コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斉藤一人さん 商売は人脈で広がるわけではない

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仕事うまくやっていくのは人脈の問題じゃなくて、自分の知恵の問題です。

 

 

 


部下の育成方法とは


うちの会社では特に部下の育成方法はありません。

でも、社員は誰もやめません。

うちの社員は、

「社長がいつでも旅に行けるように、会社を守るのが自分たちの使命だ」

と、プライドを持って働いてくれています。

こういう仲間と最後まで共に行きたいのです。


みんな商人だと思えば、上司も部下も立場は対等


商売をやっている人間は皆商人として対等なんだと思っていれば、威張って部下を怒鳴りつける必要もありません。

私は社員を怒ったことは一度もありません。

みんなでその話をしていたら、私のお弟子さんの一人が、

「そういえば、斎藤一人さんは私が足を組んで、頬杖ついて、飴を舐めながら一人さんの話を聞いていても、一度も怒ったことがないですね」

と感心したように言うのです。

私も、

「そんなことぐらいで怒るのは、自分の機嫌が悪いからだよ。俺はいつも機嫌がいいから、別に人が飴をなめてようが、弁当食ってようが関係ない。だって機嫌がいいほうが、俺は幸せだもん」

と答えたことがあります。

もちろん「こう行った方がいいよ」と教えることはあります。

そういう時も、

「ちょっといい話があるからおいで」

と呼んで、
「こんな風にすると、もっと魅力的になるよ」

という言い方をします。


基本的に褒めてあげて、直してほしいところがあれば、怒るのではなく、「こうしたらいいよ」というふうにアドバイスする。


もし部下に威張り散らす上司や社長がいるとしたら、それはよっぽど未熟か、魂が成長してないんです。


いい話は一秒でも早く伝えて、部下を幸せにしてあげる


上に立つ者が一番気をつけなきゃいけないのは、曖昧な言葉遣いです。


例えば「行けたら行きます」というような曖昧な言い方は、親しい友人同士なら許されても、上司が部下に言ってはいけない。

曖昧な指示を出されると、言われたほうが混乱するでしょ?

それは、かわいそうです。

10人に言って一人が間違えるような話し方をしていると、今度は相手が100人になったとき10人が間違えてしまう。

その人が100人に影響を与えるような立場になったら、100人が間違えてしまうんです。

だから、普段から自分の話し方に気をつけて、千人に一人でも間違えないような指示の出し方を心がけなきゃいけません。

先日も私のお弟子さんが電話でお店の予約を取るのに、

「今、入れますか?」

と聞いたので、私が、

「最初から『〇〇人なんですけど、入れますか?』と聞かなきゃダメだよ」

と教えてあげました。

そうしないと、お店の人が、

「何人ですか?」

と聞き直さなければならなくなって、手間を取らせてしまいます。

四人だったら入れるけれど、6人だったら入れない場合だってあるんですから、人に手間を取らせるような話し方をしてはいけない。

でもこういう曖昧な指示が会社の中でもたくさんあります。

例えば部下に、

「今日、車内にいる?」

「います」

という会話だけで終わりにしてしまったら、部下は上司が自分に話があるのかと思って、ずっと待っているかもしれません。

「話があるから、夕方行くね」

という言い方も良くない。

必ず「いい話があるから」と言わないと、部下は夕方まで不安な気持ちで待つことになり。

私の場合、いい話は、たとえ電話でもすぐその場で話すことにしています。

「今日、すごくいい話があるから、夕方詳しく話すけど、それはこういう話だよ」

という具合に。

そうすれば、部下は夕方まで楽しい気持ちで過ごせます。


楽しい話はすぐに伝えてあげた方が、幸せが早く行ってくるんです。


私のお弟子さんがプレゼントを部下に用意していたことがありました。


「あげるって、今すぐ電話で言ってあげな。早く言われた方が一秒でも早く幸せになれるんだから」

といってすぐに電話させました。

反対に悪い話の場合は、自分の中で練りに練っていい話になるまで話さないようにするのがいいと思います。
練っておきさえすれば、悪い話は本当はないんです。


「こういうことはやめときな。絶対、あなたにとって損だから。でもこの話を聞けたってことは、あなたもすごく得したね」

という風にいい話に変えてやると、この世の中に悪い話はなくなります。


商売を楽しくするために

 

私が昔書いた詩に「商いは笑人の戦場なり」というものがあります。

この子に私は二つの思いを込めています。

一つは商人は「笑人」だということ。

商人は笑顔でなくちゃいけない。

だって自分が楽しいものを人に売ったって、相手が喜ぶわけないのだから。


商いは笑人の戦場なり。
商人は笑顔で戦わないといけない


商売は運が大切です。

私なら、いつも笑顔で繁盛していて、幸運の女神がついていそうな人と取引したいですね。

昔から「笑う門には福来る」という諺があるように、笑顔でいると、運が開けます。

特に商人には笑顔が必要なんです。

例えば、人が全然通らない辺鄙な場所にしか店を開けなかったとしても、

「こんな場所にしか見せが持てなかった。人通りもないし、もうだめだ」

と悲観的に考えるのか、

「この立地を活かして、隠れ家風の店を作って、お客さんを楽しませよう」

と思うのかで、結果はまるで違ってきます。

笑顔で前向きに考えれば、どんな状況にあっても知恵が生まれてくる。

商人を「笑人」というのはそういうことです。

「商いは笑人の戦場なり」のもう一つの大切な意味は、商売は戦場だということです。

私たち商人はいつも戦場にいます。

商いの場合は戦なんです。

死ぬまで戦わなきゃいけない。

それを嫌だと思うか、面白いと思うかの違いです。

私はそれを面白いと思っている人間です。

人生は全て面白い。

楽しまなきゃ損だと思っています。

商売も楽しんでしまう。

戦場だから、敵が攻めてきたり、不意をつかれることもある。

だから面白いんですね。

ゲームが面白いのと同じです。

周りがみんな味方だけで、誰も攻めてこなかったら、退屈で仕方ありません。

野球だって、サッカーだって、強いライバルが出現するから、ゲームも盛り上がるんです。


負けではなく、商売に向かなかっただけ


戦場ですから、当然勝ち負けがあります。

でもライバルは死にません。

商売では、負けても大抵ゾンビみたいに復活してきます。

お互い様ですね。

負けたからって終わりじゃない。

商売敵は何回でも出てくる。

戦いはずっと続きます。

そこが面白いところです。

中には、社長業よりも勤め人の方が向いていて、楽しい人生を送れる人もいるんです。

どちらが良いも悪いもありません。

ただ、向き不向きがあるだけです。


適材適所は神の愛。

自分に向かないことをずっと続けているより、自分に合ったところに行った方がその人にはよっぽど幸せなんです。

「社長になれたから幸せ」と勘違いする人がいるけれど、社長に向いていない人が社長になっても幸せではないんです。

人の能力は外見からではわかりません。

そこが難しいところです。

見るからに細くてひょろひょろの人に、「相撲取りになれ」とは言いませんよね。

でも人の脳は外から見えないので、つい勘違いして、「社長になれ」とか「東大を目指せ」とか「親の後を継げ」とか言ってしまうんです。

つまり、間違ってその戦場に来てしまった人もいるということです。

その人にふさわしい場所に行くことが、その人にとって幸せなことなのです。


商売は人脈で広がるわけではない


ライバルに差をつけるために、人脈作りに精を出す人もいます。

何をやろうとその人は自由なので、私は人脈作りがいいとも悪いとも言いません。

ただ、私の場合は無理して人脈を作らない。


人脈なんて、作ろうとしなくても自然にできるものだと思っています。

人と人が知り合ったら、もう立派な人脈ですよ。
それでいいと思っています。

大体名刺も持ち歩いていません。

会社を作った時からずっと、私には名刺がないんです。

でも私は「名刺交換が必要ない」と言っているわけじゃありません。

「名刺交換をやっていますか?」

と聞かれるから、

「俺はやってないよ」と答えているだけ。

名刺を交換した人はしてもらっても全然構わない。

役に立つ人もいるからやっているんでしょう。

私の場合は、ほとんど新しい人に合わないし、顔見知りの人は名刺なんかいらないから「やっていない」というだけなんです。

人脈の話に戻りますが、私がまだ子供の頃、うちの親からよく言われていたことがあります。

「お前は大学まで行きなさい。大学へ行くと、四年間遊んでいられるよ。それに一緒に遊んだ友達の中に偉くなる奴がいたり、偉い人の息子がいたりするんだよ。そういう人と知り合っておくと、後で役に立つよ」って。

でも、私は小学校と中学校の9年間で遊んでいたから、別にこれ以上遊びたいと思わなかった。

それに誰かの人脈を利用しようとする人間は嫌われると思ったんです。

人から嫌われたら、人脈も何もなくなってしまう。

そんなことをするより、自分があった人のために役に立つことを考えた方がいいと思いました。

結局、神様は必要な人間を、必要な時に、必要なタイミングで合わせてくれるんです。

役に立つことがあるなら、相手のために一生懸命してあげればいい。

人間って面白いもので、私が無償の愛で色々な人の役に立とうとしていると、今度は「一人さんの役に立ちたいな」と思う人が出てくるんです。


お互いに役に立ちたいと思う気持ちになることが、本当の「人脈」なんじゃないかな。


ライバルに差をつけたり、会社をうまく経営していくことと、いろんな人脈を持っていることは関係ないと思います。

仕事うまくやっていくのは人脈の問題じゃなくて、自分の知恵の問題です。

そして自分の知恵を支えてくれるのが、「一人さんの役に立ちたい」と思ってくれる人の存在です。

そういう人がたった一人でもいれば、ものすごく心強い「人脈」を持っているのと同じになるんだと思います。

 

追伸「人脈」なんていりません。
大切な人は「数人」でいい

人脈というのは、作ろうとしてはいけないんです。

必要のない人間とダラダラ付き合っていても、何の得にもならないのです。

いっぱい人と付き合うことを、あたかも財産のように思っている方がいらっしゃいますけど、本当に自分に必要な人間というのは、そんなにはいないのです。

でも、大切な人間、しっかりした人間というのはいますよね。

そういった人間と深く付き合っていればいいんです。

だから人脈なんていうのは、いらないんです。

ただ、人脈という言葉のどこかに、「人に頼ったら何かできるのではないか」という気持ちが存在しているんです。

それで、徹底的に自分一人でがんばった時に、ついてきてくれた人が人脈なんです。

わかりやすいですよね。

 

 

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斉藤一人さんのお話を纏めました。

 

皆様、いつもご精読ありがとう御座います。

 

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