自分自身の「楽しい」が成功への第一歩
「天が〇をくれるか」で考えると全てうまくいく
近江商人が成功した理由
1人からもらうエネルギーより、2人からもらった方が多いし、たくさんの人からもらえばそれだけでエネルギーは多くなります。
仕事の成功も、より多くの人に支持され、喜ばれる量が多ければ多いほど、成功に結びつくのです。
今の昔、今の滋賀県の辺りの近江国には「近江商人」と呼ばれる人たちがいました。
その人たちは商いをする上での理念として、常に「三方よし」ということを考えていました。
それは、「売り手よし、買い手よし、世間よし」の三方が良いことです。
このような考え方をするようになったかと言うと、近江商人たちは自分たちの国で商売するだけではなく、広く他国へも出かけていて、いるような国の特産物を行商していました。
でも普通は、よその国の人が来ても信用されず、商売することはなかなかできなかったのです。
そこで近江商人たちは他国の人に信頼してもらうために、自分たちの得ばかりではなく、商いの相手も得をして、さらに飽きないをさせてもらう地域の人たちにも喜んでもらえることを考えました。
それがやがて「三方よし」という考え方となって、定着していったのです。
「三方よし」よりワンランク上の「四ぽうよし」で行こう
ひとりさんはさらに、「四方よし」という考え方を私たちに教えてくれました。
例えば新商品を考える時は、お客さんのためになって、それで世間も喜んでくれて、自分たちもしっかりと利益を出す。
そしてさらにそのことで、天が〇をくれるかどうかを考えるのです。
4方よしで物事を考えれば、相手が応援してくれて、世間も応援してくれて、自分も楽しく、さらに天も味方してくれるのです。
これだけ多くのエネルギーを得られる方法は、他には絶対にありません。
「自分が楽しいか」を判断基準にする
いきなり「四方よし」になるように考えようとするとハードルが高くなり、難しいかもしれません。
だからまずは「自分にとって良い方法」を考える。
そしたら次は、その1つ上を考えて、「相手にとってもいい方法」になるように考える。
それができたら今度はその一つ上を考えて、「周りや世間にとって良い方法」になるように考える。
それができたら最後に「このことで神様はまるをくれるだろうか」と考えればいいのです。
「千里の道も一歩から」で、その最初の一歩は自分の「楽しい」から始めれば、どんな旅も「四方よしの楽しい旅」になりますよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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