夢が強く願うのではなく、自分のレベルで叶えられることから軽く願う。
願い事は軽く願う!?
例えば、自分の叶えたい夢や目標がある場合は、そのことを強く願えば叶えられるということでしょうか?
強く意識することで、潜在意識にも働きかけたりできそうですが・・・・・・。
斎藤一人さん
それは、少し違うんだな。
皆が勘違いしているのは、「自分の中の神」を信じていないから、どうしても強く願ってしまうんだよ。
でも、ただ強く願ったぐらいで願うことが全て叶うのなら、世の中で苦労をしている人なんていなくなるはずだよね。
だから、軽く願うの。
えっ?軽く願う?
斎藤一人さん
そう「願いは、軽く願うことで叶うんだ」くらいの感じで考えるんだよ。
それは、あえて強く願わずに、「ちょっと、こんなの欲しいな」「ちょっと、こんな風になりたいな」くらいの軽い気持ちでいるということですか?
つまり、こういうことだよ。
例えば、ある人がお金持ちになりたいとするじゃない。
その時、その人にとっての無理のないお金の額というものがあるんだよ。
例えば、1万円しか持っていない人がお金持ちになりたい場合、その人が貯金通帳に10万円があるところを想像できればそれでいいんだ。
それが、その人にとっての無理のないお金持ちの額ということになる。
そして、10万円貯まったら、続けてもう10万円を貯めるんだ。
こんな風に、無理をせずに楽に動ける範囲が一番なんだよ。
もちろん、最初から1億円を貯められる人もいるんだよ。
世の中には、最初から空中で3回転できるような器用な人もいるからね。
なるほど。人それぞれのペースやレベルがあるということですね。
斎藤一人さん
そういうこと。
自信のない人が、いきなり空中三回転みたいなことはできないよね。
自信のない人は、まずは無理をせずに、地面ででんぐり返しをするようなところから始めないと。
そんな人は、お金を貯めることだって、最初は10万円が溜まったら階段の踊り場でお祝いして、また階段を上がって10万円貯まったら次の踊り場でお祝いをする、という感じで少しずつ上がっていくの。
もちろん、こういうことだって、楽しくできる範囲を超えてしまうのなら、なかなか続かないだろうね。
では、経験のない若者がいきなり「今から30億円儲けるぞ」というのは無理ということですか?
斎藤一人さん
その人にとって、30億円が本気で叶えられると思えるならいいんだよ。
そして、それを継続して思い続けられるならね。
でも、いきなり30億円なんて普通なら無理でしょ。
そうですね。現実味がないですね。
ないよね。
そうすると「思いの強さ」ではないということですね。
斎藤一人さん
そう。
大事なのは「思いの軽さ」です。
つまり、「このぐらいだったらできる」というレベルを自分で知っておくということ。
そして、それを積み重ねていけばいいの。
そうすると、どんどん自信がついてくるからね。
でも、さっきの例でいくと、自分の通帳に100万円があることが想像できたとして、それが実現できたとしよう。
でも、いくらお金が100万円貯められたと言っても、他の部分で貧しい感じが出たらだめなんだ。
例えば、その100万円を貯めるために、何かを犠牲にしていたり、無理な生活をして一生懸命そのお金を貯めたのなら、それは駄目だということだよ。
せっかく100万円が貯められたとしても、住んでいる家に必要な家具がなかったりしたら意味はないよね。
高い外車に乗っているのに、お金を全然持っていない人だって意外とたくさんいるもんだよ。
なるほど。お金を貯めることに必死になりすぎてしまって、生き方までが貧しくなってしまうのは駄目だということですね。
斎藤一人さん
その通り。
かつて、俺たちの若い頃にヒットしたテレビドラマで『金妻』というのがあったんだ。
そのドラマの中では、サラリーマンがおしゃれな家に住んでいて、進んだシステムキッチンが付いていてという設定でね。
皆がそのドラマを見てそんなおしゃれな暮らしに憧れたものだよ。
当時は、そんな暮らしはまだまだ現実的ではなかったからね。
そうしたら、いつのまにかそういう時代がやってきて、今では誰もがそんな暮らしをしているよね。
なるほど。それは、そんな暮らし方が自分も実現できるとみなが思えたからなんでしょうね。
そう。とにかく、当たり前のことを、ただ当たり前にやっていけばいいんだよ。
そのうちに、高い目標だって自然に思えてきたりするものだよ。
大きな目標をドンと掲げて強く念じて叶えようとするのではなく、小さな目標を一つずつクリアしていく。
それが願いを叶えるコツということですね。
夢は強く願うのではなく、自分のレベルで叶えられることから軽く願う。
追伸 神様に「言霊」というご馳走をあげてごらん
みっちゃん先生
神様は、愛と光です。
キラキラして温かくて、安心感がある。
そんな神様のことを考えるだけですごく楽しいし、いつも守ってもらってありがたい。
だから私は毎朝、家にある観音様に、お水を差し上げながら感謝の言葉を伝えるんです。
それから、お風呂に入っている時とか、ちょっと時間が出来た時にも手を合わせて「〇〇に感謝します」って。
自分も人も明るい気持ちになる「天国言葉」や、神様が一人さんに授けた言葉「白光の誓い」などもよく唱えています。
斎藤一人さん
みっちゃんは、自分の魂、つまり、自分の中の神様が喜ぶ言葉を使っているんだけど、それって自分の中の神様にごちそうをあげているの。
自分の中の神様と会話して、ごちそうを差し上げるという、神ごとしている。
言葉のご馳走って、言霊なんだよね。
だからみっちゃんが神様にご馳走を上げると、そのごちそうの言葉どおりの現実が与えられるの。
「愛してます」「感謝してます」っていう言霊からは、もっと愛を感じるような出来事や、感謝したくなるような幸運がもたらされるんだよね。
みっちゃんは、もう何十年も神様にご馳走をあげ続けているでしょ?
みっちゃん先生
そういえば、ずいぶん長く続けています。
もしそれが私にとって苦痛なことだったら続いていないと思いますが、神様にご馳走を差し上げることも楽しいから、勝手に続いているって言うか。
斎藤一人さん
そういうみっちゃんだからこそ、神様はどんな問題でも解決してくれるの。
そして、それが大きな安心感をもたらす。
みっちゃんが、人と差が付くのは当たり前だよ。
白光の誓いって、神様が俺にお知らせしてくれた言葉なんだけど、俺よりみっちゃんの方が唱えているくらいだよね。
思いは不可能も可能にする!?
一人さんに「夢を叶えるにはどうしたらいい?」と尋ねると、「心から湧き上がってくるような夢しか叶えられない」とおっしゃいますよね。
でも、今のお話だと、お金の場合は少し違うんですね。
現実的なレベルから始めないといけないということですね。
斎藤一人さん
だって、「今いくらあるの?」と聞かれた時に4000円しか手元にない人なら、いきなり1億円などと言っても無理な話だよね。
まずは、その4000円を1万円とか10万円にするところから始めるべきだよ。
そうですね。無理な目標を掲げて、無理だと思いながらやってしまうと、逆にそっちの方が叶ってしまうということですね。
つまり、目標が叶わない、ということが実現してしまうわけですね。
斎藤一人さん。
そういうこと。
一人さんは「思いは現実になる」という考え方は何時からお持ちなのですか?
子供の頃からだよ。
は~。子供の頃からだったんですね。
だから俺の場合は、自然に30億円って思えるんだよ。
普通の人はそうは思えないだろうけれどもね。
思えないですね。
だから、まずは「そう思える訓練」から始めなきゃダメなわけよ。
思える訓練ですか!!
斎藤一人さん
例えばね、ある時、俺の歯が抜けたのね。
抜けたばっかりだったから、その歯がまだ歯茎にくっつくんじゃないかと思ったの。
でも歯医者さんに行ったら、「それは現実的じゃないですね」って言われたの。
そこで俺は、「でも、可能性はゼロではないですよね」と尋ねたら「0じゃないです」って先生は答えたのね。
だから俺は「俺は、めちゃくちゃ運が良くて、ツイているからこの歯はまた根付くよ。
何かあったとしても、絶対に先生のせいにしないから、歯をつけてくれる?」って頼んだら、先生が渋々とやってくれたの。
そうしたら、その歯がくっついたの。
一度抜けた歯がまたくっついたんですか!?
そう。だから、人が100人いたら、そのうちの1/100の人になれるのが俺なんだよ。
そんなことがありえるんですね。
普通の人は、そんなことまでは、想像できませんからね。
多分、100人いて7割の人がうまくいくことなら、自分もその中になんとか入れるかなというくらいのノリでイメージするのが普通ですからね。
そうだね。
場合によっては、100人いて一人だけ失敗する人がいると言われたら、そのうち一人が自分だと思ってしまう人もいる。
そして、そう思うと、その一人になったりするんですよね。
思い癖って怖いですね。
そんな悪い思い癖は外していかないと!
斎藤一人さん
そう。だからね、大きく考えるんだ。
もちろん、それは大きい金額を設定するというのではないんだよ。
例えば、全然貯金がなかったとして、やっとのことで1万円貯めたとするよね。
そうすると、世の中には貯金がない人たちだってたくさんいるんだから、すでに貯金が全然ない人たちの中から何千人も抜いたことになるんだよ。
その上さらに、もう1万円を貯金できたら、その中からさらに1万人とか2万人もごぼう抜きしたことになるんだ。
これは、すごい話なんだよ。
なるほど。そんな考え方はしたことなかったです。
貯金がない人たちの中で全国ランキング何かやったら、もう大変だよ。
それだけで、めちゃめちゃエリートですよね。
そんな自分がすごくゆうしんに見えてくるし、自信がついてきますね。
全ては考え方次第なんですね。
そんな風に思えるクセを付けていきたいです。
不可能も可能にするくらいのいい思いクセをつけていく。
追伸 日本の子供が描く未来は暗い!?
中国と日本の子供たちに対して、未来に関する意識調査があるんですね。
それによると、「明るい未来を信じているのか?」という質問に中国の子供達は9割ぐらいが「明るい未来になる」と信じているのに対して、日本の子供の場合は、1~2割しか信じていなくて、残りは、「明るい未来がやってくるとは思えない」という回答らしいんですね。
こういった意識調査では、日本の子供達は、常にこんな回答になる傾向があるらしいのですが、こういったことも、「思いは現実になる」ということで考えると、子供達がこんなふうに考えている日本には、明るい未来はやってこないということになりますかね?
斎藤一人さん
今の時点で中国の子供達が「明るい未来が来る」と思っていても、その子供たちが大人になるまでずっと同じ気持ちでいられるかどうかは分からないよね。
同じように、日本の子供の方だってそうだよ。
子供の時の思いは、何れ変わるのかもしれないのだから。
かつての中国はね、とても貧しかったんだよ。
でも、ご存知のように近年は中国も経済が成長して都市化が進み、人々の暮らしぶりもうんと良くなった。
だから、中国の子供たちは当たり前のように「未来は明るい」って思ってしまうよね。
確かにそれはそうですね。
国全体が成長している環境の中にいると、明るい未来が来るとしか思えませんね。
斎藤一人さん
日本だって、戦後生まれの人たちは、高度成長の時代に育ったから日本の未来は明るいと信じていて、その通りになったよね。
でも、その後は日本も不景気になってしまい、そこから約20年が経ってしまった。
そうなると、普通ならもう明るい未来が来ることなんて想像できないよね。
それが今の日本の姿なんだ。
でも、そんな状況や環境の中にいたって、成功することができるんだよ。
まさに、一人さんがそうだったわけですよね。
斎藤一人さん
俺は自分に明るい未来が来るとしか思えないから、そうなるんだよ。
だから、成功しかないんだ。
周囲でどんなことが起きようが、社会がどうなろうが、俺には成功しかないんだよ。
「明るい未来は来ない」というのは、そう思う人の問題なんだよ。
そして、そう思う人の未来は、その通りになってしまうということだね。
これも思いが全てですね。
斎藤一人さん
そう。なんだかこんな話をすると、夢物語みたいなこともお話しているかもしれないけれど、夢じゃない証拠が俺なんだよね。
それに、お弟子さん達も皆、成功しているからね。
だから、夢のようなことも現実に起きるということだよ。
そうですね。
一人さんがいらっしゃるおかげで、「夢みたいなことだって、きちんと実現できるんだ」ということを目の当たりにさせてもらっています。
でも先日、僕も北京に行く機会があったのですが、街全体が凄くエネルギッシュだったんです。
中国の人たちの良い意味での自分中心のエネルギーも凄かったですね。
全体的に東京の街と比べても、北京の街の活気とパワーをひしひしと感じて帰りましたよ。
斎藤一人さん
でも、そんな状況も、そのうち落ち着くと思うよ。
落ち着きますかね。
今の中国の勢いは一時的なものなのでしょうか。
斎藤一人さん
一時的なものだよ。
北京で電車に乗ると、常に山手線のラッシュ時のような込み具合でした。
斎藤一人さん
中国は、いわゆる共産主義の国だよね。
共産主義というのは「皆と共に」ということだよね。
だから、皆が平等でなければいけない。
そして、その方法はひとつしかないんだよ。
例えば、皆で一緒に散歩しているとすると、一番遅い人に合わせるしかないんだ。
だから、これまでの中国は貧しい人の方が多かったからまず下の方が目立つ国だったけれど、伸びる勢いが出てきたら、今度はいっせいに伸びる方に全体もなびいていくよね。
だから、今の中国は勢いがあるんだ。
でも、どうしてこの状況が今後は落ち着いていくかと言うと、人は貧しいときは、何よりもまずは物質的なものを求めるよね。
だから、今の中国はそういう状態なんだ。
でも、モノやお金が一番大事であるという時期を終えたら、そのうち、愛がいちばん大切という時代がやってくるんだ。
日本の人達は、今、愛に向かっているんだよ。
なぜかと言うと、日本人はもう必要なものはあらかた手にしてしまったからね。
なって、多少不景気になったとはいえ、飢え死にまでする人はいないでしょ。
だから、日本は今、こころの時代を迎えているんだ。
そして、そんな時代に求められるのは、愛だけなんだよ。
確かにそうかもしれませんね。
物質的に飽和状態を迎えた日本は今、そういう段階にきているのでしょうね。
斎藤一人さん
だって、ホームレスの人達ですら、きちんと食べられる状況にあるのが、日本という国なんだよ。
中国は少し前まで、普通の人達さえも食べられないような国だったんだ。
だから、今の物質的な成長が勢いづいているんだよ。
でも俺はね、お金も愛も両方が必要だと思うの。
お金も困らないだけあったほうがいいし、愛も困らないだけあったほうがいい。
その方が豊かな生き方をできると思うから、だから、両方が必要だという事を皆信じればいいんだよ。
そんな思いを一人さんから子供達に伝えていただければ、日本の未来も明るいって思ってもらえるのかもしれないですね!!
夢を見ているだけで幸せな人もいる!?
昨晩はキャバクラに行ってきたんです。
そうしたら、そこの女の子が「私、来年はヨーロッパに住んでいるんです」って言うんです。
「どうして?」って聞いても、「なんだか、そんな気がする」というだけなんですね。
こういう場合、その女の子がその夢を信じきっているということは、それは現実化するということですか?
斎藤一人さん
その思いが途中で変わらなければ、それは叶えられるだろうね。
基本的に、その夢が叶うかどうか、というのはそのことをずっと思い続けられるかどうか、ということでもあるんだ。
もちろん、楽しいことでないと、ずっとは思い続けられだろうけれどね。
なるほど、そうすると、その夢を思い続けるために、忘れないようにするとか?
例えば紙に書いておくとか?
よく、目標などを紙に書き出しておくべき、などと言われますよね。
斎藤一人さん
そういうことも大事かもしれないけれど、俺はそんなことはしたことはないね。
なぜならば、俺の場合は、夢は叶うのが当たり前だと思っているからね。
でも、さっきのお金を貯める話ではないけれど、でかすぎる夢って、ずっと維持できないものだからね。
そうなんですね。
それで、その女の子に「ヨーロッパのどこなの?
それを明確にしたほうがいいんじゃないの?」
何て言ったりしていたのですが、目標を明確にすることや具体的にすることなどは、願望を叶える上で大事ではないんですかね?
斎藤一人さん
全然関係ないの。
そもそもほとんどの人の夢は叶わないから。
夢は叶うものじゃないんですか?
斎藤一人さん
本気ではない夢は叶わないよ。
でも、夢ってね、夢を見ているだけで幸せだったりする人も多いんだよ。
だから、叶わなくてもいい夢だって。
俺の場合は実業家だから、実業にならなくては話にはならないんだ。
要するに、「お金持ちになる」ということを、本当に叶えなくてはいけないんだよ。
なるほど。
では、夢は見ているだけで幸せな人もいるということですね。
でも、やっぱり、夢を夢で終わらせてほしくない人もいるじゃないですか。
その夢を本当に叶えてもらいたい人もいますよね。
そういう人には、どう言ってあげればいいんでしょうか?
斎藤一人さん
夢を叶えたくなったなら、「俺がその方法を教えてあげるよ」っていうこと。
でも、一見、叶えられそうにない夢を抱く人っていますよね。
願望実現や引寄せの糸の本にも、願っているだけで夢が叶えられる、みたいな本も多かったりするから。
でも、夢や目標は夢、実際に行動を起こすことなしに考えられないはずなんですけれど。
そうすると、「夢を見ているだけでもいい」ということなら、「現実的じゃない夢は、やめておいた方がいい」何ていうアドバイスもあえて言わないでもいいということですね。
斎藤一人さん
言う必要なんかないよ。
それに、人の夢をいちいち壊す必要もないよね。
ただし、「本気で夢を叶えたくなったら、一段ずつ上がっていくといいよ」ということです。
結局、夢は本気で願いは叶うんだよ。
叶わないのなら、それは本気だと思えなかっただけでしょ、ということ。
そういうことですね。
確かにそうかもしれないです。
斎藤一人さん
夢を叶えたいのなら、精神論もいいけれど、現実論も組み合わせないとね。
この星は、現実の世界でできている星なんだから。
だから、思いだけではなくて、行動を起こしていく現実の部分も合体していかないと夢は叶えられないよ。
なるほど。
「思いと現実とを合体させる」ということですね。
面白いです。
斎藤一人さん
そう、面白い星なんだよ。
思えば叶っちゃう星なんだから。
だから、ある意味、つまらないんだよ。
つまらないんですか?
それは確実にかなうから、ということですか。
それにしても、一人さんはいつも、「成功か大成功しかない」とおっしゃいますが、それも、思うことが可能なら必ず叶う、というところからきていることが何ですよね。
斎藤一人さん
だって、そうとしか思えないからね。
他の事なんて全く浮かばないんだから。
「ツイている」とか、「運が良い」というのも同じ事ですよね?
斎藤一人さん
そう。たとえ失敗してもね、そこからいいことが起きると思っちゃう。
何が起きようが、俺にはいいことしか起きないんだよ。
だいたいね、皆は生きているうちに自信というものはいつのまにか失ってしまっているの。
そうかもしれませんね。
僕たちもその自信は早く取り戻さないと。
だからこそ、ハードルを下げて、まずは一つずつクリアしていくんですね。
斎藤一人さん
そうだね。
そうすると、誰でも成功できるんだよ。俺の周りに来た人が必ず成功するのは、まずは、ハードルを低く設定するところから始めているからだよ。
自分に打ち勝つことを続けていけば、大成功するよ。
そのうち、加速の法則だってついてくるからね。
場数を踏むと、10年かかることが一年で出来るようになる。
なるほど。成功した喜びと自信で、さらに勢いもつくわけですね。
そうなれたら、もうこっちのものですね。
追伸 神が味方した人は、6割の力でうまくいく
ユミ
私たちがちょっとでも疲れた表情をしていると、一人さんはすかさず声をかけてくださいます。
「会社のために顔晴ってくれるのは嬉しいけど、そんなに力を入れなくていいんだよ。
6割の力で働いてくれたら十分だからね」
そう言われると、本当に心が軽くなります。
斎藤一人さん
自分の中の神を信じる。
相手の中の神を信じる。
それがさらっと軽くできるようになると、神が喜んで、あなたに味方してくれるんです。
そうするとね、人は6割の力で十分なんだ。
世間では、8割の力で頑張っている人に「もっと力を出せ。10割の力を出せ」って言うの。
そんなことしたら壊れちゃうよ。
あのね、8割の力で奮闘している人には、「6割でいいよ」って言ってあげなきゃいけないんです。
もっと力を抜くと良いよって。
大体、人は6割も力を出せば、相当いい仕事ができるものだよ。
自分の中に、全能の神がいるんだから。
ユミ
一人さんは、ていることを見つけて、うんと褒めてくれます。
そうすると、褒められた方は嬉しくなって、自然に向上したくなるんですよね。
斎藤一人さん
だって、成功は当たり前だからね。
信じてあげたら、誰だってうまくいくに決まっているんです。
だから重く考えたり、力んだりする必要はないよ。
どうでもいい、どっちでもいい、どうせうまくいくからね。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
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