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斎藤一人さん 商人に常禄なし、稼ぐは一生の務めなり

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かっこいい商人に味方がやってくる

 

 

成功のガス風船

それから程なくして、私の所に、ひとりさんから1枚のMDが届きました。


はい、おがちゃん、一人さんだよ。

今度、東京に来る用事があったら、また連絡ください。

そしたら、会って、おがちゃんに商人の心構えと言うかな、俺の考えを話してあげるから。

その日が来るまで、『人生を創る言葉───古今東西の偉人達が残した94の名言』を読んでおいてくれないかな。(渡部昇一・著/致知出版社)

この本には、偉い人たちの話がいっぱい載ってるんだ。

「成功者と言われる人たちは、こういう考えでやってたんだな」っていうのが、分かればいい。

どんな心構えでもって、仕事に向かって行ったか。

そこが重要なんだよ。

そこが分かれば、ひとつの成功のセオリーみたいなのがわかってくる。

成功する人っていうのは、何をしても成功するんだよ。

なぜかと言うと、心構えなんだよ。

成功する人は、成功する考え方を持ってる。

成功の心構えをしてる人間は、魚屋をやろうが、不動産屋をやろうが、何をしても成功するの。

逆を言うと、成功しない人間は、見事に成功しない考え方を持ってるんだよ。

「何かいい仕事、ありませんかね?」という人がいるけれど、仕事に悪いものっていっこもないの。

仕事と名がつくものは、全部いい仕事なの。

「儲かる仕事、ないですか?」って言うけど、世の中に儲からない仕事って一個もないの。

儲けられない人がいるだけなの。

どの業界でも、儲けてる人はいるんだよ。

ただ、「お金儲けは難しい」と思っている人と、「難しくないよ」って思っている人がいるだけ。

要は、儲けるって、業種じゃなくて、考え方なの。

考え方の違いだけで、同じ仕事をしてても、大儲けする人は大儲けするし、親から財産をもらっても全部パーにしちゃう人もいるんだよね。

だから、成功の心構えってのは、ガス風船みたいなものなんだよ。

風船にガスを入れて離すと、すぅーっと上に上がっていくよな。

ところが、この風船の中に水を入れて、手を離したら、風船はまっすぐ下に落っこちるだろ。

人間も同じなんだよ。

頭の中に何が入ってるかで、上にスーッと上がるか、下に落っこちるか。

成功の心構えがあったら、ガス風船のように、ちゃんと上に上がるんだよ。

だけど、そうじゃなかったら、水を入れた風船と同じで、見事に下に落っこちる。

水が入ってるのに、無理やり上にあげようとするから苦労するんだよ。

だから、ともかく、成功の心構え、というものを持たないで「仕事を成功させたいんです」って、無茶だよ。

中には、成功の心構えもなしで、偶然、仕事がうまくいっちゃう人もいるけど、なぜか、後で必ず失敗するの。

だからさ、さっき教えた本を読んで、「成功者の心構えってなんだろう」っていうのを見てな、成功者がどんな心構えだったかを読み取るんだ。

人間の一生の間には、いろんなことがあるんだよ。

でも、困難を乗り越えてきた人がいるだろ。

そういう人が、どういう心構えで、それを乗り越えたか。

それを、しっかり読み取るんだよ。

時代は変わっても、心構えだけは通用する。

いい心構えをしてたら、商売って失敗しないの。

あの本、何度も読めば、そのことが分かるから。

本も読まないで、いちいち自分で経験して心構えをつけよう、なんてことしてたら膨大な時間がかかって、一生が終わっちゃうよ。

いや、一生どころか、10回生まれ変わっても無理だね。

それより、成功者の心構えが書いてある本があるんだから、それを読めば、最短距離で行けるんだよね。

ま、次、東京に来るまで、最低7回は読みな。

本の内容が自分のものになるからね。


超ビックリ、エピソード

二人で北海道の物産をインターネットで販売する事業立ち上げてから半年程経った頃、相棒のキンちゃんと私は、北海道の野菜と海鮮、どっちをメインに売るか、迷っていました。

二人で「どっちがいいんだろうか」と話し合っていた時です。

突然、みっちゃん先生から電話がかかってきて、

「ひとりさんからの伝言なんだけど。

海鮮でいきなって言ってたよ」

キンちゃんと二人で、びっくりしました。

とにかく、この一件で、「海鮮メインで、野菜はプラスアルファ的にやって行こう」ということになったのですが。

次は、価格のことで、「どうしよう」と。

要は、楽天さんなどのように安売り路線で行くのか、それとも、普通の大東の金額をいただくのか、どっちがいいのか迷ってしまったのです。

自分たちなりに調査し、事情通の人に聞いてもみたのですが、「高価格路線がいいよ」

「普通でいいよ」「やっぱり、激安でしょう」と意見がバラバラでした。

「どうしようか。もう、訳が分かんなくなってきた」

二人で頭を抱えていた時の事です。

なんと、ひとりさん本人から、電話がかかってきて、

「安売りはするなよ。

だけど、高くちゃだめだ。

いいラインに持って行きな」

もう、ビックリを通り越して、鳥肌がたっちゃいました。

その時、一人さんに、商品を送れと言われたんですね。

「どんな海産物にするかは、そっちに任せるから、自分たちが一番力を入れてる商品を送ってみな。

今、自分たちが持てる力を全部、出し切ってみな。

それから、お金はちゃんととってくれよ」

そう言われて、送ったところ、すぐひとりさんから電話がかかってきて、

「う~ん、商品はいいんだけど、その他のが駄目だな。

かっこよすぎる。

地方の人は都会っぽくしたくなるんだけど、これがだめなんだ。

あえて、地方ぽくしたほうがいいよ」

自分たちで、パソコンでもってパンフレットを作ったのですが、そのパンフレットがかっこよすぎると。

「パンフレットは手書きしたのをコピーすればいい」

それと、「もっと北海道らしく、泥臭くできないか」と、言われました。

「泥臭く、ですか・・・・・・。

地方にいると、その辺の感覚がよくわからないんですけど」

私が言いましたら、一人さんは、

「例えば、新聞って、地方の匂いがするんだよ。

北海道新聞ってあるだろ。

あれに包んで送ると、開けた時に、『あ、北海道の新聞だ』って、東京のお客さんは思うからな。

新聞に包んで送りな。

それと、田舎のお母さんが都会にいる息子に物を送る感覚で送りな」
都会暮らしに疲れた息子に地元の物を送って癒してあげたいという、まごころ。

「その真心を送れないだろうか。

インターネットを通じての販売だからこそ、いかに自分たちの真心を届けるかが大切なんだよ」

ひとりさんにそう教えていただきました。

その流れで、私たちはサプライズの品物を入れることになったのですが、

「サービスでつける品は適当ではダメなんだよ。

ただであげるもので、そこの経営者の気持ちに真心があるかどうかが分かるんだよ。

だから、だだだから手を抜くんじゃない。

ただの者にここまでするんだってなった時に、初めてお客様をサプライズできる。

そういうものを送れないか、自分たちで知恵を出して、考えてみな」

ひとりさんにそう言われ、カニを買ってくれたお客様に、心ばかりのサプライズプレゼントを贈ることになりました。

もちろん、お客様からはご好評をいただいております。


魚肉ソーセージ

心構えのMDが届いて数週間後。

私は上京。

ひとりさんに会える嬉しさに、顔がにやけるのを抑えながら、一人さんの会社を訪ねました。


大勢の人が行き交う新小岩の商店街を抜け、静かな佇まいを呈する一角に見つけたひとりさんの会社は、目立たない小さな事務所。

入り口に入ろうとした、その時。

プップー。

最後にクラクションの音が聞こえ、後ろを振り向くと、1代のワンボックスカーから「よお、おがちゃん」

「あ、ひとりさん。感謝してます。ご自分で運転してるんですか」

「あぁ、そうだよ。乗りな、その辺を軽くドライブしよう」


私が助手席に乗り込むと、ひとりさんは「会社まで来てもらったのに、悪いな。

でも、俺、会社にいるの、弱いんだよ」と言いながら車を走らせ、そして、

「ウチの会社の人たち、俺がたまに会社に顔を出すと、みんな、俺ん所に集まっちゃって。

みんなの仕事の邪魔になっちゃうからさ」

「ひとりさんは、従業員さんたちに愛されているんですね」

「ありがたいことだよ。

従業員に好かれていない社長だっているもんな。

あ、そうだ、おがちゃん、悪い、後ろに鞄があるだろ」

私は運転席の真後ろにあるトートバッグを見て、「はい」

「その中に魚肉ソーセージが入ってるから、とってくれないかい」

「えっ、魚肉ソーセージですか?」

私は魚肉ソーセージのビニールはむき、ひとりさんに渡すと、「ひとりさんは大金持ちなのに、魚肉ソーセージ、食べるんですね」

すると、ひとりさんは楽しそうに笑って、「うまいもんは、値段に関係なく、うまい。

うまけりゃ、食うよ・・・・・・。

ひょっとして、俺、若い人に夢を壊しちゃったかな」

「いや、すごい感動しました。

そうやって言えるひとりさんがかっこいいな、と」

「ありがとな。けど、おがちゃんって、こういう事に感動するんだ。

面白いな」

私は、ひとりさんと並んで魚肉ソーセージをかじりつつ、幸せな気持ちに浸っていたら、


高田屋嘉兵衛

「おがちゃん、本当にかっこいい商人って、どんな人か、知ってるかい」

そう言うと、ひとりさんは、商人のかっこよさについて語り始めました。
昔、江戸時代に、士農工商というのがあってね。

商人は一番下で、誰も守ってくれなかったんだよ。

その中で出生してきた商人に、高田屋嘉兵衛という人がいたのね。

この人は海鮮問屋、今で言うと開運会社の社長だな。

一介の船乗りから、幾多の苦難を命がけで乗り越えて、叩き上げで海運会社の社長になったのね。

今だったら、船が遭難したりした時のために海運会社が入る保険があるんだけど、昔は、そんな保険はなかった。

船が沈んだからって、国が助けてくれることがなかったんだよ。

それでも、高田屋嘉兵衛は、何度も命を落としそうになりながら、北方に航路を発見したり、新しい漁場を開いたりして、商いを大きくしていったんだけど。

ある時、嘉兵衛が船に乗ってたら、国後当たりだったか、ロシアの船に捕まってロシアの捕虜になっちゃった。

なんでそうなったかと言うと、その頃、ロシアと日本が、揉めてたからなのね。

お互い、相手の国の船を捕まえて、船に乗ってた人を捕虜にしたりしてたの。

ところが、嘉兵衛は、ロシア語も英語も喋れないのに、ロシアの偉い人と交渉して、ロシアと日本の仲裁役をかって出たんだよ。

もちろん、その交渉は、ロシア人の通訳を通じて行ったんだけどさ。

そしたら、ロシアの偉い人は「嘉兵衛に任せよう」って、嘉兵衛たちを日本に戻したんだよね。

その結果、ロシアと日本が和解したんだよ。

なぜ、ロシアの人は、嘉兵衛を信頼したかっていうと、嘉兵衛は本物の国際神だったんだよ。

ロシアの偉い人と会う時は、ビシッと正装をして、日本人の誇りを忘れなかったんだよ。

男の技量が、風格に表れてたんだよな。

そうやって考えた時、嘉兵衛の人間的魅力、要するにかっこよさじゃないかと、俺は思うんだよね。

顔の良さとか、スタイルの良さじゃないよ。

商いに命をかけてきて、国とか、誰にも頼らず生きてきた人間の凄み。

それがかっこいいんだよな。

ところで、高田屋嘉兵衛には、後日談があって。

高田屋の船がロシアの船に拿捕されそうになった時、船に高田屋の旗を掲げると、ロシア海軍の兵隊や将校が甲板に勢揃いして、高田屋の船に敬礼して、そのまま、捕まえずに、行かせてくれたという話が残っているんだよ。

高田屋嘉兵衛も男だけど、そのロシアの船長も男だよね。

俺も、高田屋嘉兵衛みたいに生きたいよ。

いずれにしろ、「商人に常禄なし、稼ぐは一生の務めなり」ってね。

これがかっこいい商人の考え方なんだと思って、ずっと仕事してきたんだよね。

本来、商人には常禄がない、要するに、給料を誰からももらうわけでもないの。

仕事を辞めても、退職金もらえないの。

会社が潰れたら、サラリーマンには失業手当が出たり、色々な保障があるけれど、自営業の商人には失業手当もなけりゃ、国も助けてくれないんだよ。

そのことに対して不平不満を言わず、一生懸命、頭を使って、知恵を使って、お客さんを喜ばせて利益を出し、雇用を作り、税金を払って「商人に常禄なし、稼ぐは一生の務めなり」って。

そうやっていってたらかっこいいよな。

俺は、そう思うんだよね。

斉藤一人さんのお話を纏めました。

 

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