成功者には妬みや嫉妬もついてくる。
妬まれていても、
「好かれている」と
転換できる想いになれること。
成功者は妬まれることもある
俺は自信を本気で付けさせてあげようとするからね。
でも、普通の人は自信をつけさせるのではなくて、その人を逆に成功させないようにしてしまったりする。
例えば、ちょっと成功し始めた人に向かって、「出る杭は打たれるよ。気をつけて何てアドバイス」をしたりしてね。
そんなことを愛だと勘違いしている人もいる。
でも、お金持ちになってくると、周囲から妬まれることもありますよね。
斎藤一人さん
当然だよ。
出世したり、うまくいく人は妬まれるものなの。
でも、妬むより妬まれる方がいいんだよ。
人の妬みが一番強いって言うけれど、妬まれない人生の方が怖いよ。
成功すれば妬まれるに決まっているんだから。
「妬みもどんとこい!」みたいな感じですね。
そうだね。
妬みを言う人の負けかもしれないけれども、でも、妬まれても言い返したら負けだね。
松田聖子のすごいところは、アイドルだった時代からあれだけ色んな事を言われてきたけれども、ずっと笑顔を通してきて、自分からは一言も何も言い返さなかったところ。
そこがすごいんだよ。
言い返してはいけないんですね。
つまり、同じレベルに成り下がってしまうということですね。
そう。
例えば、ちょっとお金持ちになってくると、周囲からは「金太りだね」とか嫌味な言葉だって言われてしまったりすることもある。
だから、そんな時には、これは「金むくみだよ」とか言ってかわせばいいんだ。
つまり、むくんでしまうほどお金があるということですね。
そう。
光がうんと自分に当たってくると、影ができるのは当たり前。
だから、妬みの一つもうまくかわせるようになっておかないと、本物のお金持ちにはなれないよ。
妬まれない成功者はいないということですね。
例えば、スポーツ選手が空中で3回転するとしたら、その技はあまりにも凄すぎて妬まれることもないよね。
でも、俺たち商人はいくら顔晴っていても、表から何をやっているか外の人からは見えなかったりするんだ。
だから時には、何か影で悪いことをしているんじゃないか、とか思われたりすることだってある。
そんなふうに思われることも含めて、それはお金持ちの仕事なの。
でも、俺は実際に妬まれることはないんだよ。
え!そうなんですか!
それは、俺が人を妬まないから。
結局、妬まれる人は、自分にも妬む心がどこかにあるということだからね。
なるほど。
斎藤一人さん
それに、俺は妬まれていても気付かないんだよ。
たとえ俺のことを妬む人がいたって、その人は俺のことが大好きなんだろうなって思うだけだよ。
その人が俺を妬んでいるということは、要するに、俺のことが気になってしょうがないということだよね。
そういう風に考えるんだよ。
俺は俺のことが大好きで、自分のことにしか興味がないから、そんなことがあっても大抵気づかないんだよ。
周囲からの妬みがあったとしても、そんなことにも怯まず、自分が一歩上いく強さに変えれるられるのが一人さんなんですね。
そうだよ。全ては、自分がどう思うか、ということなんだよ。
追伸 質問 経営コンサルタント
斎藤一人さんは、下町生まれで、今も下町に住んでおられます。
斎藤一人さんだけお金持ちで、羨ましがられたり、妬まれたりしませんか?
少数の近所の人を集めて、日本一納税者になられました。
どうしてそんなことができるんですか?
お教えいただければ幸いです。
斎藤一人さん
お金持ちに対して嫉妬したり、妬んだりする人がいるんだけど、そういうのは貧しい考え方なんだよね。
貧しい思いをしてるから、貧しいことが起こるんだよ。
「悪いことは何もしてないのに、なんで私は貧しいの」って思うかもしれないけど、あなたが何を思うかの方も大事なんだよ。
下町で育った人が、成功してお金持ちになったら、ほとんどの人が下町から逃げていくんです。
なぜかというと、みんなが質素な暮らしをしている中で、その中から一人成功する人が出てくると、妬みがすごいんだよ。
もちろん、全員がそうではないけど、下町の多くの人は自分と同じぐらいかそれより貧しい人にはすごく優しいんです。
でも、そこから一歩でも抜け出すと、妬まれるんです。
さらに言うと、それが逆に自分たちを苦しめていることに気づいていないんです。
そんな中、斎藤一人さんは下町出身で今も下町に住んでるけど、誰からも妬まれたことはないんです。
なぜかと言うと、斎藤一人さんは「人から妬まれない」って思ってるんです。
だから、実際に斎藤一人さんのことを妬んでる人がいたとしても、「その人が私のことを妬んでいる」とは認めません。
「その人はいい人で、陰では私のことを褒めている」と思ってるんです。
実際にどうかは関係ないんです。
大事なのは「自分がどう思うか」だから、どうにでもなるんです。
常に、「一つ上を行く思い」をすればいいんだよ。
斎藤一人さんはたった5人の会社で、納税額日本一になりました。
なぜそんなことができたのかと言うと、「この5人なら充分だ」と思っているからなんです。
だから、「すごい人を引き抜いてこよう」と思わないんです。
最初から、うちにはすごい人が来てると思ってるからね。
もっと言うと、斎藤一人さんには「神様という経営コンサルタント」がついていると思ってるんです。
神様がお給料として何を求めてるかと言うと、斎藤一人さんが幸せなんです。
斎藤一人さんが豊かな気持ちでいるとか、幸せにしていることなんです。
人がどう思っているかは関係ないんです。
自分はどう思うかで、人生は決まるんです。
成功に苦労は必要なし
今から目標に向かって成功した人がいるとして、そういう人の精神状態はどうあるべきだと思いますか?
やっぱり謙虚でいるべきですか?
それとも、「俺は何でも出来るんだ! 成功するんだ!」
というイケイケな感じでもいいですかね?
斎藤一人さん
どっちでもいいと思うし、それぞれのやり方でいいと思うよ。
でも、苦労しながら成功する方が苦しいし、成功するのにも時間かかるよね。
えっ? 苦労しないほうがいいんですか?
でも、一般的に成功者と呼ばれる人たちは、それまでの道のりにおいて苦労話は多いですね。
ここまで苦労したから成功した、というのがよくあるパターンになっていると思います。
斎藤一人さん
でも、本当に儲かっている人なら、苦労はないはずだよ。
だって、お金儲けは、1+1=2という最小の知恵で儲けられるんだから、大変な思いをする必要はないんだ。
でも、普通の人は、「成功は苦労の結果、やっと手に入れられるものなんだ」と思うから、わざわざ苦労しながら成功する道を歩むんだよ。
もちろん、1+1=2だけではなくて、1000+1000=2000という場合だってあるし、さらに数字も桁も増えることもある。
でも、そうなるのなら、自分で計算せずに計算機を使えばいいだけのこと。
苦手なものは、自分の代わりに行ってもらえるものがあるんだよ。
俺は1の努力で1000の効果を出せることを考えているからね。
東京から大阪まで行く必要があって歩くのが大変なら、新幹線に乗ればいいだけなんだよ。
なるほど、あえて自ら苦労をする必要はないということですね。
でも、日本人はどうしても、苦労話が美談になっているところがありますよね。
小さい頃からの刷り込みもあると思うのですが、「苦労しないと成功できない」みたいな考え方が僕たちに根付いていたりするから・・・・・・。
斎藤一人さん
苦労は美談ではないよ。
苦労=不幸が待っているよ。
苦労自体が不幸だもん。
不幸の種をまいてね、幸せが実るわけないんだ。
朝顔の種を蒔いてバラが咲くわけがないんだよ。
とんがらしを蒔いてね、かぼちゃが実るわけがない。
苦労すること自体、神が「それはやめなさい」って言っているようなものなんだよ。
僕も35歳ぐらいまでは「人生は苦労が8割で、楽しみや喜びが2割」くらいだと信じ切っていましたからね。
でも、一人さんに出会って以来、「苦労0、楽しみや喜びが10割」にしようと思っています。
斎藤一人さん
それでいいんだよ。
それに、人は「正直な人、善良な人はお金に縁がない」って思い込んだりしているよね。
でも、どうしてそんないい人が貧乏な目に遭わないといけないんだよ。
神はそんなことを望んではいないからね。
だから、全て自分の思いが現実になっているということだよ。
要するに、お金に対する考え方もそれが現実に反映するわけですね。
斎藤一人さん
神は、この世界を豊かなものとして創り上げているんだ。
神は、皆が豊かになるのが喜びなんだよ。
それなのに、あえて貧しい方が正しいような考え方になるのはおかしいね。
いい人で、かちお金持ち、なんて最高です。
でも、会社で上司が部下を指導する時など、「俺が若い頃はこうだったんだ」っていうような苦労話をよく持ち出すじゃないですか。
ということは、上司の立場として、こういった苦労話も持ち出さないほうがいいということになりますか?
斎藤一人さん
苦労ばなしをしてはいけないということではないよ。
その話に相手がなるほどと納得できればいいんだから。
それに、その上司の話し方もあるだろうね。
例えば、「俺の時代にはこういう苦労があったけれども、今はこういうものが登場したから、それを使えばいいよ」みたいに指導できる人だったら大した人だよね。
だって部下のためを思ってする苦労話をしているわけだから。
苦労話をして威張っているわけではないですからね。
人間ってね、自分のためを思って喋ってくれている時は、きちんとわかるんだよ。
不良だってそれぐらいはわかるんだよ。
不良ですか。
斎藤一人さん
そう。
例えば、学校の先生が不良を叱る時に、「校舎の裏でタバコなんて吸ってると、お前のためにならないよ」とその生徒の将来のことを考えて叱るのか、「お前みたいなのがいるから、うちの学校の風紀が乱れるんだ!」と邪魔者扱いしながら叱るのとでは全然違うよね。
不良だって、自分に言われていることは、本能でわかるからね。
その言葉に真心がこもっているか、そうでないのかくらいはね。
そうですね。よくわかります。
斎藤一人さん
だから、話の内容はさておき、話す時には一生懸命しゃべるんだ。
俺だって、話を聞いてくれる人達から、「一人さんは自分のことを思って喋ってくれているんだ」と思ってもらえればそれでいいんだよ。
この話を聞いてくださる人には、この話から使える学びが一つでもあれば、それでいいんだ。
もし、一個もなくても、こういう考え方もあるんだなって思ってもらえればいいんだよ。
成功するためにあえて苦労は必要なし。
楽して成功する道を行け!!
追伸 『おしん』の成功は、苦労とは関係ない
ユミ
日本には、苦労や我慢を美徳とする価値観が根付いていますよね。
それは、ドラマ『おしん』などを観てきて、我慢強くてなんぼ、忍耐強い人しか成功できないと思っているからでしょうか?
斎藤一人さん
それはあるかもわかんないね。
だけど、おしんが苦労したのは戦争当時だったからだよ。
苦労したから成功できたわけじゃなくて、苦労と成功は関係ないの。
商売が成功したのは、うまく時流に乗ったからであって、商人としてはトントン拍子の成功だったんです。
もし、商売をしている人で「昔は経営で苦労した」っていう人がいたら、その時何かが間違っていたということなの。
で、苦労した後に成功したのは、その間違いを正したからです。
その人が最初から正しい道を進んでいたら、苦労なしにパッと成功しちゃったはずなの。
苦労しなくても、成功することは可能なんだよね。
というより、本来はそっちの方が正しい道なんです。
ユミ
中には、苦労話を自慢のように話す人もいますよね。
ですが、人の苦労話を聞いている時って、どこか違和感があると言うか、「この人の話、あんまり聞きたくないなぁ」っていう気持ちになってしまいます。
斎藤一人さん
それは、苦労話を通じて「もっと頑張れ!」と押し付けられているのを感じ取っているんだね。
心が拒否しているの。
あのね、世間の人は、お尻を叩かれるのが辛いから苦しんでいるんです。
苦しんでいるのに、そこに追い討ちをかけるようにもう10kg乗せたって潰れるだけだよ。
それよりも、どれだけ信じてあげるか。
背負わされてきたものを下ろしてあげて、「大丈夫、あなたの中には、失敗のできない神がいるからね」って信頼することだよ。
でね、苦労話を自慢気に話し続ける人がいたら、無理に聞く必要はないよ。
そういう時は、嘘も方便。
適当な用事を作って逃げちゃいな。
あなたの思いは現実になる
ネガティブなことを考えれば、ネガティブな人やネガティブな結果を引き寄せ、ポジティブなことをポジティブなことを引き寄せる。
あなたが今、どんな状況にいても、このルールは発動する。
例えば、自分にとって望まない環境や境遇であったり「今、自分にとって大ピンチ」という状況であったとしても、このルールが使えるんです。
要するに、どんな状況であろうと、ただポジティブな意識を持つことで、お金をたくさん稼げるようになったり、仕事で飛び抜けた結果を出せたり、人間関係さえも良くなる魔法が働くんです。
そういう意味では、目の前の状況に飲み込まれてしまわずに、ただ、このルールを駆使していくのだ。
スーパーコンピューターである自分の脳をもっと信じて活用しましょう。
現実化のために
それでは、どうやって自分の思いを現実化させていけばいいのだろうか?
まず、明らかなのは、一人さんがおっしゃるように「4000円しか手元にない人がいきなり1億円を貯める」というような無謀なことは無理だろう。
「念ずれば通じる」とよく言われるが、今、4000円しか持っていない人が「1億円貯まれ」と強く念じても、多分難しい。
また、引き寄せ系などの法則でよく言われているのは、「現在完了形で自分がそうなっている姿を想像するとそれが叶う」という法則などがある。
その考え方を用いて、「自分には、1億円が手に入っている」と現在完了形で潜在意識に叩き込んでも、すぐに実現は難しいだろう。
なぜならば、今のその人の思いや習慣、生き方のすべてが4000円を手にする生き方をしてしまっているからだ。
こういったアファメーション(ポジティブな言葉を使った自己暗示や誓いのこと)の方法で成果が出るのは、ほんのわずかな人だけに違いない。
そこで、まずは地道に可能なステップから上を上がっていくことをお勧めします。
まずは、大きな夢も一歩から、なのだ。
追記「バランスの法則」
ずっと成功を続けるために知っておきたいこと
さて、今からお話しすることは、あなたが成功を続けるために、とても大切なことです。
わかりやすい例にして、お話ししますね。
数年前に、ある女子のマラソンランナーが、オリンピックで金メダルを取りました。
この選手がすごいがんばって、努力して、金メダルをとったんです。
すると日本中で、彼女のことが話題になりました。
マスコミは「国民的ヒロインだ」とか、「スポーツ界の救世主だ」みたいな報道をして、みんなで彼女の活躍を喜んだんだよね。
ところが、ここまでは良かったんですが、その後、彼女に対して、物凄いバッシングが始まったのです。
彼女の言動を、「生意気だ」って言ったり、周囲の人との確執を噂したり、「なんで、ここまで叩かれなきゃいけないの」っていうぐらい、それはひどいバッシングでした。
でも、よく考えてみると、彼女はただ「マラソンが強かった」おもちゃっていうだけなんです。
「国民的ヒロインだ」とか、「スポーツ界の救世主だ」と言ったのは、本人ではなくて周りの人なんだよね。
彼女のように、何かのジャンルで活躍して、急に有名になると、自分の実力以上に、周りの人から「すごい!」って思われちゃうことがあります。
例えば、「100のもの」が、有名になった途端、150とか200ぐらいに世間で評価されちゃうことがある。
さて、ここからが大事な話なんだけど、そうなってしまうと、ある「宇宙の法則」が働きます。
どんな法則かというと、その人の「本当の実力」のところまで、戻そうとする力が働くんです。
このことを『バランスの法則』と言います。
言ってみれば、振り子がギリギリまで振りすぎちゃうと、元の場所に戻ろうとするよね。
あのような感じに似ています。
人って、出世すると、「妬み」や「嫉み」を必ず受けるように言われています。
でも、「妬み」や「嫉み」じゃなくて、本当は「バランスの法則」が働いているだけなんです。
この「バランスの法則」を知っていれば、何かで成功して、うんと周囲から褒められた時に、「あっ、このままだと『バランスの法則』が働いて、元へ戻そうとする力(避難やパッシングなど)が働くな・・・・・」と気づくことができる。
この気づきが、その後の人生を左右するんです。
追伸の追伸 苦労と成功は関係ないことを見抜け
青森に、初めて無農薬りんごを作った農家の方がいます。
りんごというものは、農薬を使わないと実ってくれません。
それを、無農薬で作ったというのは、すごい画期的な事なのです。
その農家の方、最初は苦労の連続だったそうです。
無農薬リンゴの研究をやっているうちにお金がなくなっちゃったから、夜はキャバレーの呼び込みをやったりして、酔っ払いに殴られた歯が抜けちゃったとか。
それで、奥さんも一生懸命、支えてね。
そうして、やっと無農薬のリンゴができたのです。
今、その農家の方は全国を講演してくれています。
私も、とても感動しました。
でも、その苦労は、本当に必要だったのでしょうか。
その農家の方は、ある日、「あっ、もしかして、物を焼くリンゴができるかも」と、ひらめいたんですよね。
ひらめきとは、神が与えるものです。
そして、神がひらめきをくれた時、神は絶対にその人を困らせようとしていません。
何をいいたいのかというと、最初は一本だけ無農薬で作ってみるのです。
そうすると、その無農薬実験が楽しいのです。
「こうしたら駄目だった。じゃあ、これだったらどうだろう。あれはどうだろう」と、やっているのは楽しいでしょ?
そうやって、最初の一本で成功すれば苦労しないで、もっと楽しくて、それと同じやり方で他のも育てれば成功するから更に楽しい。
なおかつ、無農薬リンゴが売れて楽しい。
わかりますか?
海のものか山のものか、定かではないのに、いきなり「全部、閃いたものでやる」というのは無茶なのです。
今の話は、皆さんに言っているのですよ。
農薬りんごを作った人も、教わりに来た人に「自分のように最初から全部無農薬でつくるのではなくて、一本から始めた方がいいですよ」と教えていますからね。
だから、自分が何かひらめいでやるときは、ちゃんと段取りを踏んで、自分が楽しみながらやれるようにする。
そうすると、成功って、苦労がいらないのです。
そして、成功したら、次は、後に続く人達に仕事のやり方を教えて、喜ばれると、もっともっと楽しい。
本当に、そうなのです。
もう一つ追伸 質問 因果消滅方法
何か嫌なことがあった時、引きずってしまいがちです。
なぜ嫌なことが起きるんですか?
引きずらない方法を教えていただければ幸いです。
斎藤一人さん
何か嫌なことがあるというのは、前世に自分が同じことをやった現れなんだよね。
斎藤一人さんだってね、納税日本一になっただけで妬まれることがあります。
それは多分、斎藤一人さんが江戸時代に越後屋を悪く言ったんだね。
越後屋は朝から顔晴っていたのに、よく知らないで「あいつは悪いことやってるに違いない。悪いことをしなければ、あんなに儲かるわけがない」とか言って、人が顔晴ってるのを認めなかったのかもしれない。
逆にね、悪いことをやり続けて、会社が大きくなるなんてことはないんだよね。
悪いことをして、何十年も儲け続けることなんてできるわけがありません。
どの時代にも、法律ってあるんです。
法律を犯しながら成功するなんてことはできないし、もし1時は成功したとしても、そんなことを何十年もやれるわけがない。
だから、何代も栄え続けてる家というのは、悪いことなんてしようもないんだよね。
そのことすら考えないで悪口を言ったりすると、それ来世とか、その次に生まれ変わってきた時にとかに出てくるんです。
人の悪口を言う人ってね、悪口を言っても言わなくても、自分の人生に影響がないと思ってるんだよ。
で、言ったらスッキリすると思ってるわけ。
まさか、そのことが自分に不幸を呼び寄せてると思っていないんです。
もし、誰かに嫌なことを言われたとしたら、それは自分が昔行ったことの因果が出てきてるってことです。
だけど、今こうして理解したことによって、昔の因果は消えていくんだよ。
でね、来世とかその先で嫌な思いをしたくないんだったら、今世で因果を作らなければいいんです。
ご精読有り難うございました。
斎藤一人さんの話を纏めました。
お世話になっております。
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我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。