コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斉藤一人さん 自分を大切にしない人は絶対に他人を大切にしない

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テロを起こしたやつを見てごらん。

自分の命を粗末にする奴が人の命も粗末にするんだよ

 

 


今、生きていることの意味


元々人間にや病気などないのよ。

「よく、考えてごらんよ。

大昔からどんな病気があったにせよ、それを乗り越えたご先祖を持っている人しか、今、生きていないんだよ」

一人さんの言う通りだと思いませんか。

生き抜いてきたご先祖は特効薬を持っていたわけではありません。

その代わりに、様々な病に対する抵抗力や免疫を備えていたのです。

そのことはとりもなおさず、人間の体とは、食事のバランスをきちんと取っていれば、病気を自然と良い方向に持っていく力があることを証明しています。

ですから、何の病気に対して何がいいとか、何が効くということ自体がナンセンスということになるわけです。

そういったことを一人さんに教わって、理解できて、私たちがどんなに楽になれたことか。

感謝、感謝の毎日です。

 

追伸 人間の起源

人間の起源はアフリカですね。

だから日本人はアフリカから

歩いてきたんですね。

飛行機に乗ってきていないのは

確かですね。

ヒマラヤ山脈を越えて来たんです。

私達の先祖はよじ登ってきたんですね。

 

道すがらにコレラもペストも

ありますが

そこで死んじゃたのは

私達の先祖ではないですね。

生き残った人達だけです。

 

だから弱い人なんか

いないんです。

私達に流れてる血は

凄いんですね。

途中にトラやマンモスが

出たんです。

 

私達はマンモスを

食べていたんですね。

 

マンモスやトラに

食べられた人は私達の先祖ではないんです。

 

トラをやっつけて

焼き肉にしてた人が

私達の先祖です。

 

だからすべての病気に対する

免疫が有りますね。

 

鳥ウイルスが流行って

人間が何万人も死んでとか

いうのは嘘ですね。

 

あんなことでは

死にません。

私達はとんでもなく

強いのです。

 

人間って

神が作った最高傑作です。

 

病気の人は

神が作った自分を

信じたらどうですか。

 

それを補助して

薬を飲もうとか

お医者さん

お願いしますは

良いんですけど

人任せは駄目ですね。

 

痛ければ風呂でも

入れば良いですね。

本当にそんなもんです。

薬も最低限にするんですね。

 

人間は癌にでも結核にでも

対抗できる力が備わっていますね。

 

それが出来ないのは

考え方が暗くなって

免疫力がおちますね。

 

悩むと免疫力がおちて

それと食べ物が悪いんです。

 

 

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病気の経済的リスクを真剣に考えてみたことがありますか


考えてみてください。

病気になってしまうと、お金を消費する側にしか回れないのです。

収入はないのに支出ばかり。

家族の人手も奪ってしまう。

収支勘定見た時の、マイナス面の大きさは、病気になってみないとみんな気がづきません。

私は割合早い時期にそんな経験を積んだので、こんな馬鹿馬鹿しいことをは行っていられるかという気持ちが強かった。

「病気になったら治せばいいじゃないか。

具合が悪くなったら病院に行けばいいじゃないか」

みたいな感覚の人が多いのですが、近頃かかる病気でそんなに簡単に治る病気はなかなかないのですね。

そんな単純なものではありません。

今の日本の医療制度、病院にかかっても比較的安いから、自分が病気になった時のことを非常に安易に考えているようですが、それは甘い考えと言わざるを得ません。

日本がだんだんアメリカのような医療状況になることを、今から分かっていた方が絶対にいいと思います。

我々は、病気になって収入が奪われるという面のリスクについて、もっと真剣に考えてみるべきでしょう。

かかるお金という面でいえば、確かに現在はまだ医療費は3割負担ですし、任意の保険に入っていれば保険料も入ってきます。

けれども、病気になった本人はもちろん働けませんし、病人の世話をする人は、それまでのように、自由に働けないことを考えてみてください。

これって大変なマイナスだとは思いませんか。

あなたの病気は自分のビジネスチャンスばかりか、身内のビジネスチャンスや、えられるはずの収入も奪ってしまうことになります。

直面すると本当にその大変さを実感します。
みんなに申し訳ないと思っていても、いざ病気で倒れてしまっていてはどうすることもできないのです。

「健康じゃなきゃビジネスで成功するわけがない。

病気を経済で考えてみてごらんよ。

現実が見えてくるからさ」

一人さんがそういうのは当然でしょう。

自分が病気で倒れることのリスク。

それを今から経済観念できちんと理解しておいた方が絶対にいい。

口で言うほど生易しい問題ではないはずです。

 

 追伸 一人さん流病気の治し方

 

ついでに病気の治し方も教えてあげるからね。

この話は信じなくてもいいからね。

いいかい?

コインには裏と表があります。

それでものには何でも裏と表があるよね。

それと同じで病気と健康ってね、裏表のセットみたいなものなんだよ。

ちなみに、この話は「医者に行くな」っていう話ではありません。

薬も飲んでいいし、何も買えなくていいからね。

ただ、私は心の話をしたいんです。

心だけの事を言いたいんだよ。

それで、病気の人は「病気という裏の部分」ばっかり見てるんです。

それと、病気という言葉自体、言霊が悪いんだけど、「自分は病気だ」って言い過ぎるんだよ。

健康になりたかったら、これをひっくり返して「私は健康です」って1日10回くらい言えばいいの。

元気になりたかったら「私は元気です」って決めつけちゃえばいいの。

人に会ったら「私は元気です。私は健康です」って言う。

ただ、医者に行って言っちゃだめだよ。

「私、健康ですから」って言うと、「じゃあ、ここに何しに来たの?」って聞かれるからね。

医者に行った時だけは事情を言っていいけど、後はね、周りにいる人って、親とか兄弟とか会社の人とかね。

言ったって心配させるだけなの。

治すことはできないの。

それで、治せない人に「病気です」っとか色々言ったところで、相手に心配をかけるだけだよって。

それよりも「私、健康です」「絶好調です」って言ってると、心が変わってくるんだよ。
心が変われば、体っていうのは後からついてくるんです。

これが「心から治す」っていう治し方なんです。

病気の人は考え方が病気なの。

病気のことを考え、病気の話をするんだよ。

それで一体、どうやって健康になろうって言うの?

ひっくり返して言えばいいんだよ。

「健康になってから言う」じゃだめなの。

「私は健康です」って1日10回くらい言う。

そうすると「健康なんだ」って気がしてくる。

嘘みたいだけどそういうものなんだよ。

要は、病気という「気」なの。

元気という「気」なの。

 

 

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周囲は悪循環に巻き込む病


私には、いくら仕事をしたくても、病気に邪魔をされてどうしようもない時期を過ごした経験があります。

「病気で横になっていても頭が働くでしょう」と言われても、実際良い考えなんか浮かびっこありません。

出てくるのは病んだアイデアばかりでした。

病気をすると、仕事ができない、仕事に支障が出るばかりか、人間関係をはじめとして、何から何まで全てが変わります。

前にも触れましたが、本人だけの問題ではないのですから。

でも、身内や周囲の人たちはその人を放っておけません。

動かざるを得ません。

ということで、病人を核にして、彼(彼女)を取り巻く二重、三重、四重の犠牲者が必ず出ます。

介護が必要な人が出たら、家庭は崩壊するってよく言われますよね。

身内だったら人情ですから、結局、面倒を見ることになります。

それをやりたくてやっているとしても、自分のやりたいことを置き去りにしてやらなければならず、介護している訪問ものすごいストレスを感じるわけだし、受けている方もストレスを感じることもあるでしょう。

要するに、全体の「気」がマイナスになるわけです。

よほどしっかりした人がそばにいないと、全体が崩れてしまいます。

それまで着々と気付いてきたビジネスや信用も一瞬のうちにガタガタになる恐れがあります。

病気とはそれほどまでに凄まじい勢いで、わたしたちからエネルギーを奪い取っていくものなのです。

健康と神様の共倒れは最悪です。

ただ、人間であるからには誰もが病気になる可能性を持っています。

だから、健康か病気かといった白黒的な考え方をするよりは、病気にかかる可能性を減らす、または病気にかかってもいかに軽く済ますかが大切だというのは言うまでもありません。

病気になった状態にしても、病気の重さの幅があるということです。

例えば同じ風邪を引いても、10日も寝込むこともあるし、2日で職場復帰することもあります。

休まずに仕事に出られることだってあります。

前もって対処しておけば絶対に病気にならないとは言いませんが、少なくとも何も気を使っていないよりは絶対に軽く済むはずです。

それを考えると、健康に投資する意味を少し理解してもらえるかもしれません。

 

 追伸 「人生で捨てても大丈夫なもの」考えたことある?

 

スタッフからよく質問される問題で、

「病気の親の看病を、どう乗り越えたらいいんだろう」

というのがあります。

まだまだ、家庭と仕事の両立が難しいと言われるのが今の社会。

それに輪をかけて、女の人の「なりたい」に立ちはだかるのが、親の老後問題です。

男の人は自分の女房に頼めばいいけれど、女の人は、何でも自分がやらなければならないことがいっぱい出てきます。

「あなたは長男の嫁だから、面倒を見なきゃ」

と、勝手に順番を決められて、さも当たり前という顔をされたら、面倒を見ざるを得ないかもしれません。

でも、いやいややっていて、それが面倒を見てもらってる人どれほど傷つけるかを考えると、どうでしょう。

だから、

「私はそんなに立派な人間じゃないから、面倒を見ることはできないけれど、健康食品なら買うことはできる。

今の私は、一生懸命、自分が幸せになるように頑張ります。

お父さん(お母さん)も、これで元気になって、お互いがんばりましょう」

と言った方が、面倒を見られる人の気持ちを楽にします。

なおかつ、自分も諦めない人生を邁進できる。

その姿を見せることで、親の気持ちも強くなる。

「嫁の立場だろうが、なんだろうが、困ったことではない」

と思って、世間が勝手に決めた順番をチャラにして、自分の夢を追求していけば、自分は幸せだし、親は親で良くなっていくものです。

そうは言っても、現実的に、目の前にある問題には対処していかざるを得ない。

でも、自分は諦めの人生は嫌だ、と思ったら、どっちもうまくいく方法を考えればいいのです。

それで、ここでも考えるのが、

「これは捨てても大丈夫、というものを見極める」

ということです。

また、私が父の会社で働きながら、自分の仕事もやっていた時のことです。

頑丈だと思っていた父が、突然倒れてしまいました。

両方の仕事をやって、家の事もやって、病院にも行く・・・・なんてことをやっていたら、肉体的にも、精神的にも、疲労がたまって当たり前。

そうなると、心の豊かさなんて入っている余裕がなくなってしまいます。

そんな状態では、私は何もしてあげることはできません。

面倒を見る、と言っても、それは、ただ作業をこなすだけになってしまいます。

そこで、私は、考えました。

「やりたいことをやるには、どうしたらいいかしら・・・・・・」

すると、私の場合、お金で解決できることがありました。

もっと働いて、お金を稼いで、そのお金でお手伝いさんを雇って、家の事をやってもらいました。

お金で解決できないとしても、家族、あるいは仲間がいます。

その人たちからも、知恵と力を借りられます。

自分のやりたいことに真剣で、何かを捨てる勇気を持てば、アイデアは出るし、一生懸命やっている人を助けてくれる人も現れるものです。

のっぴきならない状況になった時、それまでの自分は、どんな人と生きていたのかがわかります。

手を差し伸べてくれる人がいるのか、それとも、さっさと姿を消してしまう人ばかりなのか。

その時、あなたは、普段、周囲の人に心の豊かさを上げることができていたか否かを発見します。

それでも、まだ人にあげることがもったいない、と思いますか?

 

 

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身体のことを真剣に考えなければ、豊かにはなれません


有り体に言えば、病気になって自分が休むことで、実際の商売はもちろん、目に見えない目に見えない信用上での損がどんどん大きくなることは確かですよね。

ですから、私は自分の健康に関心の薄い人で大金持ちになった人は見たことがありません。

斎藤一人さんに教わったのは、「自分を大切にしない人は絶対に他人を大切にしないものなんだよ」ということです。

つまり、最初に自分を大事にできないぐらいで、どうして人を思いやれるのかという意味です。

一人さんはこう言いました。

「テロを起こしたやつを見てごらん。

自分の命を粗末にする奴が人の命も粗末にするんだよ」って。

そうした心構えがなくて、今の時代で成功者になるのは難しいことだと思います。

お客さんの事を思いやり、従業員のことを思いやり、社会のことを思いやらなければ、今の世の中、大金持ちになんか誰もならせてはくれませんよ。

その第一歩である自分と家族の健康に思いが届かないような人に、社会での成功はおぼつかないと思います。

一人さんは、「経営にコツなどない」と断言しています。

経営で一番大切なのは、世の中の流れに合わせて動ける臨機応変さであると言います。

それには、ある時は鳥の視線で世の中を見渡し、ある時は魚になって潮目を感じるフットワークが必要です。

そのフットワークのはもちろん健康なのです。

だいたい不健康な経営者を見て、素晴らしい人材や取引先が集まってくるでしょうか。

自分の健康にすら気持ちが回らずに倒れてしまうような人がビジネスで成功するなんて考えられませんね。

追伸 人に個性があるのは、「それぞれの相手の価値に気付いて助け合うため」

 

嫌いな相手の嫌なところはどこですか?

短気なところ? 感情的なところ?

でも、人間はお互いの至らないところをカバーし合いながら生きているのです。

子供達に、そして大切な人に「あなたには価値があるんだよ」ということ伝えるためにはまず、「私には価値があるんだ」ということを「知る」必要があります。

価値には大きく分けて二つあります。

一つは「絶対的価値」で、もう一つは「相対的価値」です。

まず「絶対的価値」とは、命の尊さです。

一人一人の命には絶対的な価値があり、その重さは比べることができません。

さらに言えば、私たちの命は神様の「分霊」です。

だから、神様から見たら私たち人間全ては等しく我が子であり、価値ある存在なのです。

だからまず、この絶対的な価値を知ること。

「私には絶対的な価値があるんだ」ということが分かれば、そこから自信と勇気が生まれます。

そして相手にも絶対的な価値があることがわかれば、もっと人に優しくできるのです。

 

 

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健康への感謝の気持ちが運気を呼び込む


かつて一人さんから、「『私、胃が悪いのよ』ってこぼしてるけどさ、それって『胃』に失礼じゃないのかい」と指摘され、心底反省したことがあります。

皆さんにも思い当たることがあるのではないでしょうか。

体は黙って働いてくれているのであって、言うに事欠いて、「胃が悪いのよ」「肝臓が弱くてね」はないですよね。

肝臓が弱ったのは、本当はお酒を飲みすぎた自分が悪いのですから。

そんな時、一人さんから1枚のハガキをもらいました。

はがきには一人さん独特の丸い字でこう書かれてありました。

「食べ物に感謝、自分の手足に感謝、足の裏のに感謝、全てに感謝だよ」って。

その時からです。

自分の体を本当に愛おしく思い、全ての臓器に感謝して、手足に感謝して、食べられることに感謝し始めたのは。

一人さんはこうも言いました。

「膝が痛いの悪いのって言うんじゃないよ。

何年も黙って使っておいて、カルシウムを取ってやらない自分が悪いんだよ、ほんとはね」

そうなんですね。

車だって掃除はしないわ、オイル交換はしないわで、ただガソリンを入れて動け動けではかわいそう。

ガタが来ます。

人間は生身ですから、もっと辛いはずです。

きっと我々は虫が良すぎるのでしょうね。

ですから、「私は頭が悪いから」何ていう言い訳の仕方は頭に失礼千万と言えます。

そんなに普段頭使ってないくせにね。

一人さんの言葉とはハガキをきっかけに、自分がどれだけ与えられた肉体や環境に感謝すべきか、それがいかに大切なのかを、体に痛みを感じるたびに思うようになりました。

そういうことを、やっぱりお金を残せる人はちゃんとわかっていると言うか、心得ているのですね。

細胞の一個一個はちゃんと生きているわけで、単なる脂肪や筋肉の集まりではないのです。

それがわかると体を大切にし、人への思いやりも生まれて、大切にするから人も残り、そういう人には神様のご褒美をあげようと思うのではないでしょうか。

私たちが一人さんからずっと教わってきているのはそれなのです。

そこのスイッチが切り替わるとか、何かのきっかけを持って感謝の気持ちになれた時初めて、「運気」みたいなものが呼び込めるのではないのでしょうか。

 

 追伸 「愛語」の愛ってなんだろう?

 

今日一人さん号が行く道は、一人さんといつか来た道。

昔、この道を通った頃、私は本当の自分に、まだまだ気付いていませんでした。


「自分はこうだからダメだ」

「自分は何もできない人」

という、「ダメ」のレッテルに自分を従わせていました。

自分に自信が持てませんでした。

周りの人はみんな立派で、「私なんて」って。


人の可能性は、世間の常識では測れないのです。

それなのに私は、

「自分はここまでしか行けないんだ」

って思っていました。

人生の選択肢を狭めて、自分をがんじがらめにして、追い詰めて鬱になっちゃって。


そんな経験が、今の私にとっては宝です。

「本当の自分」に気づいたのも、

周りの人の「愛」に気づいたのも、

「うつ」を経験したからでした。


そして、私は自分で自分を褒めたり、自分の気持ちを相手に伝えられるようになったり、会う人、会う人、ご縁のある方に私なりに「夢と希望と光」を投げかけるようになったのです。

「自分にできること」がちょっとずつ増えてきました。


でもね、不思議なんですよ。

斎藤一人さんは、目の前に来る人、来る人、みんなに言うんです。

「あなたはそのままで大丈夫なんだよ」

って。

「あなたには、あなたの運命と定めがあって、最高にいいように創られているからね」

って、人を変えようとしないのです。

 

 

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人間関係に通ずる好き嫌いをなくすことの大切さ


食べ物に好き嫌いがあるように、人間に対しても、「あの人は嫌い、この人も嫌い」と文句ばかり並べる人がいますよね。

何を隠そうこの私もそうで、実家が魚の商売をしていたのにも関わらず、生臭いものが全く食べられませんでした。

ある日一人さんに言われました。

「知ってるかい。食べ物の好き嫌いが激しいと、人間の好き嫌いも激しくなるんだよ」

それで、まず食べ物の好き嫌いをなくしなさいと教わりました。

それができるようになると人の好き嫌いもなくなってくるからって。

不思議です。

本当にそうなのです。

また、一人さんはこうも教えてくれました。

「今の時代、みんな甘いものを食べ過ぎている。

大体うまくてみんなが好きな物は、あんまり体には良くないものさ」

そうですよね。

お刺身のトロだとかウニだとか松阪牛の霜降りだとか、大抵日本人が食べたがるのはおいしいけれども、あまり頻繁に食べているとコレステロール過多の原因になるようなものばかり。

反対に、体のためになるミネラルやカルシウムなどは本来、まずいものです。

私がひとりさんの勧めで最初に克服したのはレバーでした。

それから一つ一つ調理法を工夫し克服していったことを、つい昨日のように思い出します。

今では何でも食べられるようになりましたし、そうなるとさらに美味しいものに出会わせてくれるチャンスが出てきたのです。

人に対してもそうですよね。

これが嫌であれが嫌だと逃げないで真っ正面から歩いて行くと、思いがけない出会いがあったりするものなのです。
食べ物と人間関係はすごく共通項があるのです。

食べ物の好き嫌いと人間の好き嫌いは、同じ数ほどあるらしいのですね。

これが食べられないというカテゴリーが多い人は、こういう人が駄目、受け付けないというカテゴリーが多いということになるのでしょうかね。

 

追伸 間違うから成長できる

 

人間って誰しも好き嫌いがありますから、ついつい好きなものを食べ過ぎて、嫌いなものを食べない。

すると栄養のバランスが崩れて病気になります。

そんな時は食べ物の間違いに気づいて、それを改めればいいんですよね。

人間って誰でも幸せになりたいから、ついつい自分のことを考えすぎて、大我を見失ってしまいます。

すると、いろんなことがうまくいかなくなる。

そんな時は自分が小我になっていることに気づき、大我に変えればいいんだよね。

他人の悪口を言ったり、他人のことを責めてばかりいてはいけません。

それと同じように、「自分はダメな人間だ」とか、自分のことを悪く言うのもよくありません。

他人を悪く言うのも、自分を悪く言うのも、それは神様を悪く言っているのと同じことになります。

人間っていうのは、神が作ったものだからみんなそれぞれが完璧な存在です。

でも失敗はします。

それは魂が成長できるように、わざと未熟な状態で生まれてきたからなのです。

成功者とは、何か失敗を犯した時に「未熟だから」と思えるからこそ成長もすることができて、それが次の成功につながっていきます。 

失敗者とは、「私は馬鹿だから」とか「ダメな人間なんだ」と言って、間違いを修正しません。

そこから何も学ぼうとしないから成長できないのです。

だから成功するために大切なことは、間違った時に「未熟だから失敗したんだ」と、それを成長の糧にできることと、素直にすみませんって謝れることなんだよ。

「失敗したから自分はダメなんだ」じゃなくて、「今日、間違いをしてしまったから、次からやらなきゃいい」と切り替えればいいの。

未熟な人間はどこまでも成長できるんだよ。

縄文杉の芽だって、最初はとても小さいの。

だけど杉の芽が育って、育って、やがて大きくなれば、立派な杉に成長します。

人間もそれと同じなんです。

それを、「私は馬鹿だから」とかって言うと、「馬鹿は死ななきゃ治らない」って話にもなりかねない。

そうやって、自分を治らない方に持っていくこと自体が間違っているんだよ。

だから「私は生まれつきこうなんです」とか、「生まれつき病気なんです」っていう人がいるけど、生まれつきということは、人間の魂は何度も生まれ変わっているから、前世も間違ったことをしてたんです。

だからその間違いに気づくために、生まれ出ると同時に間違いを持ってきたんだよ。

 

 

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追記 とにかく運気が上がる口ぐせ

 

こんにちは。

一人さんこと、斎藤一人です。

私は、自分のことをひとりさんと言います。

これは、私の口癖のひとつです。

なぜ、自分のことを一人さんとさん付けにするのか?

それは、自分の事を尊敬し、敬意を払っているからです。

自分を大切にし、さん付けで自分を読んでいます。


ご存知の方もいるでしょうが、一人さんは健康食品や化粧品を販売する「銀座まるかん」の創始者です。

創業以来「銀座まるかん」は業績を伸ばし、1993年から12年連続で、納税額ベスト6位以上に入り、2004年までに総額で173億円の税金を納めました。


ありがたいことに、その後高額納税者の発表は取りやめになりましたが、おかげさまで、今でも会社は、バブルや不況に関係なく、業績を上げています。

そう、一人さんは、多くの人に支えられ、幸せな人生を送っています。

そして、もちろんお金にも非常に恵まれています。

それは、なぜかというと、神様に喜んでもらえるような、愛のあるすごい「口ぐせ」を持っているからなんです。

言葉の力って、本当にすごいんです。

口癖にはね、その人が日頃思っていることが出てしまう。

明るく、行動して行きたくなるような口癖を持っていれば、言葉の力に引っ張られて、誰でもいい方向へ向かうんです。

一人さんには、多くのお弟子さんがいますが、彼らにまず最初に教えたのが、使ってほしい「天国言葉」、言ってはいけない「地獄言葉」でした。

この口癖を自分のものにしたお弟子さん達は、一人残らず成功し、お金も心に豊かになっています。

今回のお話では、一人さんを成功に導いてくれた、とっておきの「口ぐせ」を紹介しますね。

この話を聞いて「自分の悩みを解決できる」ような、「自分をもっと上へ持ち上げてくれる」ような、そんな口ぐせに出会えたら、100回でも1000回でも口に出して言ってみるといい。

必ず、大きな変化が現れますよ。

騙されたと思ってやってみてください。

まずは、行動してみることです。


『天国言葉』

綺麗な言葉、自分も相手も聞いていて楽しくなるような言葉を使っていると、人生って、必ずいい方向へ向かうんです。

「愛してます」

「ツイてる」

「嬉しい」

「楽しい」

「感謝してます」

「幸せ」

「ありがとう」
「許します」


『地獄言葉』

自分も相手も、心が苦しくなるような言葉を喋っていると、喋っているとおりの苦しい人生になっていきます。

「恐れている」

「ツイてない」

「不平不満」

「愚痴」

「泣き言」

「文句・心配事」

「許せない」

 

 

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追伸の追伸 自分でやりたいと思ったことは、自分で決めていいんだよ

 

常識だとか、皆が言うからとか、関係ないの。

我慢なんかしなくていいんだよ。

自分でやりたいと思ったことは、自分で決めていいんだよ。

今までそう思わなかったのなら、今、気づいて、これからそう思えばいいんだよ。

苦労はもう終わりなんです。

変わろうよ。

そうすれば、人にもっと優しくなれる。

人に優しくなれたら、もっともっと幸せになれるんじゃないかな。


人間って、仕事の成功だけじゃつまらないよね。

やっぱり仲間だよ。

いい仲間がいてさ。

共に話し合えて。

好きで一緒にいたいっていうのが、本当の仲間だよね。

それが一番いい、健全な付き合い方なんです。


人は、できないから魅力がないんじゃない。

できないことが、一つでもできるようになった時、すごく魅力が出てくる。

「私はできないから、やらない」じゃあない。

やらない言い訳にしちゃ駄目なんです。

「深い井戸ほど、水はきれい」なんです。

もうひと掘り、もうひと堀りでやり続ける。

成功に向かって歩き出してる人を、成功者って言うんです。


「人生の壁」って、「竹の節目」と同じです。
竹の節目と同じだから、一つ節目を突き抜けると、しばらくはスーッと上がる。

そうするとまた、新しい節目が出てきます。

でも、みんな、途中の節目を抜くのは諦めちゃうんですね。

「節目がたくさんあって、これ以上も行けない」って。

だけど、竹って、節目がないと、弱くて潰れちゃうんですよ。

私だって、今までいくつも節目があったんです。

壁の乗り越え方は、時代も条件も違うから、人それぞれ何です。

ただ、言えることは、どんな人生にも、節目(壁)が出てくるということ。

節目ができたら、諦めずにコンコン叩くこと。

叩き続けること。


要は、自分だけ、やりきればいいの。

世間ができていようが、出来ていまいが、そんなことはどうでもいいの。

親ができていようが、出来ていまいが、そんなこと知ったことじゃない。

友達ができようが、できまいがどうでもいい。

自分だけは、正しいことをやり続ける。

そうすると奇跡が起きてくるの。


何か、みんな勘違いしててね。

自分のことを構わないで、他人のことを構う。

そんなことばかりしている人のこと、偉いって思ってるけど。

自分ができないことを、他人にできるわけがないんです。

自分の事がちゃんとしていれば、他人をかまってあげられる。

自分のことを大事にしてるから、他人も大事にできるんだよ。

自分を大切にしない人は、他人からも大切にされないの。

 

 

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斉藤一人さんのお話を纏めました。

 

皆様、いつもご精読ありがとう御座います。

 

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