お母さんがやるべきなのは、おしゃれしてどんどん出かけることです。
趣味でも仕事でも思う存分楽しんで、自分が笑顔になりな。
親の務めは、じゃんじゃんバリバリ遊ぶこと
ある女性から、こんな質問を受けたんです。
「反抗期の息子が父親と険悪で、取っ組み合いの喧嘩になることもあります。
2回ほど、警察のお世話にもなりました。
こういう場合、母親はどう対処すべきですか?」
ということで早速お答えするのですか、2人とも元気だな~。
あのね、家族っていうのは殺し合いにならなきゃ上出来なんです。
家族が元気で生きていれば、それは仲良しという。
反抗期の親子喧嘩で警察にお世話になるぐらい、どうってことないよ。
息子さんが大人になれば、単なる笑い話になっちゃうから。
そう思って深刻にならないことです。
それと、お母さんって家庭の太陽なんです。
家の中で女性が笑っていたら、それだけで明るい波動になる。
大変な問題なんか起きようがないの。
どんなひどい反抗期でも、お母さんが笑っている家の子は、絶対に道を踏み外しません。
そのうち落ち着くから心配ないよ。
という意味では、お母さんがやるべきなのは、おしゃれしてどんどん出かけることです。
趣味でも仕事でも思う存分楽しんで、自分が笑顔になりな。
それこそ、彼氏を作ってもいい。
要は浮気でもなんでもどんどんしちゃいな。
お母さんが遊びに夢中で楽しい波動になれば、家の中の波動も必ず変わります。
お母さんが大笑いしながらじゃんじゃんバリバリ遊んでると、旦那も息子もつられて笑うんだよ。
それを、息子が反抗期だから出かけてる場合じゃないとかって家に閉じこもってるからいけない。
それではお母さんがじめっとした波動になって、ますますひどい反抗を招くだけなんだ。
そもそも、反抗期はあった方がいいんです。
反抗期なのに、親の前で反抗的な態度ができないことの方が大問題なの。
親から見て大人しく見える子は、だいたい我慢してるものだからね。
子供に我慢ばかりさせて、「クソババァ(クソジジィ)」すら言えないでいると、いずれ爆発します。
我慢に耐えきれず、ブツッと壊れちゃう。
これが俗に言う「キレる」ってやつで、ひどい時は、それが傷害事件や殺人事件にまで発展するんだよ。
こういうことを知らない親御さんは、子供が暴れると「大人しかった子が、急に凶暴になりました。どうしたんでしょうか?」とかって言うけど、急な話じゃない。
本人は、ずっとずっと我慢させられてきたんです。
そこを理解して、ちゃんとガス抜きをさせてあげなきゃだめなの。
わかるかい?
人が暴走するのは、我慢に我慢を重ねた結果です。
お湯を沸かす時でもさ、じわじわ温度が上がって、100°cになったらドカンと沸騰するでしょ?
でも、沸騰する前にお水を足せば勢いが衰えます。
早めにちょこちょこ足し水をすれば、沸騰を妨げるよね。
人の心もそれと同じで、限界に達した時に、暴力や自傷行為、それから自殺みたいな形で暴走しちゃうんです。
だから、できるだけ早くガスを抜かなきゃいけない。
それができれば子供だって暴走することはないし、反抗期は、時期が来れば自然と落ち着きます。
はなえちゃんの講演会なんかだと、わざわざ「クソババァ(クソジジィ)!」とか叫ぶワークがあるんです。
大声で叫びまくると、すっきりしてすごく気持ちいいし、みんな顔が全然違ってくる。
だから、大人たちがお金を払ってでも叫びに来るんだよね。
大人だってストレスを溜めると苦しいのに、子供にそれを強いるなんてとんでもない話なんです。
それとね、子供の反抗期は、「この家では心置きなく発散させてくれる」って言う安心感があってこそ。
ある種、親への甘えであり、可愛いもんなの。
そう思って、本人の気が済むまで甘えさせてあげたらいいよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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