コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斎藤一人さん シンデレラのお城

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押し出しは、誰でも成功できる魔法の法則

 

 

押し出しの強い者同士は、喧嘩にならない


一人さんの押し出しの話を聞いてきて、ずっと聞きたい事があった。

私はその質問を、思い切ってぶつけてみた。

「あの・・・・・・、ひとりさん、押し出しの強い者同士が出会ったら、ぶつかって、喧嘩になったりしませんか?」


すると、ひとりさんは即答した。

「みっちゃん、それは、ならないよ。

押し出しの強い者同士が出会ったら、お互い仲間だって、すぐにわかるんだよ。

だから、パッと分かり合えちゃうんだ。

ああ、この人も、すごくいろんなことを考えて、押し出しをしているんだってね」


「・・・・・ああ、なるほど、そうなんですね」


「戦国時代の武将だって、押し出しを命懸けでやっている武将に出くわすと、『敵ながら、あっぱれ』と思うものなんだよ。

そういう場合は、すぐに戦を仕掛けたりしない。

相手のことを敬ったり、敬意を払ったりして、できるだけ味方になるような方法を取るものなんだ」
ひとりさんの言ってることが、なんとなく分かる気がする。

例えば今の時代だって、一生懸命押し出しをしている人は、すぐにわかるし、仲良くなりたいと思う。

それは私が押し出しという言葉を始めたからだ。

そんなことを知る前は、押し出しをしている人を見ても、『ハゲな人だな』とか、『目立ちたがり屋だな』とか、『私とは住む世界の違う人だ』などと敬遠していた方だった。

でも、今となっては、押し出しをしている人の方と、話がよく合う。

ブランドのバッグを安く手に入れる方法や、ダイヤモンドみたいにキラキラのアクセサリーを売っている店など、いろいろ情報交換するのも楽しい。

お互い競い合って、ますますパンチの効いた押出を考えていくのが、やみつきになりそうなほど楽しい。

そうか。「喧嘩になるのでは?」というのは、私のお粗末な考え方だった。

人間って、同じ志を持っている人に出会うと、わかりやて、嬉しくなって、仲良くなるものなんだな。

私は、一人さんの言葉が腑に落ちた。


名前一つにも押し出しがある

「みっちゃん、今日は最後の押し出しのレクチャーをするよ。

もう、押し出しに関しては、いろんなことをみっちゃんに教えたからね」

ひとりさんから、そんなふうな話があって、私はちょっぴり寂しい気持ちになった。


「最後のレクチャーはね、名前にも押し出しがあるって事なんだよ。

押し出しのきく名前にした方が得なんだ」

「ひとりさん、名前に押し出しがあるって、どういうことですか?

だって、名前って、生まれた時に親が決めるものですよね?」

私はまた頭がクラクラしてきた。

ひとりさんが何を言っているのか、全くわからなかった。

鳩が豆鉄砲をくらったような顔をしている私を見て、ひとりさんはちょっとおかしそうに笑った。

そして、穏やかな声でこう言った。

「いいかい、名前っていうのは、ものすごく大事なんだよ。

何度も、何度も、人から呼ばれているうちに、その名にふさわしい人になっていく。

例えば、『みっちゃん』という名前はは、すごく親しみのある、可愛い名前だよね。

でも、威厳があったり、『すごい人だ』と思わせるような要素が、この名前にはない。
でもね、例えば名前の人に、先生とつけて、みっちゃん先生という名前にしたら、どうだろう?

みっちゃん先生という名前は初めて聞いた人は、こう思うだろう。

『この人は、何かに秀でている人なんだ』『何かを人に教える立場の人だ』という雰囲気が、この名前には漂っているよね。

これが、名前の押し出しなんだよ」


私はお弟子さんの中でも、人一倍自信がない方だ。

今思うとひとりさんは私に、何とかして自信をつけさせたいと考えて、この名前を付けてくれたのだろう。

でも、一人さんの言うことが、素直に聞けなかった。

「えー、先生なんて呼ばれるの、何かこそばゆい。

体のあちこちが、痒くなっちゃうよ」

照れもあったせいで、そんなふうに茶化して、体をボリボリ掻いているフリまでした。

今思い出しても、この時の自分の馬鹿さ加減に「ウワーッ!」と叫びたくなる。

せっかくのひとりさんの愛情を、どうして素直に受け取って、お礼が言えなかったのだろう。

そんな私の態度に、ひとりさんは腹を立てることもなく、ニコニコしながらこう言った。

「みっちゃん、別に今は何もなくてもいいんだよ。
これから、何の先生になるかを決めればいい。

先に、名前だけ前借りしてつけておくんだよ。

今何も持っていないからと言って、押し出しをやらないと、いつまでたっても自信のないみっちゃんから抜け出せないだろう?

人は、先生って呼ばれているうちに、その名にふさわしい人になってくるものなんだよ。

ね、この方法、すごく簡単だろう?

ちっとも難しいことじゃないのに、みんな気がつかない。

これって、もったいないよな」


ひとりさんは仲間の社長たちを呼ぶと、こういった。

「おーい、今日からみっちゃんのことは、みっちゃん先生って呼ぶんだぞ。 みんな、わかったな」

こうして私は「みっちゃん先生」と呼ばれるようになった。

正直言うと、私は最初、恥ずかしくてたまらなかった。

なんか名前だけが立派になって独り歩きしているような気がするし、私なんかを「先生」と呼ばなきゃいけない仲間やスタッフ達だって気の毒だ。

誰かが「みっちゃん先生」と人ごみの中で呼ぶと、人が振り返ってみたりする。

「もう、みっちゃん先生っていう名前、恥ずかしいからやめてくださいって言おう」

そうひとりさんに言おうとさえ考えていた。

ところがそんな「みっちゃん先生」という名前の威力を、しみじみ感じるような出来事がちゃんと起きた。


ある日、私は自分の店の売り上げが突然ドーンと落ちてしまい、最高に落ち込んでいた。

こういうトラブルが起きると、私は必要以上に、ことを責める癖がある。

「どうせ、私なんか・・・・・・」「ほらね、やっぱり駄目だったじゃないの・・・・・・」、そんなマイナス用語が心の中に溢れてきて、すぐに立ち直ることができない。

まるで「悲劇のヒロイン」になったように、しばらくは全てのことを否定的に捉えてしまうのだ。

その日も、私の心は、まさにどん底まで落ち込んで、自分責めの泥沼にはまってドロドロだった。

すると、あるスタッフが私を呼んだ。

「みっちゃん先生!」

その時、私ははっと我に返った。

「そうだ、私、先生という名前はもらっていたんだった。

この名にふさわしい行動しなきゃいけない。

これは、いつまでも落ち込んでいる場合じゃない。

しっかりして、売上が落ちた原因をちゃんと探さないと・・・・・・」。

そう気持ちが切り替わった。

この時、私は、なぜひとりさんが私に「みっちゃん先生」という名前を付けてくれたのかがよく分かった。

名前というのは、ただ単に人に押し出しをするだけでない。

何か失敗したり、落ち込んだ時、人からその名を呼ばれることで、自分の心をぐっと押し上げてくれる・・・そんな効果も持っているのだ。

そのことを思った時、私は初めて涙が出た。

ひとりさんに対して、感謝の気持ちが溢れてきた。

一人さんの教えは、私のように「常識まみれ」で育った人には、すぐに分からないことが多い。

でも、一つ一つに深い意味があって、一つ一つに深い愛情がある。

ひとつの教えが、パズルを一つずつ組み立てるようになっていて、最後にパズルが完成すると、そこには見たことがないほど素敵な「シンデレラのお城」が現れる。

その時初めて、パズルを作った本人は、そのお城の素晴らしさに、震えるような感動を覚える。

そのことを、ひとりさんのそばにいる人はよく知っているから、尊敬してやまないし、ひとりさんのそばから離れられないのだ。


私にとって最高の押し出しは、ひとりさん

ひとりさんから教わった、押し出しの法則を実践したことで、私は色々なことが驚くほどうまくいくようになった。

仕事をしていても、誰かに舐められるようなことがなくなったし、私を大切に扱い、私の言うことを真剣に聞いてくれるようになった。

私が一番大切にしたことは、押し出しをしながらも、目の前の相手に丁寧に優しく接することで(一人さんの言う「ギャップも魅力」)、これをしていたら、なぜか私の所には、気さくで働き者のスタッフが集まるようになった。

私は自分のスタッフや、お客さんにも押し出しの法則を伝えた。

みんなでかっこよく生きながら、楽しく仕事するのをもっとにしていたら、売り上げは面白いように伸びていった。

そして、ついに私は江戸川区の長者番付にも名前が載るようにまでなっていた。


そんなある日、仲の良かった同級生から、「今度、みんなで集まらない?」という誘いがあった。

私が懐かしさがこみ上げてき、すぐに「行く行く!」と返事をした。

ひとりさんにそのことを話すと、「よかったね、みっちゃん、ゆっくり楽しんでおいでよ」と笑顔で言ってくれた。

そして、その当日。

その日、私は緊急の仕事が入ってしまい、猛烈に忙しかった。

仕事が終わったら、一度家に帰って、華やかなスーツに着替え、髪も綺麗にセットして、待ち合わせのレストランに向かう予定だった。

ところが、仕事がどうしても終わらない。

待ち合わせの時間は刻々と迫っている。

私は仕方なく、仕事着のまま、レストランに向かうことになった。

タクシーでレストランに向かう途中、私の胸に寄っチクッと刺すような思いがあった。

「ひとりさんから、あれだけを押し出しのことを教わったのに・・・・・・。

こんな普段着のまま出かけてしまって、よかったのかな?」

私は迷ったけれど、今日、集まるのは昨日気ない女友達だけだ。

それに正直言うと、数ヶ月前に、江戸川区の長者番付に自分の名前が載ったこともあって、「お金持ちになったら、急にめかしこむようになった」とか、そんな風に見られたら嫌だなという感情もあった。

そんなことで、私は普段着のまま、レストランへと到着した。


昔の同級生は、ちっとも変わらない。

随分長い間、会えなかったことも忘れて、皆で昔話に花を咲かせた。

私はすっかり気分が和んでいた。

そんな時、一人の同級生が、突然、私に話しかけてきた。

「そういえばさ、みっちゃんは随分、お金持ちになったみたいね」

そう切り出したのは、私を昔「大トロ」と呼んでいた彼女だ。

私は、「うん、素晴らしい師匠と出会ってね。

その人に、精神的にも、経済的にも、幸せになる方法を教えてもらったんだよ」と説明しようとした。

そういう音する私の言葉を遮って、彼女はこう言った。

「それにしてもさ、あんたは昔と同じで、全然パッとしないじゃない。

すごいお金持ちになったって聞いたから、ものすごいドレスでも着てくるんじゃないかと思って、楽しみにしていたんだよ。

やっぱり、大トロは、大トロのまんまだね」


「・・・・・・」

彼女の放った一言で、その場はシーンとなった。

彼女の言い方は、明らかにとげがあった。

「彼女は、今も私のことを、舐めている・・・」その事実に、私はいやが応でも気づいてしまった。

私は、一人さんの言うとおり、押し出しをしてこなかったことに、激しく後悔した。

「やっぱり今日も、ちゃんと、押し出しをしてくるべきだった・・・」そんな思いに苛まれて、胸がジリジリと焼けるようだった。


なんだか場も静まりがちになり、そのままお開きということになった。

みんなで店の外に出ようとした時、一人の女の子が「わあー」と声をあげた。

「あれ、ロールスロイスじゃない!?

なんで、こんなところに、こんな高級車が止まっているんだろう?」

彼女の興奮した声を聞いて、私は「あっ!」と思った。

まさか、まさか、ひとりさんかもしれない。

でも、こんな遅い時間に、こんなところまで来てくれるはずはない。

私は慌てて、店のドアを開けた。


すると、ミンクブルーのロールスロイスのドアがすっと開き、一人さんが中からにっこり微笑んで出てきた。

ひとりさんはボルサリーノの帽子をかぶり、アルマーニのスーツをビシッと着こなしている。

私の同級生たちは、みな、店の前に一列に並んで、無言になりながら、ひとりさんとロールスロイスを交互に見つめている。

すると、ひとりさんが、みんなにふかぶかと頭を下げた。

そして、こういった。

「皆さん、いつもうちのみっちゃんが、お世話になっております」

そして、私に手招きをして言った。

「さあ、みっちゃん、帰ろう」


皆が圧倒されて口も開けない中、私はひとりさんのロールスロイスの助手席に乗り込んだ。

車の窓から顔を上げると、私を「大トロ」と呼んでいた彼女が、ものすごく驚いた顔をして、口をポカンと開けているのが見えた。

私は胸がスカッとした。

弾けるような嬉しさがこみ上げてきた。

そして、運転席のひとりさんにこう言った。

「ひとりさん、ありがとうございます!!

私、私・・・・・・、今日ほど嬉しかった日はありません。

すると一人さんは、私を見て、にっこり笑いながら、こう言った。

「今日は、みっちゃんにサプライズだよ。

今日のみっちゃんは、仕事が忙しくて、着替えもせずにすっ飛んで行ったって聞いたから、俺が押し出しとして、駆けつけてあげようと思ってね」


私は嬉しさに、思わず涙がこみ上げてきた。

何か言おうとするんだけど、何も喋ることができない。

それでも、全身の力を振り絞って、こう言った。


「私にとっての最高の押し出しは、ひとりさんです!」


ミントブルーのロールスロイスの窓から、街の夜景が見える。

そのイルミネーションは、私の心を表すように、いつまでもキラキラ輝き続けた。

私の押し出しの旅は、まだ始まったばかりだ。

 

斉藤一人さんのお話を纏めました。

 

皆様、いつもご精読ありがとう御座います。

 

www.youtube.com https://youtu.be/9arBgGTxkWU

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