一番いいのは、刀を持っていながら、それを使わないことなんです。
つまり、優しくありながら、強い圧を出せばいい。
檄文は魂にとって最高のごちそう
斎藤一人さん
檄文には、一つも弱気な言葉がありません。
一生のうちにこれだけ強気な言葉を口に出すことなんて、ほとんどの人はないと思います。
でも、それを読み上げると、劇的に波動が強くなるんだよね。
しかも、ただ強いだけじゃない。
愛のある強さなの。
だから、初めはちょっと怖いなと感じても、やりだすとはまっちゃいます。
ダメの壁が壊されて圧が高まると、人に言わされるんじゃなくて、自分が言いたくてしょうがなくなるんです。
はなゑさん
本当そう。
檄文を読んでいると生命力がドカンと高まって、オーラが強く、大きくなるのがわかるんです。
自分の波動がぐっと押し上げられる感覚もありますし、人の檄文を聞くだけでも、場の空気感がすごく変わるのを感じますね。
こういう感覚って他では得られないので、一度体験したらやみつきですよ。
斎藤一人さん
目に見えるものじゃないから、やった人にしか分からないことだけど、気弱な人はたちまち強くなるし、優しい人はますます愛が深まる。
ただ檄文を読み上げるだけで、そういう波動になるんだ。
はなゑさん
檄文合戦では、声を張って檄文を読み上げます。
もちろん、それぞれが出せる範囲内で、無理のない雄叫びです。
それで自分や他の人の雄叫びを聞いていると、魂が揺さぶられて涙が止まらなくなるんです。
斎藤一人さん
檄文には強い門限が並んでいるわけだから、普通に考えると、それを読み上げたら弱い人が強くなると思うでしょ?
もちろん強くもなるんだけど、それだけじゃない。
檄文を唱えていると、優しくなって愛が溢れるの。
なぜかと言うと、檄文は愛と光の塊だからです。
魂にとって、檄文はいわば最高のごちそうなんだよね。
だから檄文に魂が反応するのは当たり前のことだし、その涙は、魂が喜んでいる証なんだ。
はなゑさん
本当の強さって、そこに必ず愛がありますからね。
そういえば昔、一人さんと出会った頃に言われたことがあります。
刃物は鞘にしまっときなって。
ここでの刃物は「気の強さ」を意味するのですが、確かに、ちょっと「喧嘩上等!!」みたいな気質があるから。
と言っても腕力もない、実際に喧嘩することはないんですけどね。
それで何が言いたいのかって言うと、一人さんにもらった言葉の意味が、最近すごくよくわかるようになったんです。
本当は鋭い刀を持っているけど、普段は鞘にしまっておきな、絶対に振り回さない。
でも、自分を傷つける相手が出てきた時や、大切な人を守るためだったら、いつでも刀を取り出せるぞって。
刀を持っているだけで強い圧が出るから、結局、刀を使う場面はないのよね。
斎藤一人さん
闇雲に刀を振り回したって、自分も人も傷つけるだけだからね。
そんなのは本当の強さじゃないんです。
かと言って、刀を持たず丸腰でいるのも良くない。
刀を持ってないことを見破られると、相手はなめてくるから。
一番いいのは、刀を持っていながら、それを使わないことなんです。
つまり、優しくありながら、強いやつを出せばいい。
優しさと圧を合わせ持っていると、愛のある人は集まるけど、嫌なやつは自然と近寄ってこなくなるの。
だからそもそもトラブルが起きにくくなる。
はなゑちゃんの言うように、刀を取り出す場面自体がなくなるんだ。
かっこいいものは誰がやってもかっこいい
はなゑさん
檄文合戦には、聴覚障害のある方や、重度の自閉症を持って生まれた子なども参加しています。
例えば聴覚障害のあるKさんという女性は、手話で檄文合戦に挑んでいますが、これが最高にかっこいい!!
みんなが手話檄文を覚えたいと言うので、YouTubeに解説動画を上げてくださり、今、手話檄文を楽しむ人がすごく増えています。
また自閉症の男の子は、8つの檄文を完璧に暗記しています。
流暢に読むことはできませんが、魂の深いところに響く、素晴らしい檄文なんです。
斎藤一人さん
これは変な意味で言うわけじゃないから、勘違いしないでもらいたいんだけど、障害のある人の檄文だからって特別なわけじゃないの。
檄文は誰が読み上げても最高の波動が出るし、みんな特別なんだよね。
障害のある人にも、あなたにも、それぞれの良さがある。
手話で読み上げようが、雄叫びをあげようが、小さな声で呟こうが、どれも同じなの。
口で読み上げてかっこいいものは、手話だろうがなんだろうがかっこいいんです。
そもそも、手話は言葉が目に見えるように形になったものでしょ?
口で読み上げるのと同じ言霊が宿るんだよね。
という意味では、手話だから言霊が強いとか弱いとか、そういうのもない。
はなゑさん
確かに、その通りですね。
誰のどんな檄文も、やっぱり感動だもの。
手話の檄文は演舞な感じがして独特の味わいがあるし、その子にしか出せない最高の波動がある。
でも、それと同じように、みんなの雄叫びにもそれぞれオリジナル性があって、誰のどんな檄文にも魂が震えます。
斎藤一人さん
だろ?
ただ、一人さんが本当に嬉しいのは、耳が聞こえなくても、障害があっても、檄文をやりたくなるんだなってことなの。
きっと障害のある人は私たち以上に波動に敏感で、檄文の持つエネルギーを強く感じているんだね。
それでもここまで「かっこいい!」「楽しい!」って夢中になってくれるのは嬉しいし、感動で涙が出ちゃうよね。
檄文には、まだまだ一人さんには分からない秘められた力があるのかもしれません。
※少し激しすぎる文章なので、ご理解のほどよろしくお願い致します。
抜刀隊 檄文
我々無敵の突撃隊は
敵陣深く切り込んで
血しぶき受けて抜刀隊
大和魂貫いて
取って取って取り抜いて
勝ってみせます日本一
以上
斎藤一人さんの話を纏めました。
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