「今も豊かだけど、もっと豊かになりたい」
「今も綺麗だけど、もっと綺麗になりたい」
成功とは、トントン拍子にうまくいくこと
成功とは、簡単で楽しくて、トントン拍子なの。
ところが、それだと物語にならない。
だから、ドラマや映画のストーリーには山があったり谷があったりするんだよね。
そうすると、物語を見ている人は皆、現実もそういうものだと信じ込んでしまうんです。
あのね、俺に言わせたら、ドラマにあるような展開は異常だよ。
本来は、成功ってものすごく楽なものなんだ。
俺のお弟子さん達もね、マルカンの一員になってからは、ドラマになりようがないほどトントン拍子に成功しているんだよ。
うちの人達は、俺を含め、誰一人として苦労していないんです。
全員トントン拍子で出世して、幸せで、周りからも好かれている。
本物の成功者とは、これなんだよ。
みんなは、「もっと、もっと」と、欲を持つのはいけないことだと思っているんだよね。
今こんなに幸せなんだから、もう十分で、これ以上は望んじゃいけないって。
だけど、世間をよく見てごらん。
「欲は捨てなさい」とあなたに教えてきたお父さんやお母さんは、果たして成功しているだろうか。
そのお父さんやお母さんに、欲は行けないと教え込んだ人は、成功しているだろうかって。
そう考えると、正しいのはどちらか、自然と見えてくるんじゃないかな。
でね、一番危険なのは、現状が不満や不安でいっぱいなのに、「もっと」と望むことなの。
それって、あなたの意識は「お金がない」「仕事が面白くない」「容姿が悪い」みたいなことにピントが合っているということだから、そこにエネルギーが集中してしまうんだよね。
すると、ますます貧しく、つまらなく感じるような現実や、一層容姿に自信がなくなるような出来事が引き寄せられてしまうんだ。
欲はどれだけ持ってもいいけれど、大前提として、必ず現場に感謝すること。
「今も豊かだけど、もっと豊かになりたい」
「今も綺麗だけど、もっと綺麗になりたい」
そう思うのが鉄則だよ。
成功の秘訣はたった3つ
成功って、誰でも引き寄せられるんです。
全然難しいことじゃないんだよね。
じゃあ、じゃあどうしたら成功できるんですかってどうしたら成功できるんですかって、三つの秘訣を知っておけばいいの。
①「簡単」で
②「楽しい」ことを
③「もっと、もっと」と望む
たったこれだけ。
普通の人って、成功するには難しい事をしなきゃいけないんじゃないかって考えているよね。
でも、難しいことはそもそも自分で考えつかないし、仮に考えついたとしても、難しいから自分にはできません。
それでは、成功のしようがないよね。
あのね、成功って、必ず自分にとって簡単なことでもたらされるんです。
で、いくら簡単なことでも、楽しくないと続かない。
世の中で、長く成功し続けている人を見てごらん。
間違いなく、みんな自分の好きなことで成功しているはずだよ。
それから、簡単で楽しいことをしてうまくいっても、そこで足を止めてはいけないの。
「もっと、もっと」って、欲を出すことも大事なんだ。
一人さんは、どんなに豊かになっても「もっと豊かになりたい」と思っている。
自分で言うのもなんだけど、今だって結構モテるのに、もっともっと彼女が欲しいんだよね。
同じように、すごく綺麗なのに「もっと綺麗になりたい」と思っている人もいるし、すでに頭がいいのにもっと勉強する人もいる。
そういう「もっと」がある人は、どんどん綺麗になるし、さらに勉強ができるようになるんです。
何でもそうだよ。
神が望むことは、「もっと、もっと」なんです。
体にいいと言われている食べ物やなんかでも、病気を治そうという意識で食べるより、病気があっても「もっと元気になろう」と思いながら食べている人の方が元気になっちゃうんだ。
病気が治るのってね、「こんなに良くなった、もっと良くなるぞ」っていう感じで、喜びの波動(周波数)を出し続けるからなの。
昨日は今日よりもいい波動。
明日は今日よりも良い波動を・・・って言うのを繰り返しながら、どんどん良い波動になって言って、本当に元気になっちゃう。
この世は、自分が出している波動と同じ波動を持つ「現実」が引き寄せられるようになっているんです。
だから、あなたが良い波動を出せばいい現実が引き寄せられるし、あなたがネガティブな波動を出せば、現実もそれに見合った苦しいことばっかりになっちゃうんだ。
例えば、足が痛くて歩けなくても、
「寝たきりの人に比べたら、俺は元気だよな」
「杖があれば歩ける」とか思えるかどうかだよ。
その上で、「杖なしでも歩けるようになろう」という「もっと」があれば、必ず良くなるの。
美容だって同じ。
「ブスだから綺麗になりたい」じゃなくて、顔立ちがどうであれ「今も可愛いけど、もっと綺麗になりたい」と思うことが大事なんです。
神は、人間にだけ「もっと」を与えたんだよね。
だって見てごらん。
猿やなんかはジャングルに住んでいても、家を建てるとか、エアコンを開発したりしないよね。
家やエアコンは、人間の「もっと快適に暮らしたい」という欲があったからこそ作られたの。
「もっと」は、人間だけに与えられた特権。
それは、人間は望めばどこまでも豊かになれるし、幸せになれるよっていう意味なんだ。
成功者が必ず三つの秘訣を実践している
三つの秘訣「簡単」「楽しく」「もっと」は、どんな人でもできます。
というより、全員ができる方法は、これしかないんじゃないかな?
誰だって苦手なことは楽しくないから続けられないけれど、簡単で自分の好きなことだったら、「もっとしたい!!」って思えます。
他人には大変そうに見えても、自分にとって簡単で楽しいことなら、どこまでも没頭できるよね。
世間の人たちはみんな、「楽しいことばかりしていたら大変なことになる」と思い込んでいるから、素直に好きなことを楽しめないんです。
じゃあ聞くけど、好きでもないことを我慢し続けている人が成功しているかい?
こう言っちゃなんだけど、我慢ばかりしている人は、絶対に成功しないよ。
幸せな成功者って、我慢なんてしていないんだ。
実際に俺はこれまでの人生、好きなことを続けているだけで成功したの。
嫌なことってなんて何一つしていないよ。
いつも笑っている成功者は、絶対に、簡単で楽しいことを「もっと、もっと」と追求しているの。
そうじゃなきゃ、成功し続けることはできないんです。
簡単で楽しいことを、「もっと」と思う。
それが正解なんだ。
成功している人の中には、急に挫折するケースがあるんだよね。
それはなぜですかって、いきなり「真面目」に目覚めるからです。
真面目になって、難しいこと、楽しくないことを考え始めると、どんなに成功していた人でも失敗しちゃうの。
真面目でつまらないのって、それほど怖いことなんだよ。
足るを知っちゃいけません
いつも「簡単で楽しく、もっと」って思っていてごらん。
そうすると、脳が勝手にそっちの方向へ行ってくれるから、自分でどうこうしようと思わなくても自然にそれが実践できるんだ。
みんな、間違った観念を刷り込まれちゃっているんです。
「簡単じゃいけない」
「楽しいことをしちゃいけない」
「もっと欲しいと思っちゃいけない」って。
あのね、俺に言わせると、この三つを取り上げられて成功なんかできるわけがない。
だから俺のそばに来た人には、その三つを取り戻してあげるの。
そうすると、みんな簡単で楽しいことを、素直に「もっと、もっと」と望めるようになるんだよね。
はなゑちゃんなんて、服やアクセサリーをすごくたくさん持っているのに、もっと買おうとしている。
でもね、それでいいの。
だって、もっと服を買おうと思えば収入を上げるしかないから、必然的に、収入アップにつながる知恵が出てくるんだよ。
欲のおかげで知恵が湧くんだったら、その欲はすごくいいことだよ。
でね、この話をある女性にしたら、こう言うんです。
「うちでは、私が洋服を欲しがると体はひとつなのに、どうしてそんなに服ばかり欲しがるのって母に叱られました」
あのね、そういう母親も、本心では洋服が欲しかったんだと思うよ。
だけど母親自身、昔、親から「欲張っちゃいけない」と教え込まれてきたから、そう言っているだけなの。
みんな、すぐに「足るを知れ(※)」とかって言うんです。
だけど、本当にそんなことを思っていると、自分で自分に限界を設けることになる。
いいかい、足るは絶対にしちゃいけないんだよ。
(※)身の程をわきまえる、欲張らないこと
みんな簡単なことで成功できる
神様ってね、その人にとって簡単で楽しい道に導いてくれるんです。
それが神の指導原理だから、簡単で楽しい道に進めない人はいないんだよね。
じゃあ、自分にとって簡単で楽しいことが思い浮かばないのはどうしてですかって、ちゃんと考えていないからだよ。
考えさえすれば、必ず思いつくはずなの。
そもそも、難しいことは思いつくはずがない。
もし思いついたとしても、自分にはできないから、具体的な方法までひらめかないんです。
あなたが思いつくのは、あなたにとって簡単なことだけなの。
で、いくつか思いついた場合は、その中で自分が楽しいと思えることを実践したらいいんだよね。
そして実践しながら、「もっと」を望めばいい。
もう少し、もう少し・・・・って、どんどん上に上がっていけばいいよ。
それでも「思い浮かびません」という人は、もっともっと、本気で考えるの。
そうすれば絶対に出てくる。
俺たちは等しく、みんな神の子なんです。
親である神は、子である俺達に難しいことを教えたりしません。
それぞれが出来ることの中で、誰もが成功できるようにしてくれているんです。
アインシュタインは、相対性理論っていう革命的な理論を確立したんだけど、普通の人にしてみれば、これはものすごい発見だと思うかもしれない。
だけどアインシュタインにとっては、多分その研究が簡単で楽しいことだったんだよ。
それがアインシュタインにとって難しいことだったら、相対性理論なんて思いつくわけがない。
それから、楽しくなければ研究を続けられなかったと思うし、「もっと、もっと」なんて追求することもできなかったはずだからね。
もしあなたが、「私もアンインシュタインみたいな発見をしたい」と思うんだったら、やってみたらいいんです。
それが簡単にできて、楽しければ行った方がいい。
でも、難しく感じられたり、楽しくなかったりする場合は、それはあなたに向いていないということ。
無理に続けるより、もっと楽しい道へ進んだ方がいいよね。
難しい国家試験を受ける人やなんかもね、簡単に受からないとか、勉強が楽しくないんだとしたら、他の道を探せばいいの。
何も、国家試験に受かることだけが成功じゃないからね。
楽しくないのに我慢して勉強して、苦労の末に合格できたとしても、そういう人は受かった後にまた苦労が待っているものだよ。
自分が本来向かうべき道じゃないから、行く先々で苦労することになるんです。
追伸 信頼は、まず自分から
ユミ
信頼してあげようと思っていても、相手が自分の期待を裏切ったりした時などは、反射的に「もう、なんだよこの人!」と腹が立ってしまうこともあると思います。
どうすれば、もっと大きな心で相手を信じ来られるようになりますか?
斎藤一人さん
それは、自分を信じていないからだろうね。
自分の中にいる神のことも信じられないのに、人の神を信じられるはずがない。
自分のことが信じられるようになれば、「みんなの中にも、自分と同じように神が宿っているんだ」と思えるようになる。
だから、相手がどんなに失敗しようと、腹が立たなくなるんです。
自分や相手を信頼していると、表面的には失敗に見えるようなことが起きても、必ず「この失敗を経て、これから良い方へ向かうから大丈夫」って思えるの。
神は絶対に失敗しないという大前提で相手を見てあげられるから、失敗を失敗と捉えなくなるんだ。
わかるかい?
それなのに、普通の人は「あなたのこと、疑ってるよ」という波動を相手に送っちゃうからうまくいかないの。
そういう波動をキャッチすると、神はその後に見合うような現実を起こすことで、「その考えは間違いだよ」って教えてくれるんだよね。
一人さんのお弟子さん達って、俺と出会う前に成功していた人は一人もいないんです。
借金を抱えていたり、大赤字のお店を経営していたり・・・・・・。
だけど俺は信じていたよ、この人達も絶対に成功するって。
1%の疑いも持ったことがありません。
で、その通り、全員が大成功しちゃったんだよね。
なぜそんなに信じられるんですかって言うと、みんなの中に、同じように神がいることを知っているからだよ。
「ワンネス」という言葉があるんです。
全てのものは一つという意味なんだけど。
要は、この世のものは全て一つの神から生まれたものであって、みんな神と同じなんだよって。
俺たち人間も、神から分け御霊を頂いて生まれてきた神の子。
みんな、信じるに値する存在なんです。
でね、神というのは永遠なる進歩なんです。
進歩に終わりはなくて、常に進歩している途上にあるんだ。
自分に起こるどんな出来事も間違いではないし、誰もが成功に続く道を歩いているんだよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
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