営業が苦手な人の問題点は何かというと、笑顔や明るい言葉がうまくできない点にあるんだよ。
営業が苦手な人に営業をすすめるわワケ
一人さんって、昔からよく「手相を見てください」と頼まれるんです。
なぜ手相を見て欲しいのか聞くと、自分に合う職業を教えてほしいって言うわけ。
そうすると、私はだいたい「営業に向いてるね」って伝えるの。
でも、多くの人は
「営業は苦手なので、それ以外の仕事を教えてください」って言うんです。
あのね、営業が苦手な人ほど、実は営業ってすごく向いてるよ。
なぜかと言うと、営業の仕事で結果を出そうと思ったら、暗くしてちゃだめでしょ？
笑顔で明るい言葉を使わないと、どんなに素晴らしい商品でも売れません。
暗い言葉ばかり口にしながら、営業成績が上がるわけないよね。
特に、同じような商品をよそで売ってる場合は、お客さんから「あなたから買いたい」と思われるようじゃなきゃいけない。
そしたら、感じよくするしかないじゃない。
愛を出して、お客さんから選んでもらえる自分にならないといけないよね。
どんな仕事でも笑顔は必要だと思うけど、営業は特に、笑顔と明るい言葉がものを言う世界なんです。
営業が苦手な人の問題点は何かというと、笑顔や明るい言葉がうまくできない点にあるんだよ。
それができる人なら、営業は得意なはずでしょ？
だとしたら、営業の仕事はすごくオススメなの。
お客さんの前では嫌がおでも笑顔になるし、明るい言葉を選んで使うからね。
最初は大変かもしれない、けど慣れてくれば、波動がバチッと変わっちゃうんだよ。
今まで薄暗い波動だった人でも、太陽みたいな波動になる。
そうやって自分が変われば、周りだって変わるよ。
愛のある人はどんどん成績を上げて出世もするだろうし、それが収入アップにもつながる。
たった一つ、愛を思い出すだけで人生が大違いになっちゃうんだ。
弱いからこそ、強くなるためにあえて苦手な分野に挑戦する。
正反対のことをするのが、一番早いんだよね。
笑顔が苦手なら、笑顔なしには成り立たない世界で働いてみるのが一番なの。
と言っても、無理に営業の仕事を勧めるわけじゃなくて。
自分を変えたいんだとしたら、それぐらいの気持ちを持ってみなって話なんです。
人はね、失敗から学ぶしかありません。
人生がうまくいかないのは、自分の顔に笑顔がないとか、暗い言葉ばかり口に出してるとか、愛がないのが原因なんだよね。
だったら、それを変えるしかないじゃない。
でね、笑顔になるって筋肉の問題なの。
そもそも自分の顔の筋肉を動かせばいいだけで、人の筋肉を動かすとか、人を笑わせなきゃいけないとか、そういう難しい話じゃないんです。
お腹が空いたら、食べるものを買いに行くよね。
そしたら、足を動かして移動しなきゃどうしようもない。
笑顔もその程度のことで、自分の顔の筋肉を動かせばいいだけなの。
こんな簡単なことを、大変だなんて言ってやらないんじゃ、人生は変わらないよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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