ついてる、嬉しい、楽しい、感謝してます、幸せ、ありがとう、許します
- 人は、しあわせの方へ向いたと同時に「しあわせ」です
- 心配は良くないけれど、少しは気を使った方がいいですね
- 嬉しいこと、楽しいことがないからこそ、天国言葉を言うのです
- 天国言葉は、あなたに奇跡をもたらしてくれます
- お尻が床から10cm上に上がっている写真とか見て、感心してはいけませんよ
人は、しあわせの方へ向いたと同時に「しあわせ」です
言葉には不思議な力があります。
口にした言葉、書いた言葉が、その通りの現実を引き寄せるというのです。
そんな言葉の力を、言霊(ことだま)と言います。
私たち人間は、この言霊の力で持って、人生を幸せにすることも、不幸にすることもできます。
例えば、ついてない、不平・不満・愚痴・泣き言、悪口・文句、心配事、許せない──こういう、自分も周りもドヨーンと落ち込ませる言葉を「地獄言葉」と言います。
地獄言葉を口にすると、また地獄言葉を言いたくなってしまうようなことが起きます。
本当ですか?って、本当です。
試しに、会社で上司の悪口を言ってみてください。
確実に上司から嫌われて、ガツンとやられますから。
でも、地獄言葉の作用を検証するために、自分が痛い思いをするのはバカバカしいですよね。
地獄言葉を言うよりも、「もっと、しあわせ」になる言葉を使った方がいいです。
ついてる、嬉しい、楽しい、感謝してます、幸せ、ありがとう、許します──これらは「天国言葉」と言います。
天国言葉とは、自分も周りも気分よく、楽しくなる言葉です。
天国言葉を口にしていると、また、天国言葉を言いたくなってしまうようなことが起きます。
できるだけたくさん、天国言葉を言うようにしましょう。
心配は良くないけれど、少しは気を使った方がいいですね
植物でも動物でも、毒を持っている生き物がありますよね。
実は、人間もそうなのです。
地獄言葉という毒を持っています。
その言葉を口にすることで、周りに毒を巻くことがあるのです。
「そんな、まさか」と思ったでしょう。
私も一人さんからこの話を聞いた時は驚きました。
でも、実際にこんなことがあるのです。
喘息の子供を持つ親御さんたちに「あなたの親か、おじいさん、おばあさんで、人のことを息もつけないほどに怒鳴りつける人がいなかった?」と聞くと、大半は「いるいる」と答えます。
人にガガガァーッと文句を言って吐き出した毒が、回り回って時代の子供に喘息という形が出てくるんですね。
それから、私の仲間のえみちゃん(ひとりさんの弟子の柴村恵美子さん)が、会社のスタッフに「うちの猫の具合が悪くなって病院で診てもらったのですが、原因が分からないんです」と相談を受けたそうなんです。
それで、えみちゃんが「猫ちゃんに何か良くない言葉を言ってない?」と尋ねたところ、そのスタッフは「毎日猫に愚痴をこぼしていました」って。
でも、えみちゃんに「天国言葉を猫ちゃんにかけてあげてね」と言われ、その通りにしてみたら、猫ちゃんはメキメキ元気になったそうです。
私は「人が履いた毒で体の具合が悪くなる」と信じていますが、信じたくない人は信じなくても結構ですよ。
でも、人の地獄言葉を聞いていると、心が暗くなって、嫌な気分になりますよね。
他人の地獄言葉を聞きたくないでしょう。
だから、言葉には気をつけた方がいいと思いますよ。
自分のためにも、地獄言葉は使わない方がいいです。
あなたの地獄言葉を一番よく聞かされているのは、他の誰でもない、あなた自身ですから。
嬉しいこと、楽しいことがないからこそ、天国言葉を言うのです
「嬉しいことも、楽しいこともないので『嬉しい、楽しい』とは言えません」という人もいるでしょう。
でも、前にも言いましたよね。
天国言葉を言うと、また天国言葉を言いたくなってしまうようなことが起きますよって。
だから、思ってなくてもいいのです。
今、自分の周りにあるものに向かって、天国言葉を言ってみてください。
空が青いな、嬉しいな。
花が咲いてる、楽しいな。
白いご飯と漬物、幸せだなぁ。
今日も布団の中で目が覚めて、ありがたいなぁ。
よくわからないけど、とりあえず、感謝します。
天国言葉は、あなたに奇跡をもたらしてくれます
天国言葉を口癖にしても、宝くじの一等賞は当たりません。
テーブルからフレンチの豪華ディナーが沸き出てくるわけでもないし、風呂なしアパートが豪華マンションに変わるわけでもありません。
でも、天国言葉は、あなたに素晴らしい奇跡をもたらしてくれます。
昨日までは、道端に咲く小さな花に見向きもしなかった。
頭の上に綺麗な青空があることも忘れていた。
そんな自分が、今『小さな幸せ』の種を拾い集めています。
お尻が床から10cm上に上がっている写真とか見て、感心してはいけませんよ
奇跡とは、考えられないようなことです。
でも、全く起こり得ないことは奇跡とは呼べません。
例えば、小さくて、力の弱い草の芽が、アスファルトを突き抜けている。
これが奇跡です。
こういう『小さな奇跡』を、心が明るく、ほんわかするような奇跡を見て喜んでください。
そうすると、どんどん、どんどん、「もっと、しあわせ」になりますよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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