コンクラーベ

斉藤一人さんです

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春の嵐のような怒りの感情

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私は、いけないと思いながら、春の嵐のように怒りが爆発するんです!!

 

こんにちは、Greenです。今回は止められない怒り、爆発してしまうような、そういう怒りの感情について、記事にしてみたいと思います。

 

 

他の人であれば、すっと流せるようなことでも、どうしても怒りが止められないんです!!

 

どうしてこの人こんなに怒ってるんだろう。今回はこの止められない怒りの感情と、どんな風に付き合っていけば、良いのかをお話ししてみたいと思います。

 

この怒りという感情、多くの場合は、あまり感じたくはない感情だと思います。

怒っている時が、人生で最高で楽しいですとか、これまでの過去の人生を振り返った時に、やっぱりすごく楽しかったのは、あの怒ってる場面かなというのは、多分ないと思います。

むしろ怒りを持った感情の場面を思い出すと、結構不快な感情になると思うんです。

でもですよ、本当はもっと優しく接したいとか、本当はもっと穏やかに行きたいなとか、そういう風に思っているにも関わらず、爆発的な怒りの感情を止められないんです。

この怒りの爆発を止めることができずに、例えば誰かを優しくしたい人がいたとしても、コテンパンにやっつけてしまう。攻撃してしまうんです。

 

 

 

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止められない怒りの感情

 

この止められない怒りの感情の前に、そもそも、私たちは怒りの感情を、どんな時に感じるのかというところから入ります。

どんな時にあなたは、イライラしたり、「なんだこの野郎、来いこの野郎」と思いますか。

なんでもかんでも、自分の思い通りに事が進んでいって、「そうです。これでいいんです」みたいな、自分の思い通りに事が進んでいくときは、怒りというのは、そもそも感じません。

自分の思い通りに物事が進んでいる時は、怒りというのは感じません。

逆に怒りの感情というのは、自分の思い描いている通りにならない時に、「なんだこの野郎」の様になったりするわけなんです。

この怒りの感情というのは、自分の思い通りにならないことへの不快な感情ということなわけなんです。

 

ここまではOKでしょうか?

 

ここから、今回のテーマに入りたいんですけども、この記事を読んでくださってる方は、大人の方が多いと思います。
子供の頃

私たちが振り返ってみれば、子供の頃、本当に小さい子供の頃は、自分の思ったこととか、感じたこととか、素直に躊躇することなく表現するんです。

例えば私も、娘が小さい頃に困らせられたことがあったんですけども、厳粛な雰囲気の中で、結婚式とかが行われて、立場のある方がスピーチをしている時に、急に騒ぎ出して、「退屈、つまんない」と言ってみたりするんです。

フォークとかスプーンでガチャガチャしてみたり、あるいはレストランとかで、誰かと食事に行った時に、近くでタバコとか吸ってる人がいれば、周りに聞こえるような大きな声で、「なんか煙臭い」と叫んだりするんです。

電車で家族で帰省の時とか、風景を見飽きたりすると、バタバタ車両の中を走ったりするんです。

子供の頃というのは、自分が素直に感じたことを、基本的には素直に表現するわけなんです。

自分の思い通りにするわけなんですが、ですがなんですよ。

ただただ、自分の素直に感じたことを表現しているだけなのに、やっぱりいつの頃からか、周りの大人の人たちに「これをしてはいけませんとか、そんなことを言ってはいけません」

 

「なんで我慢ができないのよ、悪い子ね」というふうにどんどん、叱られるんです。

 

すると、自分の素直な気持ちを表現すれば、叱られてしまうということを覚えるわけなんです。

自分の素直な気持ちは相手にぶつけると、自分が嫌な目にあうということを感じるんです。

この叱られる気持ちを恐怖と関連付けて、私たちは学習してしまうわけです。

 

伝わっていますでしょうか?

 

顔色を伺う

 

またある時には、これはあまり食べたくないな。これ以上食べたくなくて、残したいなと思っても、ある時お母さんが、素敵な笑顔で「今日頑張って作ったのよ、これおいしいでしょ」と言われると、本当はこれはいかがなものかと思いながらも、「美味しいよ」とか言うわけです。

やはりお母さんの笑顔を見たいですから。悲しい顔は見たくないので、「美味しいよ」と本音を隠して言ってしまったところ、さらにお母さんが喜んだとします。

「ありがとね」とお母さんが喜んで答えます。

その時に、自分の気持ちは、隠さないといけないと思うんです。

やはり自分の素直な気持ちを言うのではなくて、相手の顔色を伺わないといけないんだなと感じるんです。

本音を言ってしまえば、親が悲しむと思うんです。こんなことを、小さい頃から学習して覚えていくんです。

子供の頃から、素直な自分を表現していくと、叱られてしまうとか、怒られてしまうとか、嫌われてしまうというそういったものの恐れから、ついつい、自分の言いたいことを我慢していくんです。

我慢した方が、自分にとって得なんだ。メリットがあるということを学んでいくと、そのまま大人になっても、本音を隠し続けていくという建前論で、コミュニケーションをとっていくという癖みたいなものが、自然に身についていくんです。

 

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本音

 

そして私が本音を言うと叱られてしまうとか、私は本音を言うと怒られてしまうという無意識の思考の癖を持っている時に、誰か他人とコミュニケーションをとる時に、まず考えるのが、怒られないことを前提にするんです。

怒られないような振る舞いをするには、自分はどうすれば良いんだろうか。

この人から嫌われないようにするためには、自分はどのように振る舞えば良いのだろうか。

こういうことばかり考えてしまうので、余計にどんどん自分の本音を我慢していく、飲み込んで行くということが起きてしまうんです。

自分の中に飲み込めて、消化できているうちはまだ良いんですが、たまりすぎれば、そもそも自分の本音を言わないということは、嘘を言っている、自分をごまかしているわけです。

自分の中でも、どうして本音を言わないんだ、どうして嘘ばっかり言ってるんだというように、自分をどんどん責めていくんです。

そういった自分で自分に攻撃する。それに対する怒りみたいなものも、どんどん蓄積していくんです。

どんどんたまってきますから、どこかのタイミングでドカ~ンと爆発するんです。そういうことが起きたりするわけです。

 

これまでに過去に蓄積し続けてきたものを、急にドカ~ンと爆発させられた方は、案外たまったものではありません。

 

本音を言わずに堪え続けて爆発してしまう例は、いろんなものがあります。

例えば小さい頃にお父さんから厳しく躾られて、躾という範疇を超えてるかもしれないんですが、時には殴られたり、いろんなことをされたりして、本当にやめてとか、怖いからもうやめてとか、もっと他のお父さんのように優しくしてとか、本当はそういうことを言いたかったんです。

その本音を我慢し続けて、ずっ~と我慢し続けて、そのまま大人になってくると、当時そのお父さんにぶつけられなかった本音とかを、別の誰かに、自分より弱い別の誰かにぶつけたりしてしまうんです。

例えば部下がミスをしました。ほんの少しミスをしただけでも、「お前は何をやってるんだ。こないだも言っただろう」と烈火のごとく怒るんです。

あるいは、お子さんが口から食べ物をこぼしたりしたら、こぼしたのを見ただけで、「こら~」と言って、テーブルをひっくり返すんです。

 

そんなことをやってみたりするんです。

 

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対処法

 

それでは、どのようにすれば、ドカ~ンとくる怒りを爆発させないように、なれるかということなんですけども、これまで本音を隠して我慢したあれやこれやを、全部ノートに書き出していくということです。

直近、今日はこういうことがあった。でも我慢したんです。昨日はこういう事があったけれども、でも我慢したんです。

本当はこういうことがあったんですけども、でも我慢したんです。そういうことを、どんどん時間を遡りながら、過去に向かってどんどん書き出すんです。

 

噛み締める

 

書き出す作業なんですが、一気にするというよりも、まずは直近、近い出来事から、思い出せたものから、どんどん思い出して、その時の自分の本当の言いたかったこと、でも言えなかったこと、情けないな、悔しいな、辛いな、怖かったなとか、そういったものを一個一個かみしめながら、その時の感情とかを噛みしめながら、書き出してみると良いと思います。

噛み締めるということは、実は癒していくということなんです。

具体的には本当はあの時あの人に「なんだこの野郎、来いこの野郎」と言いたかったんです。

でもあの時それが怖くて、できなかったんです。本当はあの時「もうやめてくれ」と言いたかったんです。

しかしそれを言って、嫌われるのが怖かったんです。よく今日まで我慢してきたなとか、私は、案外偉いな、よくこらえて来れました。

というように、こんな風にして、自分の中にある我慢してきたものを、我慢し続けた自分と出来事を思い出しながら、しっかりと向き合って、「よく頑張った」

情けないかも分からないですが、その時はよく我慢したよね。案外私も頑張ってるという風に、どんどん自分のその時の感情と向き合いながら、癒してあげるということです。

 

過去への旅

 

じっくりと時間をかけながら、どんどん過去にさかのぼって、すごく小さかった頃まで遡って行って、恐がりだった自分とか、ということと向き合うことで、癒しが進んでいきます。

これまでだったならば、ブチッと切れていた場面でも、自分の中に優しく状況を受け入れることができたりするようになります。

過去に向かってどんどん書き出す作業と、同時進行で行わないと、まずいと思えるようなことがあるんです。

過去へのあれやこれを思い出して、どんどん味わって噛み締めて癒すんです。

それから同時並行で、これから起きること、これからあなたが体験していくこと、そういう場面では、少し勇気を出していただいて、自分の本音をしっかりと相手に伝えていくんです。

 

これを同時進行で是非行ってみて欲しいんですね。

 

相手に言う際には「なんだこの野郎」というように怒りをぶつけるのではなくて、これまで少し言いにくくて言えなかったんだけど、こうしてほしいんだよという風に言ってください。

 

本音を伝える

 

この本音をやんわりと相手に伝えていくことです。我慢しないということです。

最初は本音を伝えることが、結構怖かったり、今回は無理と逃げたくなるかもしれませんが、片方では、本来我慢してきたあれやこれやを、癒しながら、もう片方では、新しい我慢のネタを増やしていく。

これを繰り返していたのでは、やはりいつまでたっても、溜め込んでしまうのは、消えていきませんので、本当に少しずつで構いませんので、例えばこれまで10回中10回全部飲み込んで、どっかでパンクして、バ~ンとやっていたのであれば、10回中2回ぐらいで良いので、少し勇気を出してみて、相手に自分の本音をそっと伝えてみるんです。

 

という練習していくと良いんじゃないかと思っています。

 

きっとこれをずっ~と繰り返していくと、本当にあなたが想像していること以上に、イライラすることから抜け出したりすることができるんです。

 

最後に

 

面白いんですけど、あなたの周りから、あなたをイライラさせる人が、いなくなったりするわけなんです。

ということで今回は、止められない怒り、ブチッと切れてしまって、時々ブチッと切れてしまう。そして後悔してしまう。

 

そういうことを防ぐための対処法、イライラを爆発してしまうような自分と、どうやって向き合っていくか、そういうことについて、ひとつの切り口なんですが、ここから記事にしてみました。

 

いかがでしたでしょうか、別の記事でも、切り口を変えてお話ししたいなと考えています。

 

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皆様、いつもご精読ありがとう御座います。

 

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