どんなイメージが湧こうが、自分が愛と光の存在であることに気付けたら、間違いなくその後の人生が変わるから。
瞑想で宇宙とつながる自分の存在に気づく
はなゑさん
炎の浄化は、イメージの中で天の光りが自分に差し込み、それが心の汚れと置き換わっていきます。
そして最後に、宇宙や地球とのエネルギーで繋がる感覚を味わえるのですが、これが本当に温かくて感動的で。
繋がった感覚になると言うか、「私は宇宙や地球とずっと繋がっていたんだ」ということに気づけるという言い方が正しいですね。
斎藤一人さん
はなちゃんの言うように、本当はもうすでに、みんな宇宙や地球と繋がっているよ。
繋がっていない人は、この世界に一人もいません。
ただ、自分が宇宙や地球と繋がっていることを忘れちゃっているだけ。
心の汚れを落として愛と光を思い出せば、そういうことも自然と分かるはずだよ。
はなゑさん
人間社会はどうしても慌ただしいですから、日常生活の中では、自分が宇宙や地球と繋がっている事を実感するのはなかなか難しい。
それが瞑想を通じて思い出せると言うか、イメージできる。
宇宙や地球と繋がっていることがわかると、本当に心強いものですよ。
斎藤一人さん
だけど、無理につながっていると思い込まなきゃいけないわけじゃないからね。
実感できない人はそれでいいし、それが正解なの。
まずはリラックスすることを大事にしていれば、必要に応じて、次第にいろんなことを感じるようになってくると思います。
はなゑさん
おっしゃる通りですね。
自分で「私は宇宙や地球と繋がっているんだ」と想像するのはありですが、想像もしたくないのに、無理にイメージしようとする必要はありません。
あと、瞑想中に自然と様々なイメージが浮かんでくることがあります。
その時、何が見えても全部マルだってことを覚えておいてほしいです。
瞑想って、意外と「自分が想像していたものとは違うものが見えた」という人が多いのですが、浮かんできたイメージに対して「こんなことを考えちゃいけない」「これじゃあだめだ」みたいな否定はしなくていいんです。
もちろん、何のイメージも浮かんでこないのだってマルですし。
斎藤一人さん
もし燃やしてしまいたい嫌な過去が出てきたら、そのまま蝋燭の炎で一つ残らず焼き払えばいい。
その反対に、あったかくて素敵なイメージが浮かんだのなら、じっくりその感覚を味わえばいいよね。
亡くなった親のことを思い出す人もいれば、ただ真っ暗で何も出てこない人もいる。
どんなイメージであろうと、ダメなものはありません。
こういうのは数字と違って、「1+1=2」みたいな答えはないんです。
人それぞれが自由にイメージしていいし、同じ人でも瞑想するたびに違うイメージが湧いてくることがある。
それでいいんです。
どんなイメージが湧こうが、自分が愛と光の存在であることに気付けたら、間違いなくその後の人生が変わるから。
で、自分がどう変わるか知りたい人は、実際にやってみたらいい。
あなたに何が起きるかは、自分でやってみなきゃわからないことなんだ。
はなゑさん
瞑想では、自分のハート、魂に触れることができます。
それによって心地よさを感じたり、嬉しくなったり、感動したり、スッキリしたり、癒されて涙が出たり・・・・・・様々な感情が溢れます。
その全てが瞑想の面白さですから、是非ご自身で体験して、楽しんでいただきたいと思います。
お風呂好きの日本人は瞑想に向いているよ
はなゑさん
さっきのお風呂の話にも繋がるのですが、一人さんが以前、「日本人のいいところは、温泉が好きなところだ」と言っていましたね。
日本人は瞑想に向いているって。
斎藤一人さん
日本人の大多数は、温泉や銭湯が大好きでしょ？
家のお風呂だって、最近はシャワーだけで済ませる人も増えているだろうけど、やっぱり湯船に浸かりたいって人が多いと思います。
一人さんは、そんなお風呂の文化が根付いている日本を、素晴らしいなぁと思っているんです。
なぜかと言うと、お風呂に入っている時って、他のことは何もできないじゃない。
暇だから、ぼ〜っとするだけでしょ？
そういう場面は、日常生活でなかなかないんだよね。
お風呂は、脳が休まりやすい環境なんです。
はっきり言って、座禅を組むより何より、お風呂に入るのが手っ取り早く頭を空っぽにできるだろうし、リラックスしやすいと思います。
で、脳が休むとどうなるかと言うと、さっき言ったように、パカッと心の蓋が開いたり、ひらめきが降りてきたりするんだ。
はなゑさん
瞑想って、要は「頭で考えない」状態に持っていくこと。
それが「無」の状態なわけですが、もっとカジュアルな見方をすれば、ただぼ〜っとしてるだけでも瞑想なんですよね。
欧米なんかでは瞑想のことを、「マインドフルネス」と言ったりします。
国に関係なく、瞑想するとやっぱり精神的な安定が得られたり、ストレスが軽減されたり、冷静になれたりする。
そうすると仕事の能率アップにつながる、体調が良くなるということで、わざわざ瞑想の時間を作っている人もたくさんいます。
斎藤一人さん
その点、日本人にはもともとお風呂の文化があるから、あえて瞑想の時間を取らなくても、自然に瞑想ができている人が多いかもしれません。
という意味では、炎の浄化を身近なものとして、気楽に取り入れてもらえたらいいよね。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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