、兄弟の生活費を出してきたとか。
友達の連帯保証人になったら、友達が借金は払いきれず、逃げてしまい、あなたが借金を背負ってしまったとか。
このように、「お金の事」を選んだ人には、お金に関する資料が続き次とやってくるのです。
あなたには「トラブル」に思えるようなことであっても、実は、あなたの魂を上げるための修行なのです。
また、「人間関係」を選んだ場合、あなたが主に修行するのは、「人間関係」にまつわることです。
親との関係がうまくいかなかったとか。
小さい頃から孤独で寂しかったとか。
学校では、いつもいじめられていたとか。
信じていた人に、裏切られてしまったとか。
彼氏がなかなかできないとか。
さらに言うと、「自分が嫌い」というのも、「自分」という人と仲良くできないということで、「人間関係」の中に入ります。
このように、「人間関係」を選んだ人には、人間関係にまつわる修行が次々とやってくるのです。
こういう話をすると、「何か、修行ばかりで大変だ」とあなたは思うことでしょう。
しかし、ここで「朗報」があります。
神様は優しいので、ちゃんとあなたが乗り越えられるよう、「修行のバランス」というものを考えてくれています。
どういうことかと言うと、「お金の事」を選んだ人は、「人間関係の修行」は少しで済むようになっています。
「人間関係」を選んだ人は、「お金の修行」は少しで済むようになっています。
修行の割合を数字にすると、8対2ぐらいの割合になるでしょう。
「お金の事」がメインの人なら、「人間関係」は、ほんの少し。
「人間関係」がメインの人なら、「お金の事」は、ほんの少し。
神様はバランスを見ながら、あなたの人生の修行の配分を、ちゃんと考えてくれているのです。
ちなみに、歌謡曲に「流行り」があるように、修行のテーマにも「流行り」というものがあります。
20世紀までは、「お金の事」を選んで生まれてくる人が、圧倒的に多いものでした。
今よりずっと貧乏な家が多く、戦中戦後は、食べるものにも事欠くような生活をしている人が多かったのです。
しかし、一方で、みんなで助け合い、肩を寄せ合って暮らしていたので、「人間関係」のトラブルは、今より少なかったのです。
21世紀になると、「人間関係」の修行を選ぶ人が圧倒的に増えました。
物質的には豊かになりましたが、その一方で、人とのトラブルで悩むことが増えて行きました。
また、「自分が嫌い」という感情が高まって、引きこもりやニートになる人や、うつ病や精神病になる人も増えています。
社会現象は、実は私たちが生まれる前に決めてきた「修行」というものに、大きく関わっているのです。
「修行」とは、「乗り越えるため」にあるものです。
そして「魂のステージを上げるため」にあるものです。
ですから、私たちはどんな状況にあっても、自分の意思で、必ず克服することができるのです。
何度も言いますが、神は優しいのです。
私たちに乗り越えられるものだけを、私たちに授けてくれるのです。
「正しい」と思い込んでいることが、実は「失敗」の原因になっている!!
さて、神と約束して決めてきた「修行」を、私はどうしたら乗り越えられるでしょうか?
そのコツを教えましょう。
それは、「失敗したことを改良する」。
このことに尽きるのです。
やってきた「修行」に対して、何度も何度もトラブルを起こして苦しんでいる人は、実は過去にも「似たような失敗」をやっていることが多々あります。
そして、本人は「失敗」と思っていないのが、この話のポイントです。
例えば、「お金の事」で悩んでいる人で、こんな人はいませんか?
「ちょっとお金が入ってくるとパーッと使ってしまう」というクセのある人です。
こういう人は、「私のものを買ったのではありません。
人の物を買ってあげたんです」と言い訳をしますが、誰のものかどうかは問題ではないのです。
この人は「お金の修行」の最中であり、ちょっとお金が入ってきたのは、神がこの人に「お試し試験を出している」ということです。
そのことに気づかずに、パーッと使っていると、またお金のことで困るような問題が必ず起きてきます。
これは神が、「もうちょっと、この修行が必要だな」と判断したに過ぎません。
この人が、「お金が入ってきたら、しっかり貯金する」という行動を取るまで、この修行は永遠と続きます。
また、「人間関係」で悩んでいる人で、こんな人はいませんか?
「夫の実家に帰ると、お姑さんが、私に意地悪をするんです」という人です。
この人は、「私は全力でお姑さんに尽くしているのに、こんな酷い事ってありますか?」と言いますが、全力で尽くしているかどうかは問題ではないのです。
この人は「人間関係の修行」の最中であり、お姑さんが出てきたのは、神がこの人に「お試し試験を出している」ということです。
そのことに気づかずに、夫の実家にのこのこ帰っていると、この人とお姑さんの確執はずっと続きます。
なぜなら、お姑さんは、お嫁さんに帰ってきて欲しくないのです。
可愛い息子と孫にだけ、帰ってきてほしい。
そんなお姑さんの気持ちを温かく汲み取って、夫と息子だけを実家に帰し、お嫁さんは会いに行かなければいいのです。
この話をすると、「そんなことはできません」という人がいますが、なぜ、できないのでしょう。
だって、今までお嫁さんが夫の実家に行くことで、散々失敗してきたのです。
失敗は、改良するより方法はありません。
上手に改良するためには「知恵」が必要です。
そのために、お釈迦様だって、「嘘も方便」ということわざを授けてくれたのです。
うまい言い訳を使って、行かないようにすればいい。
仮病を使うのだって手です。
お姑さんとの間で、これ以上、「怒りの波動」を出し合う前に、会わない方法を考える。
この決断が「正解」であり、実は、この答えを出すことを、神は待っているのです。
また、お嫁さんと合わないことで、お姑さんに心の余裕が生まれ、久しぶりに会った時には、お嫁さんに優しくしてくれるかもしれません。
お嫁さんが、「夫の実家に行かない」という決断をするまで、この修行は永遠と続くでしょう。
このように、何度も起きているトラブルには、「その人が失敗を改良していない」という理由がちゃんと存在します。
しかも、「その人が正しいと思い込んでいること」が、実は失敗であり、改良の余地があるのです。
神は、「改良しない人間」を嫌います。
とにかく、うまくいかないことを、二度も三度もやるのはだめなのです。
何度も起きるトラブルがあったら、それは、あなたが何かを「改良する時」です。
何があなたの「失敗」であり、どうすれば改良できるのかを、もう一度よく考えてみてくださいね。
「神様のお手伝い」をするためには三つの条件がいる
私の方が好きな人や、私のファンになってくれる人は、基本的に「神様のお手伝いをする人だ」と思っています。
そんな使命を持っているからこそ、一人さんの話を好んで聴いてくれるのでしょう。
「人助けがしたい」という気持ちを持つことは、とても尊いものです。
しかし、「人助け」をする人には、三つの条件があるのです。
この条件がクリアできていないと、人を助けることはできません。
一つ目。
「自分を大切にする人」。
自分のことを愛して、自分を大切にしている人。
体にいいものを食べたり、適度な運動をしたりして、自分の心と体を大切にしている人です。
ふたつめ。
「自分の家を、安心してあげられる人」もしくは「自分の会社を安心してあげられる人」
家に病人がいる人は、まずその病人を助けなくてはなりません。
それから、会社を経営している人は、スタッフが「任せておいてください、〇〇さんがいなくても、僕たちがしっかり留守を守りますから」と言ってくれるような信頼関係を作っておくことが大切です。
三つ目。
「安心して食べていけるお金があること」
自分が今、経済的に困っているのなら、まずは「自分助け」をしなくてはなりません。
自分が稼げるような仕組みを、しっかり作るのです。
自分が食べていけないのに、他の人のことで大部分の時間を使うのは、神様の「まだ早いですよ」というメッセージです。
この三つが、神があなたに望む条件です。
「たくさんの人を助けたい」と思ったら、まずはこの三つの条件をクリアしなくてはなりません。
この三つの事は、「幸せになる順番」を間違えないためにも、いつも心に留めておいてください。
追記 私たちは悩むために生まれてきたんじゃないの
何か自分に問題が起こった時に、「ひとりさんだったらどうやって解決するか」って考えるのは、一人さんの考え方を参考にしながらも、自分にできる範囲で考えるから、その人にとって、一番良い答えが出るんだよね。
それを、「私に直接聞いたほうが、良い答えがもらえると思う人がいる」けど、人の魂を成長させるために問題が出てきたんだからね。
私から答えを聞くために出てきたんじゃないんだよ。
占いでも参考にするのはいいけど、「占いでこう出たから」といって、自分の思考を停止させる人がいますが、それは良くありません。
「すごく当たる」と評判の占い師に占ってもらったとしても、出た結果に依存して、自分の判断を占い師に任せちゃうと、その人の運勢はいつまで経っても良くならないんです。
私たちはこの世に、問題に悩んだり、振り回されたりするために生まれてきたのではありません。
問題を解決するために生まれてきたんです。
さらに言えば、問題解決を通して魂を成長させるために生まれてきました。
だから神様は、あなたが解決できる問題しか、あなたに出しません。
一見、「こんな難しい問題、自分には解けない」と思うこともあるかもしれないけれど、答えは自分の中に必ずあります。
その答えを導き出すのが、魂の成長にも繋がるんです。
だから答えが「正しいか、正しくないか」よりも、その答えを導き出す「過程」が重要なんだよね。
例えば、足し算と引き算を習っている最中の小学1年生に出た問題を、私が方程式を使って答えたらそれは間違いなんです。
商売を始めて1年目の人には1年目の人のための答えがあります。
それをベテランが答えてもダメなんだよね。
商人としての基礎体力が違うんです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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