本当のいい人とは、愛のある人を指します。
自分にも人にも、愛がある。
「偽物のいい人」になっちゃダメなんです
一人でいる人の中には、人に嫌われたくないあまり、周りの言動に振り回されやすい人がいます。
一人ぼっちになるのが嫌で、自分の気持ちを抑えて我慢ばかりしちゃうんだよね。
人の言いなりになることで、いい人になろうとしているっていうか。
こういう人も、やっぱり愛が足りない。
特に、自分への愛が足りないの。
もし自分がそういうタイプだと思い当たる人は、一度振り返ってごらん。
間違いなくあなたには笑顔が少ないと思うし、笑っていたとしても、作り笑顔だったりするんじゃないかな。
明るい言葉も、多分あんまり使ってないよね。
みんなによく思われたいというのは、人間の自然な心理だと思います。
でもその時に落とし穴みたいなものがあって、それが「偽物のいい人」になろうとすることなんだよ。
本当は嫌だけど、自分さえ我慢すれば丸く収まるからって相手に合わせたり。
そうすると相手も調子に乗って、あなたをいいように利用しようとする。
うまいことを言いながら、面倒なことを押し付けてきたりするの。
いい人になることで周りからの評価を上げたいあなたは、それを断れなくて引き受ける。
だけどなんだかもやもやするわけです。
これで本当に、あなたはいい人になっていると言えるだろうか?
いい人って、一歩間違えると相手になめられちゃうんです。
そこに自己犠牲の要素があると、たちまち偽物のいい人になっちゃうの。
本当のいい人とは、愛のある人を指します。
自分にも人にも、愛がある。
周りに流されたり、人の言いなりになったりするのは、まず自分に愛がないでしょ?
だから、偽物のいい人になっちゃうんだよ。
そしてその原因は、ありのままの自分を許せないからだと思います。
自分の価値を認められないから、自分が我慢することで周りに満足してもらおうとするんだね。
相手に受け入れてもらうには、自分の感情を抑えて、我慢するしかないと思い込んでいる。
自覚はないかもしれないけど、心のどこかに、「ダメな私が自分の気持ちを通していいはずがない」みたいな自分否定があるんじゃないかな。
そんな生き方をしていても、幸せにはなれないよ。
いくら周りに人がいても、孤独を感じると思います。
孤独から抜け出すには、そのままの自分を愛することしかありません。
どんな自分でも許して受け入れ、可愛いがることでしか、孤独とは縁が切れないんだよね。
みんなに好かれたいんだったら、笑顔と明るい言葉で、愛の波動を出しな。
でね、これが不思議なんだけど。
愛のある魅力的な人ってさ、自分が相手に合わせなくても、なぜか相手が合わせてくれるんだよ。
しかも、相手もそのことを不快に思わない。
あなたのことが大好きだから、あなたに呼ばれることで相手も嬉しいの。
するとあなた方も相手の心遣いが嬉しくて、自分ができることはしてあげたいと思うようになります。
お互いに歩み寄り、最高のバランスで付き合える。
これが、愛のある人同士の、無理のない楽しい付き合い方なんだ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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