ただ、不倫の場合、心配なのは、「不倫した自分」または「不倫されてしまった自分」を責めてしまうこと。
自分を責めてはだめです。
どんな場合でも、これは運命だと思って、自分を許してあげましょう。
不倫はダメと言うけれど・・・・・・
不倫が週刊誌を賑わせていますが、私は奥さんのいる人を好きになっちゃいけないとは思っていません。
私に不倫の相談があった時は「前世から決められているからしょうがないんだよ」と答えます。
実際、そう思っています。
バレないように気をつけてね、とは言いますが・・・。
奥さんを大切にしながら、愛人に尽くしている男性もいるもの。
よく見てみると、奥さんも旦那様に満足し、愛人も愛人として、幸せに暮らしているのです。
世界を見回すと、何人もの女性と婚姻できる国もあるし、愛人がいるのが普通という国もあります。
そのような一夫多妻だけでなく、多夫一妻という民族だっているそうです。
日本だって平安時代は通い婚だったし、大奥のように何十人もの愛人を城に囲っていた時代もありました。
そもそも、不倫を罪にしたのはどこかの王様。
そして、結婚や離婚も自分達の都合で作った法律なんです。
その都度、市民が時代に振り回されてきたのです。
それに、男性が男性を、女性が女性を好きになってもいいじゃない。
今、ようやく恋愛が自由になってきたんです。
私が言いたいのは、人が惹かれあってしまったら、もう誰が反対しても、仕方がないということ。
自分の意思ではどうしようもない運命だから、これを受け入れて、登場人物みんなが「幸せ」でいられるように、お互いが配慮すれば良いのでは、と思うんです。
ただ、不倫の場合、心配なのは、「不倫した自分」または「不倫されてしまった自分」を責めてしまうこと。
自分を責めてはだめです。
どんな場合でも、これは運命だと思って、自分を許してあげましょう。
未熟な自分の行動を「消そう」「消そう」とすると、心は逆にマイナスの想いを掴んでしまうからです。
何があっても、
自分を愛して、そのままの自分を許します。
と言ってあげましょう。
これは、一人さんから教わった大事な言葉です。
ダメな自分、できない自分、情けない自分、どうしたって好きになれない部分もひっくるめて、全部、自分を愛することから始めるんだよ。
許せない人がたくさんいるいる、もっともっと自分の味方をしてあげるんだ。
自分を愛し、未熟な自分を許すことを努力してごらん。
それを覚えた時、許せない相手のことも、このままでいいんだよって、心から言ってあげられるような人間になるから。
何があっても自分の味方をするんだよ。
自分のことを責めたり、嫌いになっちゃいけないよ。
誰に責められても、自分だけは一番の味方になってあげよう。
そして言霊を唱えるんだ。
「もっと自分を愛します。そのままの自分を許します」
言っているうちに、無条件で未熟な自分を許し、このままに愛してくれる存在をそばで感じることができるんだ。
本物の愛を探し求めてきたけど、なんだ自分の中にあったんじゃないかってね。
そして、この時分に生まれてきた喜びがやってくるから。
どんな状況でも、自分を愛してあげること、自分の味方になってあげることなのです。
恋愛に限らず、何かつらいことがあった時は、自分をキュッと抱きしめて、「よくがんばっているね。大好きだよ」と声をかけてあげてください。
別れたら自信を持って次の人へ
結婚していない場合、パートナーとの別れは簡単に行ってきます。
一緒にいたくないと思えば、結婚している人よりは、すぐに別れられます。
もし、恋人に別れを告げられても相手を縛ることも縛られることもありません。
シングルの場合、紙切れがないぶんとても簡単です。
そしてそんな時決して、自分を責めてはいけません。
ただ単に、縁がなかっただけ。
相手を引き止めても、いいことはありません。
「私の魅力がわからなかったのね。もったいない」
「僕と合わなかっただけ。次の人を探すよ」
と潔く気持ちを切り替えること。
自分が悪いのではないかと、何時までも思い悩むのは無駄なこと。
なぜなら、もっともっといい人に出会うチャンスができたのだから。
今こそ、「ついてる」「運が良い」ってポジティブに考えるのです。
全ての人があなたを否定したのではありません。
そこを、間違ってはいけませんよ。
限られたことに限らず、就活で失敗したり、仕事で損失を負ったり、友人に悪口を言われたり、自信を失う場面は多々あります。
自信を失ってしまいそうな時は、「自分はすごい」って言葉に出して言ってみてください。
これも一人さんからの教えの一つ。
人ってね、誰でも凄いんだよ。
ただそのことに気がつかないだけなの。
『自分はすごい』って言うことに気がついた人から実はとんでもない奇跡を起こせるんだよ。
「自分は、すごいんだ」って、1日百回言ってごらん。
「自分はすごい」って全然思えなくてもいいの。
ただ、口で言うだけでいいの。
言い続けると、あなたの意識は確実に変わっているよ。
「自分は、すごいんだ」っていうことが身にしみて分かるから。
「自分は、すごいんだ」って生まれて初めて気づけるから。
その時、あなたの人生も、変わってくるの。
あなたの人生が変わるとね・・・・・・。
お金、良好な人間関係、健康な体、素晴らしいチャンス、ツキ、運気・・・・・・。
そういったものがまるで『雪崩のように』集まってくるんだよ。
これは、『自分は、すごいんだ』と気づけた人にだけ起こる奇跡なの。
一人さんの言う通りにすると、本当に奇跡は起こります。
私にも、すごい出会いや、すごい仕事が舞い降りてきました。
何があっても、自分に自信を持って!!
自分を「凄い」と思えれば、シングルでも、結婚していても、嫌なことは起こりません。
バツイチでシングルマザーは「幸せ復活犬」
結婚して、子供がいると勝ち犬、結婚もしていなくて子供がいないと負け犬と呼び、「負け犬の遠吠え」という言葉が10年以上前に流行語になりましたが、覚えていますか?
今となっては、ナンセンスとしか言いようがありませんが、その頃のアラサー、アラフォーの女性にとっては「結婚して、子供がいること」が幸せのバロメーターになっていたのです。
でも、時代は変わりました。
今や、3組に1組が離婚しています。
離婚歴がある人は、特別ではありません。
一度や二度の失敗にくよくよする必要もなくなったのです。
そして、シングルに戻っても、負け犬なんかじゃない。
あえて言うなら「幸せ復活犬」です。
私の周りの情報だと、バツイチは、すごくモテるらしいです。
特に、年下の異性に好かれるようで、いい時代ですね。
ただ、あえて再婚はしないで、シングルを謳歌している人が多いんですよ。
離婚して、さらに子供を引き取ったシングルマザーシングルファザーも、今や珍しくありません。
子供がいると「大変だね」と言われるかもしれませんが、それもお門違い。
愛せなくなったパートナーと別れることができて、最愛の子供と暮らせる・・・・こんな幸せはありません。
ただ、子供がいて苦労するのは、経済的なこと。
子供を育てながらも、きちんと仕事をし、生活をしていくことは、並大抵のことではありません。
こんな時「誰の力も借りずに、私ひとりで育てていく」なんて、考えは駄目ですよ。
社会福祉の援助はできるだけ受けて、ご家族や兄弟、仕事場の同僚など周りの人にもフォローしてもらうことが大切です。
他力を味方につけて、楽しく子供を育てるために、何が必要か教えてあげましょう。
あるテレビで放送された【小学生100人に聞いた両親への本音】です。
1位 怒らないでほしい
2位 もっとおしゃれして欲しい
3位 好きなものを食べさせて欲しい
4位 スマホが欲しい
5位 かまってほしい
私が注目したのは、2位の「もっとおしゃれをしてほしい」という項目。
ママやパパがきれいでいることって、子供にとってすごく嬉しいことなんです。
たとえ、大変な状況であっても、メイクをして、きちんとした格好で子供を迎えてあげてください。
ママやパパが綺麗で、幸せそうだと、子供も安心するものなんです。
神様はね、綺麗なものが大好きなんです。
心の綺麗な人、見た目が綺麗な人が何より好きなんです。
それは何でかって言うと、人はきれいなものに憧れるようにできているんです。
そして、綺麗なものを見ると安心するようにできているんです。と一人さん。
綺麗なものを見ると、神様も人間も安心なんですね。
子供に対しては、言葉の使い方にも気をつけて欲しいもの。
「お金がないから大変」「あなたがいるから生活が苦しい」
何て、口が裂けても言わないで欲しいんです。
「あなたと暮らして、楽しいよ」
「一緒にいてくれて、ありがとう」
と子供に感謝の気持ちを言葉できちんと伝えてあげましょう。
あなたが前向きな気持ちでいれば、片親であっても子どもは不安にならずに、のびのびと成長することができます。
追伸 他人の成功を妬んだり羨んだりするとき
成功しても威張らない人っているよね。
そういう人を見ると、「人間が出来てるなぁ」なんて思うわけです。
急にお金が入ってきても、それまでとまったく変わらないでいられるんですね。
そういう人について、一人さんはこんなことを言っています。
「あのね、人間には業っていうものがあるの。
業とは、魂にくっついているコールタールみたいな汚れで、魂がその汚れを落とそうとして火をつけるんだよね。
燃やすことで、汚れを落とそうとする。
例えば、ある女性に嫉妬の業があるとする。
そうすると、魂が嫉妬の業を燃やそうとして、浮気者に惚れるように仕向けるの。
それで業が燃え尽きたら、業が消えて綺麗になって生きられるようになるんです。
そうすると、もう浮気者にほれることもない。
でもね、業が燃える時は、心の中が焼けただれるような苦しみを味わうんです。
業って汚いものだから、それこそ地獄の苦しみを味わうの。
こう言うと、業を持っている人は可哀想だって思うかもしれないけど、実はそういう人ってヤキモチ焼きの浮気者と言って、自分自身も浮気の種を持ってるんです。
要するに、相手に嫉妬しながら、自分も浮気者なんだよね。
自分が浮気症じゃなかったら、相手の事を信じられるから、そもそも嫉妬なんてしない。
もし嫉妬しても、すぐに解決できるんだよね。
ところが、自分に浮気っ気があると、本当は相手が浮気していなくても信じられなくなるんです。
業が燃える時っていうのは、そういう両面を燃やしながら、魂が成長していく段階なんです。
そしてね、威張る人にも、実はそういう業があるんだよ。
だから、威張ることによって人に嫌われたり、友達をなくしたりして、苦しむようなことがたくさん起こるの。
苦しんで苦しんで、そうやって魂が綺麗になっていくんだよね。
出世しても成功しても威張らない人って、そういう業が綺麗に燃え尽きたと後か、最初からを業持っていないんです」
業を持っていると、ガリガリこすられて、本当に痛いんだそうです。
生きていると身を削られるような苦しみってあるけど、あの苦しみって業を持っているからなんですね。
だけど、どこかで「この苦しみは、自分の業なんだ。この業を落とすのが修行で、それができたら魂が向上するんだ」ってことを気づくことができたら、業はフッと消えていくんです。
自分の業がいつまでも分からない人は、延々とガリガリ削られ続けて、血がでるような思いをして苦しまなければなりません。
それでもなおわからない人は、最後には仕事を失って、とうといばるお金もなくなる。
そういう状態になって、やっと威張ることがやめるんですよね。
そういう地獄を見ないためにどうするか。
これはもう、早く自分の業に気がつけばいいだけ。
これに尽きます。
たったそれだけで人生が楽になるのです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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