慣れない言葉なので、自分事で恐縮ですが、勇気を振り使い使いました。
きっと、これまでとは違う、全く新しい世界が見えてくるはずです。
皆様が変わるのを楽しみにしています。
- メールや電話で一言加える「感謝しています」
- 一人さんが教えてくれた幸せになる「天国言葉」
- 「地獄言葉」を使わない上手な方法
- 毎日、どんな時でも自分を褒めてあげる
- 相手を褒める技術でハッピーを倍増させる
- 追伸 一番の応援団は「わたし」
メールや電話で一言加える「感謝しています」
「感謝しています」は、私の会社では合言葉のように使われています。
でも、日頃使っていないと、なかなかすぐに口に出せないという人もいるようです。
そこで、まずは仕事のメールで活用してみてください。
最近は、実際声も聞かずにメールやSNSを介して、を介してあったを介して会ったことのない人と、様々なやり取りを行います。
特に、商品の取引や物事の交渉、書類のすり合わせなど、メールで行うことは山のようにあります。
メールでの文章で心証を悪くして、商談が破談になってしまうことだってあります。
仕事をスムーズに進めるためにも、言葉選びを慎重にしたいもの。
その中でも、「感謝してます」は、とびきりおすすめの天国言葉です。
「大変お世話になっております。ご連絡いただき、感謝しております」
と冒頭で使ってもいいですし、
「いつもお心遣い、感謝しております」
「今回の件では、快くお受けいただき、感謝いたします」
など、文章の流れの中に取り入れてみてもいいでしょう。
電話でも、ぜひ使ってみてください。
「本日は大量に受注いただき、感謝いたします」
「事前に資料をまとめていただき、感謝します」
ありがとうございますより、丁寧で柔らかな響きに聞こえます。
メールや電話のやり取りだけではなく、相手に直接会う機会があったら、
「いつもメールで失礼しております。本日はお会いできて嬉しいです」
「お電話ばかりで、申し訳ありません。いつも適切な指示を頂き、感謝しております」
と笑顔でお礼を言います。
この一言で、あなたの印象はさらにアップしますよ。
世知辛い世の中を生き抜き、仕事をしていくためには、処世術は必須です。
上司に言われたことだけをするのでは、自分の成績はアップには繋がりません。
自分が会社のために何ができるか、どうすれば会社の利益につながるのか、よく考えて行動してみましょう。
「感謝します」「嬉しいです」「楽しく仕事ができています」など天国言葉を上手に取り入れて、仕事相手に気に入られることも大切です。
そういう人は必ず成功します。
メールで感じがいい人は、電話でも印象が良いはず。
あってみればさらに好印象・・・そんな人は仕事がうまくいくだけではなく、恋だって、プライベートだって、面白いほどうまくいきますよ。
一人さんが教えてくれた幸せになる「天国言葉」
外見を綺麗にした私に、一人さんは言葉の大切さも教えてくれました。
それが「天国言葉」です。
楽しく生きるために、覚えた方がいい言葉です。
それがこの8つ!!
「愛してます」
「ついてる」
「嬉しい」
「楽しい」
「幸せ」
「ありがとう」
「許します」
この天国言葉を使い始めた私には、いいことが立て続けに起こるようになりました。
この頃、経営していた喫茶店は、閑古鳥が鳴いている状態。
まったくもう買っていなかったのですが、天国言葉を使って商売をすると、常連以外のお客様が次々と現れるように。
いつのまにか、いつも満席の人気店へと生まれ変わったのです。
それからは、どこへ行っても天国言葉を使うようになりました。
例えば、洋服を買いに行ったら、
「本当に素敵なジャケットですね。こんなデザインの探していたの」
と言葉をかけます。お店の方は、
「ありがとうございます。気に入っていただき、嬉しいです」
と笑顔を見せてくれます。
鉢植えの植物や、ペットにも天国言葉を言ってみることに。
すると、食物等はよく育って、ペットはいつも以上に懐いてくるのです。
面白いほどに、毎日が楽しくなってきました。
私だけの秘密にしてはもったいない、天国言葉の効果を、知り合いに伝えてみることにしました。
「子供には『あなたが私の子供で嬉しい』、ご主人には『いつもお仕事ご苦労様、感謝しています』と毎日言ってみて」
すると、3ヶ月後、子供の喘息の発作が治まっただけでなく、今まで耐えなかった夫婦喧嘩もなくなり、家族がすごく仲良くなったと、嬉しい報告をしてくれたのです。
この他、職場の悩みが解決した、素敵な彼ができたなど、私の周りにはハッピー体験が続出しました。
ねっ、あなたも天国言葉を使ってみたくなったでしょ?
私の会社「銀座まるかん」では、電話が鳴ると「もしもし」ではなく、「感謝しています」と言って応答します。
電話してくださる全ての方に、「ありがとう」の気持ちを伝えたいからです。
初めは、誰かわからない電話の相手に、「感謝しています」なんて言えないという社員もいました。
でもね、ここが不思議なところ。
毎回、この言葉を言うことで、感謝の気持ちが沸々と湧いてくるのです。
さらに、感謝できる相手からしか電話がかかってこなくなりました。
つまり、良い仕事しか来なくなるということです。
これが言霊のパワーなのです。
「楽しい」といえば「楽しい」出来事が、「幸せ」といえば「幸せ」な出来事が起こるようになっています。
天国言葉の絶大な効果を、ぜひあなたも体験してみてください。
「地獄言葉」を使わない上手な方法
天国言葉とは反対に、口に出してはいけない「地獄言葉」があります。
「はなちゃん、言葉にはね言霊というパワーがあるんだよ。
天国言葉を使えば、もう一度、そういう言葉を言いたくなる、幸せなことが次々起こるんだ。
逆に、不満ばかり言う人、悪口を言っている人に、幸せな人はいないよ。
地獄言葉は、決して使ってはいけないんだ」
と一人さんに教わったのが、次のような言葉です。
「恐れている」
「ついてない」
「不平不満」
「愚痴」「泣き言」
「悪口」「文句」「心配事」
「許せない」
でもね、ついつい口に出して言いたくなっちゃう言葉でもあるのです。
そこで、私は地獄言葉を言わないように、言葉の変換をするようにしました。
例えば、人前で転んでしまった時は、
「いた~い。みんなの前で恥ずかしい、なんてついてないの!!」ではなく、
「よかった、怪我をしてなくて。私ってラッキーだわ」
と前向きな言葉に言い換えるのです。
気持ちが切り換わるでしょ?
「彼に振られた。悔しい」ではなく、
「彼とは別れたけど、もっといい人が見つかるってことよね!! 私ってついてるわ!!」
負け惜しみではなく、こう考えれば次の出会いが楽しめます。
「景気が悪くて、うちも業績が急降下。ついてないなぁ」ではなく、
「景気が悪いからこそ、何かできることがあるはず。ピンチをチャンスにできる時期だ」
仕事だって、言葉ひとつで上向きになるのです。
この変換作業はなかなか楽しいもの。
嫌なことを楽しい方に言い換えていけば、人生楽に生きられるのです。
結婚に関してもそう。時には、
「結婚しなくてかわいそう」
と言われることもあるでしょう。
でもね、そんな時は、
「私は大丈夫です。心配していただき、ありがとう。
今のところ結婚する気はないの。今がとっても幸せよ」
と答えてください。
心の中では「あなたのように苦労ばかりの結婚をしなくて、私は幸せだわ」と舌を出してもいいのです。
友達と会って、誰かが噂話や悪口を言っていたら、要注意です!!
「〇〇さんって意地悪よね」
「人によって態度を変えるなんて、ひどい人だわ」
「彼ができたからって、あんなに自慢しなくてもいいのに」などなどいったん、悪口が始まると、地獄言葉が次から次へと出てくるからです。
噂話が始まったら、
「そうなんだ。知らなかった」
と聞き流し、あなたが率先して別の話題に替えること。
噂話を引き延ばさないようにすることがポイントです。
ただね、地獄言葉を口にしないと決めてはいても、やはり出てくることはありますよね。
その対処法をお教えましょう。
言ってしまったと気付いたら、天国言葉のセット「愛してます」「ついてる」「嬉しい」「楽しい」「感謝してます」「幸せ」「ありがとう」「許します」を繰り返し言ってみてください。
悪い地獄言葉を打ち消してくれますよ。
毎日、どんな時でも自分を褒めてあげる
誰からも認められず、褒められず、ちょっと心が疲れてしまう事ってありますよね。
シングルで暮らしている、そんな時、結婚に逃げてしまいそうになるものです。
「なんで私はダメなんだろう、やっぱり誰かと結婚した方がいいのかしら?」
こんな毎日でいいのかと、自分を責めちゃうこともあるかもしれません。
そんなマイナスな気持ちのままでは、たとえ結婚しても、「バランスの法則」で、同じようにマイナスの気持ちを持つパートナーを引き寄せてしまいます。
気持ちが沈んだ時トライしてほしい、とびきりの方法をお教えしましょう。
まずは今の自分を認めて、いっぱい、いっぱい褒めてあげるのです。
「一人で暮らしている私って偉い」
「毎日、目覚まし時計で起きられる私はすごい」
仕事の時だってそう。
「間違えずに、100枚のコピーをできた私ってすごい」
「この美味しいお茶は、私がいれたもの。こんなお茶を部長にいれられる私は素敵」
おしゃれをした時は、特に念入りに。
「新しく買ったピンクの服、私に似合いすぎる。可愛い」
「メイクが上手くいったので、今日は一段と綺麗に見えるわ」
恥ずかしいくらいに、自分を褒めてみてください。
自分を褒めることができると、どうなるか分かりますか?
不思議と人に自慢話をしなくなるのです。
自慢話をしない人はどうなるか?
逆に人から褒められるようになってくるのです。
自分を褒めたことで、他人からも褒められるようになるわけです。
すごいプラスのスパイラルでしょ。
さらに、何か悪いことしちゃっ、言い過ぎちゃったなって思った時は、自分を責めないこと。
自分を許してあげましょう。
私の友人Aさんは、上司がいつも暴言を吐き、理不尽なことばかり言うので、ある日いたたまれず、
「あなたにはついていけません。頼まれた仕事はしたくありません」
と切れちゃったそう。私はこの話を聞いて、
「そんな自分を責めちゃだめ、反省しちゃダメよ、理不尽な上司が悪いんだから。あなたは悪くない。切れた自分を許してあげて」
と言いました。
Aさんは、私の「自分を許してあげて」という言葉で救われた思いだったそう。
そして、未熟な自分を許すことで、上司とのわだかまりも消えて、その後は、対等に話ができるようになったそうです。
自分をたくさん褒めること、そして自分を許すことで、自信と勇気が湧いてきます。
「私は大丈夫」ってね。
シングルにとっても、シングルじゃなくても、必要なことです。
相手を褒める技術でハッピーを倍増させる
自分を褒めることができるようになったら、今度は出会う人みんなを褒めてあげてください。
仕事でもプライベートでも、挨拶代わりに褒め言葉を言ってみるのです。
相手を褒める技術を身につけると、良いことがたくさん起きますよ。
これは、シングルの強い味方になります。
どんなことでもいいんです。
ちょっとしたことでも、とにかく口に出して言ってみてください。
言葉のパワーは、恐ろしいほどの効果があるんです。
久しぶりに会った女友達には、開口一番、
「今日のアクセサリー、すごく可愛いわ。とってもお似合いよ」
会社の上司には、
「課長、今朝はとってもかっこいいですね。スーツ姿が決まっている」
お稽古事の先生には、
「先生のお着物、素敵ですね。先生だからこそのセンスですね」
どんな場面で褒められて嫌な気持ちになる人はいません。
相手が喜んでくれたら、嬉しいもの。
人間関係もスムーズになります。
何か褒めるか迷った時は、その人の笑顔を褒めましょう。
「あなたの笑顔って、可愛いよね」
「その笑顔を見ると、私まで元気になっちゃう」
いいところを一つでも見つけて、相手と楽しく会話できるようにして行くのです。
これは、まさに訓練。
何度も褒め言葉を言っていくうちに、意識しなくても自然と褒めることができるようになるんです。
これ本当。
不思議なことに褒め続けていれば、相手もあなたを褒めるようになります。
自分が褒めれば、バランスを保つように相手も褒めるようになるのです。
「髪型を変えた? とっても似合ってるわ」
「あなたこそ、今日はすごく綺麗よ」
褒められると、あなただって嬉しいはず。
言葉通りにどんどん綺麗になってくるのです。
これが言霊のすごいところです。
褒めることと同時に、励まし方も覚えておきましょう。
人を励ます時にについつい口にしてしまう「がんばって」は言わないこと。
本当にがんばっている時に、さらに「がんばって」は、相手を追い詰めてしまいます。
誰だって、その人なりに力を尽くしているんです。
がんばっている人は励ましたい時は、
「がんばっているよね。大変なこと、よくわかるよ」
と言ってください。
こんな風に味方になってくれる人がいると、安心するものです。
気にかけてくれて嬉しいって、思うはずです。
結婚している、していないに関わらず、人との付き合いは大切なこと。
「褒め言葉」と「励まし」で、人間関係がスムーズになります。
追伸 一番の応援団は「わたし」
「人は他人を変えられない。変えられるのは自分だけ」
という話を聞いたり、本で読んだりした時、こんなことを思いませんでしたか?
「自分には感謝が足りなかった。どんなことにも感謝ができる人間になろう」
「どんなことが起きても、それを受け入れ、人を許せる器の大きい人間になりたい」
そういう想いを実現するため、いろんな努力もされてきた方が大半だと思います。
私の体験で言いますと。
自分はこう思いたいんだ!!・・・でも、なかなか思えない。
こうしよう、ああしよう・・・でも、なかなか思った通りに行動できない。自分は意外と自分の言うことを聞いてくれない。
ということを実感したのですね。
もしかしたら、皆さんも、私と同じではないでしょうか?
「自分なのに、なかなか、自分の心は思う通りにはなってくれないよ」
「自分が一番自分の言うことを聞かない。歯がゆくてしょうがない」
そのように感じていませんか?
自分自身のことなのに、なぜ自分の思い通りにできないのでしょうか。
それはね、皆さん、まさかと思うでしょうけれど。
実は、自分が自分の味方をしてあげないからなんですね。
例えば、お父さんやお母さん、学校の先生がいつも頭ごなしに、あなたの事を否定するとします。
「それは駄目だ、これをやれ」
「やっちゃダメだって、なんべん言わせたら気が済むの」などと言って、あなたの意思を尊重しなかっ、「お前はバカだな」「お前はダメだな」「何やってんだよ」など、あなたにダメ出しをする。
そんなお父さん、お母さん、先生の「役に立ちたい」「聞く耳を持とう」と、あなたは思いますか?
私でしたら、自分のことを否定するような人に絶対、心を開こうとはしないでしょう。
あなたも、そういう人に対して心を閉ざしたのではありませんか?
人は、心を閉ざした相手の役に立とうとは思えません。
素直になって、この人の言うことは聞こう、という気にはとてもなれないのです。
この人の言うことに素直に耳を向けよう、この人を喜ばせたい、という気持ちになるのは、やはり、いつも自分のことを思ってくれている人だと思います。
自分が失敗したり、何かができなかった時も見捨てず、許して自分の味方をしてくれる人です。
そういう人には、素直になれるし、その人を喜ばせたいと思いますよね。
実は、自分自身に対しても、これと同じことが言えるのです。
自分が自分自身の味方をしてあげていないと、自分は自分にそっぽを向いてしまって、自分の思い通りに行動してくれないのです。
みっともない自分、自分の未熟さも絶対に否定してはいけません。
この自分をこのままに愛することに努力を注ぐのです。
精一杯、自分の味方をしてあげてください。
ちなみに、一人さんは、どんなときも、この自分を否定しません。
いつも、このままの自分にOKを出して一人さんは生きています。
そんな一人さんをそばで見ていた私たちは、知らず知らずのうちにこの自分にOKを出すことを覚えてきたのだと思います。
そして、ある日、ふと気が付くと、自分にとって喜ばしいことしか自分に招き寄せない人生になっていました。
私たちだから、そうなったのではありません。
この自分にOKを出すと、そうなるように、神様は、してくださっているのです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。