私の会社の上司が、イヤミで、腹が立って、さんざん周りの人に、不平不満をぶちまけました!!
そのあとは、メロンちゃんの気持ちはどうなの。
私の気持ちは、後悔をして、自分を責めています!!
こんにちは、Greenです。今回は自分の中に湧き出てくる愚痴、文句、批判を、自分の中でどの様に処理して、収めれば良いのかを、お話ができれば良いなと思います。
仕事とかプライベートでうまくいかなかったことを、誰かの責任にしてしまったり、環境のせいにしてしまったり、愚痴らずにはいられないんです。
そういう時ってないですか?
あいつのせいだとか、会社のせいだとかです。
そういうことを口に出して、誰かに言っていかないと、なんか心がモヤモヤして、収まりがつかないんです。
実際に誰かに愚痴ってる最中は、スカッとして楽しかったりするんです。
ふと一人で我に返ると、またやってしまったと愚痴っている自分に、自己嫌悪してしまうんです。
あなたはそんな経験がないでしょうか?
不平不満
そもそもですよ、自分の思い通りになるのであれば、愚痴なんてものは出てこないんです。
なんでも自分が好きにできる、なんでも全ての物事が、自分の思い通りに動いていく、そんな時には、愚痴りたいとは思わないんです。
愚痴りたくなる時というのは、自分の思い通りになるのが、当然なのに、そうならないのは、おかしくて間違っているんだ。
そういうかなり傲慢と言うか、わがままな思いから、実は生まれてたりするんです。
私って、傲慢でわがままなんですか?
私は良い子だと思っています。あなたの良いところは、勝手な思い込みで、相手を攻撃しないところです。それに大人特有のイヤミもありません。
グリーンさんは、イヤミをされたり、相手の思い込みで攻撃されたら、どの様に対処するんですか?
私は神様でないですから、イヤミにはイヤミで、攻撃には頭突きで、相手の鼻をへし折ります。
この思い通りにならない現実の苦しさ、現実の辛さ、これを自分の中に、受け止める、受け入れることができれば、自分の中にそういうこともあるかということで、受け入れることができれば、別に誰かに愚痴をこぼしたり、ストレスを発散して、周りの人達も、早くその愚痴が終わらないかと、嫌な思いをすることもないんです。
自分の中に受け入れることができないので、受け止めるということができないので、「なんだこの野郎」と言って、誰かに言って発散してしまうんです。
ということは、思い通りにならない現実を、ちゃんと自分の中に受け止めていくということをすれば、実は愚痴を言いたくなるということも、すっとなくなるんです。
これは、伝わっていますでしょうか?
どうすれば、思い通りにならない、辛い苦しい思いを自分で受け入れる、受け止めることができるのでしょうか?
愚痴り体質改善法
今回はこれから紹介する三つの簡単なステップで、愚痴り体質と言うんですか、そういうことを発散してしまう、改善する方法を記事にしたいと思います。
ステップは簡単に分けて三つです。
step1
まずはステップの1番目なんですけども、自分が誰かに愚痴を言いたくなる場面があると思うんですが、「なんだこの野郎」と誰かに言わないと、我慢できない感じです。
今度愚痴を言いたくなったならば、ちょっと一旦そこで深呼吸をしていただいて、ちょっと待てよと深呼吸をしていただいて、本当は何がどんな風になれば良いと思っていたのか。
裏返せば、本当は自分は何をどんな風に、思い通りにしたいのかなということです。
自分の本音です。本当は自分は何をどんな風に、したかったかということです。
自分の本音にまずは気付くということです。
ですから、ちょっと深呼吸をしていただいたならば、ちょっと待ってよ、本当は何を自分はどんな風にしたかったのかな。
誰をこんな風にコントロールしたかったのかとか、まずは本音を探っていきます。
これがステップの1番目です。そして次がステップの2番目です。
step2
これは明らかになった御自身の本音。本人に気づいたのであれば、自分に言って聞かせるんです。
自分に声を出して言って聞かせます。
どういうことかと言うと、例えば「本当は誰々さんにこんな風にして欲しかったんだ」
本当は誰々さんがこんな風に振舞ってくれれば、自分は別に文句はなかったんだな。
しかし今回はそれは叶わなかったんだ。
「そうか、そうか、私自身は分かったから」
本音が分かったからとか、「そうだよね、本当はそういう風にして欲しかったよね」
「しかしそうしてくれなくて悲しかったんだ」でも大丈夫、私自身はわかっています。
このような感じて、自分の本音+大丈夫みたいなキーワードを、ちょっと入れつつ、何回も思い通りにならない現実を、繰り返し繰り返し言って聞かせます。
「これが本当はしたかったんだ」「こんな風に本当はして欲しかったんだ」
なかなか思い通りにいかないよね。
でも大丈夫、私は分かっているから、自分に言って聞かせるんです。
これがステップ2です。
step3
そして最後ステップの3なんですけども、ステップ3では、もし次に同じような場面に遭遇すれば、次は自分はどんな風に対処すれば、ハッピーになれるかです。
相手をこうしたいとか、人ってやっぱり変わりませんから、そう簡単にコントロールできないので、コントロールできないことを前提に、次に自分がどうすれば良いかです。
自分がどのように対処すれば、よいかということです。そういうことを考えてみます。
自分の意見を相手に素直に伝えてみよう。
本当はこうして欲しいんですということを、相手に素直に言ってみよう。
本当は断りたいのに断れなかった。「なんだこの野郎」という時があるのであれば、次こそはちゃんと断ってみよう。
嫌なものは嫌と素直に言ってみよう。
仮定の話ですから、できるできないはさておいて、全然構いませんので、仮定の話ですから、次はこうしたいなという自分の言葉で、表現してみるんです。
これは、結構大切なんです。自分の言葉で「よし、次はこうしてみようか」ということを実際、言葉に出してみるんですね。
そうすることで、自分に思い通りにコントロールできない現実を、受けとめつつ、今度は気持ちをポジティブな未来、次はこうしようかなというポジティブな未来に、シフトさせていくことができたりするわけなんです。
ステップは簡単ですよね。
stepのまとめ
一つ目は、まず自分の本音に気づきましょう。
本当はどうしたかったのか、本当はどうして欲しかったのか、本当はこういうことをやりたかったんだよなという自分の本音に気づくんです。
そして二つ目は、その本音を言葉に出しながら、「そうだよね、本当はこうしたかった」
「そうだよね、本当はこうして欲しかった」とか、でも大丈夫だよ。
「気づいたから安心して」という風に言葉に出しながら、ちゃんと癒してあげるんです。
そして三つめ、それでは次はどうしますかということです。
相手はなかなか思い通りに動いてくれませんので、それであれば、自分はどうすれば良いのかということを、実際に言葉に出してみるんです。
ちなみに、ステップ1とステップ2の部分だけでも、言葉に出して自分に言い聞かせているだけで、結構、誰かに愚痴らないと、気が済まないんだという怒りの感情を手放したりはできます。
「そうか、自分が勝手に、人が思い通りに動いてくれるもんだ勝手に思い込んでいたんだ」
そんなふうな変な思い込みに気づくこともできます。
こんな勝手な思い込みの事を、誰かに愚痴っていても、バカっぽいですよね。
そんなふうに案外思えたりするので、ステップ1とステップ2を丁寧にするだけで、結構愚痴らなくてもいいのかなと、思うようにはなっていきますね。
愚痴りたいという衝動が、火が消えるように収まっていくんです。
それでステップ3のダメ押しで、次こそ、こうしてやろう、次こそ、こうするんだと自分の中で腹が決まると、愚痴りたい気持ちというよりも、次こそ、やるぞという別なポジティブな気持ちの方に、結構シフトすることができます。
是非してみてください。
それでもどうしても収まりがつかないのであれば、好きなだけ愚痴ってください。
我慢しよう、我慢すればするほど、抑圧すればするほど、どっかで爆発してしまうので、こんなの絶対受け入れられないと感じた時は、思う存分愚痴ってください。
自己嫌悪
ただ、気をつけたいなと思うことがあって、愚痴る際に、心がけておくことは、愚痴ってしまった自分を後悔しないこと、愚痴ってしまった自分を責めないことです。
実はですね、愚痴を言うということよりも、愚痴ってしまった自分を後で責めてしまう。
そういう自分がいるということの方が、結構、問題かなと思っているんです。
自己肯定感
なぜそれが問題かというと、自分を責めている時点で、自己肯定感がほとんど下がってしまうんです。
自分の価値を下げてしまうんです。
おまけにですね、結構自分を責める癖というのは、簡単についたりするんです。
一度自分を責める癖、特に反省という自分を責める癖、自分を攻撃する癖、結構ついてる人が多いんと気づいているんです。
この反省という名の自分を攻撃する癖、自分を責める癖、その癖が一回ついてしまうと、なかなかやめれないんです。
なかなか止められないので、簡単に習慣化されてしまって、それが習慣化されてしまうと、自己肯定感を下げていくんです。自尊感情を下げていくんです。
やっぱり自分はダメなんだ。そうだよね自分はダメなんだ。そういう方向にどんどん行ってしまうんです。
最後に
愚痴っても全然構いません。
構わないんですが、愚痴った後に後悔しない。愚痴った後に愚痴ってる自分を責めない。
是非ここを気をつければ、良いんじゃないかなと思います。
また愚痴っちゃった。それでやっていけば良いですね。
ということで今回は、愚痴らないようにするためにというよりも、思い通りにならない現実を自分の中で受け入れていく三つのステップをお話ししました。
それでもどうしても我慢ならない時は、正々堂々と愚痴ってください。
いかがでしたでしょうか、さわやかにカラッと是非愚痴っていただければ、良いんじゃないかなと思っております。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。